PSGがシェルキ獲得の動きを本格化…L・エンリケ監督もゴーサイン

2024.06.04 20:30 Tue
PSGから再アプローチ受けるシェルキ
Getty Images
PSGから再アプローチ受けるシェルキ
パリ・サンジェルマン(PSG)がリヨンのU-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(20)獲得へ本腰を入れ始めたようだ。フランス『レキップ』が報じている。

フランス代表FWキリアン・ムバッペのレアル・マドリー移籍に伴い、今夏前線の刷新に動くPSG。
国外のビッグネームに加え、国内の若手逸材を注視する中、モナコのU-23フランス代表MFマグネス・アクリウシェと共に獲得候補に挙がっているのが、今シーズンの公式戦で39試合3ゴール9アシストの数字を残したシェルキだ。

昨夏にも獲得に動いた万能型アタッカーへの再アプローチに向けてクラブは、ルイス・エンリケ監督からのゴーサインをすでに受け取っており、ここから動きを本格化させるという。

昨夏はシェルキ残留へ徹底抗戦の構えを見せていたリヨンも、2025年夏のフリートランスファーを回避すべく今夏は交渉のテーブルにつく可能性が高いとみられる。
アルジェリア人両親の元、リヨンで生まれ育ったシェルキは2010年にヨーロッパ屈指と言われる育成の名門へ加入。FWカリム・ベンゼマやFWハテム・ベン・アルファ、MFフセム・アワールと北アフリカにルーツを持つ偉大な先達と同様に、卓越したボールスキル、創造性、パスセンスを武器に10代前半から注目を集めた逸材だ。

ラヤン・シェルキの関連記事

U-23日本代表、パリ五輪直前に開催国フランスとの対戦決定! タレント軍団との戦いに大岩剛監督「非常に重要な機会になる」

日本サッカー協会(JFA)は16日、パリ・オリンピックに出場するU-23日本代表が、本大会直前にU-23フランス代表と対戦することを発表した。 AFC U23アジアカップで見事に優勝を果たした日本。8大会連続12回目のオリンピック出場を決めていた。 厳しい最終予選を突破した日本だが、パリ・オリンピック直前にフランスのトゥーロンで開催国であるフランスとの対戦が決定した。 試合は7月17日(水)の28時5分にキックオフ。テレビ放送に関しては現在調整中とのことだ。 U-23フランス代表には、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWブラッドリー・バルコラやニースのMFケフラン・テュラム、ボルシアMGのMFクアディオ・マヌ・コネ、リヨンのFWラヤン・シェルキ、レアル・マドリーが獲得に動いているとされるリールのDFレニー・ヨロなど豊富なタレントが揃っており、優勝候補の一角でもある。 大岩剛監督は今回の対戦決定に対してJFAを通じてコメントしている。 「パリ・オリンピック2024開催国のU-23フランス代表との対戦は、我々がオリンピック本大会を勝ち上がるための試金石として非常に重要な機会になると考えています」 「また、本大会前最後の試合になるので、我々のグループがこれまで積み上げてきたものを最終確認しながら、本大会第1戦を良い形で迎えられるよう、目の前の一戦の勝敗にもこだわって臨みたいと思います。6月に予定しているU-23アメリカ代表戦を含めて、限られた時間の中で最大限の準備を進めていきます」 2024.05.16 18:58 Thu

チェルシーがプリシッチ代役にリヨンの逸材を狙う? U-21フランス代表FWシェルキへのオファーを準備

今夏は選手の放出が目立っているチェルシーだが、リヨンの逸材に手を出すようだ。『ESPN』が伝えた。 チェルシーが獲得を目指しているのはリヨンのU-21フランス代表FWラヤン・シェルキ(19)とのこと。オープニングオファーを出す準備をしているようだ。 チェルシーはアメリカ代表FWクリスチャン・プリシッチのミラン移籍が迫っている状況。その中で、代役獲得を考えており、シェルキがターゲットの1人となっているという。 シェルキはリヨンの生え抜きで、2020年1月にファーストチーム昇格。既に公式戦102試合に出場し14ゴール16アシストを記録している。 パリ・サンジェルマン(PSG)も関心を寄せているとされた中、リヨンは自動的に2025年夏まで契約を延長する条項が発動。ただ、チェルシーが強い関心を寄せているようだ。 アルジェリア人両親の元、リヨンで生まれ育ったシェルキは2010年にヨーロッパ屈指と言われる育成の名門へ加入。卓越したボールスキル、創造性、パスセンスを武器に10代前半から注目を集めた逸材として知られている。 移籍金は4000万ユーロ(約61億6000万円)と見られており、週給も7万5000ユーロ(約1億1500万円)とのことだ。 リヨンは1月にPSGからのオファーを拒否も、売却には前向き。条件を満たすかどうかが重要となる。 2023.07.12 12:52 Wed

