ユーロ予選無敗のフランス、指揮官は若返ったチームの2023年に言及 「非常に良い転換期を迎えた」

2023.11.22 15:30 Wed
この1年には満足のデシャン監督
Getty Images
この1年には満足のデシャン監督
フランス代表のディディエ・デシャン監督が試合を振り返った。フランス『レキップ』が伝えた。

18日に行われたユーロ2024予選グループB第9節のジブラルタル代表戦を14-0の歴史的大勝としたフランスは、21日の最終節でギリシャ代表と対戦。7戦全勝で首位通過が決まっている中、FWランダル・コロ・ムアニの先制点とMFユスフ・フォファナの同点弾で2-2のドローとした。
8戦全勝とはいかなかったものの、無敗でユーロ2024予選を終えたフランス。デシャン監督は2023年の成果を振り返っている。

「ワールドカップ(W杯)後はベテラン選手たちが(代表を)引退する年だ。我々は非常に良い転換期を迎えた。若いチームでありながら、無敗を維持することで常に競争心が保たれた」

「ピッチ外でも良い雰囲気だった。選手が変わってもフランスのレベルはとても高いままだ。選手たちがこのレベルを維持しているのを見られて満足だ」
FWキリアン・ムバッペをベンチスタートとしたことにも言及。各国でケガ人が続出する中、リスクを回避するための選択だったと述べた。

「選手たちと話し合った結果だ。プレー時間を分配し、金曜日(24日)にもプレーする選手を守るためだった。我々は午前5時にフランスに戻る。何人かの選手に対してリスクを負わせないよう最善を尽くした」

また、FWキングスレー・コマンのクロスがディフレクションし、ゴールラインを割ったようにも見えた90分のシーンについてもコメント。ノーゴールの判定や、ユーロ2024予選にゴールラインテクノロジーが導入されていないことについて自らの見解を述べ、後半の立て続けの失点にも触れた。

「我々は非常に高いレベルの国際大会の舞台でプレーしている。控えめに言ってゴールライン(テクノロジー)がないというのは驚きだ。これは予選の段階だ。もしこの試合で本戦出場が懸かっていたとしたら… だとしてもゴールライン(テクノロジー)はなかっただろう」

「審判団と話をした。もし彼らがラインを越えていたと99%考えているなら… それでもゴールラインに対して真横からの映像はない。ゴールラインテクノロジーが我々に勝利をもたらす可能性もあったかもしれないが、5分間で2失点したのはVAR がなかったからではない」

12月2日に行われるユーロ2024の組み合わせ抽選会に向けた心境も語っている。

「様子を見る。予選通過した国や抽選方法を考えると、イタリア代表やクロアチア代表がポット4に入るかもしれず、不確定要素があるのは明らかだ。しかし、我々はシード権を獲得するためにできることはやった。あとは運次第だ」

ディディエ・デシャンの関連記事

昨季限りでミランを退団したFWオリヴィエ・ジルー(37)がフランス代表からの引退を発表した。 ユーロ2024をベスト4で終えた37歳FWは15日、自身の公式インスタグラムを通じて代表引退を表明した。 「あれは2018年7月15日だった。ワールドカップを制覇してから6年後の今日、フランス代表に別れを告げる恐ろ 2024.07.16 07:00 Tue
フランス代表DFバンジャマン・パヴァール(28)が、ディディエ・デシャン監督との間に再び軋轢を起こしたようだ。 23-24シーズンよりインテルに所属するバンジャマン・パヴァール。 バイエルン時代にドイツ国内の全主要タイトルを獲得、さらにはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、心機一転、幼少期からの憧れだったセ 2024.07.14 13:20 Sun
フランス代表のFWキリアン・ムバッペが敗戦を悔いた。フランス『レキップ』が報じた。 ユーロ2024の準々決勝では延長戦の末に開催国のドイツ代表を下し、ベスト4に駒を進めたフランス。9日の準決勝ではスペイン代表と対戦した。 フランスは8分、ムバッペのクロスからFWランダル・コロ・ムアニがヘディングで押し込み幸 2024.07.10 10:28 Wed
フランス代表のディディエ・デシャン監督が、ユーロ2024準決勝敗退も前向きな姿勢を示した。『UEFA.com』が伝えている。 9日、スペイン代表とのユーロ2024準決勝に臨んだフランスは、9分にランダル・コロ・ムアニのヘディングシュートで先制する優位な展開になるも、21分にラミン・ヤマルのゴラッソで同点を許すと直 2024.07.10 09:05 Wed
フランス代表のディディエ・デシャン監督がスペイン代表戦への意気込みを語った。『UEFA.com』が伝えた。 ユーロ2024でベスト4まで勝ち残っているフランス。準々決勝のポルトガル代表戦では、ゴールレスのまま120分を終え、PK戦の末に準決勝進出を決めた。 9日には、ドイツ代表との激闘を制したスペインと対戦 2024.07.09 15:38 Tue

