宮澤ひなたが先制点関与のユナイテッド、大勝で次節シティとのダービーへ弾み!なでしこ3選手先発のウェストハムは林穂之香が負傷交代…【FAWSL】
2023.11.13 14:55 Mon
12日、FA女子スーパーリーグ第6節のマンチェスター・ユナイテッドvsウェストハムが行われ、5-0でユナイテッドが大勝した。ユナイテッドの宮澤は[4-3-3]の中盤の一角で先発出場。ボランチとシャドーの中間ポジションのような位置でつなぎ役に徹し、61分までプレーして先制点に関与した。
ウェストハムの植木理子、林穂之香、清水梨紗も揃って先発。[5-3-2]の中で、植木は2トップ、清水は3バックの右でフル出場を果たすも、中盤起用の林は20分に負傷交代した。
2勝3分けと無敗で迎えたユナイテッドに対し、1勝1分け3敗と黒星が先行するウェストハムは5バック気味でスタート。だが、ボールを握るユナイテッドが早々にスコアを動かした。
3分、左からのクロスが跳ね返されてボックス手前にこぼれると、待ち構えていた宮澤ひなたが左足を振る。シュートにも見えたが、当たり損なってゴール前に浮き上がると、これにゲイゼ・フェレイラが反応。GKの前で先に触り、ヘディングシュートでネットを揺らした。
ウェストハムは植木が立て続けのシュートを放つなど戦う姿勢を見せたが、再び想定外事態に。2トップの一角、ヴィヴィアン・アッセイがユナイテッドのケイティ・ゼレムとルーズボール争いの際に頭部をバッティング。34分にピッチを後にした。
大幅なプラン変更を余儀なくされたウェストハムに対してユナイテッドは42分、再三狙っていたウェストハムの右サイドを崩し、センターバックのミリー・ターナーが技ありのコントロールショットを沈めてリードを広げると、前半の追加タイム1分には逆サイドのポケットを突いてニキータ・パリスが加点する。
大きなアドバンテージを得たユナイテッドだったが、後半はウェストハムの圧力を受けた。69分には植木にドリブルからの鋭いフィニッシュを許したが、GKメアリー・アープスを中心に我慢を続ける。
この奮闘に攻撃陣が応えたのは試合終盤。88分に途中出場のルシア・ガルシアが速攻から追加点を挙げ、その2分後には同じく途中出場のメルヴィン・マラードがセットプレーからダメ押しのゴールを奪い、勝負あり。
大勝したユナイテッドが3位に浮上し、19日にオールド・トラッフォードで行われるマンチェスター・シティとのダービーへ弾みを付けた。
マンチェスター・ユナイテッド 5-0 ウェストハム
【ユナイテッド】
ゲイゼ・フェレイラ(3分)
ミリー・ターナー(42分)
ニキータ・パリス(45+1分)
ルシア・ガルシア(88分)
メルヴィン・マラード(90分)
ウェストハムの植木理子、林穂之香、清水梨紗も揃って先発。[5-3-2]の中で、植木は2トップ、清水は3バックの右でフル出場を果たすも、中盤起用の林は20分に負傷交代した。
3分、左からのクロスが跳ね返されてボックス手前にこぼれると、待ち構えていた宮澤ひなたが左足を振る。シュートにも見えたが、当たり損なってゴール前に浮き上がると、これにゲイゼ・フェレイラが反応。GKの前で先に触り、ヘディングシュートでネットを揺らした。
早くも目論見が崩れたウェストハムはアクシデントにも見舞われる。11分、相手選手を追う途中で林が右足を負傷し、右の足首かアキレス腱の当たりを気にしてピッチにうずくまってしまう。幸い、地力で立ち上がり、以降プレーに復帰したが、20分に途中交代となった。
ウェストハムは植木が立て続けのシュートを放つなど戦う姿勢を見せたが、再び想定外事態に。2トップの一角、ヴィヴィアン・アッセイがユナイテッドのケイティ・ゼレムとルーズボール争いの際に頭部をバッティング。34分にピッチを後にした。
大幅なプラン変更を余儀なくされたウェストハムに対してユナイテッドは42分、再三狙っていたウェストハムの右サイドを崩し、センターバックのミリー・ターナーが技ありのコントロールショットを沈めてリードを広げると、前半の追加タイム1分には逆サイドのポケットを突いてニキータ・パリスが加点する。
大きなアドバンテージを得たユナイテッドだったが、後半はウェストハムの圧力を受けた。69分には植木にドリブルからの鋭いフィニッシュを許したが、GKメアリー・アープスを中心に我慢を続ける。
この奮闘に攻撃陣が応えたのは試合終盤。88分に途中出場のルシア・ガルシアが速攻から追加点を挙げ、その2分後には同じく途中出場のメルヴィン・マラードがセットプレーからダメ押しのゴールを奪い、勝負あり。
大勝したユナイテッドが3位に浮上し、19日にオールド・トラッフォードで行われるマンチェスター・シティとのダービーへ弾みを付けた。
マンチェスター・ユナイテッド 5-0 ウェストハム
【ユナイテッド】
ゲイゼ・フェレイラ(3分)
ミリー・ターナー(42分)
