CLベスト16が決定!スペインが最多4チーム勝ち抜け、日本人所属クラブは3チームがGS突破
2023.12.14 07:30 Thu
CLベスト16が決定
チャンピオンズリーグ(CL)のグループステージが13日に全日程を終了。この結果、決勝トーナメントに進出する16チームが決定した。
今シーズンのグループステージでは、ディフェンディングチャンピオンであるマンチェスター・シティや、昨季ファイナリストのインテル、最多優勝記録を保持するレアル・マドリー、バイエルン、バルセロナ、アトレティコ・マドリーといった強豪が順当に突破を決めた。
また、日本人所属クラブでは、冨安健洋の所属する強豪アーセナルや久保建英の所属するレアル・ソシエダ、鎌田大地の所属するラツィオがグループステージ突破を果たしている。
一方で、マンチェスター・ユナイテッドは比較的相手に恵まれたグループに入りながらもまさかの最下位で敗退。さらに古橋享梧や前田大然ら日本人5選手を擁するセルティックと上田綺世の所属するフェイエノールトもグループステージで姿を消すことに。
“死の組”となったグループFでは、最終節までもつれる激戦となった中、ドルトムントが首位通過、パリ・サンジェルマンが2位通過となった。一方、最終節でニューカッスルを下したミランは、3位でヨーロッパリーグ(EL)決勝プレーオフに進出している。
なお、ラウンド16の組み合わせ抽選会は18日にスイスのニヨンで開催され、各グループの首位通過チームと2位通過チームが対戦する形となるが、今ラウンドでは同じ国のサッカー協会に所属するチーム同士の対戦はない。そして、ラウンド16は2024年2月13、14日の開催となる。
▽CLグループステージ最終順位
◆グループA
1. バイエルン(勝ち点16)
2. コペンハーゲン(勝ち点8)
――CL決勝T進出――
3. ガラタサライ(勝ち点5)
――EL決勝T PO進出――
4. マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点4)
◆グループB
1. アーセナル(勝ち点13)
2. PSV(勝ち点9)
――CL決勝T進出――
3. RCランス(勝ち点8)
――EL決勝T PO進出――
4. セビージャ(勝ち点2)
◆グループC
1. レアル・マドリー(勝ち点18)
2. ナポリ(勝ち点10)
――CL決勝T進出――
3. ブラガ(勝ち点4)
――EL決勝T PO進出――
4. ウニオン・ベルリン(勝ち点2)
◆グループD
1. レアル・ソシエダ(勝ち点12)
2. インテル(勝ち点12)
――CL決勝T進出――
3. ベンフィカ(勝ち点4)
――EL決勝T PO進出――
4. RBザルツブルク(勝ち点4)
◆グループE
1. アトレティコ・マドリー(勝ち点14)
2. ラツィオ(勝ち点10)
――CL決勝T進出――
3. フェイエノールト(勝ち点6)
――EL決勝T PO進出――
4. セルティック(勝ち点4)
◆グループF
1. ドルトムント(勝ち点11)
2. パリ・サンジェルマン(勝ち点8)
――CL決勝T進出――
3. ミラン(勝ち点8)
――EL決勝T PO進出――
4. ニューカッスル(勝ち点5)
◆グループG
1. マンチェスター・シティ(勝ち点18)
2. RBライプツィヒ(勝ち点12)
――CL決勝T進出――
3. ヤングボーイズ(勝ち点4)
――EL決勝T PO進出――
4. ツルヴェナ・ズヴェズダ(勝ち点1)
◆グループH
1. バルセロナ(勝ち点12)
2. ポルト(勝ち点12)
――CL決勝T進出――
3. シャフタール(勝ち点9)
――EL決勝T PO進出――
4. アントワープ(勝ち点3)
今シーズンのグループステージでは、ディフェンディングチャンピオンであるマンチェスター・シティや、昨季ファイナリストのインテル、最多優勝記録を保持するレアル・マドリー、バイエルン、バルセロナ、アトレティコ・マドリーといった強豪が順当に突破を決めた。
また、日本人所属クラブでは、冨安健洋の所属する強豪アーセナルや久保建英の所属するレアル・ソシエダ、鎌田大地の所属するラツィオがグループステージ突破を果たしている。
“死の組”となったグループFでは、最終節までもつれる激戦となった中、ドルトムントが首位通過、パリ・サンジェルマンが2位通過となった。一方、最終節でニューカッスルを下したミランは、3位でヨーロッパリーグ(EL)決勝プレーオフに進出している。
なお国別では、スペインが最多の4チーム、ドイツとイタリアが3チーム、昨季最多だったイングランドは2チームが突破を決めた。その他ではコペンハーゲンが13年ぶりのラウンド16進出を決めている。
なお、ラウンド16の組み合わせ抽選会は18日にスイスのニヨンで開催され、各グループの首位通過チームと2位通過チームが対戦する形となるが、今ラウンドでは同じ国のサッカー協会に所属するチーム同士の対戦はない。そして、ラウンド16は2024年2月13、14日の開催となる。
▽CLグループステージ最終順位
◆グループA
1. バイエルン(勝ち点16)
2. コペンハーゲン(勝ち点8)
――CL決勝T進出――