ディディエ・デシャンの人気記事ランキング

1

相手が恐れる右手…ストライカーの完成形と呼ばれた男、アラン・シアラー

サッカーの試合で最もボルテージが上がる瞬間と言っても良いのがゴールシーン。どのカテゴリーの試合でも、間違いなく観る者、そしてプレーする選手のテンションを上げる場面だ。 そのゴールシーンでは、各選手が特徴的なゴールパフォーマンスを見せ、ゴールを多く決める選手ほど、その代名詞とも言えるパフォーマンスを持っている。 現代サッカー界で最も広く知られているのは、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが見せるポーズだろうか。ゴールを決めた勢いのまま走り出すと、コーナーフラッグでジャンプし反転。「Siiiii!(イエース!)」と絶叫し、両手を広げながら着地する仁王立ちパフォーマンスは知られたものだろう。観客もパフォーマンスに合わせて「Siiiii!」というものだ。 その他にもゴールパフォーマンスを見せる選手は多く、バク宙をする選手や勢いをつけてヒザで滑るもの、ハートを手で作ったり、古くは指輪にキスをするなど様々。世のサッカー少年は、好きな選手のパフォーマンスを真似するのに必死なはずだ。 そのゴールパフォーマンスだが、右手を高く掲げるゴールパフォーマンスを見たことはあるだろうか。シンプルなパフォーマンスだが、対戦相手にとっては悪夢とも言えるこのポーズは、かつてイングランド代表のエースであったアラン・シアラーのものだ。 <span class="paragraph-title">◆商標登録されるパフォーマンス</span> 特段目立つパフォーマンスでもなく、むしろ地味でシンプルなものだが、ことシアラーの右手を掲げるパフォーマンスは誇り高きパフォーマンスとして愛されている。 このパフォーマンスは商標登録されるほど。もちろん、パフォーマンスをすることが他の選手に禁じられているわけではなく、シアラーが右手を高く掲げるこのパフォーマンスの写真等を使用した商品は、10%がチャリティに寄付されるというものだ。 それだけこのパフォーマンスの価値が高いということを示しており、イングランドにとって重要なパフォーマンスであることが知れるところ。プレミアリーグにおける最多得点記録保持者ということでも、どれほど多くの回数右手が掲げられたかがわかるだろう。 ニューカッスル出身のシアラーは、サウサンプトンの下部組織で育ち、1988年にアーセナル戦でプロデビューを果たす。 そのデビュー戦では、まさかのハットトリック達成。2点ビハインドから3点を奪い、チームに勝利をもたらせたことで一気に注目を集めることに。シアラーが17歳で成し遂げたことだった。 当時はプレミアリーグ発足前、ファーストディビジョンとして行われたリーグだが、1992-93シーズンに開幕したプレミアリーグで、一気にシアラーの得点力が花開くことに。スコアラーとしての地位を確立していくこととなる。 <span class="paragraph-title">◆大舞台で輝くストライカー</span> そのシアラーがイングランド代表としてデビューを果たしたのは1992年2月。フランス代表とのフレンドリーマッチだった。 フランスはエリック・カントナやジャン=ピエール・パパン、ディディエ・デシャンなど、往年のスター選手が出場していた中、シアラーは2トップで先発出場。43分に先制ゴールを記録し、こちらもデビュー戦ゴール。プロデビューに続いて、デビュー戦でいきなりゴールを決めるという勝負強さを見せる。 当時のエースは、後に名古屋グランパスに加入し、Jリーグでもプレーするギャリー・リネカー氏が務めていたが、新たなエース誕生という期待がシアラー氏にかけられていく。しかし、所属クラブとは裏腹に、イングランド代表ではシアラー氏は思うようにゴールを決められない。 シアラー氏がイングランド代表として最も輝いたのは、1996年に行われたユーロ。初戦のスイス代表戦でゴールを決めると、スコットランド代表戦で1ゴール、オランダ代表戦で2ゴールと3試合連続ゴールを記録。準決勝のドイツ代表戦でも1ゴールを決め、大会通算5ゴールで得点王に。チームはベスト4で終わったが、初めてイングランド代表でもその得点力を披露することとなった。 なお、ユーロ初戦でゴールを決めるまで、20試合ゴールを決めていないことも大きな話題となったが、大舞台での活躍で信頼を取り戻す。 その後も、日本代表が初めて出場した1998年のフランス・ワールドカップ(W杯)に向けた欧州予選ではゴールを量産。無事に出場権を獲得すると、本大会でも2ゴールを記録した。 シアラーは2000年のユーロにも出場し、2ゴールを記録。ユーロ予選も含めてゴールを決めた一方で、フレンドリーマッチではほとんどゴールを決めないという不思議な現象もあり、代表通算63試合で30ゴールという成績に。歴代8位という意外な数字で終わっているが、決めなければいけない試合でのゴールをしっかり決める勝負強さを発揮した。 <span class="paragraph-title">◆ストライカーの完成形</span> イングランド代表としては大きな輝きを放てなかったシアラーだが、クラブレベルでの活躍は素晴しいものだった。 