出番が限られるユナイテッドMFハンニバルにセビージャが関心、今季までの契約も延長OPを行使して新契約に向かう可能性

2023.10.24 12:50 Tue
今季はここまで4試合に出場のハンニバル
Getty Images
今季はここまで4試合に出場のハンニバル
マンチェスター・ユナイテッドのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリ(20)がスペインから関心を受けているという。『CaughtOffside』が伝えた。

ハンニバルはモナコの下部組織からユナイテッドの下部組織に入団。2022年7月にファーストチームに昇格すると、2022-23シーズンはバーミンガム・シティへ武者修行。今シーズンはユナイテッドに残りプレーしている。

今シーズンはプレミアリーグで2試合に出場し1ゴールを記録。チャンピオンズリーグ(CL)で1試合、カラバオカップ(EFLカップ)で1試合に出場するなど、出場時間を得始めている。
チュニジア代表では10番を背負い、10月には日本代表とも対戦。試合には出場しなかったが、今後を担う存在として期待され、すでに27試合に出場している。

そのハンニバルだが、ユナイテッドとの契約は2024年夏まで。1年間の延長オプションもついているというが、契約満了が近づいていることでセビージャが関心を寄せているようだ。
移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は「ユナイテッドは20歳のハンニバルに満足しており、近々新契約について交渉を行う予定だ」と伝えている。

今シーズン終了時に契約は切れるが、延長オプションを行使するとなれば話は別。ユナイテッドとしてはオプションを行使し、その間に新契約を結ぶ目論みがあるようだ。

セビージャは今夏も獲得に興味を持っていたというが、クラブとの関係も悪くなく、残留する見込みが強いが、果たしてどういった動きを見せるのか。注目を集め続けていることには変わりなさそうだ。

ハンニバル・メイブリの関連記事

イングランドサッカー協会(FA)は、チャンピオンシップ(イングランド2部)で発生した人種差別的発言の調査をスタートしたという。イギリス『BBC』が伝えた。 問題が発生したのは、15日に行われたプレストン・ノースエンドvsバーンリーの一戦。マンチェスター・ユナイテッドから今シーズン加入したチュニジア代表MFハンニバ 2025.02.17 21:10 Mon
バーンリーのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリが悪質な退場で大きな批判を浴びている。イギリス『SPORT BIBLE』が伝えている。 2024年夏の移籍市場でマンチェスター・ユナイテッドから完全移籍で加入したハンニバル。1年でのプレミアリーグ復帰を目指す新天地ではチャンピオンシップ(イングランド2部)で19試 2025.01.02 21:17 Thu
バーンリーは28日、マンチェスター・ユナイテッドのチュニジア代表MFハンニバル・メイブリ(21)を完全移籍で獲得した。 契約期間は2028年6月30日までの4年間。移籍金は非公開とされているが、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、移籍金は540万ポンド(約10億3000万円)、ボーナスで400万ポンド(約7億6 2024.08.28 18:45 Wed
マンチェスター・ユナイテッドがパリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)の獲得に少しずつ近づいているようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 中盤補強も目指すユナイテッドは6月からウガルテの獲得に着手。選手本人はプレミアリーグ挑戦に前向きで、個人合意も報じられたが、6000 2024.08.23 14:50 Fri
マンチェスター・ユナイテッドは24日、アメリカツアーのメンバー29名を発表した。 今月上旬の始動から、ノルウェー、スコットランドにも渡り、2試合のフレンドリーマッチを消化したユナイテッド。今後はアメリカに飛び、アーセナル、レアル・ベティス、リバプールと対戦する。 主将のブルーノ・フェルナンデスをはじめ、ユー 2024.07.25 13:45 Thu

