スパーズ、ナポリ参戦のドラグシン獲得へ新オファー掲示へ
2024.01.06 07:00 Sat
強豪2クラブから関心受けるドラグシン
トッテナムが、ジェノアのルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(21)の獲得に向けて条件面を改善した新たなオファーを掲示する見込みだ。
今冬のセンターバック補強を最優先事項とするトッテナムは、ここ最近に入ってドラグシンをトップターゲットに定めた。
すでに個人間で5年契約で合意に至っているなか、クラブ間では3000万ユーロ(約46億7000万円)を要求するジェノアに対して、2500万ユーロ(約39億円)のファーストオファーを掲示。タフなネゴシエーターとして知られるダニエル・レヴィ会長は、より安価な金額で獲得すべく駆け引きを繰り返していたが、ここに来て状況に変化が生まれた。
同じく今冬のセンターバック補強を目指すナポリが、1300万ユーロ(約20億6000万円)+U-21イタリア代表DFアレッサンドロ・ザノーリの譲渡。あるいは2000万ユーロ(約31億7000万円)+ノルウェー代表DFレオ・エスティゴーアの譲渡と言われるオファーを掲示し、ドラグシン獲得を画策しているとの報道が出ている。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、そういった事情を受けてトッテナムはジェノア側の要求に歩み寄る形の新オファーを掲示する構えで、交渉は今週末で続くとのことだ。
今冬のセンターバック補強を最優先事項とするトッテナムは、ここ最近に入ってドラグシンをトップターゲットに定めた。
すでに個人間で5年契約で合意に至っているなか、クラブ間では3000万ユーロ(約46億7000万円)を要求するジェノアに対して、2500万ユーロ(約39億円)のファーストオファーを掲示。タフなネゴシエーターとして知られるダニエル・レヴィ会長は、より安価な金額で獲得すべく駆け引きを繰り返していたが、ここに来て状況に変化が生まれた。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、そういった事情を受けてトッテナムはジェノア側の要求に歩み寄る形の新オファーを掲示する構えで、交渉は今週末で続くとのことだ。
ラドゥ・ドラグシンの関連記事
トッテナムの関連記事
記事をさがす
|
|
ラドゥ・ドラグシンの人気記事ランキング
1
苦境のトッテナムにまたも負傷者…DFドラグシンはACL断裂で手術へ、半年〜1年の離脱が予想
トッテナムは4日、ルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンの負傷状況を報告した。 ドラグシンは1月30日に行われたヨーロッパリーグ(EL)リーグフェーズ最終節のエルフスボリ戦に後半頭から途中出場。しかし、66分に負傷交代していた。 クラブの発表によると、ドラグシンは右ヒザの前十字じん帯(ACL)を断裂。手術を受けることが決定。メディカルチームにより、復帰までの期間を判断するとのことだ。 イギリス『BBC』によれば、手術を受けた場合は少なくとも6カ月は欠場すると予想。最悪のケースでは1年以上試合に出られない可能性もあるとのことだ。 今シーズンのトッテナムは負傷者が続出しており、ドラグシンはDFデスティニー・ウドジェ、GKグリエルモ・ヴィカーリオ、MFジェームズ・マディソン、FWブレナン・ジョンソン、FWティモ・ヴェルナー、FWウィルソン・オドベール、DFクリスティアン・ロメロ、FWドミニク・ソランケに続いて離脱することとなる。 トッテナムは今シーズン開幕から27名が負傷。復帰した選手ももちろんいるが、プレミアリーグで先発出場してケガをしていない選手は5名のみ。公式戦37試合のうち5選手が半分以上の試合を欠場し、7選手が10試合以上を欠場しているという。 2025.02.04 21:25 Tue2
違法賭博で7カ月出場停止ファジョーリの供述が公開…トナーリとの関係や同僚への借金明かす
違法賭博で7カ月の出場停止処分を科されたユベントスのイタリア代表MFニコロ・ファジョーリの供述が公開された。イタリア『Il Fatto Quotidiano』が伝えている。 ファジョーリは違法オンラインプラットフォームを通じた違法賭博行為によってトリノ検察庁、イタリアサッカー連盟(FIGC)の捜査を受けていた。 その後、FIGCの捜査に全面的に協力することを約束する司法取引が成立し、当初は3年の活動停止の可能性があったなか、12カ月の活動停止(スポーツ活動は7カ月)が決定した。 そのファジョーリの賭博事件に関する供述が公開され、同選手が違法賭博に手を染めた経緯、数人のチームメイトを含む友人からの借金など衝撃的なエピソードの数々が明かされた。 