プレミアリーグが発足した1992-93シーズンにブラックバーンへと移籍したシアラーは、21試合で16ゴール4アシストを記録。ケガなどもあり満足いく数字を残せなかったが、1993-94シーズンは40試合で31ゴール4アシストと得点を倍増させる。 さらに1994-95シーズンは42試合で34ゴール13アシストとアシスト数も増加。元イングランド代表FWクリス・サットンとのSASコンビでプレミアリーグ得点王に輝くと、チームを優勝に導くことに。ビッグ6と呼ばれるクラブ以外では、“奇跡の優勝”と言われた2015-16シーズンのレスター・シティと共にチャンピオンとして名を残している状況だ。 なお1995-96シーズンは35試合で31ゴール、ニューカッスルへと移籍した1996-97シーズンは31試合で25ゴールを記録し3年連続得点王に輝いていた。 当然その得点力にはビッグクラブが目をつけており、マンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなどが獲得に動いたが、自身が愛する地元のクラブであるニューカッスルから離れることはなく、キャリアの終了までプレーした。 シアラーの特徴は、183cmと際立って大柄ではないものの、空中戦にめっぽう強く、ヘディングの技術は卓越したものがあり、多くのゴールにつなげた。 さらにシュートレンジも広く、様々なゴールパターンを持っていることからも、完成されたストライカーの1人として認識され、キャリアの晩年になってもゴールを決め続け、積み上げたプレミアリーグでのゴールは「260」。2位のウェイン・ルーニーが「208」と遠く及んでない。 そのシアラーの記録を抜く可能性を持っているのが、現在のイングランド代表のエースであるトッテナムのハリー・ケインと言われている。現時点で「167」ゴールを記録しており、記録までおよそ100ゴール。28歳のケインがプレミアリーグでプレーを続ければ間違いなく達成されるだろうが、イングランド人FWにとっての目指すべき姿として、今なお愛され続けている。 <div id="cws_ad"><hr>イングランド代表でも活躍し、ニューカッスルのレジェンドとしてプレミアリーグ歴代最多ゴール数を誇るシアラーが大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>イングランド代表としてプレーしたDFソル・キャンベル、FWマイケル・オーウェンと共に現役時代に魅せたゴールが『サカつくRTW』でも再現。是非一度チェックしてみよう。</div> <a href="https://ryan.onelink.me/C7cD?pid=worldsoccer2110&c=worldsoccer2110&is_retargeting=true&af_inactivity_window=3d&af_dp=ryan.app%3A%2F%2F&af_web_dp=http%3A%2F%2Fsakatsuku-rtw.sega.com%2F" target="_blank"><div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/900/img/2021/sega20211027.jpg" style="max-width:100%;"></div></a> <span class="paragraph-title">【動画】伝説のストライカー、シアラーのイングランド代表での技ありゴール集!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A huge congratulations to former <a href="https://twitter.com/hashtag/ThreeLions?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ThreeLions</a> man <a href="https://twitter.com/alanshearer?ref_src=twsrc%5Etfw">@alanshearer</a> on becoming one of the first inductees into the <a href="https://twitter.com/premierleague?ref_src=twsrc%5Etfw">@premierleague</a> Hall of Fame! <a href="https://t.co/FpxSU7B2cK">pic.twitter.com/FpxSU7B2cK</a></p>&mdash; England (@England) <a href="https://twitter.com/England/status/1386592090247860224?ref_src=twsrc%5Etfw">April 26, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJzUmR6VnJiMiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.10.27 20:00 Wed
2