3. ガラタサライ(勝ち点5)
――EL決勝T PO進出――
4. マンチェスター・ユナイテッド(勝ち点4)
◆グループB
1. アーセナル(勝ち点13)
2. PSV(勝ち点9)
――CL決勝T進出――
3. RCランス(勝ち点8)
――EL決勝T PO進出――
4. セビージャ(勝ち点2)
◆グループC
1. レアル・マドリー(勝ち点18)
2. ナポリ(勝ち点10)
――CL決勝T進出――
3. ブラガ(勝ち点4)
――EL決勝T PO進出――
4. ウニオン・ベルリン(勝ち点2)
◆グループD
1. レアル・ソシエダ(勝ち点12)
2. インテル(勝ち点12)
――CL決勝T進出――
3. ベンフィカ(勝ち点4)
――EL決勝T PO進出――
4. RBザルツブルク(勝ち点4)
◆グループE
1. アトレティコ・マドリー(勝ち点14)
2. ラツィオ(勝ち点10)
――CL決勝T進出――
3. フェイエノールト(勝ち点6)
――EL決勝T PO進出――
4. セルティック(勝ち点4)
◆グループF
1. ドルトムント(勝ち点11)
2. パリ・サンジェルマン(勝ち点8)
――CL決勝T進出――
3. ミラン(勝ち点8)
――EL決勝T PO進出――
4. ニューカッスル(勝ち点5)
◆グループG
1. マンチェスター・シティ(勝ち点18)
2. RBライプツィヒ(勝ち点12)
――CL決勝T進出――
3. ヤングボーイズ(勝ち点4)
――EL決勝T PO進出――
4. ツルヴェナ・ズヴェズダ(勝ち点1)
◆グループH
1. バルセロナ(勝ち点12)
2. ポルト(勝ち点12)
――CL決勝T進出――
3. シャフタール(勝ち点9)
――EL決勝T PO進出――
4. アントワープ(勝ち点3)
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ベルナベウ攻略で連勝のアーセナルが王者マドリー撃破! PSG待つベスト4進出【CL】
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トロサール2発などで4発完勝アーセナルが今節のリバプール優勝を阻止【プレミアリーグ】
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野戦病院状態のシティ、GKエデルソンやFWハーランドらはエバートン戦欠場「試合には間に合わない」
負傷者だらけとなっているマンチェスター・シティ。ジョゼップ・グアルディオラ監督が、エバートン戦に向けて最新情報を提供した。 シティは19日、プレミアリーグ第33節でエバートンと対戦する。現在5位に位置しているシティ。熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いの中にあり、しっかりと勝利を収めたいところだ。 しかし、現在は負傷者が続出中。守護神のブラジル代表GKエデルソンは間に合わないと語った。 「明日の試合には間に合わない。いつ出場できるようになるかわからない。試合に向けて、まだ準備ができていない」 エデルソンは、12日に行われたプレミアリーグ第32節のクリスタル・パレス戦に先発出場も、元々痛めていた筋肉を再負傷しシュテファン・オルテガと交代していた。 また、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドも間に合わないとコメント。「彼も練習に参加していない。次の試合には間に合わないだろう」と欠場を明かした。 そのほか、スペイン代表MFロドリ、イングランド代表DFジョン・ストーンズ、オランダ代表DFナタン・アケも欠場。ストーンズとアケに関しては「まだだ。よくなっているが、まだだ」と、回復途中であるとした。 一方で、スイス代表DFマヌエル・アカンジとイングランド代表MFフィル・フォーデンは復帰の可能性があるようだ。 「フィルは木曜日に復帰し、オールド・トラッフォードでの試合以来となる今日のトレーニングセッションに参加する予定だ」 「マヌ…彼は我々と2、3回トレーニングセッションに参加した。彼は本当に良い動きをしていると思う」 2025.04.18 23:50 Fri2
「冷静さを保つ能力が足りない」グアルディオラ監督が100億円を出して獲得したMFに見切り、サイドバックとして再生中「良い右SBになれる」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が、大金を投じて獲得した選手にダメ出しをした。 今シーズンは近年稀に見る低迷ぶりを見せており、プレミアリーグ5連覇は潰えた状況。チャンピオンズリーグ(CL)、EFLカップ(カラバオカップ)も敗退しており、タイトルの可能性はFAカップのみとなっている。 ケガ人に泣いた部分もあるシティだが、これまで以上にチームがうまく機能していないシーズンに。なかなか解決策が見つかっていない。 そんな中、グアルディオラ監督はポルトガル代表MFマテウス・ヌネスについて言及。本職は中盤でありながら、右サイドバックでの出番が増えていることについて語った。 「彼はそのフィジカルの強さから、良い右サイドバックになれる。