PSGら関心のシェルキがリヨンと2025年まで契約更新! より高額な移籍金必要に

U-21フランス代表FWラヤン・シェルキ(19)がリヨンとの契約を2025年まで延長することになった模様だ。フランス『レキップ』が報じている。 アルジェリア人両親の元、リヨンで生まれ育ったシェルキは2010年にヨーロッパ屈指と言われる育成の名門へ加入。FWカリム・ベンゼマやFWハテム・ベン・アルファ、MFフセム・アワールと北アフリカにルーツを持つ偉大な先達と同様に、卓越したボールスキル、創造性、パスセンスを武器に10代前半から注目を集めた逸材だ。 今シーズンここまでリーグ戦29試合3ゴール5アシストの数字を残す万能型アタッカーに対しては、パリ・サンジェルマンなど国内外のビッグクラブが熱視線を注いでいる。 しかし、『レキップ』の報道によると、シェルキは2024年までとなっている現行契約に盛り込まれていた、一定数の公式戦出場の条件を満たしたことで、1年の自動更新オプションが発動したようだ。 この契約延長がシェルキのリヨン残留を決定付けるものとはならないが、少なくともクラブはより高額な移籍金を得られることになる。 2023.04.28 07:00 Fri

イタリア代表がリヨン逸材FWシェルキ招集を検討か?

イタリア代表がリヨンのU-21フランス代表FWラヤン・シェルキ(19)の招集を検討しているようだ。 アルジェリア人両親の元、リヨンで生まれ育ったシェルキは2010年にヨーロッパ屈指と言われる育成の名門へ加入。FWカリム・ベンゼマやFWハテム・ベン・アルファ、MFフセム・アワールと北アフリカにルーツを持つ偉大な先達と同様に、卓越したボールスキル、創造性、パスセンスを武器に10代前半から注目を集めた逸材アタッカーだ。 今シーズンここまでリーグ戦27試合3ゴール5アシストの数字を残す万能型アタッカーに対しては、パリ・サンジェルマンなど国内外のビッグクラブが熱視線を注ぐ。 イタリア『La Repubblica』やフランス『レキップ』が報じるところによれば、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督は、将来的にフランス、アルジェリアの両A代表入りが見込まれる19歳の動向を注視しているという。 シェルキの祖父はイタリア南部のプーリア州出身でイタリア代表でプレーする資格を有しており、先日にA代表デビューさせたアルゼンチン出身のFWマテオ・レテギら、以前からイタリア国外にルーツを持つ選手を積極的に招集してきた同監督は、逸材の招集を目指している模様だ。 現時点でシェルキが3カ国のいずれのA代表でプレーするかは不明だが、アッズーリ入りを選択した場合は貴重な戦力となることは間違いないはずだ。 2023.04.11 23:51 Tue

PSGが元バルサのマウコムに関心か? 今季ゼニトで15ゴール7アシスト

パリ・サンジェルマン(PSG)が、ゼニトのブラジル代表FWマウコム(25)に関心を示しているようだ。フランス『フットメルカート』が報じている。 スペイン代表MFパブロ・サラビアのウォルバーハンプトン移籍によって、ウインガーの選手層に不安を抱えるPSG。今冬にはリヨンのU-21フランス代表FWラヤン・シェルキ(19)の獲得に動いたものの、リヨンのジャン=ミシェル・オラス会長の売却拒否の声明を受け、獲得を断念した。 そういった中、新たな候補として浮上しているのが、かつてバルセロナでプレーした経験もあるマウコムだ。 マウコムはコリンチャンス、ボルドーでブレイク後、加入寸前だったローマを蹴って2018年夏にバルセロナへ完全移籍。ただ、加入1年目は公式戦24試合で4ゴール2アシストと期待外れの結果に終わり、翌年にゼニトへ旅立っていた。 それでも、2021年に行われた東京オリンピックでブラジルの金メダル獲得に貢献したレフティは、今シーズンのゼニトで公式戦23試合15ゴール7アシストと見事な活躍を披露。現在はニューカッスルの関心を集めている。 PSGのリクルート部門を取り仕切るルイス・カンポス氏は、以前からマウコムの才能を高く評価しており、クラブ首脳陣もリーグ・アンでのプレー経験、フランス語をある程度理解しているという部分でオプションの一つとして興味を示しているようだ。 2023.01.27 07:30 Fri