ニキータ・パリス(45+1分)
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マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWジェイドン・サンチョとエリク・テン・ハグ監督の確執問題。サンチョの態度は想像以上に悪かったようだ。『The Athletic』が伝えた。 問題が明るみに出たのは3日のアーセナル戦後のこと。開幕から3試合は途中出場でプレーしていたサンチョだったが、ビッグマッチにその姿はなかった。 試合後、テン・ハグ監督は「トレーニングでの彼のパフォーマンスによって、我々は彼を(招集メンバーに)選ばなかった」とサンチョのメンバー外を説明。一方で、サンチョはこの発言を否定し「不公平」と訴えていた。 確執が明るみとなり、サンチョも公に監督を批判。その後にSNSの投稿は削除されたが、自身のスタンスは多くの目に留まることとなり、テン・ハグ監督も簡単にチームには戻さないことにしたという。 サウジアラビアへの電撃移籍も浮上し、具体的なオファーも届いた中、サンチョ自身が移籍を望まずに破談。その後、両者は直接話し合いを行ったとされるも、溝が埋まることはなかったが、どうやらサンチョの問題児ぶりはかなりのものだったという。 テン・ハグ監督が最も嫌っているのが遅刻癖とのこと。トレーニング中の怠惰な様子も去ることながら、スタートの時点でかなりの怒りを覚えており、他の選手たちもその点を気にしていたという。 昨シーズン就任したテン・ハグ監督は、サンチョの遅刻癖を考慮して、他のメンバーよりも1時間早くスケジュールを設定していたとのこと。遅刻したとしても、他のチームメイトと同じ時間に来れるように策を講じたという。結果としてこの作戦は成功し、当初は一定の成果を出したそうだが、次第に気がついたサンチョは再び送れるようになったという。 ドルトムントで若くしてその才能を開花させ、2021年7に移籍金7500万ポンド(約137億5000万円)でユナイテッドに加入したサンチョ。しかし、ここまで公式戦82試合で12ゴール6アシストに終わっており、期待値からは程遠い成績となっている。 マンチェスター・シティの下部組織育ちで、2017年にはU-17イングランド代表としてU-17ワールドカップ優勝を経験。ドルトムントで主軸となったが、その態度は当時から疑問視されることもあったという。 ドルトムントに近しい情報筋によれば「ジェイドンはピッチ上では精神的にタフだった」と評価しながらも、「かなり子供っぽく、些細なことでプロ意識に欠ける可能性がある」と指摘。「チームミーティングを欠席したり、寝坊したりすることが問題視されていた」と遅刻ぐせは予てからあったとされ、「ルシアン・ファブレ監督のアシスタントコーチだったエディン・テルジッチがサンチョのホテルの部屋をノックしに行くほどだった」と、エピソードを明かした。 テルジッチ氏は2020年12月に監督に就任したが、当時ドルトムントにいたサンチョに対しては、スタッフに特別な注意を払うように指示していたという。そして、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランド(マンチェスター・シティ)と行動を共にさせ、ハーランドからプロ意識を学ばせようともしたという。 一方で、ユナイテッドではよりベストな状態を保つことが求められていたが、テン・ハグ監督の就任により、それがより強固なものに。ただ、予ての遅刻癖の再発、態度の問題が浮上してしまった結果、現在の確執に発展。ユナイテッドは1月の売却を検討せざるを得ない状況となったようだ。 2023.09.14 10:10 Thu3
「望んでいた以上の終わり方」守田英正の反撃弾から逆転劇締めのアモリム監督、5年過ごしたスポルティングへ「信じられないような冒険だった」
スポルティングCPのルベン・アモリム監督がラストゲームを振り返った。ポルトガル『A Bola』が伝えた。 10日、スポルティングはプリメイラ・リーガ第11節でブラガと対戦。敵地に乗り込み、マンチェスター・ユナイテッドの指揮官へ就任するアモリム監督のラストゲームを戦った。 前半のうちに2点を先行される苦しい展開も、56分から出場した日本代表MF守田英正が2分後にCKから押し込んで反撃。デンマーク代表MFモルテン・ヒュルマンドのミドルで追いつくと、終盤にはU-21デンマーク代表FWコンラッド・ハーダーが2点を重ね、4-2の逆転勝利を収めた。 逆転劇で開幕から11連勝とし、スポルティングでの有終の美を飾ったアモリム監督。「望んでいた以上の結果だった」と試合を振り返っている。 「苦しまない方がよかったが、望んでいた以上の終わり方だった。選手たちは信じられないほど素晴らしかった」 「試合の入りは良くなかった。