ファジョーリは違法賭博に手を染めた経緯については、10代の頃から友人関係にあったニューカッスルのイタリア代表MFサンドロ・トナーリから誘われたと説明。 「友人であるトナーリがスマートフォンで賭けをしているのを見た。その時に彼がサイト(Icebet)のアカウントを登録してくれた。周囲では彼が多額の借金を抱えているという噂も聞いていた」 「そして、U-21代表チームのトレーニングキャンプ中にティッレニアで賭けを始めた。他の人がやっているのを見て賭けを始めた。始めはサッカーやオンラインカジノ、テニスに賭けていた。代表チームでの、暇つぶしの賭けは僕にとって楽しかった」 「だけど、徐々に借金がかさんでストレスを感じるようになっていった。そこからは借金を取り戻すために大金を賭けるようになり、サッカーの試合にも賭けた」 「ただ、クレモネーゼやユベントスの試合に賭けたことはないし、ファウルとイエローカードへの賭けがあって、それを提案されたけど、自分の倫理に反していたため受け入れなかった」 なお、ファジョーリは実際に賭けた試合の一例として2022年10月30日のトリノvsミラン、2021-22シーズンのチャンピオンズリーグのポルトvsアトレティコ・マドリードやレアル・マドリーvsインテルなどの試合を挙げている。 また、総額300万ユーロ(4億7000万円)と認めた借金に関しては、ユベントスのチームメイトであるイタリア代表DFフェデリコ・ガッティ、ルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシン(現ジェノア)らに40万ユーロ(約6300万円)を借りていることを明かした。 「僕の母親が管理している自分の銀行口座からお金を引き出せなくなり、すべてを内緒にして友人やチームメイトからお金を借りるようになった」 「ガッティから40万ユーロを借りた。それから2022年10月にはドラグシンからも40万ユーロを借りた。彼らにはミラノの宝石店で高級時計を買うために必要だと言ってお店に振り込むように頼んでいた。だけど、実際にはそこで購入した高級時計(借金の代わり)をプラットフォームの管理者に届けていた」 「その額は300万ユーロ近くに達している。借金が増えるにつれ、『足を折ってやる』などの身体的な脅しはますます激しくなった。借金を取り戻すためだけにプレーしているのだと思っていた」 「(2023年4月の)サッスオーロvsユベントスでは技術的なミスをして交代させられた。そのときは借金のことを考えてベンチで涙が溢れてしまった」 最後に自身の違法賭博に関しては、ギャンブル依存症の治療を勧めた母親や近しい友人のみが知っていたことで、チームメイトやユベントスは知らなかったと主張。前述のチームメイトや友人への借金返済と共にギャンブルから完全に足を洗うことを約束している。 「僕がギャンブルをしているのを知っていたのは、母親とフットボーラーではない数人の友人だけだった。誰も信用していなかったし、ユーベの幹部やチームメイトにもそのことは話していなかった」 「自分が本当の理由を伝えずにお金を借りたチームメイトや友人には必ず借りたお金を返すつもりだ。そして、ギャンブルをやめて治療に専念することを約束する」 2023.10.19 06:30 Thu3
“東欧のマラドーナ”ハジの息子やドラグシンらルーマニア代表メンバー26名が決定【ユーロ2024】
ルーマニアサッカー連盟(FRF)は7日、ユーロ2024に臨むルーマニア代表メンバー26名を発表した。 エドワード・ヨルダネスク監督は、候補メンバー28名から2名を外すことに。GKラズバン・サバ(CFRクルージュ)、MFコンスタンティン・グラメニ(ファルル)が外れることとなった。 メンバーには、“東欧のマラドーナ”の異名を持ったゲオルゲ・ハジ氏の息子であるMFヤニス・ハジ(アラベス)やDFラドゥ・ドラグシン(トッテナム)などが招集されている。 ルーマニアは予選のグループIを1位通過。2大会ぶり6度目のユーロ出場を果たしており、最高成績は2000年のベスト8となっている。 今大会はグループEに入り、ベルギー代表、スロバキア代表、ウクライナ代表と同居している。今回発表されたルーマニア代表メンバーは以下の通り。 ◆ルーマニア代表メンバー26名 GK 12.ホラチウ・モルドヴァン(アトレティコ・マドリー/スペイン) 1.フロリン・ニツァ(ガズィアンテプ/トルコ) 16.シュテファン・タルノヴァヌ(FCSB) DF 22.ヴァシレ・モゴシュ(CFRクルージュ) 11.ニクショル・バンク(CSウニヴェルシタテア・クラヨーヴァ) 15.アンドレイ・ブルカ(アル・オクドゥード/サウジアラビア) 4.アドリアン・ルス(パフォス/キプロス) 24.ボグダン・ラコビタン(ラクフ・チェンストホヴァ/ポーランド) 2.アンドレイ・ラティウ(ラージョ・バジェカーノ/スペイン) 5.イオヌツ・ネデルセアル(パレルモ/イタリア) 3.