「相手を見ながらやれなかった」…今季初のフル出場となった東京Vの宮原和也が経験値少ないチームの課題口に

2024.03.30 09:06 Sat
今季初のフル出場となった宮原和也
©超ワールドサッカー
今季初のフル出場となった宮原和也
東京ヴェルディのDF宮原和也が、ドローに終わった京都サンガF.C.戦を振り返った。

開幕4戦未勝利と16年ぶりのJ1で厳しい戦いが続く東京V。29日に味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第5節の京都戦では待望の初勝利を目指した。

だが、前半に攻守両面で圧倒されたホームチームは前半半ばにFW豊川雄太、FW原大智に続けてゴールネットを揺らされて0-2のビハインドで試合を折り返す。それでも、後半終盤にFW染野唯月が決めた2ゴールによって土壇場で追いついたチームは、前節のアルビレックス新潟戦に続きしぶとく勝ち点1を拾った。
プレシーズンの負傷によって出遅れた中、前節の途中出場で今季初出場を飾った宮原はこの京都戦で初スタメン。練習試合を含め自身初のフル出場については「試合勘や最後の精度、身体のキレだったりは本当にまだまだ」と厳しい自己評価を下したが、安定した対人守備に後半は積極的な攻撃参加でアクセントを加えるなど、しっかりと存在感は示した。

その右サイドバックは苦戦を強いられた前半の戦いについて言及。インターナショナルマッチウィークの中断期間での準備期間を含め、相手の戦いを分析していたものの、戦前から勝敗のキーポイントに挙がっていた球際の勝負、セカンドボールへの対応の部分で後手を踏んだことで難しい戦いになったと語っている。
「前半はずっと押し込まれた感じだったので、相手のロングボールの使い方に対して、自分たちは対応できていなかった。まず撥ね返せなかったところもありますし、やっぱり簡単にそらされてシュートまで持っていかれるシーンが多かったので、ただ単にそこで負けないことだったり、セカンドボールの対応だったりが、良くなかった」

「今までの相手と比べると、ロングボールをかなり多く使ってくる。前線のターゲットにシンプルに当てて、セカンドを拾ってという感じでした。自分たちはしっかり相手がそういうサッカーをしてくるという準備をしてきたつもりでしたが、そこで簡単にセカンドを拾われ過ぎたところがありました」

一方、攻撃では強度の高いハイプレスを特徴とする京都に対して、ファーストプレッシャーの越え方、ロングボールでハイラインの背後をシンプルに使うプレーの使い分けが同じくキーポイントになると見られていた中、前半はその使い分けが中途半端で自陣でのパスミスやセカンドの拾い合いでの劣勢によって自らの首を絞めるような戦いとなってしまった。

その点について宮原は相手の特徴を踏まえた上で「しっかり相手を見ながらという話はしていたが、それができていなかった」と、チームとして状況に応じたプレー選択ができなかったと、改めて経験値が少ないチームの課題を口にしている。

「相手が嵌めてきたときに、そこで自分たちが引っ掛けてしまってカウンターされるシーンも多かったです。相手はラインが高かったので、そこの背後だったりをシンプルに使っていってもいいと思いますし、自分たちも今日相手がやったようなことを、やっていかなければいけない。足元、足元だけだと食われてしまうので、そこはしっかり相手を見ながらやらなければいけなかったです」

それでも、盛り返した後半はメンバー交代を含め中断期間に取り組んだボールを保持するという部分でチームとしての成長を示した。その手応えを感じながらも、宮原は今後の勝ち点3奪取に向け、より相手がフレッシュな前半の段階から同じようなパフォーマンスを見せる必要があると、チームに対してもう一段階上のレベルに到達することを求めた。

「相手の足が止まってきたこともありますけど、やっぱり入ってきたメンバーが少しテンポを変えてくれるというか、僕の前には(齋藤)功佑が入りましたけど、功佑がしっかりポジションを取りながらやってくれたので、自分も幅を取りながら、非常にやりやすいというか、ニアゾーンを取れたりというのはありました」