セビージャの関連記事

ファン・サポーターの行き過ぎた行動が、選手たちをさらに苦しめることになっていたようだ。 セビージャは10日、ラ・リーガ第35節でアウェイでセルタと対戦した。今シーズンは近年にない低迷ぶりとなっており、セルタにも3-2で敗戦。勝ち点38となり残り4試合で降格圏との勝ち点差は「8」の16位に位置している。 そん 2025.05.11 22:45 Sun
セビージャは13日、ホアキン・カパロス氏(69)の新監督就任を発表した。契約期間は今シーズン終了までとなる。 今シーズンここまでラ・リーガ31試合9勝9分け13敗の13位と不振に陥っていたセビージャは13日にガルシア・ピミエンタ監督(50)の解任を発表。クラブは直近で宿敵ベティスとのエル・グラン・デルビでの敗戦を 2025.04.13 22:15 Sun
セビージャは13日、ガルシア・ピミエンタ監督(50)の解任を発表した。 バルセロナ出身でバルセロナのカンテラで指導者キャリアをスタートしたピミエンタ監督は、2022年1月にペペ・メル前監督の後任としてラス・パルマスの新指揮官に就任。クラブをプリメーラ昇格に導く手腕を発揮すると、昇格1年目の昨シーズンは後半戦に失速 2025.04.13 20:11 Sun
セビージャは10日、U-21スペイン代表DFフアンル・サンチェス(21)との契約延長を発表した。新契約は2029年夏までとなる。 2018年7月にセビージャの下部組織に加入したフアンルは、2022年7月にファーストチームに昇格。同シーズンはミランデスにレンタル移籍を経験するも、1年で復帰していた。 フアンル 2025.04.10 18:20 Thu
アトレティコ・マドリーは6日、ラ・リーガ第30節でセビージャとのアウェイ戦に臨み、2-1で逆転勝利した。 前節エスパニョールに引き分けた3位アトレティコ(勝ち点57)は、4日前のコパ・デル・レイ準決勝2ndレグではバルセロナの前にウノセロ敗戦で決勝進出はならなかった。公式戦6試合勝ちがない中、バルセロナ戦のスタメ 2025.04.07 06:30 Mon

ラ・リーガの関連記事

【ラ・リーガ】マジョルカ 1ー0 アラベス(9月28日/エスタディ・マジョルカ・ソン・モイシ) ジャガー浅野 待望の今季初ゴール#浅野拓磨 味方との見事なワンツーで裏に抜け出し、冷静なフィニッシュこのゴールが決勝弾となり今季未勝利だったチームを初勝利に導くラ・リーガ 第7節#マジョルカ v #アラベスhttps: 2025.09.29 16:00 Mon
ソシエダの日本代表MF久保建英が、ラ・リーガの開幕戦で初ゴールを決めた。鮮烈ゴラッソに、ファンが大歓喜している。 ソシエダはラ・リーガ第1節でバレンシアと対戦。在籍4シーズン目を迎える久保は[4-2-3-1]の右サイドハーフで先発すると、先制を許した直後の60分に圧巻の同点ゴールを叩き込む。 スペイン代表M 2025.08.18 12:30 Mon
新しい未来のテレビ「ABEMA(アベマ)」は、スポーツ・チャンネルDAZNと展開する「ABEMA de DAZN」で、2025年8月より開幕する主要な欧州サッカーリーグにおいて、日本代表選手が所属するクラブを中心とした「欧州リーグ2025-26」の試合を中継することを決定した。 今回の発表によると、リーグ・アン、 2025.08.15 17:21 Fri
バルセロナは25日、中止としていたヴィッセル神戸との30周年記念チャリティーマッチ「FRIENDLY MATCH」の『ヴィッセル神戸 vs FC バルセロナ』が開催されることを発表した。 今月27日に予定されていた一戦は、同月24日、『プロモーターによる重大な契約違反』があったとしてバルセロナが公式サイト上で日本 2025.07.25 19:00 Fri

