アトレティコ、今夏最初の新戦力はビジャレアルMFロドリ! 5年契約での加入を発表
2018.05.24 21:38 Thu
▽アトレティコ・マドリーは24日、ビジャレアルからスペイン代表MFロドリゴ・エルナンデス(21)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2023年6月30日までの5年となる。
▽なお、スペイン『マルカ』は以前に移籍金2000万ユーロ+インセンティブ500万ユーロの総額2500万ユーロ(約32億1000万円)の取り引きになったと伝えていた。また、契約解除金に関しては1億ユーロ(約128億円)に設定されているようだ。
▽首都マドリードで生まれアトレティコの下部組織で育った“ロドリ”の愛称で知られるロドリゴ・エルナンデスだが、低身長や体力不足を理由に出場機会を与えられず、2013年にビジャレアルへ完全移籍した。
▽その後、同クラブでトップチーム昇格を果たしたロドリゴ・エルナンデスは現在では190cmの偉丈夫となり、卓越した身体能力と戦術眼を武器にバルセロナMFセルヒオ・ブスケッツの後継者と目されるまでのトッププレーヤーに成長した。今季はリーグ戦37試合に出場し1ゴール3アシストの数字を残し、チームの5位フィニッシュに貢献していた。
▽そして、以前から元カンテラーノの動向を注視してきたアトレティコは昨年12月頃に取り引きをまとめ、今回の正式発表の運びとなった。なお、ロドリゴ・エルナンデスはアトレティコにとって今夏最初の補強選手となる。
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▽首都マドリードで生まれアトレティコの下部組織で育った“ロドリ”の愛称で知られるロドリゴ・エルナンデスだが、低身長や体力不足を理由に出場機会を与えられず、2013年にビジャレアルへ完全移籍した。
▽そして、以前から元カンテラーノの動向を注視してきたアトレティコは昨年12月頃に取り引きをまとめ、今回の正式発表の運びとなった。なお、ロドリゴ・エルナンデスはアトレティコにとって今夏最初の補強選手となる。
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Hemos estado bien tirando la línea/エル・マドリッド・ロ・ケ・ティエネ・ブエノ・エス・ラ・コントラ…エモス・エスタードー・ビエン・ティランドー・ラ・リネア(マドリーの長所はカウンター…ウチは上手く守備ラインを引くことができた)」と言っていたんですけどね。最初からかなり高い位置にいたバルサのDFたちによる完璧なオフサイドトラップにしてやられ、マドリーはこの試合、オフサイドを12回も犯すことに。うち8回がエムバペのものとなると、ラジオの実況や解説がこぞって、「モラタ化している」と嘆いていたのも納得ですが、いや、モラタだって、1試合にここまでのオフサイドはしませんって。 ただ、それで点が取れないだけならば、まだ良かったものの、デ・ヨングが入った後半にはバルサの主砲が爆発。そう、9分にはカサドーがセンターサークスから出したスルーパスに抜け出し、レバンドフスキがエリア前からGKルニンを破ると、その2分後にも今度はバルデのクロスをミリトンとリュディガーの間で悠々ヘッドして、2点目をゲットされていてはねえ。ようやくアンチェロッティ監督がチュアメニを下げ、モドリッチを入れた後の21分に決まったエムバペのゴールはまたしてもオフサイドでしたし、もしやレバンドフスキがそれから2度もエリア内からの絶好のチャンスに外していなければ、あっという間に大量得点差をつけられていた? ま、結局はそうなるんですけどね。ええ、この時点ではまだ、2点差を引っくり返したドルトムント戦の例も記憶に新しかったですし、ファンも決して希望は捨ててはおらず。それがようやく負傷の治ったブライムが投入された直後の32分にも、ラフィーニャからパスを受けたジャマルに決められてしまっては。これで3点差にしたバルサは、39分、今度はラフィーニャがvaselina(バセリーナ/ループシュート)で止めの4点目も追加と、これでは根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)を期待していたスタンドだって、どんどん空になっていきますって(最終結果0-4)。 うーん、確かにマドリーはドルトムント戦でGKクルトワが負傷し、ルニンと代わっていたというのもあるんですけどね。ただ、アンチェロッティ監督も「El problema es que cuando encajas dos goles arriesgas/エル・プロブレマ・エス・ケ・クアンドー・エンカハス・ドス・ゴーレス・アリエスガ(2失点して、危険を犯して攻めないといけないのが問題だった)。