「ただ、それをしっかり前半はスペースがないかもしれないですけど、そこをうまくもっと活用できるようにやっていかなければいけないなと思います」

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東京VがC大阪との接戦制し4戦ぶりゴール&6戦ぶり白星! 新井悠太のJ1初ゴールをウノゼロで守り抜く【明治安田J1リーグ第12節】

25日、明治安田J1リーグ第12節の東京ヴェルディvsセレッソ大阪が味の素スタジアムで行われ、ホームの東京Vが1-0で勝利した。 前節、川崎フロンターレとのアウェイゲームを0-0のドローで終えてリーグ5戦未勝利となった16位の東京V。金J開催となったホームゲームで6試合ぶりの白星を目指したチームは先発2人を変更。負傷でメンバー外の林尚輝に代えてサスペンション明けの綱島悠斗、宮原和也に代えて前節インアウトの悔しさを味わった山見大登がスタメン起用となった。 一方、14位のC大阪は前節、FC東京と1-1のドローに終わって連勝を逃した。2戦ぶりの白星を目指したアウェイゲームでは先発2人を変更。ベンチ外の奥田勇斗に代えて負傷明けの畠中槙之輔がセンターバックに入り西尾隆矢が右サイドバックに回った。さらに、北野颯太に代えてヴィトール・ブエノがインサイドハーフに入った。 ともにアグレッシブが信条の両チームはキックオフ直後からバチバチとやり合うなか、ボールの主導権を握り始めたC大阪にアクシデント発生。筋肉系のトラブルかプレー続行不可能となったヴィトール・ブエノが担架でピッチを後にし、7分に北野がスクランブル投入された。 仕切り直しとなった試合は引き続き前から圧力を仕掛ける東京Vに対して、C大阪が後方から丁寧にボールを動かしながら前進を試みていく展開に。12分にはぽっかりと空いた前線のスペースで味方の長いクリアを収めた北野がすかさず右足ミドルシュート。枠を捉えたものの、これはGKマテウスがセーフティーにはじき出した。 一方、押し込まれる状況が続いて奪ったボールを割り切ってクリアする場面が目立つ東京V。19分には中盤での繋ぎから左に展開。新井悠太が早いタイミングで入れたクロスに反応した福田湧矢がゴール前でワンタッチシュートを試みるが、これはうまくミートせずにGK福井光輝にキャッチされる。 20分を過ぎて徐々にトランジションの場面が増えると互いに決定機が続いていく。23分、右サイドでルーカス・フェルナンデスが上げたクロスがファーに流れると、ドフリーのチアゴ・アンドラーデが右足を振り抜くが、抑えの利かなかったシュートはクロスバーの上に外れる。 対する東京Vは木村勇大を起点にカウンターを続けて打つと、綱島のダイレクトクロスにファーで反応した山見の右足アウトにかけたダイレクトシュート。相手陣で横パスをカットした福田のスルーパスに抜け出した山見のシュートと返す刀でやり返す。 以降はホームチームがより効率よくフィニッシュまで持ち込んでいくと、30分過ぎに4試合ぶりとなる待望のゴールが生まれた。33分、相手陣内右サイドで福田とのパス交換で翁長聖が深い位置まで侵攻し浮き球のクロスを供給。ボックス左でフリーの新井が難しいハーフバウンドを見事な右足ダイレクトシュートでゴールネットに突き刺した。 新井のプロ初となるJ1初ゴールでゴール干ばつをようやく脱した東京V。俄然勢いづいてゴールへの矢印を大きくすると、積極的なチャレンジからボックス内の木村がオーバーヘッドシュートを狙うなど畳みかける。 前半終盤にかけてはC大阪も押し返し、セットプレー流れからボックス内でラファエル・ハットンが足を振るシーンも作ったが、ここは身体を張ったブロックに阻まれ、ホームチームの1点リードでの折り返しとなった。 迎えた後半、C大阪はチアゴ・アンドラーデを下げて阪田澪哉をハーフタイム明けに投入。相手右サイドの攻撃に手を焼いていた部分もあったかテコ入れを図った。 一方、後半も同じメンバーで臨んだ東京Vは立ち上がりにビッグチャンス。49分、ボックス外に出てボールの処理を試みたGK福井を新井が潰して決定的なショートカウンター。こぼれを拾った福田は相手のゴールカバーを気にしてボックス左の木村へのラストパスを選択。だが、DFに寄せられて強引に放ったシュートはブロックに遭う。さらに、このプレーで得た左CKの二次攻撃からボックス内で仕掛けた福田がゴール右隅を狙った右足シュートを放ったが、わずかに枠を外れた。 ミス絡みからの2失点目を回避したC大阪も直後に反撃。52分、ボックス中央で強引に反転した北野が左足シュートを枠の左隅に飛ばしたが、ここはGKマテウスの好守に阻まれて後半ファーストシュートでの同点には至らず。 東京Vは53分に齋藤功佑を下げて森田晃樹を最初の交代カードとして投入。対するC大阪は阪田とルーカス・フェルナンデスのサイドを入れ替えて攻撃に変化を加えていく。 ホームチームペースで推移していくなか、65分手前に両ベンチが動く。東京Vは福田と平川怜を下げて食野壮磨、松橋優安を同時投入。一方のC大阪は登里享平、中島元彦に代えて髙橋仁胡、香川真司をピッチに送り出した。 幾度かのチャンスで仕留め切れず、徐々に後ろに重くなり始めたホームチームは70分過ぎに山見と翁長を下げて宮原、染野唯月を同時投入。20分近くを残してすべての交代カードを使い切り、逃げ切りも意識し始める。 これに対して、ここがゴールの奪いどころと、リスクを冒して前に出るアウェイチーム。77分にはボックス手前右の好位置で得た直接FKをルーカス・フェルナンデス、直後には左サイドからの仕掛けでゴール左に抜け出した北野が続けて決定的なシュートを放ったが、いずれも緑の守護神マテウスのビッグセーブに阻まれる。この直後には西尾に代えて柴山昌也を投入し、阪田を右サイドバックに配置する攻撃的な布陣に変化した。 後半最終盤は攻めるアウェイチーム、守るホームチームという構図が明確に。土壇場の94分にはボックス内の混戦から阪田に決定機も、左足のシュートはGKマテウスが左足で見事にセーブ。この我慢比べを泥臭く制した東京Vが苦しみながらもリーグ6戦ぶりの白星を挙げた。 東京ヴェルディ 1-0 セレッソ大阪 【東京V】 新井悠太(前33) 2025.04.25 21:01 Fri
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「背中を押し続けてくれる気持ちに応えたい」ファジアーノ岡山・木村太哉が魂の90分で示した成長と現状打破への強い意思

