ドイツ代表の新10番背負うムシアラ…「いつかその番号を着けたいと思っていた」
2024.05.30 14:33 Thu
ドイツの新10番担うムシアラ
ドイツ代表の10番として自国開催のユーロ2024に臨むMFジャマル・ムシアラが、その背番号の重みについて語っている。
21歳の若さながら、バイエルンとドイツ代表で攻撃の中心を担うムシアラ。クラブでは背番号42、代表チームでは長らく背番号14を着用してきたが、今年3月に行われたインターナショナルマッチウィークで初めて10番を背負ってプレーした。
他国に比べて代名詞と言われるほどの選手はいないものの、ギュンター・ネッツァーやローター・マテウス、ルーカス・ポドルスキ、メスト・エジルといった名手が背負った重要な背番号だ。
そういった期待、背番号の重みを理解するマンシャフトの中心選手は、『Sports Illustrated』のインタビューで改めて番号変更への思いを語った。
「10番は大きな名誉だよ」
「だから、10番を背負ってドイツ代表でプレーできることをとても誇りに思っているよ」
ただ、常日頃から謙虚に自身のフットボールと向き合う若武者は「だけど、調子に乗るつもりはない」と、その重みを理解しながらもこれまでと変わらぬプレーを誓っている。
「代表チームで14番、バイエルンで42番を背負ってプレーしていた時と同じように、これからもプレーし続けるよ。実際、それが僕のモチベーションをさらに高めているんだ」
下馬評では自国開催と言えども優勝候補とは言えない立ち位置にいるドイツだが、頼もしい新10番の躍動次第でユーロ1996以来、通算4度目の優勝は十分可能となるはずだ。
21歳の若さながら、バイエルンとドイツ代表で攻撃の中心を担うムシアラ。クラブでは背番号42、代表チームでは長らく背番号14を着用してきたが、今年3月に行われたインターナショナルマッチウィークで初めて10番を背負ってプレーした。
他国に比べて代名詞と言われるほどの選手はいないものの、ギュンター・ネッツァーやローター・マテウス、ルーカス・ポドルスキ、メスト・エジルといった名手が背負った重要な背番号だ。
「10番は大きな名誉だよ」
「子供の頃からの夢だった。子供の頃、メッシ、ロナウジーニョ、ネイマールが背番号10をつけてフットボールをプレーしているのを見るたびに、いつかその番号を着けたいと思っていたんだ」
「だから、10番を背負ってドイツ代表でプレーできることをとても誇りに思っているよ」
ただ、常日頃から謙虚に自身のフットボールと向き合う若武者は「だけど、調子に乗るつもりはない」と、その重みを理解しながらもこれまでと変わらぬプレーを誓っている。
「代表チームで14番、バイエルンで42番を背負ってプレーしていた時と同じように、これからもプレーし続けるよ。実際、それが僕のモチベーションをさらに高めているんだ」
下馬評では自国開催と言えども優勝候補とは言えない立ち位置にいるドイツだが、頼もしい新10番の躍動次第でユーロ1996以来、通算4度目の優勝は十分可能となるはずだ。
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ドイツ代表のSDを務めるルディ・フェラー氏がドイツサッカー連盟と2028年のユーロまで契約延長
ドイツサッカー連盟(DFB)は9日、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるルディ・フェラー氏(64)との契約延長を発表した。新契約は2028年までとなる。 ルディ・フェラー氏は、レバークーゼンやローマの幹部として従事すると、2022年12月にドイツ代表のアドバイザーに就任。2023年2月からはSDに就任していた。 ハンジ・フリック監督が2023年9月の日本代表戦で敗れて解任されると、暫定指揮官として1試合指揮。その後、ユリアン・ナーゲルスマン監督が就任し、SDとしての職務に戻っていた。 当初の契約は2026年の北中米ワールドカップ終了後までとなっていたが、今回新たに2028年のユーロ終了まで延長することとなった。 ルディ・フェラー氏はDFBを通じてコメントしている。 「代表チームとDFB全体が、私の心のよりどころとなった。もちろん、国内での興奮に満ちたユーロもそうだが、何よりもユリアン・ナーゲルスマン監督との連携が決定的な役割を果たした」 「次のユーロまで、ユリアンと彼のチームと共に歩んできた道を歩み続けられることを大変楽しみにしている。それは、スポーツ界の成功への道であり、ドイツのファンの心を掴む道だ」 「我々は既に大きな進歩を遂げている。しかし、まだ目指す場所には達していない。我々は最高の基準と目標を掲げており、この刺激的なチームと共にそれを達成できると信じている」 2025.04.09 20:25 Wed5