ゆっくりと、ヨーロッパの他のチームが我々にしてくるようなことをして、時間が過ぎてしまった。2回トランジションの部分で、避けられたはずの2失点を喫してしまった。だが、後半は信じられないほど素晴らしかった」 「この冒険は今日で終わりを迎えるが、特別な瞬間だったし、これ以上のことは望めなかった」 また、2020年3月から始まったスポルティングでの6シーズンを回想。プリメイラ・リーガを2度、タッサ・デ・ポルトガルを2度制したなか、4位で終えたシーズンもサポートしてくれたと周囲への感謝を述べた。 「結果は完璧ではなかった。こんなに勝てるとは思っていなかったが、もっと勝てたはずだ。矛盾しているようだが、理にかなっている」 「練習場や遠征で経験したこと、人々との繋がりという点においては、信じられないような冒険だった。みんなにも体験してほしい冒険だった」 「とても幸せだったし、孤独を感じたことは一度もなかった。1つのクラブで5年間を過ごし、4位でリーグを終えても孤独を感じない監督というのはとても特別なものだ。今やスポルティングは特別なクラブだ。クラブもまた、その瞬間を生きているのだから」 さらに、自らが去るスポルティングの今後にも言及。選手たちの姿勢が変わらなければ、新監督のもとで成功を掴めると考えているようだ。 「スポルティングには前進するためのすべてがある。スポルティングの将来がどうなるかよりも、私の将来がどうなるかの方が不確かなことが多い」 「私はクラブが自分の道を進むと確信している。難しいだろうし、話し合うことや指示も変わるかもしれないが、選手たちが謙虚であり続ければ、やってくる監督は素晴らしい仕事をするだろう。ここの選手たちは本当に特別な存在だから」 11日から就任するマンチェスター・ユナイテッドについてもコメント。元スポルティングのポルトガル代表MFブルーノ・フェルナンデスが歓迎の意も示すなか、新天地でも選手の力になりたいと意気込んだ。 「ブルーノは私や仲間のことも知っている。今はより情熱的かもしれないが、そうでない時期もあるだろう(笑)。だが、彼や他の選手たちが喜んでいることを願っている」 「その要素が、チームが良いプレーをする上で大半を占める。スポルティングの選手たちと同じように、マンチェスター・ユナイテッドの選手たちの力にもなれればと思っている」 <span class="paragraph-title">【動画】守田英正が逆転の流れ生む! ブラガvsスポルティング ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="GMmUPjZO2l0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.11.11 19:22 Mon4
2024プスカシュ賞はガルナチョのオーバーヘッド弾に決定
国際サッカー連盟(FIFA)は17日、「The Best FIFAフットボールアワード2024」の年間最優秀ゴールのプスカシュ賞を発表し、マンチェスター・ユナイテッドのアルゼンチン代表FWアレハンドロ・ガルナチョが決めたゴールが選出された。 選出されたのは昨年11月に行われたエバートン戦でのオーバーヘッド弾。ガルナチョは選出を受けて「この賞を獲得できてとても誇りに思っている。僕や家族にとって特別な瞬間だ。投票してくれたファン、ユナイテッドのチームメートに感謝する。素晴らしいゴールだったけど、それは素晴らしいチームメートが居てこそだった。特別なゴールだったけど、ユナイテッドでさらに素晴らしいゴールを決められることを願っている」と周囲への感謝を述べた。 2009年から始まった同賞はハンガリーの名手フェレンツ・プスカシュ氏の名前から取られ、過去にはFWクリスティアーノ・ロナウド(2009年)やFWネイマール(2011年)、FWズラタン・イブラヒモビッチ(2013年)、FWモハメド・サラー(2018年)らが受賞していた。 <span class="paragraph-title">【動画】プスカシュ賞を受賞したガルナチョのオーバーヘッド</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="en" dir="ltr"><a href="https://t.co/O3pOzzbOUR">pic.twitter.com/O3pOzzbOUR</a></p>— Premier League (@premierleague) <a href="https://twitter.com/premierleague/status/1869099213608411527?ref_src=twsrc%5Etfw">December 17, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.18 08:00 Wed5