ラドゥ・ドラグシン(トッテナム/イングランド) MF 26.アドリアン・シュト(FCSB) 17.フォロリネル・コマン(FCSB) 14.ダリウス・オラル(FCSB) 21.ニコラス・スタンチュ(ダマク/サウジアラビア) 23.デイアン・ソレスク(ガズィアンテプ/トルコ) 8.アレクサンドル・チカルダウ(コンヤスポル/トルコ) 6.マリウス・マリン(ピサ/イタリア) 18.ラズヴァン・マリン(エンポリ/イタリア) 20.デニス・マン(パルマ/イタリア) 13.ヴァレンティン・ミハイラ(パルマ/イタリア) 10.ヤニス・ハジ(アラベス/スペイン) FW 9.ゲオルゲ・プスカシュ(バーリ/イタリア) 19.デニス・ドラグシュ(ガズィアンテプ/トルコ) 7.デニス・アリベク(ムアイザル/トルコ) 25.ダニエル・ビリジャ(CFRクルージュ) 2024.06.09 11:40 Sun4
ベン・デイビスも再負傷で離脱者戻らないスパーズ、ポステコグルー監督は原因を追及へ
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督が再負傷により離脱者が戻らない現状を憂い、原因を追及すると述べた。 センターバックを中心に負傷者を複数抱えるトッテナム。29日のウォルバーハンプトン戦で復帰見込みだったDFベン・デイビスが今週の練習中に再負傷して再離脱となり、ウルブス戦はDFクリスティアン・ロメロ、DFミッキー・ファン・デ・フェン、DFラドゥ・ドラグシン、そして出場停止のDFジェド・スペンスらを欠くことになる。 再負傷を繰り返している選手が多い現状について問われたポステコグルー監督は、ウルブス戦前日会見で原因を追及していると述べた。 「そうだ。それが今年の我々の大きな問題だ。ケガをした選手が再離脱している。我々はその事態が何故起こっているのかを検証している。今年は確かに復帰した選手が再離脱する事態があまりにも頻繁に起こっている。ヴィック(ヴィカーリオ)を除いてほぼ全員がケガの再発を起こしていると思う。ロメロの場合はケガの箇所が違ったが、それでも再離脱したことに変わりはなく、検証している」 また、1月の移籍市場で新戦力の獲得に動くかについて問われると、「数人が長期離脱しており、何人かを補強する必要がある。復帰する選手が居るが、調子を取り戻すのに時間がかかるだろう。補強のために懸命に取り組んでいる」と現状を説明した。 2024.12.28 13:15 Satトッテナムの人気記事ランキング
1
「僕が何をしたってあの男は…」トッテナムで主力に成長のDFスペンス、かつての指揮官コンテから受けた冷遇振り返り「謙虚になりすぎた」
トッテナムで活躍するイングランド人DFジェド・スペンスは、これまで正当な扱いを受けていなかったと不満を漏らした。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えている。 2022年夏に、ミドルズブラからトッテナム加入を果たしたスペンス。しかし当時の指揮官だったアントニオ・コンテ監督からは冷遇され、チームで居場所を得られず。その後、2023年夏からクラブにはアンジェ・ポステコグルー監督が就任したが、ここでも信頼を掴めなかったことでレンタル移籍が続いていた。 昨夏トッテナムへ復帰するも、ポステコグルー監督からの評価は上がらぬまま、序盤はベンチが定位置に。それでも、負傷者続出の影響もあってシーズン中盤から出場機会を掴むとついに真価を発揮し、ここまで公式戦24試合2ゴール2アシストを記録している ファンからの評価も鰻登りのスペンスだが、やはりこれまで受けていた扱いには不満だった様子。元イングランド代表DFであるリオ・ファーディナンド氏との対談の中でスペンスは、トッテナムでのこれまでのキャリアを振り返り不満を口にしつつ、ようやく掴んだ現在の充実をキープしたいと意気込んでいる。 「(コンテ監督からの扱いに)良い気分ではなかった。特にあの時、クラブにやって来た時は自信に満ち、興奮していたんだ。前所属先で昇格を勝ち取ったばかりだったしね」 「そこから、レンガの壁にぶつかったような気分になった。自信も少し打ち砕かれてしまったよ。僕は若い選手だったし、(望む補強ではなかったと)監督から聞いて良い気分にはなれないさ」 「その時は、くだらないと思っていた。良い気分でもなかった。練習に行く時だって『自分は何をやっているんだろう』と思っていたよ。僕が何をしたって、あの男(コンテ)は何も喜んでいなかったと思う」 「だから、たとえ正しいことをしたとしても、『自分は正しいことをしたのか?』という感じだった。彼はあまり褒めてくれる男ではないからね」 「監督からの評価なんて必要ないって思うようになるんだ。何があっても『あぁ』となるだけだ。彼と会話したのは、おそらく1回だけだった」 「そこから新しい監督が来れば、『よし、全員に公平なチャンスが与えられるはずだ。