自分が何とかしてやるんだ。そんな気概を感じる90分だった。 J1リーグ第30節でファジアーノ岡山は東京ヴェルディと対戦。味の素スタジアムに乗り込んだ一戦は、木山隆之監督が「勝負のポイントを全て外してしまった」と総括したように、立ち上がりや逆転直後の失点が試合運びを難しくさせ、残留に向けて死にものぐるいで臨んできた東京Vの勢いを上回ることができなかった。 試合後に江坂任が「緩い部分が出てしまった」と語ったように、両チームの立ち位置の違いが導き出したエネルギー勝負で後手を踏んだとも言えるだろう。だが、ピッチ内には、流れを引き寄せようとする強い意思があった。姿勢で表現するだけでなく、攻守両面で非常に効果的なプレーを発揮していたのが、シャドーで先発したFW木村太哉だ。 岡山は立ち上がりからロングボールで押し込まれた。3バックの背後や脇のスペースに蹴られたボールを十分に弾き返せず、中盤でセカンドボールを拾われる。ボールを奪う場所や局面を定められないまま時計の針が進み、8分にCKから先制点を許した。 主導権を握るための好循環を作れない。苦しい展開を強いられたが、背番号27が自らの武器で打開を狙う。 「(今季初めてリーグ戦での出番がなかった)アウェイの京都戦は、一つひとつのクオリティの差や隙で失点してしまったイメージがあった。自分自身もう一度、強度を出したいと思っていました。前節はそこがあまり出せなかったので、今節は『もっとやろう』と思って試合に入りました」 相手センターバックのボールが少しでも触れられると思えば、足を懸命に伸ばし、身体を投げ出して突こうとする。24分にはDF林尚輝、DF宮原和也への連続プレスで右サイドに追い込み、苦し紛れのロングボールを蹴らせて、後ろで回収するキッカケを作る。その3分後にもプレスバックからのスライディングで、自陣センターサークル付近での横パスをカットした。 マイボールになると、守備から攻撃へと鋭く切り替える。1トップのFW一美和成の動きによって空いたエリアも察知し、スペースに走り込む動きを徹底的に繰り出した。 常に足を動かし、相手と身体をぶつけ、時には足を蹴られながらも、自分たちの土俵に引き込むためにファイトし続ける。生え抜きアタッカーのハードワークは、ボディーブローのように効いた。 36分には一美の動きで空いたニアに走り込み、江坂のアーリークロスに反応。自分には合わなかったが、相手DFのクリアが短くなる。それを拾った江坂が際どいシュートでCKを獲得し、同点ゴールが生まれた。 45+3分には右サイドの背後を狙う動きで、ペナルティーアーク付近のスペースを生み出す。そこにMF田部井涼やDF阿部海大が飛び込み、一美による勝ち越しゴールの舞台が整った。 木村のランニングが効果的だったことは、江坂の縦パスに反応した阿部の「太哉くんが抜けるのが見えて、自分のマークが任くんのところに行って、相手ボランチが前のスペースを消そうとしたんで、(アーク)手前のスペースを取ろうと思った」というコメントからも明白だった。 2ー2と追いつかれて迎えた後半は、オン・ザ・ボールで攻撃を活性化させた。スペースを見つけて走り込むアクティブなプレーはそのままに、自分自身にパスが入ってくる時のプレー選択が冷静かつ的確だった。 48分、相手DFを背負いながら鈴木喜丈からのロングボールを収めて丁寧に落とす。阿部からワンタッチで、MF柳貴博を右サイドの背後に走らせるボールが出て、相手陣内の深い位置でのスローインを獲得。強引にターンするのではなく、少ないタッチ&心地よいテンポで味方に託し、連動した陣地挽回を促した。 56分には阿部からのロングボールを引き出し、ヘディングでFWルカオに預ける。ルカオから江坂へのパスはカットされるも、相手ディフェンスラインを押し下げ、相手2選手を引きつけてフリーの味方を作り出した。 その1分後に今度はペナルティーエリアの左に突っ込み、MF加藤聖にアーリークロスを選択させる。ボールの落下直前のタイミングで相手DFの前に入って収めると、深い位置から相手2選手の間を通すヒールパスを田部井に通す。巧みなプレーでチャンスを広げた。 73分の加藤からFWウェリック・ポポへの交代後は左ウイングバックに移り、消耗した身体に鞭を打ちながらサイドを上下動した。 結果的にゴールは生まれず、チームはさらに2つの失点を重ねて敗れた。だが、後半の45分で最もゴールの匂いを漂わせていた。そう言えるほどの働きだった。 オフ・ザ・ボールでチームに貢献してきた選手が、なぜオン・ザ・ボールを研ぎ澄ませることができたのか。そのキッカケは、中断明けの第25節・ガンバ大阪戦から第28節・京都サンガF.C戦までのサブ組に回った時期にあった。 「練習の中で、パスを繋ぐ相手チームになりきることが多くて、その時に後ろに下がってプレーする感覚が少し整理できた。先発じゃない時でも、何かを掴むキッカケがあったと思います」 サッカー選手にとって先発から外れることは悔しさを感じるものの一つだが、自分にできることに注力して己を磨いていく。どんな時も、どんな状況でも、常に全力を尽くすマインドを備えている木村だからこその成長の獲得だ。 ただし、大卒5年目で岡山一筋の27歳は満足はしていなかった。 「かと言って、そこ(オン・ザ・ボールで繋ぐプレー)をやり過ぎてランニングなどが疎かになり、チームが停滞してしまうのが最も良くないことだと思うんで、整理しながら続けていければいいかなと思います」 「相手は4点を決めているし、それを上回るような点を取れるように。アクションも含めて、自分自身がゴールを決める意識を持ってプレーしたい」 チームに良い影響を及ぼすこと。試合の流れを引き寄せること。それらも大切なことであり、選手としての評価を高めるものであることは間違いない。だが、木村はチームを勝たせること。そのためのゴールを決めることを貪欲に求めている。 その思いがあるからこそ、試合後は誰よりも長く深くスタンドに頭を下げていたのだろう。勝つことができなかった。その1点にフォーカスしているのだ。 チームトップの21回のスプリントを繰り出し、チーム2番目の11.347kmを走った。指揮官の「次の試合は、もう出られないかなと思って途中で代えようかなと思ったけども、もうここは使い切りかなと思った」という言葉を借りれば、中2日で迎える次節に回復が間に合うかどうか分からない。 それでも、現状を打破しようともがいた姿や意思が観る者に届くのであれば、共に戦うチーム内に伝わっていないわけがない。 「大敗した中でもブーイングがなく、背中を押し続けてくれるサポーターは岡山だけなのかなと思う。やっぱりその気持ちに応えたいし、(次節)ピッチに立てるチャンスがあるのでれば全力でプレーしたい」 強い気持ちは伝播する。そう信じて、第31節・横浜FC戦では逆境を打ち破る魂の出現に期待したい。 取材・文=難波拓未 2025.09.22 21:04 Mon
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東京Vが新体制発表会見を実施! 宮原和也ら11人の新戦力が意気込み語る

