「簡単ではなかった」3ゴール快勝で決勝に進んだシティ、POTMのロドリが浦和の守備を称える「良い守備をしていた」

2023.12.20 08:05 Wed
浦和戦のPOTMに輝いたロドリ
Getty Images
浦和戦のPOTMに輝いたロドリ
マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが、浦和レッズ戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。

19日、クラブ・ワールドカップ(W杯)準決勝でシティは浦和と対戦した。

2022-23シーズンは悲願のチャンピオンズリーグ(CL)優勝を果たし、3冠も達成したシティ。初出場となったW杯の初戦は、アジア王者の浦和。すでに北中米カリブ海王者のクラブ・レオン(メキシコ)を下している相手だ。
試合は浦和が粘りを見せてなかなかゴールを許さない展開となったが、前半アディショナルタイムにマリウス・ホイブラーテンのオウンゴールでシティが先制。後半に入ると、マテオ・コバチッチベルナルド・シウバが早い時間帯にネットを揺らし、終わってみれば0-3でシティが完勝を収めた。

これで南米王者のフルミネンセ(ブラジル)が待つ決勝に駒を進めたシティ。プレーヤー・オブ・ザ・マッチ(POTM)に輝いたロドリは浦和との試合を振り返り、「難しい試合だった」とコメント。守備を称え、簡単な相手ではなかったと振り返った。
「僕たちはチャンピオンズリーグで優勝しなければならないこの瞬間に到達することが、どれほど難しいのかを知っている。僕たちはとても良い試合をした」

「簡単ではなかったよ。僕たちは優勝するためにここに来た。これがチームのメンタリティだ。僕たちは乗り越えることがとても難しいと分かった。多くの選手がとてもタイトで、良い守備をしていた」

「僕たちは日本のチームがどれだけ限定してきて、そこを攻撃するのがどれだけ難しいかを知っている。でも、前半終了間際にゴールを決めることができた。僕たちは前進し続け、決して諦めなかった」

「ボールをもう少し早く動かせるようにならなければならないけど、同時にそれは簡単なことではない」

「こうしたチームと対戦することは、決して簡単ではなかった。だからこそ、今日はベストな状態が必要だったし、決勝でもそれが必要になるだろう」

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初栄冠ロドリはヴィニシウスとの争いを41ポイント差で制す バロンドール最終結果が判明

2024年バロンドールの投票結果が明らかになった。 2024年バロンドールは10月28日にパリで行われた授賞式で発表され、マンチェスター・シティのスペイン代表MFロドリが初の栄冠に。シティでのプレミアリーグ4連覇にスペイン代表でのユーロ2024制覇、そして昨季の出場した公式戦64試合でわずか1敗という驚異的な勝率も評価されたか。 スペイン国籍の選手として1960年以来、ルイス・スアレスに次ぐ3人目の快挙として大きく取り上げられた一方で、ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールの落選がレアル・マドリーの授賞式不参加に発展したりと波紋を広げた今回だが、2人の差は「41ポイント」だったという。 フランス『レキップ』が報じたところによると、初受賞のロドリは1170ポイントをゲットしたのに対して、ヴィニシウスは1129ポイント。3位だったレアル・マドリーのイングランド代表MFジュード・ベリンガムが917ポイントだったのを鑑みると、ロドリとヴィニシウスの一騎打ちだった。 そんな投票は各審査員が上位10選手を推薦し、その選手にそれぞれそれぞれ15点、12点、10点、8点、7点、5点、4点、3点、2点、1点を割り当てて決定。15ポイントを最も獲得した選手は5人から支持を受けたベリンガムだったようだ。 ◆最終的な投票結果 1.ロドリ(スペイン/マンチェスター・シティ) - 1170ポイント 2.ヴィニシウス・ジュニオール(ブラジル/レアル・マドリー) - 1129ポイント 3.ジュード・ベリンガム(イングランド/レアル・マドリー) - 917ポイント 4.ダニエル・カルバハル(スペイン/レアル・マドリー) - 550ポイント 5.アーリング・ハーランド(ノルウェー/マンチェスター・シティ) - 432ポイント 6.キリアン・ムバッペ(フランス/パリ・サンジェルマン→レアル・マドリー) - 420ポイント 7.ラウタロ・マルティネス(アルゼンチン/インテル) - 402ポイント 8.ラミン・ヤマル(スペイン/バルセロナ) - 383ポイント 9.トニ・クロース(ドイツ/レアル・マドリー→引退) - 291ポイント 10.ハリー・ケイン(イングランド/バイエルン) - 201ポイント 11.フィル・フォーデン(イングランド/マンチェスター・シティ) - 157ポイント 12.フロリアン・ヴィルツ(ドイツ/レバークーゼン) - 101ポイント 13.ダニ・オルモ(スペイン/RBライプツィヒ→バルセロナ) - 86ポイント 14.アデモラ・ルックマン(ナイジェリア/アタランタ) - 82ポイント 15.ニコ・ウィリアムズ(スペイン/アスレティック・ビルバオ) - 73ポイント 16.グラニト・ジャカ(ドイツ/レバークーゼン) - 60ポイント 17.フェデリコ・バルベルデ(ウルグアイ/レアル・マドリー) - 58ポイント 18.エミリアーノ・マルティネス(アルゼンチン/アストン・ビラ) - 28ポイント 19.マルティン・ウーデゴール(ノルウェー/アーセナル) - 16ポイント 20.ハカン・チャルハノール(イタリア/インテル) - 15ポイント 21.ブカヨ・サカ(イングランド/アーセナル) - 14ポイント 22.アントニオ・リュディガー(ドイツ/レアル・マドリー) - 13ポイント 23.ルベン・ディアス(ポルトガル/マンチェスター・シティ) - 8ポイント 24.ウィリアム・サリバ(フランス/アーセナル) - 8ポイント 25.コール・パーマー(イングランド/チェルシー) - 7ポイント 26.デクラン・ライス(イングランド/アーセナル) - 5ポイント 27.ヴィティーニャ(ポルトガル/パリ・サンジェルマン) - 5ポイント 28.アレハンドロ・グリマルド(スペイン/レバークーゼン) - 2ポイント 29.アルテム・ドフビク(ウクライナ/ジローナ→ローマ) - 0ポイント -.マッツ・フンメルス(ドイツ/ドルトムント→ローマ) - 0ポイント 2024.11.09 12:52 Sat

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