ネスタがモンツァの指揮官就任、セリエA初挑戦
2024.06.13 06:30 Thu
モンツァは12日、アレッサンドロ・ネスタ監督(48)の招へいを発表した。契約期間は1年で、セリエA残留により自動で契約が1年更新される条項になっている。
現役時代にラツィオやミラン、イタリア代表でセンターバックとして活躍したネスタ氏。2006年ワールドカップ王者でもあるイタリアのレジェンドは2015年に現役を引退後、アメリカのマイアミFCで監督業をスタートし、ペルージャ、フロジノーネを経て、今シーズンからレッジャーナを指揮。セリエBで12位に終わっていた。
セリエB残留により延長オプションが行使される条項となっていたが、この度解消されモンツァ行きとなった。
ミラン時代から旧知の仲にあるアドリアーノ・ガッリアーニ氏がCEO(最高経営責任者)を務めるモンツァでセリエA初挑戦となる中、3季連続セリエA残留を果たせるかに注目だ。
現役時代にラツィオやミラン、イタリア代表でセンターバックとして活躍したネスタ氏。2006年ワールドカップ王者でもあるイタリアのレジェンドは2015年に現役を引退後、アメリカのマイアミFCで監督業をスタートし、ペルージャ、フロジノーネを経て、今シーズンからレッジャーナを指揮。セリエBで12位に終わっていた。
セリエB残留により延長オプションが行使される条項となっていたが、この度解消されモンツァ行きとなった。
アレッサンドロ・ネスタの関連記事
モンツァの関連記事
セリエAの関連記事
記事をさがす
|
アレッサンドロ・ネスタの人気記事ランキング
1
「解任を取り消します」ネスタ氏がモンツァ指揮官に1カ月ちょっとで再登板…クラブ発表「頑張ってくれアレッサンドロ!」
モンツァが10日、アレッサンドロ・ネスタ氏(48)の指揮官復職を発表した。 現役時代は黄金期セリエAで世界最高のセンターバックと称えられたネスタ氏。ラツィオ、ミランでスクデットに輝き、チャンピオンズリーグ(CL)優勝は通算2回…イタリア代表としては2006年ドイツW杯の優勝メンバーである。 指導者業転身を経て、今季からアドリアーノ・ガッリアーニ氏が牽引するモンツァの指揮官となったが、開幕からうだつの上がらぬ戦いが続き、昨年12月23日に解任の憂き目に。 ところがモンツァは、ネスタ氏の後任となったサルバトーレ・ボッケッティ監督体制でも巻き返せず、現在残留ラインと勝ち点「8」差の最下位。迎えた10日、ボッケッティ監督の解任、ネスタ氏の再登板が、同時に発表された。 俗に言う「イタリアでしか起きないこと」。 おそらく契約が残っていたのであろうネスタ氏は2カ月足らずで復職することとなり、モンツァは「“解任”を取り消しました。頑張ってくれ、アレッサンドロ!」という形で発表した。 2025.02.10 20:48 Monモンツァの人気記事ランキング
1
アタランタがFWダニエル・マルディーニをモンツァから獲得! 昨年10月に祖父、父に続くイタリア代表デビュー
アタランタは1日、モンツァからイタリア代表FWダニエル・マルディーニ(23)の完全移籍加入を発表した。 『フットボール・イタリア』によると、契約期間は2029年6月までで、移籍金は1000万ユーロ(約16億1000万円)+ボーナス300万ユーロ(約4億8000万円)となった。 ダニエル・マルディーニは元イタリア代表DFチェーザレ・マルディーニ氏の孫で、元イタリア代表DFパオロ・マルディーニ氏の息子。両者が活躍したミランの下部組織で育ち、2020年2月にファーストチームデビューを飾った。 2021-22シーズンはセリエAで待望の初ゴールを奪うも、なかなか出番を得られず2022年7月にスペツィアへレンタル移籍。2023-24シーズンは前半をエンポリ、後半をモンツァで過ごした。 2024年7月にミランからモンツァへ完全移籍。今シーズンはレギュラーとしてプレーし、セリエAで20試合3ゴール1アシストを記録。レンタル期間も含めた在籍1年間で、通算32試合7ゴール2アシストの成績を残した。 2024年10月にはイタリア代表に初招集され、イスラエル代表戦でデビュー。マルディーニ家はイタリア代表史上初の親子3世代でプレーしたファミリーとなり、ダニエル・マルディーニはここまで2試合キャップを記録している。 2025.02.01 23:40 Sat2
ユベントス、モンツァ不動の左WBカルロス・アウグストに関心! 指揮官も高く評価
ユベントスがモンツァの元U-20ブラジル代表DFカルロス・アウグスト(24)に関心を寄せているようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 C・アウグストはモンツァ不動の左ウイングバック。今季のセリエA昇格に伴って大型補強を敢行したチームにおいて、セリエB時代から定位置を安泰とする数少ない1人で、時にゲームキャプテンを務めることもある。 モンツァへは2020年1月にコリンチャンスから加入。昨季のセリエBでは32試合に出場し、今季はセリエA20試合で4得点3アシストを記録するなど、攻撃面での貢献は非常に大きい。 イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』によると、ユベントスはC・アウグストを今夏の退団が確実視されるブラジル代表DFアレックス・サンドロ(32)の後継者候補にリストアップしているという。 今季のモンツァにはユベントスから武者修行中の若手選手が2人在籍。両選手の成長を見守るうちにC・アウグストへの注目も増していったようで、マッシミリアーノ・アッレグリ監督も高く評価しているとのことだ。 2023.02.21 21:44 Tue3
充実のスカッド誇るインテル、タレミ&ジエリンスキも確保して…次はどこを補強?