東京ヴェルディは10日、2023シーズンの新体制発表会見を実施した。 昨シーズン、堀孝史、城福浩と2人の指揮官の下、明治安田生命J2リーグを9位でフィニッシュした東京V。 今冬の移籍市場においては、加入から2シーズン連続でリーグ2桁ゴールを記録したFW佐藤凌我やパリ五輪候補のDF馬場晴也(北海道コンサドーレ札幌)ら主力がJ1のクラブに流出。 その一方で、J1で豊富な経験を持つDF宮原和也、横浜FCのJ1昇格に貢献したMF齋藤功佑、DF千田海斗、ドイツ人FWマリオ・エンゲルス。昨シーズンの関西大学1部リーグでMVPに輝いたFW山田剛綺ら大学サッカー界屈指のタレント5名が加入した。 今回の新体制発表会見には江尻篤彦強化部長と共に、10人の新加入選手が出席。なお、オランダのスパルタ・ロッテルダムから加入したエンゲルスはビザの問題で来日が遅れており、欠席となった。 名門復活を託された新加入選手たちは、この新体制発表会見で新天地での意気込みを語った。 DF宮原和也(名古屋グランパス) 「守備の部分ではチームに貢献できるように、しっかりと周りをサポートできるようにやっていきたいと思っています」 「江尻強化部長から話をいただいて、自分が必要とされていることを感じましたし、僕はそれをプレーで示して恩返ししたいと考えています」 DF林尚輝(鹿島アントラーズ) 「センターバックというところでまずは守備のところで貢献したいと思っています。J1昇格には失点を減らさないといけないと思っているので、自分がそこで貢献したいと思っています」 「自分はレンタルで一度鹿島を出ることを考えていたときに、一番初めに東京ヴェルディさんが声をかけてくれたので、それで『行きたいな』という気持ちになりました。ヴェルディのイメージは城福さんに変わって守備の部分にこだわってやっていますが、一人ひとりの足元がうまくてその部分で自分の成長につなげたいという意味もあって移籍を決断しました」 DF千田海人(ブラウブリッツ秋田) 「J1昇格に向けて足りないポイントというところで、失点の部分だと思うので、センターバックとしてそこで貢献できればと考えています。僕はJ1に行きたいという気持ちひとつで移籍を決めました」 MF齋藤功佑(横浜FC) 「自分は攻撃の部分での貢献を考えています。ミドルシュートには注目してほしいです」 「自分を必要としてくれた部分がひとつと、自分自身必ず成長につながる移籍だと感じたので、移籍を決断しました」 MF北島祐二(アビスパ福岡) 「攻撃ではドリブルからのクロスやシュートで貢献したいと思います。守備では身体を張ったプレーや献身性でチームに貢献したいと思います」 「ヴェルディのイメージが全員に技術があって足元がうまいという印象があり、そこに自分のドリブルやボールテクニックが加わればチームに貢献できると感じてこの移籍を決断しました」 GK飯田雅浩(国士舘大学) 「自分の強みは足元の技術や守備範囲の広さが特長だと考えています。そこを存分に発揮したいと思います。ピッチ上の存在感はあると思っているので、そこにも注目してほしいです」 MF綱島悠斗(国士館大学) 「ヴェルディファミリーの皆様と共にJ2優勝、J1昇格できるように頑張りますので応援よろしくお願いします。僕の強みは相手の攻撃の一手を摘み取る守備力やボール奪取力が武器です。あとは中盤の底から展開していく力を見てほしいと思います」 MF楠大樹(桐蔭横浜大学) 「自分の特長であるスピードとドリブルで違いを見せられるように頑張ります。応援よろしくお願いします。自分の強みはスピードとドリブルで、そこからのクロスやカットインからのシュートを見てほしいです」 FW山田剛綺(関西学院大学) 「今年の目標は2桁得点です。応援よろしくお願いします。僕の強みは動き出しの速さや、ゴールへの貪欲さだと思っています。そこを見てほしいです」 FW佐川洸介(東京国際大学) 「J1昇格に向けて全力でプレーするので、熱い応援をよろしくお願いします。自分は高さがあって競り負けないので、競り負けないヘディングや左利きでシュート力があると思っているので、シュートの正確さを見てほしいです」 <span class="paragraph-title">【写真】東京Vの新加入選手が意気込み語る</span> <span data-other-div="movie"></span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/20230110_4_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/20230110_4_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/20230110_4_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/20230110_4_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/20230110_4_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/20230110_4_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2023/20230110_4_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div> 2023.01.10 23:20 Tue