彼(ポステコグルー)は全員に目を向けてくれる』と思うものだろう。でも、僕の扱いを見れば本当にそうだったとは思わない。それもフットボールというゲームの一部だけどね。公平ではないんだ」 「ポステコグルー監督は基本的に、クラブから出て違うところでプレーする必要があると言っただけだった。そしてそれが、僕がリーズに行くことになったきっかけでもある」 「自分に相応しいと思うチャンスが得られないこともあるさ。でも、僕は常に自分が十分に優れていると理解していた。人々は『彼が2度目のチャンスを得て、うまくやっているのは良いことだ』と言う。でも、僕に最初のチャンスが本当にあったとは思わない」 「これこそ僕の最初のチャンスであり、それを掴んだんだ。一生懸命努力し、一貫性を保ち、準備ができていたことを嬉しく思う」 「(トッテナム加入時は)謙虚になりすぎたせいで、自分を犠牲にしていたとも思う。何もせず、何も言わなければ、物事は自然に起こると思っていたんだ。でも、時には自分を表現しなくてはならない」 「トッテナムでの最初の年、ここはトッテナムだからと考え、選手や周囲に少し敬意を払いすぎたと思う。(ミドルズブラからレンタル移籍していた)ノッティンガム・フォレストを出て、来たのはプレミアリーグのトップ6だ。『ふー、これはすごい』と思っていた」 「でも、彼らに敬意を払いすぎたせいで、自分らしくいられなかった。僕がそこに行ったとき、ハリー・ケインやソニー(ソン・フンミン)のような大物たちを見て、誰の足も踏みたくなかったんだ」 「でも、そうやって自分の本来あるべき姿を表現しなかったのが、おそらく僕の最大の失敗だった。今シーズンはそれが変わったと言えるね。もう無駄にする時間はない。取りに行かなければならない。今がその時だ」 2025.03.25 18:45 Tue2
10年前、当時21歳のベイルがCLで覚醒…!インテル相手に記録した衝撃のハットトリック【CL名場面プレイバック】
20日、遂に新シーズンの幕が上がったチャンピオンズリーグ(CL)。今まで数多くの名場面が生まれてきたが、その中でも選りすぐりの名場面を振り返る。今回は、トッテナム時代のウェールズ代表FWガレス・ベイルが今から10年前に見せた驚愕のハットトリックだ。 育成の名門サウサンプトンで育ったベイルは2007年夏にトッテナムに加入。当初は左サイドバックとしてプレーしていたが、2010-11シーズンに一列前で起用されるようになると、その攻撃力が爆発した。 <div id="cws_ad">◆10年前、伝説となったベイルのサン・シーロでの夜<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJiUGM1dHM4WSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ベイルがその才能を覚醒させるきっかけの1つとなった試合が、2010年10月20日にサン・シーロで行われたCLグループリーグのインテル戦だった。 試合は開始2分でインテルが先制すると、その後8分にはトッテナムのGKエウレリョ・ゴメスが一発退場。10人になったトッテナムは前半だけで4失点と数的不利を背負うという絶望的な状況に置かれた。 しかし後半、ベイルが覚醒する。52分に自陣でボールを持ったベイルがドリブルを開始。相手を寄せ付けない高速ドリブルでぐんぐん加速し、あっという間にボックス左に侵入すると、そのまま左足を振りぬいてシュートを放つ。ゴール右下の完璧なコースに鋭いシュートを突き刺して1点を返した。 その後は膠着状態が続いたものの90分、左サイドのスペースで味方からのボールを得たベイルが、またも高速ドリブルでボックス左に侵入。1点目とほぼ同じ位置からシュートを放つと、再びゴール右下のコースにシュートを突き刺して2点目を奪った。 直後の92分、中央突破に成功したMFアーロン・レノンがペナルティアーク内までボールを運ぶと、ボックス内のベイルにパスを送る。このパスを受けたベイルが再びゴール右下にシュートを突き刺し、1点差に迫る3点目を記録した。 トッテナムの反撃もここまでとなり、試合は4-3でインテルが制したが、当時世界最高のサイドバックの一人であった元ブラジル代表DFマイコンの守るインテルの右サイドを完全に圧倒してのハットトリックは世界に衝撃を与えた。 その後、天職とも言えるポジションを手にしたベイルは、トッテナムの攻撃を牽引し、ワールドクラスのアタッカーへと成長を遂げる。2013年夏にレアル・マドリーへ巨額の移籍金で加入し、数々のタイトルを勝ち取ったベイルは、今シーズンからブレイクを果たしたトッテナムに復帰した。ベイル擁するトッテナムは今季、CL出場を逃しているものの、チームを再びCLの舞台に導く活躍に期待だ。 2020.10.21 20:15 Wed3
アジア人2人目のプスカシュ賞に選ばれたソン・フンミン、ドリブルで独走した試合中は何を考えていた?
