デビューから15年…ボセジュール、チリ代表引退を明言「代表選手としての歴史は今日で終わった」

2019.07.08 14:20 Mon
Getty Images
チリのウニベルシダ・チレに所属する同国代表のMFジャン・ボセジュール(35)が、コパ・アメリカ2019終了後に代表引退を明言した。『CNN Chile』が伝えている。

2004年にチリ代表デビューを飾ったボセジュールは、左サイドであればDFからFWまでこなすことができる左のスペシャリストだ。これまで107試合のキャップ数を記録し、2度のワールドカップ(W杯)に出場。2015年と2016年にはコパ・アメリカ連覇に貢献した。3連覇を目指した今大会は4位という結果に終わったものの、自身は5試合に出場した。

大会終了後、ボセジュールは「代表チームの選手としての僕の歴史は今日で終わった」と代表引退を表明。以下のようにコメントしている。
「代表チームの選手としての僕の歴史は今日で終わった。しばらくの間、そのことについて考えていたし、理由はいくつかある。でも、この1年から半年間の間に、代表レベルでいる時に引退したいと思った。そしてそれが達成できたんだ」

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