それをカウンターが得意なチーム相手にやると、普通より危ないのは当然だ」と言っていたように、4点も取られてしまったのは仕方ない面もあったかと。それより、失望させられたのはオフサイドでない時ですら、エムバペのシュートがことごとく、決まらなかったことの方。 加えて、ジャマルやラフィーニャのゴールに怒った1階席のファンが人種主義的野次を飛ばして問題になったり、ビニシウスはビニシウスで、manita(マニータ/5本指をヒラヒラさせて、5得点を自慢した)往時のカンテラーノの大先輩、ピケじゃあるまいし、残り3分に入ったガビが指で4-0という仕草をするのに激高。一気触発だったなんてこともありましたからね。幸い、それ以上の騒ぎは起こらず、バルサはベルナベウのロッカールームで宿敵相手の勝利を盛大に祝った後、あっさり帰って行ったんですが…はあ。 何せこれで、首位バルサとマドリーの勝ち点差は倍増して、6になってしまいましたからね。もちろん、アンチェロッティ監督は「Salimos muy bien de la última derrota en Liga en el derbi del año passado/サリモス・ムイ・ビエン・デ・ラ・ウルティマ・デロータ・エン・リーガ・エン・エル・エル・デルビ・デル・アーニョ・パサードー(ウチはリーガで負けた最後の試合、昨季のマドリーダービーから上手く立ち直った)。今も同じことをやるだけだ」とアトレティコに負けた後、ほぼ1年間の無敗を継続。リーガとCLのダブル優勝を遂げた経験から、決してサジは投げていないとはいえ、とにかく現在は負傷者もあって、守備陣が手薄ですからねえ。 未だにギャラクティコ補強のエムバペも上手く機能しているとは言えず、堅守で零封もできないとなると、ちょっと辛いものがありますが、とりあえず、1月にスペイン・スーパーカップがあるおかげで、コパ1回戦免除となる彼らは、今週はミッドウィークフリー。早いところ、ビニシウスのバロンドール落選ショックも乗り越えて、週末土曜のバレンシア戦に備えたいところですが、その先にはCL4節ミラン戦があるのもちょっと、ファンにとっては不安かもしれませんね。 そして翌日曜には午後2時のセルタ戦を見にブタルケに足を運んだんですが、ええ、前節の兄弟分ダービーではメトロポリターノでアトレティコに3-1の逆転負けと、気の毒な目に遭っていたレガネスでしたからね。ホームファンの前で面目躍如してくれるのを私も願っていたんですが、残念ながら、前半は大したことも起こらず、0-0で終了。でも、ボルハ・ヒメネス監督が先発したハラーとシセに代え、ミゲール・デ・ラ・フエンテとブラサナツを早くも後半9分、ピッチに送り出したのが功を奏したんです。 そう、14分にはミゲールがモリバスからボールを奪って上がると、ラバにパス。最後はディエゴ・ガルシアが決めて、昨季の1部昇格主力トリオで先制点を挙げてしまったから、ビックリしたの何のって。とりわけ、これが1部初ゴールとなるカンテラーノ(下部組織出身の選手)のディエゴにとっては嬉しい得点だったかと。おまけに37分には再び、ミゲールがエリア前までボールを運び、今度はブラサナツにラストパスを送ったところ、今年の1月に出戻りしたMFがクルリと1回転して、2点目を決めているとなれば、いくら前節のマドリー戦で出場停止だったイアゴ・アスパスが戻っているセルタでももうお手上げでは? 実際、レガネスはその5分後にもファン・クルスのクロスをキャプテンのセルヒオ・ゴンサレスがヘッドで決め、3-0のスコアでとうとう、こちらも今季ホーム2勝目を挙げたんですが、おかげで降格圏ギリギリだった順位が14位まで上昇したこと。いえ、まだ18位とは勝ち点差2しかないんですが、再昇格1年目の彼らにしてみれば、上々の部類の出だしですからね。今週は水曜にコパのルセナ(RFEF3部/実質5部)戦が入るとはいえ、この白星のおかげで、土曜のモンティリビでのジローナ戦にも勇気を持って挑めそうなのは有難いかと。 一方、日曜はお隣さんのヘタフェも続く時間帯にコリセウムでバレンシア戦となったんですが、いやあ、車で10分の距離は、車がないと遠くのメトロ駅まで歩いての30分以上になるんですよ。更にその後にはアトレティコのアウェイ戦も控えていたため、この日は梯子を遠慮した私だったんですが、ブタルケからセントロ(市内中心部)に戻り、近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)に着く頃には嬉しいニュースが届くことに。