サプライズ招集で2年ぶりの復帰…レ・ブルーを再び頂に導けるか/エンゴロ・カンテ(フランス代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■フランス代表</span> 出場回数:9大会連続11回目 最高成績:優勝(1984、2000) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・1位 監督:ディディエ・デシャン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFエンゴロ・カンテ(アル・イテハド) 1991年3月29日(33歳) サプライズ招集で2年ぶりの復帰。前回大会は屈辱のベスト16敗退となったが、今大会ではポルトガルやイングランド、開催国ドイツと共に優勝候補の一角を担うレ・ブルー。指揮官の保守的なメンバー選考もあってほぼ予想通りのメンバー構成となったが、唯一のサプライズが2年ぶりの招集となったベテランMFの復帰だ。 チェルシー晩年の負傷癖や競争力が落ちるサウジアラビア移籍、カマヴィンガ、チュアメニ、フォファナ、ザイール=エメリら有望な若手の台頭もあり、事実上の代表引退と見られていた33歳だが、シーズンを通してほぼフル稼働となったアル・イテハドでのプレーが評価され、この大舞台で声がかかった。 今大会直前の2つのテストマッチでは上々のパフォーマンスを披露し、回復途上のチュアメニの状態、ブレない指揮官の選手起用を鑑みれば、ベテランMFがグリーズマン、ラビオ、カマヴィンガらと共に中盤で重要な役割を果たす可能性は十二分にあるはずだ。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月17日(月) 《28:00》 【D】オーストリア代表 vs フランス代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】フランス代表 vs ポーランド代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.ブライス・サンバ(RCランス) 16.マイク・メニャン(ミラン/イタリア) 23.アルフォンス・アレオラ(ウェストハム/イングランド) DF 2.バンジャマン・パヴァール(インテル/イタリア) 3.フェルラン・メンディ(レアル・マドリー/スペイン) 4.ダヨ・ウパメカノ(バイエルン/ドイツ) 5.ジュール・クンデ(バルセロナ/スペイン) 17.ウィリアム・サリバ(アーセナル/イングランド) 21.ジョナタン・クラウス(マルセイユ) 22.テオ・エルナンデス(ミラン/イタリア) 24.イブラヒマ・コナテ(リバプール/イングランド) MF 6.エドゥアルド・カマヴィンガ(レアル・マドリー/スペイン) 7.アントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリー/スペイン) 8.オーレリアン・チュアメニ(レアル・マドリー/スペイン) 13.エンゴロ・カンテ(アル・イテハド/サウジアラビア) 14.アドリアン・ラビオ(ユベントス/イタリア) 18.ウォーレン・ザイール=エメリ(パリ・サンジェルマン) 19.ユスフ・フォファナ(モナコ) FW 9.オリヴィエ・ジルー(ミラン/イタリア) 10.キリアン・ムバッペ(パリ・サンジェルマン) 11.ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) 12.ランダル・コロ・ムアニ(パリ・サンジェルマン) 15.マルクス・テュラム(インテル/イタリア) 20.キングスレー・コマン(バイエルン/ドイツ) 25.ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) 2024.06.17 20:00 Mon
3

