ウルブスで覚醒待たれるファビオ・シウバ、レンジャーズへの武者修行が決定
2023.12.29 06:45 Fri
レンジャーズは28日、ウォルバーハンプトンからU-21ポルトガル代表FWファビオ・シウバ(21)を今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「7」に決定している。
2020年夏にポルトから当時のクラブ史上最高額でウルブスへ加入したファビオ・シウバ。しかし、185cmの万能型ストライカーは、ポルトガルの次代を担うストライカーとの触れ込み通りの活躍には至らず。今シーズンは公式戦10試合の出場で1ゴールにとどまっていた。
そういったなか、セルティックとの熾烈なリーグ優勝争いに加え、ヨーロッパリーグでベスト16進出を果たしているスコットランド屈指の名門への武者修業が決定した。
ファビオ・シウバは、ポルト時代にアウェイチームとしてプレーしたアイブロックスを今度は本拠地としてプレーできる喜びを語っている。
「グラスゴーやレンジャーズについていろんな人と話したとき、誰もがクラブと歴史について良いことを話してくれたから、(移籍が決まって)とても嬉しいよ」
「ここに来られてとても嬉しいよ。チームと一緒にトレーニングを始めるのが待ち切れないね」
ベンフィカ、ポルトの下部組織で育ったファビオ・シウバは2019年7月にポルトのファーストチームに昇格。2020年9月にウルブスへと完全移籍すると、ここまで公式戦72試合に出場し、5ゴール6アシストを記録している。
昨シーズンの前半戦はベルギーのアンデルレヒト、後半戦はPSVに武者修行に出ていた。
2020年夏にポルトから当時のクラブ史上最高額でウルブスへ加入したファビオ・シウバ。しかし、185cmの万能型ストライカーは、ポルトガルの次代を担うストライカーとの触れ込み通りの活躍には至らず。今シーズンは公式戦10試合の出場で1ゴールにとどまっていた。
そういったなか、セルティックとの熾烈なリーグ優勝争いに加え、ヨーロッパリーグでベスト16進出を果たしているスコットランド屈指の名門への武者修業が決定した。
「グラスゴーやレンジャーズについていろんな人と話したとき、誰もがクラブと歴史について良いことを話してくれたから、(移籍が決まって)とても嬉しいよ」
「一度ヨーロッパリーグでポルトの一員としてここでプレーしたことがあるし、ここが温かいクラブで、優れた環境やスタジアムを持っているという部分でもすべてが完璧さ」
「ここに来られてとても嬉しいよ。チームと一緒にトレーニングを始めるのが待ち切れないね」
ベンフィカ、ポルトの下部組織で育ったファビオ・シウバは2019年7月にポルトのファーストチームに昇格。2020年9月にウルブスへと完全移籍すると、ここまで公式戦72試合に出場し、5ゴール6アシストを記録している。
昨シーズンの前半戦はベルギーのアンデルレヒト、後半戦はPSVに武者修行に出ていた。
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マンチェスター・シティのデビッド・バーンスタイン元会長が、振り返るのも無惨なクラブの暗黒時代を振り返った。イギリス『ミラー』が伝えている。 イングランド王者、そして欧州王者のシティ。2008-09シーズンに中東資本参入によるビッグクラブ化計画が始まって以降、プレミアリーグを7度制し、1880年の創立から143年、昨季とうとうチャンピオンズリーグ(CL)を初制覇した。 しかし、そんなシティがほんの十数年前まで、宿敵マンチェスター・ユナイテッドの足元はおろか、残留争いが定位置のクラブだったことを、日本の若きサッカー少年・少女は知らないかもしれない。 バーンスタイン氏はシティが3部リーグ降格直前の1998年春に会長となり、「最大の暗黒期」だったと言われる2003年まで5年間務めた人物。シティのプレミアリーグ復帰に尽力したとして、今なおサポーターから高く評価・尊敬される御年80歳の長老だ。 氏は、ウィンブルドンFC(※1)との合併話や、レンジャーズ(スコットランド1部)のフィーダークラブ化案といった、2024年現在では考えられないような、シティが“下に見られた”1990年代後半を振り返る。 (※1)2004年消滅。後身のミルトン・キーンズ・ドンズFCは現在イングランド4部 「ウィンブルドンとの合併がプレミアリーグ復帰への最大の近道…そんな時代があったんだよ。先方からオファーが来たんだ。その後にはレンジャーズから手紙が届いた。彼らは我々(シティ)を自分たちのフィーダークラブ(※2)にしようとしていたんだ」 (※2)シティとジローナ、チェルシーとフィテッセのような関係性。シティは若手選手のレンタル先にジローナをよく利用する 「もちろんどちらもすぐに却下した。正直に言って、あの時代に私が会長だったことはこの上なく幸運なことだったはずだよ。私はシティのファンだからね。誘惑に駆られがちな人間が会長だったら、シティは今ごろどうなっていたか」 バーンスタイン氏はマンチェスターにほど近いマージーサイド州の出身で、幼少期からのシティサポーター。のちにFA(イングランドサッカー協会)会長も務め上げたこの男がいなければ、いまのシティは間違いなくなかっただろう。 2024.02.18 15:25 Sun3