いえ、ヒザの半月板損傷の重傷から復帰し、数試合出た後、また脚を痛めたエースのボルハ・マジョラルはこの日もお休みだったんですけどね。 おまけに彼らは前半36分、CKからバレネチェアに決められて、ずっと0-1と負けていたんですが、リードしてから、守りに徹していた相手を根気良く攻めていたのが報われて、前節ビジャレアル戦同様、起死回生のペナルティをゲット。ニヨムのパスがエリア内でカウフリエスの腕に当たったプレーがハンドとなり、再びアランバリがPKを決めて、土壇場で1-1の同点に追いつくとは偉いじゃないですか。そう、今は決定力のあるFWがいないヘタフェですからね。今は若いベルトゥやRMカスティージャからレネタル修行に来たアルバロ・ロドリゲスが成長するのを待ちつつ、昨季のサラ(スペイン人選手の得点王)が完全復帰してくれるのを祈るばかり。15位と降格圏とちょっと離れられたのを励みに、木曜のコパのマニセス(地方リーグ)、来週月曜のセルタ戦と乗り切っていくしかないかと。 そしてとうとう、アトレティコの恐怖のアウェイゲームが始まったんですが、いやあ、今節のベティス戦はもう、見慣れていたはずの私でも最高に酷く感じる試合だったんですよ。だってえ、開始4分にアブデのシュートをヒメネスがクリアしようとして、オウンゴールになってしまったのはともかく、それ以降のシメオネ監督のチームは完全崩壊としか言えないような状態に突入。それこそ、3度もパスが続かないどころか、レイニウドを始め、敵に目掛けてパスを出す選手が続出し、気がつくとベティスがシュートを撃っているって、もしかして先週、CLリール戦に負けてから、彼らはまったく練習してなかった? ただ、相手のベティスもアブデを始め、チミ・アビラ、ヒトール・ロッキもシュート精度が悪く、追加点が入らなかったのが救いだったんですが、後半頭から、シメオネ監督はレイニウドとギャラガーに代えて、ガランとセルロートを投入。するとようやく、フリアン・アルバレスも敵エリアに近づけるようになり、7分には強烈なシュートも放ったものの、GKルイ・シウバに弾かれてしまっては。それどころか、19分にはアブデとフォルナルスのシュートが連続してゴールバーを叩いた後、フォルナルスの頭の位置まで足を上げてクリアしたガランにペナルティの笛が吹かれ、ドッキリさせられるなんてことも。 その時はVARが味方してくれて、PK献上には至らなかったんですが、その後入ったコレアのシュートも複数回、ゴール枠に嫌われてしまう始末。結局、オウンゴールの1点で負け、とうとう首位バルサとの差が勝ち点10になってしまったとなれば、もう今季のリーガは終わった?いやもう、この惨状には「El entrenador no ha logrado dar a los jugadores lo que necesitaban para este Partido/エル・エントレナドール・ノー・ア・ログラードー・ダル・ア・ロス・フガドーレス・ロ・ケ・ネセシタバン・パラ・エステ・パルティードー(監督がこの試合で選手たちに必要なことを伝えられなかった)」とシメオネ監督も俯くばかりだったんですけどね。 とはいえ、ボールをキープするエネルギーもない選手たちをどう指導したらいいかなんて、誰にもわかりませんし、大体がして、昨季から続いているアウェイ弱者状態をまったく改善できないとなると、もう手の施しようがないような。ええ、今週木曜のコパ1回戦も相手は地方リーグのビックとはいえ、アウェイですしね。ここで呆気なく敗退して、CLリーグフェーズも年内に敗退確定。更には日曜のラス・パルマス戦でも今ではもう、難攻不落とは言えなくなったメトロポリターノで負けて、勝ち点2差に迫られてしまった、5位と6位のビジャレアル、ベティスに追い抜かれるような破目になったら…2011年にマンサーノ監督が解任されて以来、無縁になっていたはずのアトレティコ恒例、真冬のクライシスが再びやって来そうで、ちょっと怖いです。 2024.10.29 19:00 Tue5
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アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が前半戦勝利フィニッシュを振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 2024年の最終戦となったラ・リーガ第18節、バルセロナ戦を2-1の勝利で終えたアトレティコ。2025年初戦のコパ・デル・レイ3回戦マルベーリャ戦も白星とし、公式戦13連勝を達成した。 12日には新年最初のリーグ戦となる第19節オサスナ戦。立ち上がりからゴールに迫ると、55分にはアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが押し込んで先制。