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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円

Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue
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2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名

Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue
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東京VのFW南秀仁、昨年の交通事故で禁固10カ月、執行猶予3年の判決 今季中の公式戦出場自粛処分へ

▽東京ヴェルディは11日、FW南秀仁が昨年9月18日に起こした交通事故により、過失運転致傷で禁固10カ月、執行猶予3年の判決が言い渡されたことを発表した。これを受け、南に対して、今シーズン中の公式戦出場自粛処分を科すことも併せて伝えている。 ▽南は昨年9月18日、自動車を運転中に前方で対向車に車線を譲るために停車中だった自動車と追突事故。その後、南本人は今月11日に横浜地方裁判所川崎支部で行われた裁判に被告人として出廷していた。南はクラブの公式サイトで以下のようにコメントしている。 「まず何より、今回の交通事故で怪我をされた被害者の方及びご家族の皆様に対して、ご迷惑をお掛けして誠に申し訳ありませんでした。また、日頃から応援してくださっている皆様に、ご心配とご迷惑をお掛けして、申し訳なく思っています。今回の判決の内容をしっかりと受け止めて、反省いたします」 ▽なお、クラブは「所属選手に対して非常に重い判決が下されたことを真摯に受け止め、日頃より弊クラブ並びにJリーグを応援してくださる皆様に対して、信用を棄損する事実が認定されましたことをお詫び申し上げます」と謝罪。今後、社内外での交通安全の啓蒙に努めるとしている。 ▽南は昨シーズン、明治安田生命J2リーグの41試合に出場し、チームトップの10ゴールを記録。今シーズンはここまで17試合出場している。 2016.10.11 18:07 Tue
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「最高の写真」「奥様可愛い!!」東京Vのキャプテン森田晃樹が2ショットで入籍報告、ファンは16年ぶりJ1昇格も期待「人生最高の年にしよう」