パリ・サンジェルマンの関連記事

バイエルンが狙うシャビ・シモンズの獲得コストは1億ユーロ程度か…

パリ・サンジェルマン(PSG)のオランダ代表MFシャビ・シモンズ(21)獲得を目指すバイエルンだが、そのコストは1億ユーロ(約170億円)程度になる模様だ。 ヴァンサン・コンパニ新監督を招へいし、先日には新体制での最初の補強としてシュツットガルトから日本代表DF伊藤洋輝を確保したバイエルン。 今後は刷新を図るセンターバックや左サイドバックに加え、優先度が高いアタッカーの補強を目指す。 そういった中、リクルート部門を取り仕切るマックス・エバール氏は、RBライプツィヒのスポーツディレクター時代にPSGからレンタルで獲得したシャビ・シモンズをトップターゲットに定めているという。 そのライプツィヒではブンデスリーガ初挑戦ながら公式戦44試合に出場し、10ゴール15アシストを記録。2列目の複数ポジションでプレー可能なアタッカーは、同世代のMFジャマル・ムシアラともイメージを共有できる効果的な補強となるはずだ。 ただ、ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えるところによれば、保有元のPSGに加え、レンタル期間延長を目指すライプツィヒ、2025年までに移籍した場合、移籍金の一部を受け取る権利を有する前所属先のPSVとの兼ね合いによって、同選手の獲得には複雑なプロセスを踏む必要があるという。さらに、獲得にかかる総コストは1億ユーロ程度が見込まれており、バイエルンにとって非常にタフなオペレーションとなる見込みだ。 2024.06.21 07:15 Fri

大一番スペインvsイタリア…元ナポリのF・ルイスが敵将を警戒「僕らは彼自身を分析した」

スペイン代表MFファビアン・ルイス(PSG)がイタリア代表戦へ意気込んだ。 現在開催中のユーロ2024。20日はグループBの大一番、UEFAネーションズリーグ王者・スペイン代表vsユーロ前回王者・イタリア代表が開催される。 ファビアン・ルイスは前日会見で意欲。ナポリ時代に師事した敵将、ルチアーノ・スパレッティ監督への警戒心を示し、イタリア愛と打って変わって緊張感を漂わせた。 「僕もイタリアサッカーの素晴らしさをよく理解できているはずだ。主要な大会に乗り込むイタリア代表は競争力があり、明日は拮抗した展開になると思う」 「彼らとの対戦は僕にとって特別。イタリアが大好きだし、かつてのチームメイト、コーチがそこにいる。ナポリがスクデットを掴んだとき、もうそこに僕はいなかったけど、嬉しかったな。ナポリには生涯の友達がたくさんいる」 「スパレッティ? ああ、試合をコントロールするのが好きだね(笑) それこそ試合に均衡をもたらす危険な存在だよ。僕たちは彼自身をも分析対象とした。ハイプレスをかけ、即時奪回を狙ってくるだろう…イタリアは強い。全員がボールを上手く扱う。そしてアグレッシブだ」 「僕たちスペインが今大会の優勝候補だなんて思っていない。優勝の可能性、そして自信を深めるには、強いチームに全力を尽くしてぶつかる必要がある」 2024.06.20 17:45 Thu

ムバッペの弟エタンが兄に続いてPSGを退団

U-19フランス代表MFエタン・ムバッペ(17)が18日、自身のSNSでパリ・サンジェルマン(PSG)からの退団を発表した。 2017年夏にPSGの下部組織に加入したエタンは、昨年12月にファーストチームデビュー。2023-24シーズンは公式戦5試合に出場していた。 契約満了によりクラブを離れることになったエタンは「あなた(PSG)が僕に与えてくれた全てのこと、あなた(PSG)が僕の道に導いてくれた全ての素晴らしい人々、そしてあなた(PSG)が僕を成長させてくれたこと、全てに感謝し、さよならを言うよ」とコメント。 レアル・マドリーに旅立った兄キリアンに続き、PSGを離れることを告げた。なお、新天地はリールが争奪戦でリードしているとのことだ。 2024.06.19 06:30 Wed