ハンニバル・メイブリの人気記事ランキング

1

GKを4名、ハンニバルやハズリらも招集!チュニジア代表メンバーが発表《カタールW杯》

チュニジアサッカー連盟(FTF)は14日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むチュニジア代表メンバー26名を発表した。 2大会連続6度目のW杯出場となるチュニジア。ジャレル・カドリ監督は、26名の中にGKを4名招集した。 また、MFハンニバル・メイブリ(バーミンガム・シティ)やFWワハビ・ハズリ(モンペリエ)、FWユセフ・ムサクニ(アル・アラビ) 、MFエリス・スクヒリ(ケルン)などを順当に選出している。 チュニジアはグループDに入り、フランス代表、デンマーク代表、オーストラリア代表と同居。初戦はデンマーク(11/22)と、第2戦はオーストラリア(11/26)と、最終戦はフランス(11/30)と対戦する。 今回発表されたチュニジア代表メンバーは以下の通り。 ◆チュニジア代表メンバー26名 GK アイメン・ダーメン(スファクシャン) アイメン・マスルティ(エトワール・サヘル) ムエズ・アセン(クラブ・アフリカン) ベシル・サイド(モナスティル) DF ナデル・ガンドリ(クラブ・アフリカン) ヤシヌ・メリアー(エスペランス) ビレル・イファ(クウェートSC/クウェート) アリ・マールル(アル・アハリ/エジプト) ワジディ・ケシリダ(アトロミトス/ギリシャ) モハメド・ドレーガー(ルツェルン/スイス) モンタサル・オマル・タルビ(ロリアン/フランス) アリ・アブディ(カーン/フランス) ディラン・ブロン(サレルニターナ/イタリア) MF ガイレヌ・シャーラリ(エスペランス) モハメド・アリ・ベン・ロムダーヌ(エスペランス) フェルジャニ・サッシ(アル・ドゥハイル/カタール) アイサ・ライドゥニ(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) エリス・スクヒリ(ケルン/ドイツ) ハンニバル・メイブリ(バーミンガム・シティ/イングランド) FW ワハビ・ハズリ(モンペリエ/フランス) アニス・ベン・スリマン(ブレンビー/デンマーク) イサーム・ジェバリ(オーデンセ/デンマーク) ユセフ・ムサクニ(アル・アラビ/カタール) タハ・ヤシン・ケニッシ(クウェートSC/クウェート) ナイム・スリティ(アル・イテファク/サウジアラビア) セイフェディン・ジャジリ(ザマレク/エジプト) 2022.11.14 21:38 Mon

セビージャの人気記事ランキング

1

ボーンマス、フェイエノールトのCBセネシ争奪戦を制す! 4年契約を締結

ボーンマスは8日、フェイエノールトに所属するアルゼンチン代表DFマルコス・セネシ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までで、背番号は25を着用する。 セネシは2019年9月に母国のサン・ロレンソからフェイエノールトへと加入した左利きのセンターバック。 相手アタッカーに対する鋭いチェックやハードなタックルに加え、質の高い左足フィードを持ち味とし、ボールを奪ってカウンターの起点となることもしばしば。3年間在籍したフェイエノールトでは、公式戦116試合に出場し9ゴール7アシストを記録していた。 今年6月にアルゼンチン代表デビューを飾ったセネシには、ローマやセビージャ、フィオレンティーナらが関心を示していたが、ボーンマスが争奪戦を制した。 2022.08.09 07:30 Tue
2

