川村拓夢欠場のザルツブルクが敵地で完敗…スパルタ・プラハが21年ぶりのCL勝利を飾る【CL】

2024.09.19 03:43 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第1節のスパルタ・プラハvsザルツブルクが18日に行われ、3-0でスパルタ・プラハが勝利した。

CL予選プレーオフを勝ち抜いたチェコ王者のスパルタ・プラハと、オーストリアリーグ2位のザルツブルクによるリーグフェーズの初戦。ザルツブルクの日本人MF川村拓夢はケガのため欠場している。

試合は開始早々の2分に動く。ムサ・イェオの不用意なバックパスを敵陣でカットしたハラスリンがボックス左まで切り込みシュート。これはGKブラシュヴィッヒが弾くも、こぼれ球をカイリネンがゴールに押し込んだ。
その後は先制を許したザルツブルクがポゼッションを高めて攻勢に出るも、守備時に[5-4]のブロックを形成する相手を崩しきれない。それでも17分には、中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、ネネのラストパスに抜け出したイェオがゴールネットを揺らしたが、これはオフサイドで取り消された。

前半半ば以降は、膠着状態が続いたが42分に再びスコアが動く。相手陣内からのクリアボールを中盤のパナクが弾き返すと、上手くボックス右深くまで抜け出したオラトゥンジがダイレクトシュートをゴール左隅に突き刺した。
迎えた後半、ザルツブルクは再び早い時間に失点する。58分、最終ラインでボールを受けたDFピョンツコフスキが自陣ボックス前でボールを奪われると、オラトゥンジがそのままボックス内まで侵攻。ラストパスを受けたラチが切り返しで相手DFとGKを翻弄し、難なくゴールネットを揺らした。

その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指すなか、スパルタ・プラハは78分にも左からの折り返しの流れたボールをボックス中央右で拾ったラスニキに決定機が訪れたが、シュートはわずかにゴール右に外れた。

結局、試合はそのまま3-0でタイムアップ。スパルタ・プラハが21年ぶりのCL勝利で白星発進を飾った。

スパルタ・プラハ 3-0 ザルツブルク
【スパルタ・プラハ】
カーン・カイリネン(前2)
ヴィクター・オラトゥンジ(前42)
カジム・ラチ(後13)

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まさに理不尽…ハーランドのアクロバティック弾にチームメイトも仰天 「どうやってやったのか」「言葉を失ったよ」

マンチェスター・シティのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドが決めたアクロバティックな一撃にチームメイトも唖然だ。イギリス『BBC』が報じる。 シティは23日のチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第3節でスパルタ・プラハをホームに迎え撃ち、5-0と圧勝。2連勝の3戦無敗でストレートインの3位に浮上した。 シティのゴールショーとなったが、なかでも圧巻だったのはハーランドにとって2点目となる58分のゴールだ。 右からのクロスにジャンプして合わせにかかったが、ゴールを背に空中でヒールキックの離れ業。なんとも理不尽かつ、アクロバティックなゴールとなり、話題を呼ぶ。 イギリス『TNT Sports』で解説を務めるグレン・ホドル氏から「全国の遊び場でこのゴールに挑戦する子供も出てくるだろう」との声が上がるなか、同僚の驚きも誘った。 イングランド代表MFフィル・フォーデンは「彼にこう言ったよ。『自分がやろうとしたら、股関節を痛める』ってね」と語り、こう続けた。 「彼がどうやってあれをやったのかわからないね。それだけ誰にもできない才能があるってことだね」 また、ポルトガル代表MFマテウス・ヌネスは「アメージングなゴールだ。あのシュートの後は言葉を失ったよ」と驚嘆した。 <span class="paragraph-title">【動画】ハーランドがチームメイトもびっくりの一撃</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DsKMQd5mNWI";var video_start = 44;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.24 19:15 Thu

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