代理人や父親の移籍発言に反発! ナポリ「クワラツヘリアはメルカートに出ていない」

ナポリがジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)の残留を主張した。 来季からアントニオ・コンテ新監督のもとで新たにスタートするナポリ。これまでと変わらず、攻撃陣の中心として期待される1人がクワラツヘリアだが、今季のセリエAでも34試合で11得点8アシストをマークした活躍ぶりから、パリ・サンジェルマン(PSG)の関心が取り沙汰される。 そのなか、選手代理人のマムカ・ジュゲリ氏が先日、ジョージアのメディアで「ナポリからの退団を望むが、彼の邪魔にならないように、まずはユーロが終わるのを待っているところ。彼のプライオリティはチャンピオンズリーグに出るチームへの移籍だ」と発言し、これが話題となる。 また、選手の父親であるパドリ氏からも「息子にはナポリに残ってほしくない」と移籍を後押しする発言が飛び出すが、ナポリは16日にクラブのSNSを通じて、その件に対する声明で反論。2027年夏までの契約を残す現状とともに、非売品のスタンスを強調した。 「ナポリはクワラツヘリアの代理人であるマムカ・ジュゲリ氏と父親であるパドリ氏の発言を受けて、彼と3年間の契約が残っていることを改めて発表する。クワラツヘリアはメルカートに出ていない。ナポリと契約している選手の将来を決めるのは代理人や父親ではなく、カルチョ・ナポリだ!!! この話はこれで終わりだ」 2024.06.17 13:50 Mon

GK陣刷新のPSG、ロシア代表の守護神サフォノフを獲得

パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、FCクラスノダールのロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はフランス『レキップ』によると2000万ユーロ(約33億7000万円)とのことだ。 PSGではジャンルイジ・ドンナルンマが守護神を務めるが、ケイロル・ナバスとアレクサンドル・ルトゥリエが契約満了に伴って今シーズン限りで退団。さらに、セカンドGKを担うアルナウ・テナスもレンタル移籍を希望しているとの報道もあり、GK陣の刷新が求められていた。 クラスノダールの下部組織出身のサフォノフは、2017年8月に18歳でファーストチームデビュー。2019-20シーズンに守護神のポジションを獲得すると、ここまで公式戦175試合に出場。ロシア代表では13試合に出場し、こちらでも守護神を務めている。 2024.06.15 06:30 Sat

リーグ・アンの関連記事

リールのアルジェリア代表MFベンタレブが緊急入院…昨夏のメディカルチェックでは心筋炎が判明

リールは19日、アルジェリア代表MFナビル・ベンタレブ(29)が入院したことを発表した。 クラブの発表によると、18日の夜にベンタレブが病気を発症。詳細は報告されていないが、直ちに手当を受け、リール大学病院に搬送され入院したという。 リールは「この試練の間、ナビルに可能な限り密接に付き添い、彼を全力でサポートする」と声明を発表。「選手の私生活をより尊重するように求める」と、プライバシーを守りたいとした。 ベンタレブは、トッテナムの下部組織育ちで、トッテナムやシャルケ、ニューカッスル、アンジェでプレー。2023年8月にリールに加入。2023-24シーズンはリーグ・アンで26試合に出場し3アシスト、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)で7試合、クープ・ドゥ・フランスで1試合に出場していた。 フランス『レキップ』によれば、昨夏のメディカルチェックで、ベンタレブは心筋炎であることが判明。突然死のリスクもある病気だが、「ドクターはMRI検査を希望し、心筋に小さな炎症があることがわかった。無症状だったのでびっくりしたし、信じられなかった」とベンタレブはコメントしていた。 2024.06.20 23:05 Thu

ユナイテッドのトディボ獲得はほぼ不可能…共同オーナーのラトクリフ氏がUEFA非難「選手にとってフェアではない」

マンチェスター・ユナイテッドの共同オーナーを務めるジム・ラトクリフ氏が欧州サッカー連盟(UEFA)の規定に不満を漏らした。『The Athletic』が伝えた。 2月にユナイテッドの株式27.7%を取得し、新共同オーナーとなったラトクリフ氏。首脳陣の入れ替えなどクラブ体制を整えている上、老朽化などが問題視されていた施設の改修にも着手している。 一方、ラトクリフ氏が会長を務めるイギリスの大手化学企業『INEOS』はリーグ・アンのニースを所有。元フランス代表DFラファエル・ヴァランが退団するユナイテッドは、ニースのフランス代表DFジャン=クレール・トディボ(24)への関心も噂されていた。 しかし、UEFAは先月、同一オーナーが務めるクラブが同一大会に出場するシーズン中、両クラブ間の選手取引を控えるよう警告。トディボのユナイテッド移籍の可能性は限りなく低くなったと考えられている。 そんななか、ラトクリフ氏はアメリカ『ブルームバーグ』のインタビューで、具体的な選手名こそ明かさなかったものの、UEFAから移籍を差し止められたと明言。選手にとっても損な規定だと非難した。 「彼ら(UEFA)は彼をプレミアリーグの他のクラブに売ることはできるが、マンチェスター・ユナイテッドに売ることはできないと言っている」 「それは選手にとってフェアではないし、何が得られるのかも私にはわからない」 さらに、ラトクリフ氏はエリク・テン・ハグ監督の続投へ向かっている問題にも触れ、「中心的な問題ではない」とコメント。「全てを改善する」「今のレアル・マドリーのような存在になる」と野心も口にしたが、立ちはだかる数々の困難を乗り越えられるのだろうか。 2024.06.20 18:11 Thu