トッテナムの韓国代表FWソン・フンミンが、国際サッカー連盟(FIFA)の年間最優秀ゴールに当たるFIFAプスカシュ賞を受賞した。 ソン・フンミンは2019年12月7日に行われたプレミアリーグ第16節のバーンリー戦で、およそ86メートルの距離をドリブルで運ぶ圧巻のソロゴールを決めていた。 <div id="cws_ad">◆プスカシュ賞に選ばれたソン・フンミンのゴール<br><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJncDZTdHNFciIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 晴れて一般投票で最優秀ゴールに選ばれたソン・フンミンだが、過去にクラブのインタビューでこのゴールについて回想。ドリブルをする中で、最初はMFデレ・アリにパスをしようとしていたことも明かしている。 「まだ試合前のことを覚えているよ。僕たちは力強くポジティブに試合をスタートさせなければならないと言っていた(前節のマンチェスター・ユナイテッド戦は2-1で敗戦)。それが、ハリー(・ケイン)がこの試合で信じられないゴールを決めた理由だと思う」 「そして2-0になって、僕だけでなく選手たちは自信を持っていた。僕がゴールを決めたとき、幸せに感じた。ホームだったしね」 「最初はデレ(・アリ)が空いていたからパスしようとした。でも、相手選手がデレを追いかけ、彼にパスするのはほとんど無理になってしまったんだ。だから自分で行って、加速するべきだと思った」 「そのタイミングをうかがい、加速したら2、3秒後にゴール前にいたんだ。本当に驚いて、走った後にまた試練があった」 「まだフィニッシュの部分に集中していた。このアクションをうまく仕上げたかったんだ。ゴールの前までとても上手くやっていたにも関わらず、ゴールを逃すことを想像してほしい。もしそうなったら、自分にとても腹を立てていたはずだ」 「僕は集中して上手く終わらせることができた。このようなゴールを決められて本当に幸せだよ」 韓国人選手がプスカシュ賞を受賞したのはソン・フンミンが初めて。アジア人選手としては2016年のマレーシア人MFモード・ファイズ・スブリ以来2人目の快挙となる。 2020.12.18 12:22 Fri4
小ブームとなっている“デレ・チャレンジ” あのポーズには先駆者がいた!
▽現在トッテナムの間で小さなブームとなっている“デレ・チャレンジ”。ブームの先駆けである同クラブのイングランド代表MFデレ・アリが、そのゴールパフォーマンスはある人をマネたポーズであることを明かした。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 ▽デレ・アリがロシア・ワールドカップから見せているゴールパフォーマンス…手でOKサインを作り、それを内側に反転させ穴を覗き込むというハンドジェスチャーは、トッテナム界隈で軽くブームになっている。 ▽実はそのパフォーマンスは、デレ・アリのオリジナルではなかったようだ。同選手のコメントによると、代表の同僚のジェイミー・ヴァーディの子供からインスピレーションを受けていたという。 「ワールドカップの時、何日かそれぞれの家族が一緒にホテルで過ごす時間があったんだ。その時に、ヴァーディの息子が周りのみんなにあのポーズができるかどうか訪ねて回っていてね。僕は出来たんだけど、他の子どもたちは出来なくて。それがちょっとおもしろかったんだ」 「その後、ジェシー・リンガードの弟がこのポーズのやり方を紹介していることを知ったよ。実際にどこから来て、誰がやり始めたのかわからないんだ。でも休みの時は友達とみんなでずっとやってたよ。でもここまで広がるとは思っていなかった。少し愉快だったね」 2018.09.06 15:13 Thu5