ジルーがフランス代表引退を表明…歴代最多の57ゴールを記録

昨季限りでミランを退団したFWオリヴィエ・ジルー(37)がフランス代表からの引退を発表した。 ユーロ2024をベスト4で終えた37歳FWは15日、自身の公式インスタグラムを通じて代表引退を表明した。 「あれは2018年7月15日だった。ワールドカップを制覇してから6年後の今日、フランス代表に別れを告げる恐ろしい瞬間がやってきた」 「思い出が蘇る瞬間だ…。1998年7月12日、私は12歳だった。フランスがワールドカップを優勝の夜、いつか自分もワールドカップチャンピオンになると心に誓った。それから13年後の2011年11月11日、私の夢は実現した。青いジャージを着てフランスを代表できることをとても誇りに思う!」 「このチームに加わって、選手やスタッフと本当の家族のような関係を築けました。喜びも失望も、勝利も敗北も、笑いも涙も経験しながらも、常に団結し、お互いに支え合ってきた。私たちは、ディディエ・デシャン監督という一人の男に見守られながら、切っても切れない仲間になった」 「デシャン監督の信頼に感謝したい。浮き沈みはあったものの、143試合に出場して57ゴールを挙げ、私がレ・ブルーの歴代得点王になるのを助けてくれた。また、親切心とプロ意識によって私たちの安全と健康状態を保証してくれたすべての裏方たちにも感謝したい」 「フランス代表での私のキャリアは、常に順調だったわけではない。疑心暗鬼に陥り、批判に苦しむこともあったが、心の底では信じることを止めなかった。努力、謙虚さ、そして祈りによって、困難な時期を乗り越えることができた。また、妻と4人の素晴らしい子供たちの揺るぎないサポートのおかげで、私はいつも、そのたびにさらに強くなるために戦う強さを見出してきた」 「心から感謝しているファンのことも忘れられない。彼らに多くの幸せをもたらすことができたことを嬉しく思う。私の記憶には4つの日付が刻まれている。まず、2013年11月19日、ウクライナ代表を3-0で下したときの聖地での一戦だ」 「次にユーロ2016の決勝戦。決勝戦での敗北は、チームにとって忘れられない思い出のひとつとなった。フランス代表の最大の失望の1つとして語り継がれるであろう決勝戦での敗北にもかかわらず、私たちは大会を通して忘れがたい人間ドラマを経験した」 「そして2018年7月15日…最高の瞬間!私たちの生涯の目標だったあの瞬間だけは、忘れられない。私は今でも私たちがお互いの腕の中に倒れ込み、こう叫んだ瞬間を今でも覚えている!そう、私たちはやり遂げた。私たちは世界チャンピオンになったのだ!」 「最後に2022年ワールドカップ。決勝で敗れた大きな失望にもかかわらず、この大会は私のキャリアで最も強烈な思い出のひとつとなった。私は3ゴールを挙げてティエリ・アンリの記録を塗り替えた。さらにイングランド代表戦では4ゴール目を決め、準決勝進出を決めたんだ」 「今、私の人生の一ページが閉じようとしている…。私は新たな冒険へと飛び立つ。これからはレ・ブルーの一番のサポーターになる。13年間仕えたこのフランスの代表は、私の心に永遠に刻まれ続けるだろう。私の最大の誇りであり、最高の思い出だ」 2011年11月にに行われたアメリカ代表戦でフランス代表デビューを飾ると、以降はFWFアントワーヌ・グリーズマンらと共に長らく代表の主力に君臨。 2014年大会から3大会連続でワールドカップ本大会に出場。2012年大会から4大会連続でユーロ本大会にも出場。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)優勝や2022年のカタールW敗準優勝、2016年のユーロ準優勝などに貢献した。 なお、通算137試合出場はウーゴ・ロリス(145試合)、リリアン・テュラム(142試合)に次ぐ歴代3位で、通算57ゴールは歴代最多得点記録となっている。 2024.07.16 07:00 Tue
4