ムバッペの弟エタンが兄に続いてPSGを退団

U-19フランス代表MFエタン・ムバッペ(17)が18日、自身のSNSでパリ・サンジェルマン(PSG)からの退団を発表した。 2017年夏にPSGの下部組織に加入したエタンは、昨年12月にファーストチームデビュー。2023-24シーズンは公式戦5試合に出場していた。 契約満了によりクラブを離れることになったエタンは「あなた(PSG)が僕に与えてくれた全てのこと、あなた(PSG)が僕の道に導いてくれた全ての素晴らしい人々、そしてあなた(PSG)が僕を成長させてくれたこと、全てに感謝し、さよならを言うよ」とコメント。 レアル・マドリーに旅立った兄キリアンに続き、PSGを離れることを告げた。なお、新天地はリールが争奪戦でリードしているとのことだ。 2024.06.19 06:30 Wed

中村敬斗がスキンケアブランドのイベントに出席 「びっくり。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは」…クラブ&代表での1年総括

スタッド・ランスの日本代表FW中村敬斗が16日に都内でメンズスキンケアブランド『KINGU』のブランドアンバサダー就任イベントに出席した。 駆けつけたファンの多くが女性を占めてのイベントではトークショーも行われ、オフ中のプライベートや選手内の美容ケア事情などが話題に。愛用する『KINGU』の商品にも「洗い終わった後は肌がつるつるになっている感じがあって気持ちが良い」と使い心地の良さをアピールした。 そのトークイベント後、取材に応じた中村は「実際にここに来てびっくりした。こんなにもたくさんのファンが来てくれるとは思っていなかったので。心の底から嬉しい」と振り返った。 今季の中村はスタッド・ランスでリーグ・アン初挑戦の1年で、ケガもあったが、最終的に公式戦26試合に出場。得点関与の部分では4ゴールに1つのアシストをマークした。 かたや代表ではデビューから10試合で8ゴールの活躍ぶり。この6月の活動でも2ゴールを決め、3バックにトライするチームのなかで左ウイングバックとして存在感を大きくした。 「ケガもあったけど、フランスリーグに初めて行って、すごく学んだものが多かった。代表でもアジアカップがあって、負けてしまった悔しさもあったりとか、個人的には成長した1年だったかなと思う」 代表での1年を振り返ると、期待感を抱かせる選手の1人だったが、「正直、チームメイトが良いパスをくれて決めるだけのシーンがほとんど。ラッキーだなという思いだけ」と謙遜した。 左ウイングバックでのプレーにも「ウイングよりも守備を求められるポジション。より突破とクロスも求められる。そこはまだまだ足りないし、もっと成長できたらと思う」と話す。 代表での活躍で環境も変わり、「今日のようなイベントは今までなかった」と語ると、代表選手としての自覚を強くする言葉も。2年後のワールドカップ(W杯)出場にも「まずは個人的に自チームで活躍して、それからやっと代表」と述べた。 2024.06.16 17:15 Sun

GK陣刷新のPSG、ロシア代表の守護神サフォノフを獲得

パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、FCクラスノダールのロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はフランス『レキップ』によると2000万ユーロ(約33億7000万円)とのことだ。 PSGではジャンルイジ・ドンナルンマが守護神を務めるが、ケイロル・ナバスとアレクサンドル・ルトゥリエが契約満了に伴って今シーズン限りで退団。さらに、セカンドGKを担うアルナウ・テナスもレンタル移籍を希望しているとの報道もあり、GK陣の刷新が求められていた。 クラスノダールの下部組織出身のサフォノフは、2017年8月に18歳でファーストチームデビュー。2019-20シーズンに守護神のポジションを獲得すると、ここまで公式戦175試合に出場。ロシア代表では13試合に出場し、こちらでも守護神を務めている。 2024.06.15 06:30 Sat

