チリ代表FWが意外な理由で招集外に? 1月就任の新監督が「不可欠」と求めるもの
2024.03.10 21:35 Sun
来日してプレーしたこともあるブレレトン・ディアス
チリ代表FWベン・ブレレトン・ディアスが珍しい理由で代表メンバーから外れることとなった。イギリス『BBC』が伝えた。
今年1月にビジャレアルからシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍したブレレトン・ディアス。イングランドにルーツを持ち、マンチェスター・ユナイテッドやストーク・シティ、ノッティンガム・フォレストのアカデミーで育った。
フォレストとブラックバーンでプレーしたのち、2023年7月にビジャレアルへと完全移籍。ラ・リーガで14試合、ヨーロッパリーグで5試合に出場していたがゴールはなし。半年でイングランドへと戻っていた。
イングランド生まれ、イングランド育ちで、ユース年代ではイングランド代表でプレー。しかし、2021年5月にコパ・アメリカ2021に臨むチリ代表に選出。母親がチリ人ということもあっての代表選択となり、27試合でプレーし7ゴールを記録している。2022年にはキリンカップサッカーで来日してチュニジア代表とガーナ代表と対戦していた。
しかし、3月に行われる2試合に向けたチリ代表のメンバーには入らないことが決定。チリ代表のリカルド・ガレカ監督は、その理由を語った。
「彼は2年前のコパ・アメリカに招集され、スペイン語を話すための十分な時間があったと思う」
「私が彼にスペイン語を話せるようになってほしいと個人的に伝えた。スペイン語のコミュニケーションは不可欠だと考えている」
「彼のチームメイトや私自身、コーチングスタッフ、周囲の人、そして報道陣とのコミュニケーションもだ」
なんと理由は語学の問題。チリ人の母を持っているものの、イングランドで育ったブレレトン・ディアスはスペイン語が話せないとのこと。ビジャレアルでも語学で苦しんだ可能性は高い。
コミュニケーションが取れないことは確かに問題であり、代表チームで起こることはほとんどないはずだが、今年1月に就任したガレカ監督はそれを嫌ったようだ。
ただ、「今の決断だ」とガレカ監督は語り、今後一切呼ばないということではない様子。それでも「本当に興味があるのならば、言語を学ぶだろう」と、スペイン語の習得に向けた努力を求める姿勢は変わらないようだ。
ブレレトン・ディアスは、マネジメントゲームの『フットボール・マネージャー』の中で、その能力の高さが見出されたという異色の経歴があり、ブラックバーン時代にそのことが明るみに出ていた。
今年1月にビジャレアルからシェフィールド・ユナイテッドにレンタル移籍したブレレトン・ディアス。イングランドにルーツを持ち、マンチェスター・ユナイテッドやストーク・シティ、ノッティンガム・フォレストのアカデミーで育った。
フォレストとブラックバーンでプレーしたのち、2023年7月にビジャレアルへと完全移籍。ラ・リーガで14試合、ヨーロッパリーグで5試合に出場していたがゴールはなし。半年でイングランドへと戻っていた。
しかし、3月に行われる2試合に向けたチリ代表のメンバーには入らないことが決定。チリ代表のリカルド・ガレカ監督は、その理由を語った。
「彼にはスペイン語を学んでもらいたい。それは重要なことだと思う」
「彼は2年前のコパ・アメリカに招集され、スペイン語を話すための十分な時間があったと思う」
「私が彼にスペイン語を話せるようになってほしいと個人的に伝えた。スペイン語のコミュニケーションは不可欠だと考えている」
「彼のチームメイトや私自身、コーチングスタッフ、周囲の人、そして報道陣とのコミュニケーションもだ」
なんと理由は語学の問題。チリ人の母を持っているものの、イングランドで育ったブレレトン・ディアスはスペイン語が話せないとのこと。ビジャレアルでも語学で苦しんだ可能性は高い。
コミュニケーションが取れないことは確かに問題であり、代表チームで起こることはほとんどないはずだが、今年1月に就任したガレカ監督はそれを嫌ったようだ。
ただ、「今の決断だ」とガレカ監督は語り、今後一切呼ばないということではない様子。それでも「本当に興味があるのならば、言語を学ぶだろう」と、スペイン語の習得に向けた努力を求める姿勢は変わらないようだ。
ブレレトン・ディアスは、マネジメントゲームの『フットボール・マネージャー』の中で、その能力の高さが見出されたという異色の経歴があり、ブラックバーン時代にそのことが明るみに出ていた。
リカルド・ガレカの関連記事
チリ代表の関連記事
記事をさがす
|
|
チリ代表の人気記事ランキング
1
インテルにまた負傷者? 首位ナポリ戦を前に代表活動で多くの負傷者が…
インテルがインターナショナル・マッチウィークで新たに選手を欠くことになるようだ。 カタール・ワールドカップ(W杯)予選を各国の選手たちが戦っていたが、11月の活動も終了。週末からは再びリーグ戦が再開する。 セリエAで3位につけるインテルだが、すでにオランダ代表DFステファン・デ・フライが右ハムストリングを負傷。FWエディン・ジェコも負傷し、早期にチームへと復帰していた。 そんな中、新たに2選手がケガをしたと見られている。 イタリア『Tuttomercatoweb』によると、チリ代表FWアレクシス・サンチェスはベネズエラ代表とのカタールW杯南米予選で負傷。36分で途中交代している。なお、筋肉系の負傷とのことだ。 また、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスもブラジル代表戦で負傷したとのこと。ハーフタイムで交代していた。 ケガの程度はそれぞれ重傷ではないと見られているが、チームのメディカルによる確認を経て、週末の試合で起用可能かどうかを見極めるようだ。 インテルは21日に、セリエA第13節で首位のナポリと対戦する。上位対決の大一番となるだけに、ケガ人の具合が気になるところだ。 2021.11.17 23:10 Wed2
