ローマ行き破談のボヌッチ、ジェノア移籍へ交渉開始
2024.01.02 07:30 Tue
ジェノア移籍を目指すボヌッチ
セリエA復帰を熱望するイタリア代表DFレオナルド・ボヌッチ(36)がジェノアと交渉を進めているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。
昨シーズン限りでユベントスを退団し、自身初の国外移籍でウニオン・ベルリンへ加入したボヌッチ。その新天地では公式戦10試合に出場しているが、すでに2つのコンペティションから敗退しブンデスリーガでも15位に低迷するチームにおいて苦境に陥っている。
そういったなか、ユーロ2024出場を視野に母国で定期的な出場機会を求めるベテランDFは、先日にローマと交渉。現場サイドでは大筋合意に至っていたが、ダン・フリードキン会長が半年の短期契約で200万ユーロ(約3億1000万円)のサラリー支払いに難色を示し、急転直下の破談となった。
これを受け、ボヌッチの代理人はセリエA帰還を熱望する顧客の要望に応えるべくジェノアに売り込みをかけたようだ。
なお、ジェノアを率いるアルベルト・ジラルディーノ監督はボヌッチとアッズーリの元同僚であり、クラブではルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンがトッテナムに引き抜かれる可能性が高いこともあり、百戦錬磨のベテランとの短期契約に関心を示しているようだ。
昨シーズン限りでユベントスを退団し、自身初の国外移籍でウニオン・ベルリンへ加入したボヌッチ。その新天地では公式戦10試合に出場しているが、すでに2つのコンペティションから敗退しブンデスリーガでも15位に低迷するチームにおいて苦境に陥っている。
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なお、ジェノアを率いるアルベルト・ジラルディーノ監督はボヌッチとアッズーリの元同僚であり、クラブではルーマニア代表DFラドゥ・ドラグシンがトッテナムに引き抜かれる可能性が高いこともあり、百戦錬磨のベテランとの短期契約に関心を示しているようだ。
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