記事をさがす

ラヤン・シェルキの人気記事ランキング

1

PSGがシェルキ獲得の動きを本格化…L・エンリケ監督もゴーサイン

パリ・サンジェルマン(PSG)がリヨンのU-23フランス代表FWラヤン・シェルキ(20)獲得へ本腰を入れ始めたようだ。フランス『レキップ』が報じている。 フランス代表FWキリアン・ムバッペのレアル・マドリー移籍に伴い、今夏前線の刷新に動くPSG。 国外のビッグネームに加え、国内の若手逸材を注視する中、モナコのU-23フランス代表MFマグネス・アクリウシェと共に獲得候補に挙がっているのが、今シーズンの公式戦で39試合3ゴール9アシストの数字を残したシェルキだ。 昨夏にも獲得に動いた万能型アタッカーへの再アプローチに向けてクラブは、ルイス・エンリケ監督からのゴーサインをすでに受け取っており、ここから動きを本格化させるという。 昨夏はシェルキ残留へ徹底抗戦の構えを見せていたリヨンも、2025年夏のフリートランスファーを回避すべく今夏は交渉のテーブルにつく可能性が高いとみられる。 アルジェリア人両親の元、リヨンで生まれ育ったシェルキは2010年にヨーロッパ屈指と言われる育成の名門へ加入。FWカリム・ベンゼマやFWハテム・ベン・アルファ、MFフセム・アワールと北アフリカにルーツを持つ偉大な先達と同様に、卓越したボールスキル、創造性、パスセンスを武器に10代前半から注目を集めた逸材だ。 2024.06.04 20:30 Tue
2

U-23日本代表、パリ五輪直前に開催国フランスとの対戦決定! タレント軍団との戦いに大岩剛監督「非常に重要な機会になる」

日本サッカー協会(JFA)は16日、パリ・オリンピックに出場するU-23日本代表が、本大会直前にU-23フランス代表と対戦することを発表した。 AFC U23アジアカップで見事に優勝を果たした日本。8大会連続12回目のオリンピック出場を決めていた。 厳しい最終予選を突破した日本だが、パリ・オリンピック直前にフランスのトゥーロンで開催国であるフランスとの対戦が決定した。 試合は7月17日(水)の28時5分にキックオフ。テレビ放送に関しては現在調整中とのことだ。 U-23フランス代表には、パリ・サンジェルマン(PSG)のFWブラッドリー・バルコラやニースのMFケフラン・テュラム、ボルシアMGのMFクアディオ・マヌ・コネ、リヨンのFWラヤン・シェルキ、レアル・マドリーが獲得に動いているとされるリールのDFレニー・ヨロなど豊富なタレントが揃っており、優勝候補の一角でもある。 大岩剛監督は今回の対戦決定に対してJFAを通じてコメントしている。 「パリ・オリンピック2024開催国のU-23フランス代表との対戦は、我々がオリンピック本大会を勝ち上がるための試金石として非常に重要な機会になると考えています」 「また、本大会前最後の試合になるので、我々のグループがこれまで積み上げてきたものを最終確認しながら、本大会第1戦を良い形で迎えられるよう、目の前の一戦の勝敗にもこだわって臨みたいと思います。6月に予定しているU-23アメリカ代表戦を含めて、限られた時間の中で最大限の準備を進めていきます」 2024.05.16 18:58 Thu
3

イタリア代表がリヨン逸材FWシェルキ招集を検討か?

イタリア代表がリヨンのU-21フランス代表FWラヤン・シェルキ(19)の招集を検討しているようだ。 アルジェリア人両親の元、リヨンで生まれ育ったシェルキは2010年にヨーロッパ屈指と言われる育成の名門へ加入。FWカリム・ベンゼマやFWハテム・ベン・アルファ、MFフセム・アワールと北アフリカにルーツを持つ偉大な先達と同様に、卓越したボールスキル、創造性、パスセンスを武器に10代前半から注目を集めた逸材アタッカーだ。 今シーズンここまでリーグ戦27試合3ゴール5アシストの数字を残す万能型アタッカーに対しては、パリ・サンジェルマンなど国内外のビッグクラブが熱視線を注ぐ。 イタリア『La Repubblica』やフランス『レキップ』が報じるところによれば、イタリア代表を率いるロベルト・マンチーニ監督は、将来的にフランス、アルジェリアの両A代表入りが見込まれる19歳の動向を注視しているという。 シェルキの祖父はイタリア南部のプーリア州出身でイタリア代表でプレーする資格を有しており、先日にA代表デビューさせたアルゼンチン出身のFWマテオ・レテギら、以前からイタリア国外にルーツを持つ選手を積極的に招集してきた同監督は、逸材の招集を目指している模様だ。 現時点でシェルキが3カ国のいずれのA代表でプレーするかは不明だが、アッズーリ入りを選択した場合は貴重な戦力となることは間違いないはずだ。 2023.04.11 23:51 Tue
4