絶好のチャンスを捨ててでも…“悪童”のフェアプレーに絶賛「スポーツマンシップ・レベル100」
レンジャーズに所属するコロンビア代表FWアルフレッド・モレロスが見せたスポーツマン溢れる行動が称賛されている。イギリス『SPORTBIBLE』が伝えている。 レンジャーズは25日、ヨーロッパリーグ(EL)ラウンド32・2ndレグで三好康児の所属するアントワープと対戦。5-2で勝利し、2戦合計スコア9-5でラウンド16進出を決めた。 この試合でも9分に先制ゴールをマークしていたレンジャーズのエースであるモレロスだが、1-1で迎えた前半アディショナルタイムに素晴らしい行動を起こす。 自陣からのロングボールに対し、右サイドで相手DFジェレミー・ゲランと競り合うと、上手く体を入れたモレロスがボールを収めたものの、ゲランがこのプレーで左足のハムストリングスを痛め、審判にアピールするように右手を上げた。 この時点で主審は笛を吹いておらず、レンジャーズにとってはカウンターの絶好のチャンスにもなりえる場面だったが、モレロスがゲランのジェスチャーに気づくと、そこでプレーを止めた。 好機を逃したことで不満を示すレンジャーズの選手もいたものの、アントワープの選手たちはモレロスの行動を称賛。痛めたゲランはこのままピッチを離れ、途中交代となった。 モレロスは、2018-19シーズンには1シーズンで5度の退場処分を受けるなど、スコットランドサッカー界きっての悪童として知られており、今年1月の試合でも相手選手を踏みつけたことで3試合の出場停止処分を食らっていた。 そんなイメージとは裏腹な今回の行動は、『BTスポーツ』が「スポーツマンシップ・レベル100」と伝えたほか、この試合を観戦していたインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクも、自身のツイッターで「レンジャーズのモレロスのフェアプレー、ゴールを前に相手のケガのために立ち止まる..素晴らしいスポーツマンシップ」と称えていた。 <div id="cws_ad">◆ここでプレーを止める<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This sportsmanship from Alfredo Morelos <br><br>After one of the Royal Antwerp defenders pulls up injured, he halts Rangers' dangerous attack <a href="https://t.co/LTW2BYl5JB">pic.twitter.com/LTW2BYl5JB</a></p>— Amazon Prime Video Sport (@primevideosport) <a href="https://twitter.com/primevideosport/status/1365011064295993350?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.02.26 19:44 Fri4
レンジャーズがノリッジの多才なMFキャントウェルを獲得!
レンジャーズは23日、ノリッジ・シティからイングランド人MFトッド・キャントウェル(24)を完全移籍で獲得したことを発表した。背番号は「13」に決定。契約期間に関しては“長期”のみと伝えられている。 かつて世代別のイングランド代表にも名を連ね、イングランド期待の攻撃的MFと目されたキャントウェル。2019-20シーズンのプレミアリーグでは6ゴールを決め、たびたびステップアップが取り沙汰されていた。 その後、カナリーズの1年でのプレミアリーグ復帰に貢献した生え抜きMFだったが、昨季は思うようにプレー機会を得られず。後半戦はローンプレーヤーとしてボーンマスで過ごし、個人としては2シーズン連続のプレミア昇格を経験した。 昨夏には移籍の可能性もあった中、チャンピオンシップ(イングランド2部)に降格した古巣に帰還。今季ここまではリーグ5位に位置するチームにおいて、リーグ戦18試合に出場していた。 なお、今季途中からレンジャーズを率いるマイケル・ビール監督は、前所属先のQPRで対戦相手としてキャントウェルをチェックしており、「彼は我々のプレースタイルに完全に一致するプレーヤーであり、今後のシーズンでクラブのキープレーヤーになると信じている」と、多才な攻撃的MFの活躍に期待を寄せている。 2023.01.24 05:30 Tue5