東京ヴェルディは3日、MF森田晃樹の入籍を発表。お相手は一般女性とされていたが、その姿が話題を呼んでいる。 森田は東京都出身で、ジュニア時代から東京Vでプレー。ジュニアユース、ユースと昇格し、2018年にトップチームに2種登録。2019年から正式昇格を果たした。 プロ1年目から明治安田生命J2リーグで24試合に出場し3得点を記録するなど中心として活躍。現在も主軸としてプレーし、チームのキャプテンも務め、今シーズンはここまでJ2で32試合に出場。J1昇格を争うチームを支えている。 その森田は自身のインスタグラムを更新。奥さんとの2ショットと共に入籍を報告した。 「私事ですがリリースにありました通り、入籍いたしました。公私共に充実した日々を送れるよう精進して参ります。いつも応援して下さっている皆様、改めてありがとうございます」 背番号「7」の森田のユニフォームをお揃いで着用した2人。横顔しか見えないショットではあるが、これが話題を呼んでいる。 チームメイトのマテウスやアルハンなどからも祝福された中、ファンは「おめでとう」のコメントで祝福。また、「素敵すぎる」、「最高の写真」、「横顔だけど奥様可愛い!!」、「可愛い笑顔」とコメント。微かに見える横顔だが、奥さんへのコメントも集まった。 また「人生最高の年にしよう」、「あとは昇格するだけ」、「嫁さん連れて、皆んなでJ1行こうぜ」、「あとは昇格するだけ」とコメントも集まり、この勢いで2008年以来となる16年ぶりのJ1昇格を掴めるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【写真】森田晃樹が入籍を発表!話題の妻との2ショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CwxJ31iPM5m/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CwxJ31iPM5m/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CwxJ31iPM5m/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">森田 晃樹 / Koki Morita(@koukimorita.verdy)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.09.06 12:25 Wed
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東京V、バスケス・バイロンの異例の移籍経緯を説明…