インテルの補強戦略をイタリア『カルチョメルカート』が考察する。 2020-21シーズン以来3季ぶりのスクデットに限りなく近づいたインテル。チャンピオンズリーグ(CL)はベスト16でショッキングな敗退を喫するも、シモーネ・インザーギ監督の評判が下がるものではない。強固なチームがそこにある。 気が早いかもしれないが、来季に向けてはポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(31)、ナポリのポーランド代表MFピオトル・ジエリンスキ(29)を実質確保済み。ジュゼッペ・マロッタCEOが“伝家の宝刀”フリー獲得で釣り上げたとされる。 現時点でかなりの充実度を誇るスカッドに対し、(おそらく)最前線と中盤を拡充。では、ここからさらに競争力と刺激を加えるべきポジションとは、どこになるだろうか。 『カルチョメルカート』は「グズムンドソン・スタイル」というワードを創造し、攻撃に彩りをもたらすクラックの獲得を提唱する。 由来はジェノアのアイスランド代表FWアルベルト・グズムンドソン(26)。彼はジェノアで主に2トップの一角を任され、シャドーストライカー気味に自由に動き回るドリブラー。今季はセリエA28試合で11得点3アシストを記録する。 また、下部組織で育てた若手タレントを登用するのも面白いと指摘。インテルからモンツァへ貸し出し中のアルゼンチン代表MFヴァレンティン・カルボーニ(19)は、185cmのスラリとした攻撃的MFで、友好関係にあるモンツァでは途中出場メインながらも定期的にプレーする。先月28日にA代表デビューも飾った新進気鋭の若手だ。 昨夏ボローニャへ完全移籍で売却したU-21イタリア代表MFジョバンニ・ファビアン(21)は、今季がキャリア初のセリエAながらも20試合出場で5得点2アシスト。チームが中盤戦からグングン順位を上げるとともに先発起用も増え、直近7試合で3得点2アシスト…いま最も評価を高める1人だ。 こちらは“2025年夏”に1200万ユーロ(約19億7000万円)の買い戻しオプションが発生する契約となっているが、今夏での復帰はあるだろうか。 このように、グズムンドソン、カルボーニ、ファビアンと並べた『カルチョメルカート』。しかし同時に、インテルはグズムンドソンに確かな関心を寄せつつも、カルボーニは来季も再レンタルさせる方針であると紹介している。 AZの日本代表DF菅原由勢(23)への継続的なリストアップも報じられるインテル。今夏はどう動くだろうか。 2024.04.06 19:10 Sat4
ミランが若手FWコロンボと契約延長へ! 昨季まで3年連続武者修行、補強うまくいかず今季こそ残留か
ミランがU-21イタリア代表FWロレンツォ・コロンボ(21)との契約を延長するようだ。 コロンボはミランの下部組織で育ったストライカー。昨シーズンまでクレモネーゼ、SPAL、レッチェと3年連続で武者修行に出ており、昨季はセリエA34試合で5ゴール2アシストを記録。ゴール数はさほど伸びずも、レッチェはコロンボがネットを揺らした5試合で3勝2分けとセリエA残留に欠かせぬ戦力として活躍した。 今夏はミランへと戻り、出番こそなかったもののセリエA第1節のボローニャ戦でベンチ入り。ただ、4年連続となるレンタル移籍でモンツァへ向かうのが確実と報じられており、ミランはその穴埋めにFWを補強する方針とも言われていた。 しかし、ここに来て新たな展開。イタリア『カルチョメルカート』によると、ミランはコロンボに大きな信頼を寄せており、2028年までの契約延長で合意済み。遅くとも9月上旬までには契約が交わされる見通しだという。 モンツァ行きについても、コロンボ本人が同意しているにもかかわらず、未だゴーサインを出さず。どうやら穴埋めとして目をつけているFWの獲得がいずれも難しいようだ。 チェルシーのアルバニア代表FWアルマンド・ブロヤ(21)は1年間のレンタル移籍に先方が難色。ポルトのイラン代表FWメフディ・タレミ(30)は要求額が3000万ユーロ(約47億2000万円)と高額。パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス人FWウーゴ・エキティケ(21)については、フランス代表FWランダル・コロ・ムアニ(24)の獲得を目指すPSGがフランクフルトとの交渉に含める方針を優先しているとみられている。 『カルチョメルカート』は「ミランは喜んでコロンボを手元に残すだろうし、コロンボにとっては辛抱強さが求められる」と、コロンボにいよいよミランで定位置争いに挑むときが来たとしている。 2023.08.24 13:40 Thu5