圧巻4ゴールで自身のJ1キャリアハイを達成!磐田のジャーメイン良の活躍が話題に「シーズン76点ペース」「ジャーメイン優だな」
2024.03.01 22:55 Fri
1試合4ゴールの活躍でJ1のシーズンハイを達成したジャーメイン良
ジュビロ磐田のFWジャーメイン良が衝撃のゴールショーを見せた。1日、明治安田J1リーグ第2節の川崎フロンターレvsジュビロ磐田がUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、両クラブ合計9ゴールが誕生。4-5で磐田が勝利を収めた。
平日開催ながら2万人を超える観客が集まった試合。予想外の壮絶なゴールラッシュとなったが、主役は磐田のジャーメイン良だった。
磐田が1点リードで迎えた18分には左サイドからの松原后のクロスにヘディングで合わせて1点目を決めると、29分には左からの中村駿のパスに走り込んだ松本昌也がヒールでダイレクトパス。これをジャーメイン良が蹴り込み、2点目を奪う。
その後3点差を追いつかれた中、80分と97分には2つのPKをしっかりと決め、1試合4ゴールを達成。ハットトリック超えの活躍で、J1昇格後初勝利に貢献した。
圧巻のゴールショーにファンは「1試合でキャリアハイって凄いな」、「川崎Fに1人で4点」、「シーズン76点ペース」、「これはジャーメイン秀だな」、「ジャーメイン優だろう」、「何かを掴んだのかもしれない!」、「とんでもない試合だった」、「頭が追いつかなかったな笑」と驚きのコメントが集まっている。
平日開催ながら2万人を超える観客が集まった試合。予想外の壮絶なゴールラッシュとなったが、主役は磐田のジャーメイン良だった。
その後3点差を追いつかれた中、80分と97分には2つのPKをしっかりと決め、1試合4ゴールを達成。ハットトリック超えの活躍で、J1昇格後初勝利に貢献した。
そのジャーメインだが、1試合4ゴールは初の出来事。さらに、キャリアを通じてJ1ではベガルタ仙台時代も含めてシーズン3ゴールが最多だったが、1試合で自身のシーズン記録を塗り替えることとなる大活躍を見せた。
圧巻のゴールショーにファンは「1試合でキャリアハイって凄いな」、「川崎Fに1人で4点」、「シーズン76点ペース」、「これはジャーメイン秀だな」、「ジャーメイン優だろう」、「何かを掴んだのかもしれない!」、「とんでもない試合だった」、「頭が追いつかなかったな笑」と驚きのコメントが集まっている。
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IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu2
Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue3
元磐田の“闘将”、ドゥンガ氏が壮絶交通事故…車横転、妻と共に病院へ搬送も軽傷か
かつてジュビロ磐田でもプレーし、闘将として名を馳せた元ブラジル代表MFドゥンガ氏が壮絶な交通事故に遭ったようだ。 ブラジル『グローボ』によると、ドゥンガ氏は13日の日中に交通事故。カンピナ・グランデ・ド・スルで事故を起こしたという。なお、連邦道路警察(PRF)によると妻も同乗しており病院に搬送されたものの、軽傷で済んだという。 なお、PRFは飲酒検査を行ったとのことだが、結果は陰性。アルコールは検出されなかったという。 PRFの公開した映像によると、ドゥンガ氏の車は横転して大破。逆さまの状態で見つかっていた。 ドゥンガ氏は、1994年のアメリカ・ワールドカップでキャプテンとしてブラジルに4度目の優勝をもたらすと、1995年に磐田に完全移籍で加入。闘将としてチームを支え、チームの黄金期を作り上げた。 引退後はブラジル代表の監督を2度経験するなどしているが、現在はフリーとなっていた。 <span class="paragraph-title">【動画】大クラッシュ…ドゥンガ氏の車が横転し大破</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="pt" dir="ltr">Dunga, ex-técnico da seleção brasileira, e a esposa ficaram feridos em um acidente, neste sábado (13), na BR-116, em Campina Grande do Sul, na região metropolitana de Curitiba. O carro em que o casal estava capotou e ficou completamente destruído. O capotamento, segundo a Polícia… <a href="https://t.co/YGvmlkmy08">pic.twitter.com/YGvmlkmy08</a></p>— O Tempo (@otempo) <a href="https://twitter.com/otempo/status/1812215545556832257?ref_src=twsrc%5Etfw">July 13, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.14 09:53 Sun4
J2から再出発の磐田、主将の大井健太郎ら3選手と契約更新
ジュビロ磐田は4日、DF大井健太郎(35)、GK志村滉(23)、MF上原力也(23)との契約更新を発表した。 大井は2016年、6年ぶりに磐田復帰。2019シーズンもキャプテンを務めたが、チームはJ2降格が決まり、個人としてもケガに苦しみ、明治安田生命J1リーグ18試合の出場にとどまった。 志村は2015年に磐田入団。2018年夏にレンタルで水戸ホーリーホックに移り、2019シーズンから復帰を果たしたが、J1で出番なしに終わった。 上原は磐田下部組織出身で、2015年にトップチーム昇格。今シーズンも出場機会を掴み、J1リーグ22試合に出場して、自己最多の2得点を挙げた。 2020.01.04 19:25 Sat5