問題は、冷静さを保つ能力が足りないため、中央でプレーできないことだ」 「彼は多くのことを学んでいる。サイドバックはファーポストにクロスを上げるときにミスを犯すし、油断する」 「ただ、彼はブルーノ・フェルナンデスがファーポストのドルグに送ったクロスを2、3回防いだ。彼はそれができるフィジカルがある。彼はあそこでプレーできるし、我々を大いに助けてくれた」 「シーズンが始まったとき、もしマテウスを右サイドバック、ニコ・オライリーを左サイドバックで起用すると言われたら、私は何を言っているんだと言うだろう。だが、シーズンはシーズンだ」 マテウス・ヌネスは2023年9月に6200万ユーロ(約100億円)でウォルバーハンプトンから完全移籍で加入。セントラルミッドフィルダーとしてのプレーが続いていたが、前述の通り向いていないというグアルディオラ監督の判断でサイドバックでのプレーが続いている。 獲得した当初には考えられなかったコンバート。高い買い物になった感も否めないが、中盤に戻った際にサイドバックでのプレーが生きればプラスと捉えられるかもしれない。 2025.04.08 22:50 Tue3
シティを去るデ・ブライネはメッシと共演か!? インテル・マイアミが強い関心と報道
今シーズン限りでマンチェスター・シティを退団するベルギー代表MFケビン・デ・ブライネ(33)だが、インテル・マイアミが強い関心を持っているようだ。 10シーズンを過ごしたシティからの退団を発表したデ・ブライネ。12日に行われたプレミアリーグ第32節のクリスタル・パレス戦では、直接FKを叩き込むなど1ゴール1アシストの活躍を見せ、2点ビハインドからの逆転勝利に貢献していた。 衰えを全く見せていないデ・ブライネだが、ドイツ『スカイ・スポーツ』のフロリアン・プレッテンベルク氏がメジャーリーグ・サッカー(MLS)のインテル・マイアミが、獲得に強い関心を持っていると伝えている。 「インテル・マイアミは、今シーズン終了後にケビン・デ・ブライネをフリー移籍で獲得することに非常に興味を持っている」 ただ、現時点では特に交渉などは進んでおらず、他にもサウジアラビアのクラブが関心を持っている状況だ。 一方で、気になるのはサラリーキャップの問題。MLSではサラリーキャップ外で3選手を保有できるが、インテル・マイアミにはリオネル・メッシ、セルヒオ・ブスケッツ、ジョルディ・アルバの3名がその枠を埋めている状況だ。 問題を解決しなければいけない状況ではあるが、プレミアリーグ史上最高のMFの1人ともされるデ・ブライネとメッシが共演することになれば、さらにゴールが量産されることは間違い無いだろう。ルイス・スアレスも所属しており、アメリカがさらに盛り上がることになるが、どういった結末を迎えるか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】シティで見られるのはあとわずか! デ・ブライネが圧巻FK</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vFs5hqp_cFc";var video_start = 81;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.14 16:20 Mon4
グアルディオラ監督が逆転勝利に導いた1G1Aのデ・ブライネを絶賛「長年に渡って見せてきたようなパフォーマンスだった」
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が12日にホームで行われ、5-2で逆転勝利したプレミアリーグ第32節クリスタル・パレス戦を振り返った。 来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得を目指す6位シティは、今季限りでの退団を発表したMFケビン・デ・ブライネが先発した中、21分までに2点を追う展開に。 それでも33分にデ・ブライネが直接FKを決めて1点差とすると、3分後にデ・ブライネが絡んだ中、FWオマル・マーモウシュが同点弾を奪取。 そして2-2で迎えた後半、開始2分にデ・ブライネのアシストからMFマテオ・コバチッチが逆転弾を決めたシティは、さらに2点を追加して5発圧勝とした。 グアルディオラ監督は1ゴール1アシストのデ・ブライネを絶賛した。 「今日はケビンが長年に渡って見せてきたようなパフォーマンスだった。しかし残念ながら彼はこの1年半、ケガや手術の影響でプレーできなかった。しかし素晴らしいプレーを見せ、相手の勢いを止めてくれた」 そして今日のようなパフォーマンスを続ければFAカップ決勝、クラブ・ワールドカップでも戦えると話した。 「もし今日のレベルと同等のプレーを見せることができたらトップチームと互角に戦えるだろう。しかしチームは良いプレーを継続できていない。この世代の選手たちの特徴であるエネルギーが欠けている。だが、シーズンによってはそういうこともある。そこから学び、できるだけダメージを最小限に抑えて来季はCLに出場し、FAカップとクラブ・ワールドカップに備えたい」 2025.04.13 11:00 Sun5