「ラポルテの足跡は辿らない」つもりが… スペイン国籍取得進めるフランス人DFの分岐点とは?

レアル・ソシエダのフランス人DFロビン・ル・ノルマン(26)は以前、スペイン国籍取得を拒んでいたようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 日本代表MF久保建英のチームメイトであるル・ノルマン。19歳でソシエダのBチームに加入後、現在に至るまでソシエダ一筋でプレーし、ファーストチームでは通算162試合、今季は公式戦26試合に出場する主軸センターバックだ。 そんなル・ノルマン、つい先日にスペイン国籍取得の手続きを進めていることが報じられ、スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ新監督も近いうちの招集を検討しているとされる。 昨夏にはフランス『レキップ』のインタビューで「僕はフランス代表でプレーしたい。ラポルテの足跡を辿るつもりはない」と、フランス人ながらスペイン代表入りしたマンチェスター・シティDFアイメリク・ラポルテと同じ選択を拒んでいたものの、昨秋に心情の変化があったようだ。 どうやらカタール・ワールドカップ(W杯)のフランス代表メンバーに選出されなかったこととディディエ・デシャン監督の続投が決定したことで、今後もお声がかかる望みは薄いと判断したという。 ラ・リーガ3位と好調なソシエダの最終ラインで存在感を発揮するル・ノルマン。国籍取得の手続きはスムーズに進むとみられており、スペイン代表は大きな戦力をゲットすることになりそうだ。 2023.02.26 14:02 Sun
5

“ユーロ2024で出場ゼロ” パヴァールが再びデシャン監督と対立か…欧州各紙がフランス代表引退の可能性を指摘

フランス代表DFバンジャマン・パヴァール(28)が、ディディエ・デシャン監督との間に再び軋轢を起こしたようだ。 23-24シーズンよりインテルに所属するバンジャマン・パヴァール。 バイエルン時代にドイツ国内の全主要タイトルを獲得、さらにはチャンピオンズリーグ(CL)を制し、心機一転、幼少期からの憧れだったセリエAへ。1年目でスクデットを掲げた。 フランス代表キャリアでは、ロシアW杯前年の2017年11月に初キャップを獲得し、そのまま主軸に定着。本大会優勝を経て、4年後の22年カタールW杯も不動の存在として迎えた。 ところが、初戦終了後に起用法などを巡ってデシャン監督と対立。この一戦を境に完全なるサブ組となり、以降は出場ゼロ。カタールW杯終了後も招集こそされるが、序列は低く、ユーロ2024は大会を通じて出場ゼロで終えた。 フランス『RMC Sport』や『SportsFR』によると、どうやらパヴァールはユーロ2024参戦中に「とうてい模範的とは言えない振る舞いが目立っていた」とのこと。 今回、デシャン監督のみならずコーチングスタッフ陣全員の反感を買う形になったとされ、根底にあるのは、やはり以前から続く指揮官との冷戦状態か。具体的に何が起きたか不明だが、パヴァールのA代表キャリアが今後も続くか微妙な見通しとなった模様だ。 また、ドイツ『レキップ』は「パヴァールは代表引退も選択肢」と主張し、イタリア『カルチョメルカート』も「デシャン体制が続くならパヴァールは招集されない。選手自ら別れを告げない限りは」との関係者談を紹介する。 デシャン体制で長らく続いた右サイドバック(SB)起用に嫌気がさし、カタールW杯中の対立に至ったとされるパヴァール。インテル移籍はセンターバック起用を望んでのものだったと本人が認めている一方、デシャン体制では現在でも右SBをメインに起用される。 28歳バンジャマン・パヴァールはいま、キャリアの分岐点に立っている格好だ。 2024.07.14 13:20 Sun