きっちり逃げ切り1-0の勝利を収めた。 試合後、シメオネ監督は「前半は良いスタートを切れたが、その後の攻撃は他の試合ほど流動的ではなかった」と内容に言及。オサスナの奮闘を称えつつ分析した。 「オサスナは非常に良い仕事をして、過剰にカウンターを狙うことはなく、我々を封じようとした。ジュリアーノとデ・パウルからパスを受けたフリアンに何度かチャンスがあったが、均衡を破るうえで重要なことだった」 「後半はより落ち着き、守備面が整理され、攻撃的にプレーを組み立てることができた。ゴールが生まれたのはカウンターアタックでのラストパスを改善することができたからだが、相手がうまく対処したため、1-0から試合を動かすことはできなかった」 また、10月末から始まった連勝街道にも触れた指揮官。チームの団結力を誇っている。 「この2カ月間、選手たちは素晴らしい仕事をしてくれたし、チームがチームであるため、より謙虚であるために、先発する選手と後半から出場する選手が力を合わせた」 「チームは苦しみ方を知っているし、困難を引き起こすライバルに立ち向かわなければならないこともわかっている。そして、自分たちの強みが何かもわかっていて、試合に勝てる状況に近づこうと努めている」 さらに、クラブ新記録の公式戦14連勝で今シーズンのラ・リーガを首位で折り返したアトレティコ。シメオネ監督は引き続き目の前の試合に集中することの重要性を説いた。 「注目すべきはチームがうまく機能し、歩んでいるこの道を我々が楽しんでいることだ。人生は道中を楽しむ必要があるし、一試合一試合から離れることなく上を目指している。この状況を維持する必要があるため、各試合から離れてはいけない」 <span class="paragraph-title">【動画】アルバレスのゴールで完封勝利! アトレティコvsオサスナ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kNN63hexctg";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.13 13:45 Mon3
公式戦14連勝のアトレティコが前半戦首位フィニッシュ! 鮮やかセットプレーからアルバレスが決勝弾【ラ・リーガ】
ラ・リーガ第19節、アトレティコ・マドリーvsオサスナが12日にリヤド・エア・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが1-0で勝利した。 2024年最終戦となったバルセロナとの頂上決戦を劇的な2-1の逆転勝利で飾った2位のアトレティコ。さらに、新年初戦となったコパ・デル・レイ3回戦では3部のマルベーリャ相手に苦戦も、きっちりウノセロ勝利。白星で2025年をスタートするとともに公式戦13連勝とした。 直近6戦未勝利で10位のオサスナをホームで迎え撃った前半戦ラストマッチではバルセロナ戦から先発2人を変更。ジョレンテとヒメネスに代えてモリーナ、ル・ノルマンを起用。前線には引き続きアルバレスとグリーズマンが並んだ。 立ち上がりからエンジン全開のホームチームが攻勢を仕掛けていく。7分には右のポケットを取ったモリーナの折り返しをニアに飛び込んだグリーズマンが身体ごとボールに合わせてゴールネットを揺らすが、ここはやや意図的に肘でボールにアタックした感もあってオンフィールド・レビューの末にノーゴールの判定に。 さらに、13分にはジュリアーノ・シメオネが快足を飛ばしてボックス右に持ち込んで正確な折り返しを入れるが、中央のアルバレスのワンタッチシュートは力なくGKにキャッチされた。 前半20分を過ぎた辺りからオサスナに押し返されてクロスやセットプレーで際どい場面も作られたアトレティコだったが、試合の主導権は渡さない。28分にはデ・パウルの浮き球パスに反応したアルバレスのヘディングシュートでゴールに迫るが、これはGKの好守に阻まれた。 前半終盤にかけて膠着状態に陥った試合はゴールレスのまま後半に折り返した。シメオネ監督はギャラガーを下げてハーフタイム明けにリーノを投入。両サイドにドリブラーを配置し、攻勢を強めていく。 流れの中では決定機まであと一歩という状況は変わらずも、セットプレーからゴールをこじ開ける。55分、右CKの場面でショートコーナーからグリーズマンがファーサイドへ絶妙なクロスを入れると、競り勝ったラングレの丁寧なヘディングでの落としを、ゴール前のアルバレスが抑えの利いたボレーシュートで突き刺した。 後半立ち上がりに先制したホームチームはオサスナの出方を窺いつつ、よりゲームコントロールを優先した戦い方にシフト。