現役時代のシメオネ監督はどんな人物だった? かつての同僚が明かす

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督について、現役時代のチームメイトたちが振り返った。スペイン『マルカ』が伝えている。 現役時代セビージャやアトレティコ、そしてインテルなどで活躍したシメオネ氏。特に現在監督を務めるアトレティコには1994年から1997年までの3年間と2003年から2005年1月までの1年半の2度在籍し、公式戦155試合出場29ゴールを記録した。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 監督としてピッチサイドで感情を全面に出したスタイルでチームを鼓舞するシメオネ氏だが、現役時代からこの情熱的なスタイルは一貫したもので、共にプレーした多くの選手たちに大きな印象を与えていたようだ。 アトレティコでのチームメイトだった元スペイン代表DFトニ・ムニョス氏は、選手時代のシメオネ氏の情熱を振り返っている。 「彼は全てにおいて情熱的で、ピッチ上でも自分が感じたことを表現していた。苦しむことを楽しんでいたし、全員に対して高い要求を持っていて、強いパーソナリティのある選手だった」 またムニョス氏は、シメオネ氏の優れた戦術眼が得点に繋がっていたと話す。 「戦術的にもとても優れていた。常に1シーズンで8から14ゴールくらいを決めていたが、それは彼がフリーキックや攻撃参加が上手かっただけでなく、試合を読む力に非常に長けていたからだ」 「彼のフットボールに対する思いはとても大きかった。私にシエスタすらさせてくれなかったよ。常にフットボールについて話していて、寝ていても起こされたものだ」 「彼のウォーミングアップは試合前のホテルから始まっていた。チームメイトに指示をして人を集めて、ランチやディナーの時、気付いたら相手がどういう風にプレーするのかという話をしていた」 またセビージャ時代のチームメイトである元スペイン代表DFマノーロ・ヒメネス氏も、シメオネ氏がピッチ上で見せる姿に感嘆していたと明かし、選手時代から名監督としての片鱗を見せていたと語った。 「彼は熱量に溢れていた。失敗した時には怒り、野心と高い要求を求める選手だった。彼はチームのみんなのリスペクトを勝ち取った。なぜなら、失敗しても自分の足でもう一度立ち上がることのできる、勇気ある選手だったからだ」 「彼はハードワーカーで、自分の持つ全てをピッチで出し尽くし、全てのボールを200%の力で追う、今で言うBox to Box タイプのMFだった」 「アグレッシブさとクオリティを兼ね備え、前線への攻撃参加もできた、完全な選手だった。彼が監督になる姿は容易に想像できた」 「選手の時も監督の時も、エル・チョロ(シメオネ愛称)は誇張して大袈裟に行動したりしない。あれが彼のそのままの生き方なんだ」 「彼はベンチで静かに座っているようなタイプではない。自分のメンタルの強さやウイニング・スピリットを常に示してきた人物で、それは彼のDNAの中にあるものなんだ」 また、同じくセビージャ時代の同僚でチームのCBであったホセ・ミゲル・プリエト氏も、シメオネ氏は選手時代からリーダシップを発揮していたと明かした。 「彼はよく試合の前、失敗はピッチに持ち込まずロッカールームに置いていけと私たちに言ったよ」 「常にフットボールのことを考えていて、その執着にも似た思いは今でも増していると思う」 「試合中は全てのプレーに関わっていたし、サッカーというものを理解していた。優れたMFがいれば、CBの力を引き出すことができる。私たちが活躍できたのは彼のおかげだ」 しかし、そんな情熱的なシメオネ氏だが、抜けている部分もあったとプリエト氏は語る。 「私たちはトレーニングに彼の車に乗って行ったことがあったが、車のタイヤがパンクしていたのにずっと変えていなかったんだ。だから私がタイヤの買い方を教えてやったんだ」 2020.06.10 12:45 Wed
3

「ドッジボール始まった」挑発に乗った選手がバルセロナDFの顔面に至近距離からボール投げつけ「アルバの演技も…」

ラ・リーガ第4節延期分のセビージャvsバルセロナが21日にサンチェス・ピスファンで行われたが、セビージャのDFジュール・クンデが思わず挑発に乗ってしまった。 1-1で前半を終え、一進一退の攻防が続く中、セビージャの右サイドバックであるクンデがボールをキープ。バルセロナのMFガビとDFジョルディ・アルバに囲まれるも、タッチラインに逃れてマイボールのスローインにしようと試みた。 その際、アルバは腕を使ってクンデの背中をプッシング。ボールがタッチライン割った後も体当たりし、クンデに食って掛かることに。クンデはこの挑発で怒りがマックスとなり、拾い上げたボールをそのままジョルディ・アルバの顔面に投げつけた。 ジョルディ・アルバはやや大げさにピッチに倒れると、主審は迷うことなくクンデにレッドカード。一発退場となったが、試合は1-1のまま引き分けに終わった。 あからさまな報復行為にはSNS上のファンからも「いきなりドッジボール始まったんだが…」、「アルバの演技もわざとらしい」、「そこまで熱くなる場面か」、「顔面だからセーフ」と様々な反響が寄せられている。 <span class="paragraph-title">【動画】クンデが至近距離からアルバの顔面にボールを投げつける</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Jules Kounde gets a straight red for throwing the ball at Jordi Alba&#39;s face <a href="https://t.co/SjLC6yTdHv">pic.twitter.com/SjLC6yTdHv</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1473413368174182401?ref_src=twsrc%5Etfw">December 21, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.12.22 12:02 Wed
4