J2リーグの上位2チームの間で実現したシーズン途中の異例の移籍を受け、東京ヴェルディが経緯を明かした。 FC町田ゼルビアは6日、東京ヴェルディからチリ人MFバスケス・バイロン(23)を完全移籍で獲得したことを発表。 現在、両クラブは勝ち点10差が付いているものの、町田が首位、東京Vが2位と自動昇格、優勝争いを繰り広げている。さらに、同じ東京を本拠地とするローカルライバルの間柄ということもあり、シーズン途中のライバルチームへの移籍は衝撃をもって伝えられた。 6日の移籍決定後に新天地での加入会見に臨んだバスケス・バイロンは、移籍リリース時のコメント同様に「批判されるのもわかった上での決断」と、大きな覚悟をもっての移籍だったとコメント。それでも、恩師である黒田剛監督の元でのプレーを熱望し、町田行きを決断した。 一方、ライバルに主力を引き抜かれる形となった東京Vは移籍発表翌日となった7日、江尻篤彦強化部長がクラブハウスで報道陣の囲み取材に応じ、交渉の詳細に関する言及は避けながらも移籍の経緯を説明。 クラブとしては契約延長交渉を含め、全力で慰留に努めながらも、最終的には選手自身の強い意向によって移籍を認めざるを得なかったとしている。 「我々にとって欠かせない選手でした。1カ月プラスアルファ前から彼との契約の更新というのは当然進めていました。そういった中で最終的に今回のような形となりました」 「今まで巻き直し(延長交渉)は年度末にやっていたと思いますが、この時期に巻き直しをちゃんとやって、残さなければいけないというのは、今までのヴェルディではなかったことだと思います。去年お金を作ったぶん、早い段階でそういったことをやっていくことは自分の仕事だと思っていました」 「そういった中、(自分たちが)早く動けば、(他クラブから)早く動きがくるというのはしょうがないことです」 「当然、ある程度のお金を彼が置いていってくれました。そのへんは抜かりなく自分も仕事をしているつもりです」 「(延長オファーを拒否され、他クラブからのオファーが来て違約金を払われての移籍という形か)そういう流れでした」 「彼も彼で悩み抜いた結果だと思いますし、僕らも個人的に彼と話を重ねて、最終的に彼が決めた決断でした。ただ、クラブは指をくわえて見ているような状況ではなく、クラブとしてやれることを全力でやった結果、こうなってしまったことは致し方ないというところです」 また、9日に新国立競技場で行われる『東京クラシック』を間近に控える中での移籍発表に関しては、様々な要素が絡み合った上での偶然だったという。 「1カ月前のそういったところから始めていて、町田さんのいろんな狙いがあるとは思いますが、それを含めてのJ1昇格への戦いだと捉えています。J1昇格にはクラブ力が問われる。現場だけでなくクラブの力が当然問われます。そういう戦いのステージに、万年中位のチームが上がったということは、それだけの戦いをしている。現状の上位のチームと戦うということはピッチだけではない。そこをチーム全体で認識してやっていける機会なのかなと思います。そういう舞台で戦っていることを私も監督含めた現場、クラブ側もわかってJ1昇格に向けて戦っていかないと良い形にはなりません」 「こういったタイミングになったことに関しては、彼と真剣に我々が向き合って話し合った結果がこのときになってしまったというだけで、意図してやっているわけではないです」 主力の穴埋めに関しては名古屋グランパスから育成型期限付き移籍で獲得したMF甲田英將らを含めた現有戦力の台頭を促しつつも、クラブとして新戦力補強に動くことを認めている。 「それは当然です。今年は(J1昇格の)チャンスがあると思っています。そこに向けて全力投球していきたいと思っています。