フランスの人気記事ランキング

1

「えっ…」日本勝利を知らされたフランス代表デンベレのリアクションが話題に!「そりゃそうなる」

フランス代表FWウスマーヌ・デンベレが日本代表の勝利に驚いた。 日本は23日、カタール・ワールドカップ(W杯)グループE第1節でドイツと対戦。下馬評ではW杯通算4度優勝のドイツが優勢とされるなか、後半の見事な逆転劇で2-1と勝利した。 大金星とも言える勝利だったが、その衝撃は他国の選手にも知れ渡った。 22日に日本と同じアジアのオーストラリア代表を4-1と粉砕したフランスのデンベレは記者会見中にその事実を知らされることに。記者から日本勝利を聞かされると、思わず「えっ」と聞き返し、「そうなんだ…」と唖然とした様子だった。 このリアクションはSNS上でも大きな話題になり、「そりゃそうなる」、「かわいい」、「びっくりだよね」、「めっちゃ驚いてる」と反響を呼んだ。 日本の勝利は海外のメディアでも「奇跡」や「サプライズ」などと伝えられており、日本以外の国や選手にとっても大きな衝撃だったようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】日本勝利を知らされたフランス代表デンベレ(0:10~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="fr" dir="ltr"> Quand Dembélé apprend en direct que l&#39;Allemagne a perdu contre le Japon : &quot;HEIN ???&quot; <a href="https://t.co/yCJ2nbCtNf">pic.twitter.com/yCJ2nbCtNf</a></p>&mdash; RMC Sport (@RMCsport) <a href="https://twitter.com/RMCsport/status/1595448208657891330?ref_src=twsrc%5Etfw">November 23, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.24 12:35 Thu
2

「ほぼマトリックス」「インパクトすごい」フランス代表DFクンデ、全身黒の私服コーデが話題沸騰!「オシャレすぎて真似できない」

フランス代表DFジュール・クンデの私服が話題だ。 すでにユーロ2024の本戦出場権を獲得しているフランス。11月の予選では18日にジブラルタル代表、21日にギリシャ代表と対戦する。 パリ・サンジェルマン(PSG)の17歳MFウォーレン・ザイール=エメリの初招集も大きなトピックとなっているなか、選手たちが続々と合流。フランス代表の公式SNSでは合流時の選手たちの私服姿が今回も公開されており、クンデが圧倒的に目立っている。 クンデは、黒の帽子に黒のサングラスを着用。この形のサングラスはバルセロナの試合の時のスタジアム入りでも着用しており、最近のお気に入りのようだ。 また、黒のパーカーの上にロング丈の黒のレザーコートを羽織り、さらに黒のパンツに黒のブーツを合わせるというオールブラックのコーディネートを披露している。 まるでファッションモデルのようなクンデの服装には、ファンも「ほぼマトリックス」、「インパクトすごい」、「オシャレすぎて真似できない」、「サッカー選手で一番オシャレ」とコメント。そのセンスに様々な反響が寄せられている。 クンデはサッカー界きってのファッショニスタとして知られており、これまでもスタジアム入りするときは様々なスタイルで登場する。 9月には、「サッカー日本代表 スペシャルコレクション」NIGO®氏が手掛けたピンクの日本代表トレーニングウエアをアレンジしたもの着てバルセロナの試合に登場し、日本のファンの間でも話題になったことがあった。 <span class="paragraph-title">【写真】クンデのマトリックスコーデ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/Czl3X24o2LD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/Czl3X24o2LD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/Czl3X24o2LD/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Jules Kounde(@jkeey4)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.11.14 12:35 Tue
3