PSGら関心のシェルキがリヨンと2025年まで契約更新! より高額な移籍金必要に

U-21フランス代表FWラヤン・シェルキ(19)がリヨンとの契約を2025年まで延長することになった模様だ。フランス『レキップ』が報じている。 アルジェリア人両親の元、リヨンで生まれ育ったシェルキは2010年にヨーロッパ屈指と言われる育成の名門へ加入。FWカリム・ベンゼマやFWハテム・ベン・アルファ、MFフセム・アワールと北アフリカにルーツを持つ偉大な先達と同様に、卓越したボールスキル、創造性、パスセンスを武器に10代前半から注目を集めた逸材だ。 今シーズンここまでリーグ戦29試合3ゴール5アシストの数字を残す万能型アタッカーに対しては、パリ・サンジェルマンなど国内外のビッグクラブが熱視線を注いでいる。 しかし、『レキップ』の報道によると、シェルキは2024年までとなっている現行契約に盛り込まれていた、一定数の公式戦出場の条件を満たしたことで、1年の自動更新オプションが発動したようだ。 この契約延長がシェルキのリヨン残留を決定付けるものとはならないが、少なくともクラブはより高額な移籍金を得られることになる。 2023.04.28 07:00 Fri

パリ・サンジェルマンの人気記事ランキング

1

GK陣刷新のPSG、ロシア代表の守護神サフォノフを獲得

パリ・サンジェルマン(PSG)は14日、FCクラスノダールのロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)の獲得を発表した。契約期間は2029年6月までの5年間。移籍金はフランス『レキップ』によると2000万ユーロ(約33億7000万円)とのことだ。 PSGではジャンルイジ・ドンナルンマが守護神を務めるが、ケイロル・ナバスとアレクサンドル・ルトゥリエが契約満了に伴って今シーズン限りで退団。さらに、セカンドGKを担うアルナウ・テナスもレンタル移籍を希望しているとの報道もあり、GK陣の刷新が求められていた。 クラスノダールの下部組織出身のサフォノフは、2017年8月に18歳でファーストチームデビュー。2019-20シーズンに守護神のポジションを獲得すると、ここまで公式戦175試合に出場。ロシア代表では13試合に出場し、こちらでも守護神を務めている。 2024.06.15 06:30 Sat
2

ムバッペの弟エタンが兄に続いてPSGを退団

U-19フランス代表MFエタン・ムバッペ(17)が18日、自身のSNSでパリ・サンジェルマン(PSG)からの退団を発表した。 2017年夏にPSGの下部組織に加入したエタンは、昨年12月にファーストチームデビュー。2023-24シーズンは公式戦5試合に出場していた。 契約満了によりクラブを離れることになったエタンは「あなた(PSG)が僕に与えてくれた全てのこと、あなた(PSG)が僕の道に導いてくれた全ての素晴らしい人々、そしてあなた(PSG)が僕を成長させてくれたこと、全てに感謝し、さよならを言うよ」とコメント。 レアル・マドリーに旅立った兄キリアンに続き、PSGを離れることを告げた。なお、新天地はリールが争奪戦でリードしているとのことだ。 2024.06.19 06:30 Wed
3

