衝撃の退場にメデルも不満「メッシに同感。イエローさえ出されるとは思わなかった」

2019.07.08 19:00 Mon
Getty Images
チリ代表のMFガリー・メデルもアルゼンチン代表戦での退場には不満なようだ。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。

6日、コパ・アメリカ2019・3位決定戦のアルゼンチン代表vsチリ代表が行われた。試合は2-1でアルゼンチンが勝利したものの、同試合ではチリのメデル、アルゼンチン代表MFリオネル・メッシの両チームの主将が退場する荒れた展開となった。

そのシーンは37分、ボールがチリ陣内でゴールラインを割ろうとした際、メデルに体を入れられたメッシが後ろから少々プッシュ。これに対して、メデルが腹を立て肩をぶつけるなどの小競り合いに。すると主審はすぐさま駆け寄り、両者にレッドカードを提示した。この後、VARで見直されず、判定が覆ることはなかった。この判定に物議を醸している。
これに対してメッシは、「メデルは常に全力でやってくる。2人にはイエローカードで良かったと思うが、僕は最後に言ったことに対して、代償を払うことになったのかもしれない。ただ、それは訂正される可能性のあるものだった。にもかかわらず、彼らはVARを使わなかったんだ」とコメントしていた。

そのメッシの反論に対してはメデルも同じ考えているようだ。
「メッシに同感だ。僕は2人にイエローさえ出されるとは思わなかったよ。レフェリーはもっとうまく処理できたはずだ」

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