フランス代表は多国籍チームにあらず! メンディがSNSで絶妙な反応

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wed
4

強姦容疑の元シティDFメンディ、またも無罪…これで強姦6件、性的暴行1件が無罪判決

女性への複数の強姦容疑で起訴されている元マンチェスター・シティの元フランス代表DFバンジャマン・メンディだが、無罪となった。イギリス『BBC』が伝えた。 メンディは複数の女性への強姦、強姦未遂の容疑で起訴。既に6件の起訴は無罪となっていた。 今回は、2020年10月に自宅にて24歳の女性を襲った件で。また別の29歳女性への強姦未遂の罪でも告発されており、2年前にも自宅で性的暴行を加えたとされていた。 1月に6件が無罪となっていたが、今回も無罪に。陪審員長が無罪評決を読み上げるとメンディは泣き崩れたという。 男女それぞれ6人からなる陪審員は、3時間15分かけて審議したとのこと。またしても無罪となった。 シティとの契約はこの夏で満了を迎えたが、これまで疑惑がかけられていた強姦6件、性的暴行1件で無罪に。強姦と強姦未遂の2件については、再審が行われるという。 いずれの件も、女性の証言があったものの、証拠に乏しく強姦や性的暴行と判定はできず。メンディは「相手が望むならば」と答え、「女性に性行為を強要することなどありえない」と主張し、無理矢理要求したことはないと一貫して主張していた。 2023.07.15 11:55 Sat
5

パリ五輪・男子サッカーの組み合わせ決定!本命のアルゼンチンはBグループに

国際サッカー連盟(FIFA)は20日、パリ・オリンピック男子サッカー競技のグループリーグ分け抽選会を行った。 パリ五輪は、7月26日に開会し、8月10日に閉会。サッカー競技は開会式に先駆けて始まり、男子は7月24日から8月10日にかけて行われる。参加16カ国が4カ国ずつの4組に分かれて戦い、各組上位2チームが決勝トーナメントへと進出する。 アジア枠の3カ国と大陸間プレーオフ勝者を除く12チームの出場国が決定している中で行われた抽選会。開催国のフランス代表はアメリカ代表、ニュージーランド代表に加え、アジアとアフリカのプレーオフ勝者とともにグループAに入った。 また、前回王者のブラジル代表を下して五輪出場を決めたアルゼンチン代表は、モロッコ代表、ウクライナ代表、アジア予選の勝者とともにグループBに入り、前回準優勝のスペイン代表はエジプト代表、ドミニカ共和国代表、アジア予選の勝者とともにグループCに入った。 なお、8大会連続の出場を目指す日本代表は4月16日に開幕するU-23アジアカップで上位3チームに残ればアジア枠として、4位となった場合はアフリカ予選4位のギニア代表との大陸間POに臨むことになる。 パリ五輪・男子サッカー競技のグループ分けは以下のとおり。 【グループステージ】 ◆グループA フランス アメリカ 大陸間プレーオフ勝者(アジア予選4位/ギニア) ニュージーランド ◆グループB アルゼンチン モロッコ アジア予選3位 ウクライナ ◆グループC アジア予選2位 スペイン エジプト ドミニカ共和国 ◆グループD アジア予選1位 パラグアイ マリ イスラエル 2024.03.21 06:30 Thu

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly