先発抜擢の山田雄士がJ1初ゴール! M・サヴィオのPKで突き放した柏が首位・横浜FMに勝利【明治安田J1第26節】
2023.09.02 21:18 Sat
2日、明治安田生命J1リーグ第26節の柏レイソルvs横浜F・マリノスが三協フロンテア柏スタジアムで行われ、
ホームの柏が2-0で勝利を収めた。
J1残留を目指して戦う17位・柏は直近のリーグ戦3試合連続でドロー。中断明け以降は負けなしと安定感が増しており、ミッドウィークに行われた天皇杯準々決勝の名古屋グランパスでは2-0と勝利している。井原正巳監督は戸嶋に代えて山田雄士をスタメンに抜擢した。
対する首位・横浜FMは前節で連勝がストップ。横浜FCとの“横浜ダービー“を1-4で落とすショッキングな結果となった。2位・ヴィッセル神戸を突き放すためにも、下位相手の連敗は避けたいところ。今節は西村がベンチスタートとなり、今夏加入のナム・テヒが初先発した。
立ち上がりは高い位置から積極的にボールを奪いにいく柏ペースで進む。3分には左サイド高い位置でボールを受けたジエゴがカットインから右足でシュートを狙っていった。
しかし、徐々に横浜FMが盛り返していく。6分にはナム・テヒの強烈なシュートが柏ゴールを襲ったが、これはGK松本が落ち着いてセーブした。
一方の柏はセットプレーから反撃。23分、右CKを獲得するとショートコーナーを選択し、ボックス右角付近で高峰がボールを受ける。思い切って左足を振っていったが、シュートはGK飯倉が防いだ。
良い守備を続ける柏は、ボール奪取後の速攻からついにネットを揺らす。30分、中盤でボールを奪うと山田雄士のスルーパスに細谷が反応し、最終ラインの裏へ抜け出す。右足のシュートはGK飯倉に足で止められたが、こぼれ球に椎橋が反応。しっかりとボールを押し込んだが、VARによるチェックの結果、細谷のオフサイドと判定され、スコアは動かなかった。
これで勢いを増した柏は再び速攻から横浜FMゴールに迫る。35分、マテウス・サヴィオがワンツーを駆使しながら左サイドを素早くドリブルで持ち上がり、シュートまで持ち込んだ。
なかなか柏の守備を崩せない横浜FMだが、前半終盤に永戸のキック精度が光る。40分には敵陣中央辺りで得たFKのキッカーを永戸が務め、無回転気味の強烈なシュートが飛ぶ。その1分後、今度は永戸のアーリークロスをアンデルソン・ロペスがヘディングで叩いたが、これはアンデルソン・ロペスのオフサイドと判定された。
ゴールレスで迎えた後半。柏はジエゴに代えて三丸を投入する。
すると52分、良い形で試合を進める柏がついに先制に成功。左サイドでマテウス・サヴィオがボールをキープすると、ボックス手前の高峰を経由して、右ポケットの山田雄士へ。相手をかわして左足で打ったグラウンダーのシュートがゴール左に決まり、山田雄士のJ1初ゴールが記録された。
追いかける形となった横浜FM。水沼、西村、山根を同時に投入し、同点ゴールを目指す。
対する柏は先制後も攻撃の手を緩めない。64分には、前半にも見せたショートコーナーの形から、再び高峰がシュート。前半とは逆のボックス左角付近でパスを受けて左足を振っていったが、左ポストに阻まれた。
退かずとも逃げ切りたい柏は、74分と79分に計4枚の交代カードを切る。80分、入ったばかりの武藤が細谷からのパスを早速フィニッシュまで持ち込み、横浜FMを牽制した。
横浜FMも79分に永戸に代えて吉尾を送り込んでいたが、その吉尾がボックス内でハンドをとられてしまい、柏がPKを獲得。マテウス・サヴィオがゴール左に強烈なシュートを突き刺し、終盤にリードを2点に広げた。
結局、横浜FMは最後まで相手の守備ブロックを攻略できず、柏が勝利。リーグ戦無敗記録を「5」に伸ばし、残留に一歩近づいた。横浜FMは今シーズン初の連敗となっている。
柏レイソル 2-0 横浜F・マリノス
【柏】
山田雄士(後7)
マテウス・サヴィオ(後38)
ホームの柏が2-0で勝利を収めた。
J1残留を目指して戦う17位・柏は直近のリーグ戦3試合連続でドロー。中断明け以降は負けなしと安定感が増しており、ミッドウィークに行われた天皇杯準々決勝の名古屋グランパスでは2-0と勝利している。井原正巳監督は戸嶋に代えて山田雄士をスタメンに抜擢した。
対する首位・横浜FMは前節で連勝がストップ。横浜FCとの“横浜ダービー“を1-4で落とすショッキングな結果となった。2位・ヴィッセル神戸を突き放すためにも、下位相手の連敗は避けたいところ。今節は西村がベンチスタートとなり、今夏加入のナム・テヒが初先発した。
しかし、徐々に横浜FMが盛り返していく。6分にはナム・テヒの強烈なシュートが柏ゴールを襲ったが、これはGK松本が落ち着いてセーブした。
激しいせめぎ合いが続く中、横浜FMが再び柏ゴールに迫る。19分、ナム・テヒからのパスをボックス手前左で受けたエウベルが右足に持ち替えてから相手をかわしてシュート。これは惜しくもクロスバーに直撃し、先制点とはならなかった。
一方の柏はセットプレーから反撃。23分、右CKを獲得するとショートコーナーを選択し、ボックス右角付近で高峰がボールを受ける。思い切って左足を振っていったが、シュートはGK飯倉が防いだ。
良い守備を続ける柏は、ボール奪取後の速攻からついにネットを揺らす。30分、中盤でボールを奪うと山田雄士のスルーパスに細谷が反応し、最終ラインの裏へ抜け出す。右足のシュートはGK飯倉に足で止められたが、こぼれ球に椎橋が反応。しっかりとボールを押し込んだが、VARによるチェックの結果、細谷のオフサイドと判定され、スコアは動かなかった。
これで勢いを増した柏は再び速攻から横浜FMゴールに迫る。35分、マテウス・サヴィオがワンツーを駆使しながら左サイドを素早くドリブルで持ち上がり、シュートまで持ち込んだ。
なかなか柏の守備を崩せない横浜FMだが、前半終盤に永戸のキック精度が光る。40分には敵陣中央辺りで得たFKのキッカーを永戸が務め、無回転気味の強烈なシュートが飛ぶ。その1分後、今度は永戸のアーリークロスをアンデルソン・ロペスがヘディングで叩いたが、これはアンデルソン・ロペスのオフサイドと判定された。
ゴールレスで迎えた後半。柏はジエゴに代えて三丸を投入する。
すると52分、良い形で試合を進める柏がついに先制に成功。左サイドでマテウス・サヴィオがボールをキープすると、ボックス手前の高峰を経由して、右ポケットの山田雄士へ。相手をかわして左足で打ったグラウンダーのシュートがゴール左に決まり、山田雄士のJ1初ゴールが記録された。
追いかける形となった横浜FM。水沼、西村、山根を同時に投入し、同点ゴールを目指す。
対する柏は先制後も攻撃の手を緩めない。64分には、前半にも見せたショートコーナーの形から、再び高峰がシュート。前半とは逆のボックス左角付近でパスを受けて左足を振っていったが、左ポストに阻まれた。
退かずとも逃げ切りたい柏は、74分と79分に計4枚の交代カードを切る。80分、入ったばかりの武藤が細谷からのパスを早速フィニッシュまで持ち込み、横浜FMを牽制した。
横浜FMも79分に永戸に代えて吉尾を送り込んでいたが、その吉尾がボックス内でハンドをとられてしまい、柏がPKを獲得。マテウス・サヴィオがゴール左に強烈なシュートを突き刺し、終盤にリードを2点に広げた。
結局、横浜FMは最後まで相手の守備ブロックを攻略できず、柏が勝利。リーグ戦無敗記録を「5」に伸ばし、残留に一歩近づいた。横浜FMは今シーズン初の連敗となっている。
柏レイソル 2-0 横浜F・マリノス
【柏】
山田雄士(後7)
マテウス・サヴィオ(後38)
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
“ゴール裏の女子高生”注目を集めるユニフォーム女子!2023年J1柏編~小林那波さん
SNSではハッシュタグも生成されるなど、トレンドの1つとなりつつあるユニフォーム女子。コアなサポーターから著名ゲストまで、様々な形で注目を集めることとなった。 レプリカやオーセンティックに限らず、特別バージョンやレアな過去のユニフォームなど、様々なユニフォームを楽しむ女子の2023年に脚光を浴びたユニフォーム姿を振り返る。 ◆柏レイソル 小林那波さん(Shibu3 project) 大型ガールズグループ「Shibu3 project」に属する現役女子高生の小林さん。AEON「ダブルフォーカス」のWebモデルも務めている。 出身は神奈川県だが、日立台では幼少期から家族で観戦。3歳時のユニフォーム姿も公開するなど、英才教育を受けてきた筋金入りの柏サポで、TikTokでは「ホーム戦はだいたいゴール裏」とも明かしているが、柏熱地帯か否かまでは不明。昨季の天皇杯決勝も、もちろん国立競技場に足を運んだ。 <span class="paragraph-title">【写真】日立台のゴール裏で試合観戦する小林那波さん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@nanami_1024___/video/7282025456466021633" data-video-id="7282025456466021633" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@nanami_1024___" href="https://www.tiktok.com/@nanami_1024___?refer=embed">@nanami_1024___</a> アビスパ戦いってました後ろのは兄の手ね笑<a title="柏レイソル" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?refer=embed">#柏レイソル</a><a title="jリーグ" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/j%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?refer=embed">#jリーグ</a><a title="日立台" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E6%97%A5%E7%AB%8B%E5%8F%B0?refer=embed">#日立台</a> <a target="_blank" title="♬ Love Lee - AKMU (악뮤)" href="https://www.tiktok.com/music/Love-Lee-7268616587163240450?refer=embed"> Love Lee - AKMU (악뮤)</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】天皇杯決勝に訪れた小林那波さん、気になるユニフォームの背番号は…</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="tiktok-embed" cite="https://www.tiktok.com/@nanami_1024___/video/7310582147528625410" data-video-id="7310582147528625410" style="max-width: 605px;min-width: 325px;" > <section> <a target="_blank" title="@nanami_1024___" href="https://www.tiktok.com/@nanami_1024___?refer=embed">@nanami_1024___</a> 試合後に撮りなおそうと思ってたけど感情ぐちゃぐちゃすぎてtiktokどころじゃなかったのでこれで本当にかっこよかったです誇りです<a title="天皇杯" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%A4%A9%E7%9A%87%E6%9D%AF?refer=embed">#天皇杯</a><a title="柏レイソル" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E6%9F%8F%E3%83%AC%E3%82%A4%E3%82%BD%E3%83%AB?refer=embed">#柏レイソル</a><a title="reysol" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/reysol?refer=embed">#reysol</a><a title="国立競技場" target="_blank" href="https://www.tiktok.com/tag/%E5%9B%BD%E7%AB%8B%E7%AB%B6%E6%8A%80%E5%A0%B4?refer=embed">#国立競技場</a> <a target="_blank" title=" 오리지널 사운드 - 조주봉" href="https://www.tiktok.com/music/오리지널-사운드-조주봉-7299404888155360001?refer=embed">♬ 오리지널 사운드 - 조주봉</a> </section> </blockquote> <script async src="https://www.tiktok.com/embed.js"></script> 2024.01.27 12:30 Sat3
【J1注目プレビュー|第16節:柏vs岡山】9戦無敗の柏、5戦未勝利の岡山が激突
【明治安田J1リーグ第16節】 2025年5月10日(土) 16:00キックオフ 柏レイソル(2位/27pt) vs ファジアーノ岡山(13位/19pt) [三協フロンテア柏スタジアム] <h3>◆無敗をどこまで伸ばせるか【柏レイソル】</h3> 前節はホームに清水エスパルスを迎えて1-0で勝利。これで9戦無敗となり、2位で首位を追いかけている。 現在2連勝だが、チームとして安定感のある戦いを見せている。9戦無敗の中で、複数得点はわずか1試合。それでも負けていないということは、守備の安定さが保たれていることの証明と言えるだろう。 攻撃陣は爆発力こそないものの、7試合連続ゴール中と一定の結果は出している。ボールを保持していくスタイルと考えれば、もっとゴールが生まれてほしいところだが、バランス感覚も良いということの証。このまま調子を維持して行きたいところだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:小島亨介 DF:犬飼智也、古賀太陽、三丸拡 MF:久保藤次郎、熊坂光希、山田雄士、小屋松知哉 MF:小泉佳穂、仲間隼斗 FW:垣田裕暉 監督:リカルド・ロドリゲス <h3>◆この苦しみを乗り越えたい【ファジアーノ岡山】</h3> 前節は名古屋グランパスを相手にゴールレスドロー。初の連敗を止めたものの、5試合勝利なしとJ1の壁にぶつかっている。 しっかりと守備を構築できたことで5試合ぶりのクリーンシート。一方で、攻撃陣は3試合連続ノーゴールと苦しい状況が続いている。 試合を通して見れば良い攻撃を見せる瞬間もあり、崩しの形も見せられているが、前節は枠内シュートがわずかに「1」という状況。フィニッシュワークの精度を上げて行きたいところだ。 良い戦いをするだけでは厳しいJ1の舞台。しっかりと、結果を掴んでいきたいところだ。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:スベンド・ブローダーセン DF:阿部海大、立田悠悟、工藤孝太 MF:松本昌也、藤田息吹、田部井涼、加藤聖 MF:木村太哉、江坂任 FW:ルカオ 監督:木山隆之 契約上の理由で出場不可:佐々木雅士 2025.05.10 13:15 Sat4
「可愛すぎます」「年間30G20Aの面構え」柏MFマテウス・サヴィオの息子が注目の的に!父親とピッチ入場し気合十分
柏レイソルのMFマテウス・サヴィオの子供が愛くるしさを振りまいている。 開幕6戦未勝利と苦しい船出となった今季の柏は、ネルシーニョ前監督が5月で退任し、井原正巳監督が引き継ぐことに。それでも低空飛行から抜け出せずにいたが、夏の補強、犬飼智也の加入などで直近は1勝3分けと、勝ち点の積み上げに成功している。 となれば、応えたいのは攻撃陣。今季リーグ戦23試合に出場中、独力突破も可能なマテウス・サヴィオが29日にX(旧:ツイッター)を更新し、原動力の写真を公開した。 投稿されたのは父親とともにピッチへ入場した息子のベンジャミンくん。柏のグッズを身に付けて気合十分といった表情を披露している。 柏のマスコット、レイくんが「ぼくのおともだち、ベンジャミン」と反応すれば、ファンも「可愛すぎます」、「年間30G 20Aの面構えしてるよ」、「No.10 Benjamin Savioのネーム入れるのやってみたい」、「レイくんを超えた」など、未来のアタッカー候補に好意的なコメントを寄せた。 なお、J1では17位に沈む柏だが、天皇杯では準々決勝へ進出。30日には名古屋グランパスと三協フロンテア柏スタジアムで対戦する。 <span class="paragraph-title">【写真】グッズを身に付け気合十分、マテウス・サヴィオの息子ベンジャミンくん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="pt" dir="ltr">Papai vamos jogar no Reysol <a href="https://t.co/2fkLKsln1D">pic.twitter.com/2fkLKsln1D</a></p>— マテウス サヴィオ (@matheussavio97) <a href="https://twitter.com/matheussavio97/status/1696427022187442681?ref_src=twsrc%5Etfw">August 29, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.08.30 20:15 Wed5