「不誠実だ」「ゴールは正当だろう」GKの負傷もプレー止めず…W杯南米予選で賛否両論の同点弾「ごまかしの可能性もあった」
2026年北中米ワールドカップ(W杯)南米予選で生まれたゴールが、大きな物議を醸しているようだ。 問題のゴールは、10日に行われた北中米W杯南米予選第8節のチリ代表 vs ボリビア代表戦で発生。試合はボリビアが1点をリードしていた39分、味方からのバックパスを受けたボリビアGKカルロス・ランペが突如としてその場に倒れ、プレー続行が不可能に。すかさずチリのFWエドゥアルド・バルガスがボールをさらうと、無人のゴールにボールを蹴り込み同点弾を挙げた。 当然、ボリビアの選手たちは試合を止めずにゴールまで決められたことに激高。数人の選手が喜ぶバルガスに詰め寄ると、両チーム入り乱れての小競り合いに発展することとなった。 試合はその後、ボリビアが再び勝ち越しゴールを決めて2-1で勝利。ただ、試合後にランペはアキレス腱の完全断裂と診断されたこともあって、試合終了後にはヴァルガスのプレーに賛否両論が巻き起こっている。 『Tigo Sports』が公式X(旧ツイッター)にて、ヴァルガスの同点ゴールの動画を投稿するとさまざまな声が殺到。「相手が負傷したと知りながら不誠実だ」、「そんなことしているから負けるんだ」、「チリには何も期待できない」といった批判的なものから、「ゴールは正当。とりあえず倒れる選手も多いのだから」「ボリビアだって標高4000メートルでのプレーを止めようとしていない」、「ミスを負傷に見せてごまかした可能性だってあった」といった擁護の声も多く見られている。 <span class="paragraph-title">【動画】プレーを続行すべき?止めるべき?チリの同点ゴールに賛否両論</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="es" dir="ltr">¡INSÓLITO! Se lesionó el portero boliviano y Eduardo Vargas aprovechó para hacer el gol chileno con el marco vacío <a href="https://t.co/9jBckqPCji">pic.twitter.com/9jBckqPCji</a></p>— Tigo Sports Costa Rica (@tigosports_cr) <a href="https://twitter.com/tigosports_cr/status/1833646127725293840?ref_src=twsrc%5Etfw">September 10, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.09.12 17:20 Thu3
フラメンゴがビダル加入を発表! 背番号は「32」を着用へ
フラメンゴは14日、チリ代表MFアルトゥーロ・ビダル(35)の加入を発表した。背番号は「32」となる。 2007年夏のレバークーゼン移籍を皮切りに、これまでユベントスやバイエルン、バルセロナなど欧州のビッグクラブを渡り歩き、2020-21シーズンからはインテルに在籍していたビダル。世界屈指のボックスtoボックスとしても名高いセントラルハーフだ。 インテルでは加入初年度からスクテッド獲得に貢献したものの、2021-22シーズンはシモーネ・インザーギ監督の下で序列が低下し、セリエAの先発出場はわずか2試合。11日に双方合意の下で契約解除が発表されていた。 ブラジル『グローボ』によると、ビダルとフラメンゴは2023年12月までの契約を結んだとのことだ。 2022.07.14 17:38 Thu4
34歳サンチェス、マルセイユの再契約オファーを拒否…年俸30%アップより新天地行き希望か
マルセイユとの契約を終えたチリ代表FWアレクシス・サンチェス(34)が新天地を探しているようだ。フランス『フットメルカート』が伝えている。 バルセロナ、アーセナル、マンチェスター・ユナイテッド、インテルという欧州を代表するビッグクラブを渡り歩いたサンチェス。2年間在籍したインテルとの契約を昨年8月に解除すると、すぐさまマルセイユとの1年契約を結んだ。 リーグ・アンの舞台は自身初挑戦だったが、公式戦44試合の出場で18ゴール3アシストを記録するなど、替えの効かない不動のワントップとして活躍。しかし、6月末で契約が満了となり、現在はフリーの身となっている。 フランス『La Provence』によると、サンチェスとの再契約を目指すマルセイユは年俸30%アップの新契約を提示したとのこと。サンチェスが12月で35歳を迎えるベテランであることを考慮すれば、なんとしてでもチームに残したい思惑が見て取れる。 しかし、どうやらサンチェスはこのオファーを拒否した模様。マルセイユはこれを否定しているようだが、パブロ・ロンゴリア会長が新たな条件提示を許可しない限り、サンチェスはこのまま新天地を探し続けるものとみられている。 2023.07.13 21:30 Thu5