元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテが現役引退!スペインTVの生放送で発表

元スペイン代表FWフェルナンド・ジョレンテ(37)が現役引退を表明したようだ。『フットボール・イタリア』がスペインのTV番組を引用して伝えている。 代表として2010年のワールドカップ(W杯)に出場するなど、通算24キャップのジョレンテは、2004年に下部組織から在籍したアスレティック・ビルバオでプロデビュー。その後は、ユベントスやセビージャ、スウォンジー、トッテナム、ナポリ、ウディネーゼといったクラブを転々。 直近では2021年10月にラ・リーガ2部のエイバルにフリーで加入し5年ぶりの母国復帰。そのエイバルでは、準主力として公式戦22試合に出場し2ゴール1アシストを記録したが、昨夏に契約満了で退団していた。 フリーの状態が続いていたジョレンテは、13日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・1stレグのパリ・サンジェルマンvsバイエルンのコメンテーターとしてスペイン『Movistar Plus』の生中継に出演。 その席でジョレンテは「僕はハッピーで満足しているよ。6月にエイバルを去ってから8ヶ月間、サッカーの世界から離れ、今は自分の好きなものを見ているんだ」と語り、現状に満足していることを報告。 また、再びピッチに戻ることはあるかと問われると、「いや、ないね。今、僕はすべてをクリアにしている。僕はパデル(スペイン発祥のラケットスポーツ)で健康を維持しているんだ」と現役を続ける意思がないことを語った。 2023.02.17 01:30 Fri
5

昨季のEL制覇は“かりそめ”…衰退するセビージャ、ケガ人も多く37歳S・ラモスを酷使中

セビージャにはケガ人が非常に多い。スペイン『Relevo』が伝えている。 現在セビージャはラ・リーガで5勝9分け11敗の15位に低迷。昨季のヨーロッパリーグ(EL)制覇によってもたらされたチャンピオンズリーグ(CL)もグループステージ最下位で敗退…“お家芸”とも言える「3位→EL参戦→優勝」ルートに進めなかった。 振り返ると、セビージャは昨季から異変が起きている。 21世紀に入ってからラ・リーガで一度も下位(11位〜20位)フィニッシュがなかったにもかかわらず、昨季まさかの12位で、今季もここまで15位に沈む。 昨季序盤戦は2部リーグ降格圏に足を踏み入れるほど低迷し、ホセ・ルイス・メンディリバル監督の途中就任より戦術を「ポゼッション」から「ロングボール&速攻」にチェンジ…大胆な決断が通算7度目のEL制覇をもたらした。 しかし、今思えばこれも“かりそめ”。 メンディリバル登板は劇薬に過ぎず、対戦相手から研究・対策された結果、同監督は今季序盤戦で解任の憂き目に。欧州初指揮の前ウルグアイ代表指揮官、ディエゴ・アロンソ監督が後任となったなか、ラ・リーガ直近4試合で2勝2分けの無敗とはいえ、『Relevo』はある点を不安視する。 そう、セビージャは主力を中心にケガ人が非常に多いのだ。 DFネマニャ・グデリ、DFマルコス・アクーニャ、DFマルコン、DFタンギ・ニアンズ、MFエリク・ラメラ、MFルシアン・アグメ、FWドディ・ルケバキオ、FWマリアーノ・ディアス、FWルーカス・オカンポス アクーニャ、マルコン、マリアーノについては、ここ2〜3週間の間にケガから復帰して数試合で別の箇所を痛めたか再発。17日のバレンシア戦で途中交代した主軸アクーニャは筋断裂だという。 ケガ人の頻発により、37歳DFセルヒオ・ラモスも最終ラインでフル稼働せざるを得ない状況。前半戦は2〜3試合に1試合ベンチスタートだったが、昨年12月以降、出場停止1試合を除いて10試合連続でフル出場中だ。 理想的な11人、またはそれに近い11人を組むこともできない現状では、昨季からの低迷を脱却することも難しいか。少なくとも、もはやセビージャはラ・リーガの第二勢力とは言えない立ち位置にある。 2024.02.21 15:35 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly