29日、明治安田J2リーグ第7節の1試合が行われ、北海道コンサドーレ札幌が大和ハウス プレミストドームにヴァンフォーレ甲府を迎えた。
開幕4連敗と苦しいスタートを切りながら、直近2連勝と調子を上げてきた札幌。開幕戦以来白星がないヴァンフォーレ甲府が敵地に乗り込んだ。
立ち上がりの7分、先に試合を動かしたのは
2025.03.29 18:21 Sat
甲府がJ1昇格POに前進! 途中出場の鳥海芳樹&ピーター・ウタカ弾で熊本に勝利【明治安田J2第41節】
2023.11.03 15:16 Fri
3日、明治安田生命J2リーグ第41節のヴァンフォーレ甲府vsロアッソ熊本がJIT リサイクルインク スタジアムで行われ、ホームの甲府が2-0の勝利を収めた。ホームの甲府は前節の大宮アルディージャ戦を2-0の勝利で終え、昇格プレーオフ圏内の6位に浮上。AFCチャンピオンズリーグ(ACL)も並行して戦っている中、リーグ戦無敗記録を8試合に伸ばした。
対するアウェイの16位・熊本は前節の清水エスパルス戦を3-1の逆転勝利で飾り、3試合ぶりの白星。天皇杯は準決勝敗退に終わったが、2試合を残してJ2残留を決め、今回の甲府戦に臨んだ。
最初にチャンスを作ったのは甲府。3分、右サイドでFKを掴むと、キッカー長谷川のクロスにファーで三平が反応。右足ボレーでゴールを狙ったが、惜しくも枠の右に外れた。
その後も甲府ペースで試合は続き、6分には左サイドを突破した三浦のクロスからゴール前のクリスティアーノがヘディングシュート。8分にも、スルーパスに抜け出した三平がボックス内でヒールで落とし、ボールを拾った宮崎がシュートまで持ち込んだが、枠を捉えなかった。
それでも立ち上がりから良い入りを見せた甲府がまたしてもセットプレーから決定機。16分、右CKからのクロスはクリアされたものの、こぼれ球を松田が左足ダイレクトシュート。ディフレクションしながらゴールへ飛んだが、右ポストに阻まれた。
一進一退の攻防が続く中、しっかりとボールを保持してチャンスを窺う熊本は35分に左サイドから崩す。狭いスペースの中でパスを繋ぎ、左ポケットから平川が折り返すと、島村が左足で押し込む。しかし、ここはGK渋谷がナイスセーブを見せた。
その後も互いに良い形を作るが、結局スコアは動かないまま前半終了。得点の匂いを感じさせながら0-0で試合を折り返した。
後半も立ち上がりからチャンスの応酬が続く。49分には熊本の松岡が対峙した相手をかわし、ボックス左角付近で左足シュート。その1分後には、後半頭から入った甲府の鳥海がボックス内に侵入し、ターンで相手をかわしてからこちらも左足シュート。いずれもネットを揺らすには至らなかった。
試合の均衡が破れたのは58分。押し込んでいた甲府が先制に成功する。中央から崩すと松田の鋭いミドルシュートがGK田代を強襲。田代はこれを抑えきることができず、詰めていた鳥海がこぼれ球を押し込んだ。
リードを得たことで少し受けに回った甲府だったが、71分にクリスティアーノに代わったピーター・ウタカがその4分後に一仕事。敵陣でドリブルを開始すると、相手DFを2人ほどかわしてGKとの一対一に。一度はシュートをセーブされたが、宙へ上がったボールを落ち着いて右足でゴールに蹴り込み、甲府がリードを2点に広げた。
追いかける形となった熊本は最後までゴールを目指したが、結局甲府が逃げ切りに成功し、2-0で試合終了。甲府は暫定5位に浮上し、J1昇格プレーオフ進出に前進した。
◆明治安田生命J2リーグ第41節
▽11月3日(金)
ヴァンフォーレ甲府 2-0 ロアッソ熊本
【甲府】
鳥海芳樹(後13)
ピーター・ウタカ(後30)
▽11月4日(土)
《13:55》
ツエーゲン金沢 vs 大分トリニータ
《14:00》
ジュビロ磐田 vs 水戸ホーリーホック
清水エスパルス vs 大宮アルディージャ
徳島ヴォルティス vs 藤枝MYFC
いわきFC vs モンテディオ山形
V・ファーレン長崎 vs ベガルタ仙台
▽11月5日(日)
《13:05》
レノファ山口FC vs FC町田ゼルビア
《14:00》
ザスパクサツ群馬 vs ジェフユナイテッド千葉
東京ヴェルディ vs 栃木SC
ファジアーノ岡山 vs ブラウブリッツ秋田
対するアウェイの16位・熊本は前節の清水エスパルス戦を3-1の逆転勝利で飾り、3試合ぶりの白星。天皇杯は準決勝敗退に終わったが、2試合を残してJ2残留を決め、今回の甲府戦に臨んだ。
その後も甲府ペースで試合は続き、6分には左サイドを突破した三浦のクロスからゴール前のクリスティアーノがヘディングシュート。8分にも、スルーパスに抜け出した三平がボックス内でヒールで落とし、ボールを拾った宮崎がシュートまで持ち込んだが、枠を捉えなかった。
押し込まれ気味な熊本も11分に甲府ゴールに迫る。3バックの一角の大西がボックス内まで走り込み、右ポケットでシュートを打ったが、枠の左へと外れた。
それでも立ち上がりから良い入りを見せた甲府がまたしてもセットプレーから決定機。16分、右CKからのクロスはクリアされたものの、こぼれ球を松田が左足ダイレクトシュート。ディフレクションしながらゴールへ飛んだが、右ポストに阻まれた。
一進一退の攻防が続く中、しっかりとボールを保持してチャンスを窺う熊本は35分に左サイドから崩す。狭いスペースの中でパスを繋ぎ、左ポケットから平川が折り返すと、島村が左足で押し込む。しかし、ここはGK渋谷がナイスセーブを見せた。
その後も互いに良い形を作るが、結局スコアは動かないまま前半終了。得点の匂いを感じさせながら0-0で試合を折り返した。
後半も立ち上がりからチャンスの応酬が続く。49分には熊本の松岡が対峙した相手をかわし、ボックス左角付近で左足シュート。その1分後には、後半頭から入った甲府の鳥海がボックス内に侵入し、ターンで相手をかわしてからこちらも左足シュート。いずれもネットを揺らすには至らなかった。
試合の均衡が破れたのは58分。押し込んでいた甲府が先制に成功する。中央から崩すと松田の鋭いミドルシュートがGK田代を強襲。田代はこれを抑えきることができず、詰めていた鳥海がこぼれ球を押し込んだ。
リードを得たことで少し受けに回った甲府だったが、71分にクリスティアーノに代わったピーター・ウタカがその4分後に一仕事。敵陣でドリブルを開始すると、相手DFを2人ほどかわしてGKとの一対一に。一度はシュートをセーブされたが、宙へ上がったボールを落ち着いて右足でゴールに蹴り込み、甲府がリードを2点に広げた。
追いかける形となった熊本は最後までゴールを目指したが、結局甲府が逃げ切りに成功し、2-0で試合終了。甲府は暫定5位に浮上し、J1昇格プレーオフ進出に前進した。
◆明治安田生命J2リーグ第41節
▽11月3日(金)
ヴァンフォーレ甲府 2-0 ロアッソ熊本
【甲府】
鳥海芳樹(後13)
ピーター・ウタカ(後30)
▽11月4日(土)
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