カウンターを軸に追加点を狙う一方、相手が攻撃的なカードを切って布陣を変更すると、ジョレンテやアンヘル・コレアと献身的な守備とカウンター時の推進力に優れるタレントをピッチに送り出した。 攻撃面ではその狙いは嵌らずも、安定したゲームクローズでオサスナの終盤の攻撃を冷静に撥ね返し続け、代名詞のウノセロで逃げ切った。この結果、クラブ新記録となる公式戦14連勝を達成したコルチョネロスはレアル・マドリーを抜き前半戦を首位でフィニッシュした。 アトレティコ・マドリー 1-0 オサスナ 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(後10) 2025.01.13 02:29 Mon4
【ラ・リーガ第19節プレビュー】スーペルコパ組不在の新年初戦&前半戦最終節
多くのクラブがコパ・デル・レイ3回戦で2025年の戦いをスタートしたなか、2025年のプリメーラの戦いが今週末から再開される。 スーペル・コパ・デ・エスパーニャ並行開催に伴い、今節は決勝進出のレアル・マドリー、バルセロナに加え、準決勝敗退のマジョルカ、アスレティック・ビルバオの合計4チームが不在となる。 そんななか、前半戦最終節では首位ターンが懸かる2位のアトレティコ・マドリーの戦いに大きな注目が集まる。 2024年最終戦となったバルセロナとの頂上決戦を劇的な2-1の逆転勝利で飾ったアトレティコ。さらに、新年初戦となったコパ3回戦では3部のマルベーリャ相手に苦戦も、FWアントワーヌ・グリーズマンのゴールによってウノセロ勝利。きっちり白星で2025年をスタートした。 目下、公式戦13連勝と圧巻の強さを誇るコルチョネロスは、10位のオサスナとのホームゲームでプリメーラの戦いを再開。対戦相手はバルセロナに今季初めて土を付けた曲者だが、ラ・リーガでは2敗4分けの6戦未勝利と調子を落としている。そのため、休養十分で挑む今回の試合ではアグレッシブに前半からゴールを目指し、自分たちの流れで試合を進めたいところだ。 MF久保建英を擁する7位のレアル・ソシエダは5ポイント差で5位に位置するビジャレアルとの重要な上位対決に挑む。前節のセルタ戦で完敗し、2戦未勝利で2024年の戦いを終えたラ・レアル。それでも、新年初戦のコパでは3部のポンフェラディーナ相手にFWオヤルサバルの1ゴール1アシストの活躍で2-0の勝利。内容面には課題も白星スタートを飾った。その一戦では後半頭からの投入で、試合最終盤にはロングカウンターでゴールにも迫った久保は、スタメン復帰が期待される重要な上位対決での決定的な仕事を期待したい。 対するビジャレアルは前節のレガネス戦をFWバリーのトリプレーテの活躍によって5-2の大勝。公式戦7試合ぶりの勝利を挙げて昨年の戦いを終えた。ただ、コパ2回戦敗退に伴い、2025年の初戦は今回の試合となるため、試合勘の部分は懸念材料だ。敵地での手堅い攻防が想定されるなか、まずは前半の入りの部分を意識したい。 新体制でのリーグ戦初勝利を目指す19位のバレンシアは、14位のセビージャとのアウェイゲームに臨む。バラハ監督の解任に伴い、コルベラン新監督を招へいした降格圏のチームは、新体制初陣となったレアル・マドリーとの第12節延期分で1-2の敗戦。前半のFWウーゴ・ドゥーロの先制点に、相手FWヴィニシウスの退場と80分過ぎまで完璧なゲームを見せたが、85分にMFモドリッチに同点ゴールを許すと、後半アディショナルタイムにはディフェンスラインでのパス交換のミスからMFベリンガムに逆転ゴールを許す、衝撃的な逆転負けとなった。 ただ、直近のコパでは格下相手のアウェイゲームを2-0で勝利し新体制初勝利。良い流れで敵地へ乗り込めるはずだ。今冬新加入のFWサディクも新天地デビュー2試合目でゴールを狙う。 その他では18位のエスパニョールと15位のレガネスが3ポイント差で対峙する残留争い直接対決、ヨーロッパ出場権争いに身を置く8位のジローナや9位のベティスの新年初戦にも注目が集まるところだ。 《ラ・リーガ第19節》 ▽12/3(火) マジョルカ 1-5 バルセロナ ▽12/4(水) アスレティック・ビルバオ 2-1 レアル・マドリー ▽1/10(金) 《29:00》 ラージョ vs セルタ ▽1/11(土) 《22:00》 アラベス vs ジローナ 《24:15》 バジャドリー vs ベティス 《26:30》 エスパニョール vs レガネス 《29:00》 セビージャ vs バレンシア ▽1/12(日) 《22:00》 ラス・パルマス vs ヘタフェ 《24:15》 アトレティコ・マドリー vs オサスナ ▽1/13(月) 《29:00》 レアル・ソシエダ vs ビジャレアル 2025.01.10 19:30 Fri5