(伸びしろ十分の若手選手が)補強しなくても自分たちがいるというような形が一番です。ただ、それを指をくわえて待つわけではなく、強化部としてそこに適する選手を取っていくという考えではいます」 「ただ、間違ってもバカげた補強というか、端的に言えば多くのお金が必要となる補強をするつもりは明確にありません。あくまでクラブに合った形でないと、それ以後のことに関して上がっても上がれなくても大変になりますし、そこは10年、20年とヴェルディがやっていく上で重要なことだと考えています」 また、現場を預かる城福浩監督も同日に行われた記者会見、その後の囲み取材で今回の移籍に言及。「サッカーの世界ではよくあること」、「弱肉強食の世界」と前置きしながらも、百戦錬磨の指揮官にとっても今回の移籍は前例がないものだと感じている。 「“強奪”という言い方が適切かはわかりませんが、我々の目からそのように映ることはサッカーの世界ではよくあることです」 「ただし、サッカー先進国やサッカー先進国に近づこうとしている国のリーグでシーズン途中に、このような順位でこういった移籍が実現した例がはたしてほかにあるのであれば、聞かせてほしいというふうに思っています。シーズン中にこういう2位から1位に主力が行くというのが、こういうことが成立するのか。自分が知り得る限りでは聞いたことがないです」 さらに、クラブ同様に1カ月以上の期間を通じて何度となく対話を重ねて慰留を図ったという。その中で「これ以上は話せない」と慎重に言葉を選びつつも、起用の可否を含めて難しいチーム状況の中で指揮官として繊細な対応を行っていたことを明かした。 「彼とは話しすぎるぐらい話しました。もちろん条件というのはサッカー選手にとって重要なものです。20年も30年もサッカー選手を続けていくのは難しい。あとは個人でバックボーンが異なります。その部分は無視できないです」 「ひとつは彼がそういう選択肢を得た事実があったこと。そこで条件がはね上がったとするのであれば、それは彼が勝ち取ったものです。そこを否定することはありません」 「あとは手段を選ばずにJ1昇格を考えたとき、今回のような向こうの手段が意表というものではありません。僕らはそういった部分も含めて昇格を争っています。ただ。ピッチの上で90分、戦術や選手交代がどうのという部分だけで戦っているわけではない」 「何がなんでも昇格しようとしているチームが何チームもあります。これほどインパクトがある補強がこれからあるかはわかりませんが、そのチームの戦力をもぎ取れば二乗倍の補強になるという思考があってしかるべきというほど、みんなが是が非でも昇格したい。そういう世界だと思います」 「この1カ月はこの騒動にチームが巻き込まれないようにすることにかなり努力しました。おそらく選手は僕らが言わなくても、どんな混沌とした状況かというのは、この1カ月感じながらやっていました」 「僕らは起用するしないの判断も含めて考えていました。それはなぜかと言えば、行くか残るのかわからなかったからです。行くか残るかわからない状況でどういう準備をしてという部分は、少なくともチームに影響がないという部分で自分が努力する。今はその努力をしなくていいという部分でスッキリしていますし、個人的には間違いなくプラスです」 「(残留の可能性に賭けていた部分は?)僕らが賭けていたというか、(選手本人が)ファイナルアンサーしたら僕らはどうしようもないです。それにものすごい差があろうがなかろうかというところです」 「誰よりも1人いなくなったことで、チームが沈んだと言われたくないのは我々当事者です。それをプラスにできると確信しています」 2023.07.07 17:10 Fri

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