ネイマール、酒井宏樹への「クソ中国人」発言の瞬間の動画が公開…30日に重い処分が決定か

試合終了間際の乱闘事件から、人種差別発言の問題に発展しているパリ・サンジェルマン(PSG)とマルセイユの“ル・クラスィク”。その中でも最も注目を集めていたブラジル代表FWネイマールの発言だが、そのシーンの動画が公開された。 動画を公開したのは、スペイン『カデナ・セル』。ラジオ番組『El Larguero』がネイマールがマルセイユの日本代表DF酒井宏樹に対して侮辱的な発言をしているシーンのビデオを独占公開した。 その動画では、「chino de mierda(クソ中国人)」と「puta Liga(くそリーグ)」という言葉が発せられている。 この発言に対して、酒井は笑顔で応対しているが、決定的な動画が出てしまったことでネイマールには重い処分が下されることになるようだ。 ネイマールはビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)による退場処分を受け、最大で3試合の出場停止処分が下されている。しかし、フランス・プロリーグ機構(LFP)はネイマールの人種差別発言の処分については調査の関係上先延ばしにしており、30日にも発表される見通しだ。 ネイマール自身もマルセイユのDFアルバロ・ゴンサレスに人種差別発言を受けたと訴えており、こちらの件の処分も30日に決まる予定。何れにしても、“ル・クラスィク”で起こった事件の決着はやっと着きそうだ。 この試合では、すでにPSGのDFレイヴァン・クルザワが6試合、FWネイマールとMFレアンドロ・パレデスに2試合の出場停止と追加で1試合、マルセイユのDFジョルダン・アマヴィに3試合、MFダリオ・ベネデットが1試合の出場停止が課され、追加で唾吐き行為が発覚したPSGのアルゼンチン代表MFアンヘル・ディ・マリアが4試合の出場停止処分となっていた。 <span class="paragraph-title">◆酒井宏樹に対するネイマールが侮辱発言の瞬間</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> EXCLUSIVA <a href="https://twitter.com/ellarguero?ref_src=twsrc%5Etfw">@ElLarguero</a> <br><br> <a href="https://twitter.com/La_SER?ref_src=twsrc%5Etfw">@La_SER</a> accede al vídeo que demuestra que Neymar insultó a Hiroki Sakai en el PSG - Olympique de Marsella del pasado 13 de septiembre<br><br> Neymar llamó &quot;chino de mierda&quot; a Sakai y dijo también &quot;puta liga&quot;<a href="https://t.co/gkkkUhvp3X">https://t.co/gkkkUhvp3X</a> <a href="https://t.co/p2uCSnmOBg">pic.twitter.com/p2uCSnmOBg</a></p>&mdash; El Larguero (@ellarguero) <a href="https://twitter.com/ellarguero/status/1311056762418667524?ref_src=twsrc%5Etfw">September 29, 2020</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2020.09.30 17:25 Wed
4

PSG行き決定的なロシア代表守護神、プライベートの問題で出国禁じられる…

パリ・サンジェルマン(PSG)行きが決定的とみられるロシア代表守護神が、ロシアからの出国を禁じられていることが判明した。フランス『RMC Sport』が報じている。 FCクラスノダールに所属するロシア代表GKマトヴェイ・サフォノフ(25)は、2000万ユーロ(約33億8000万円)の金額でクラブ間合意に至り、5年契約でのパリ行きが決定的となっている。 しかし、同選手は配偶者への未払いの経済的支援のため、地元当局からロシアからの出国を禁止されていることが判明した。 サフォノフは元パートナーと3年間に渡って離婚手続きを行っており、娘の親権をめぐって争っている。そして、地元の裁判所は同選手が元パートナーに60万ユーロ(約1億円)程度とみられる多額の支払い義務を負っているとの判決を下したという。 ロシア『Match TV』の取材に対し、サフォノフの弁護士は「金額については肯定も否定もできない。しかし、負債は莫大な額だ」と、未払いの扶養料があることを認めた。 今回の問題によってPSG行きが流れる可能性は低そうだが、クラブとしては選手サイドとしっかりとコミュニケーションを取っていく必要がありそうだ。 2024.06.08 22:30 Sat
5

代理人や父親の移籍発言に反発! ナポリ「クワラツヘリアはメルカートに出ていない」

ナポリがジョージア代表FWクヴィチャ・クワラツヘリア(23)の残留を主張した。 来季からアントニオ・コンテ新監督のもとで新たにスタートするナポリ。これまでと変わらず、攻撃陣の中心として期待される1人がクワラツヘリアだが、今季のセリエAでも34試合で11得点8アシストをマークした活躍ぶりから、パリ・サンジェルマン(PSG)の関心が取り沙汰される。 そのなか、選手代理人のマムカ・ジュゲリ氏が先日、ジョージアのメディアで「ナポリからの退団を望むが、彼の邪魔にならないように、まずはユーロが終わるのを待っているところ。彼のプライオリティはチャンピオンズリーグに出るチームへの移籍だ」と発言し、これが話題となる。 また、選手の父親であるパドリ氏からも「息子にはナポリに残ってほしくない」と移籍を後押しする発言が飛び出すが、ナポリは16日にクラブのSNSを通じて、その件に対する声明で反論。2027年夏までの契約を残す現状とともに、非売品のスタンスを強調した。 「ナポリはクワラツヘリアの代理人であるマムカ・ジュゲリ氏と父親であるパドリ氏の発言を受けて、彼と3年間の契約が残っていることを改めて発表する。クワラツヘリアはメルカートに出ていない。ナポリと契約している選手の将来を決めるのは代理人や父親ではなく、カルチョ・ナポリだ!!! この話はこれで終わりだ」 2024.06.17 13:50 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly