バレンシア、ウクライナ代表FWロマン・ヤレムチュクをレンタル
2023.09.01 21:27 Fri
バレンシアは1日、クラブ・ブルージュからウクライナ代表FWロマン・ヤレムチュク(27)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。
ヤレムチュクは、母国ディナモ・キーウの下部組織出身。その後、ベルギーのヘントを経て、2021年7月にベンフィカに完全移籍していた。
ベンフィカでは、加入1年目にプリメイラ・リーガで23試合6ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で10試合3ゴールを記録。現リバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスと共に前線を支えていた。
その後、昨夏にクラブ・ブルージュへ完全移籍したが、加入1年目は公式戦32試合2ゴール4アシストと期待された数字は残せずにいた。
それでも、ウクライナ代表として43試合13ゴールの数字を残す191cmの大型ストライカーの実力は確かなもので、バレンシアにとって良い補強となったはずだ。
ヤレムチュクは、母国ディナモ・キーウの下部組織出身。その後、ベルギーのヘントを経て、2021年7月にベンフィカに完全移籍していた。
ベンフィカでは、加入1年目にプリメイラ・リーガで23試合6ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で10試合3ゴールを記録。現リバプールのウルグアイ代表FWダルウィン・ヌニェスと共に前線を支えていた。
それでも、ウクライナ代表として43試合13ゴールの数字を残す191cmの大型ストライカーの実力は確かなもので、バレンシアにとって良い補強となったはずだ。
ロマン・ヤレムチュクの関連記事
バレンシアの関連記事
ラ・リーガの関連記事
|
ロマン・ヤレムチュクの人気記事ランキング
1
ミラン、ウクライナ代表FWヤレムチュクにオファーか
ミランがヘントのウクライナ代表FWロマン・ヤレムチュク(25)にオファーを提示しているようだ。ベルギー『Sportwereld』、『Nieuwsblad』が報じている。 同メディアなどによるとミランは移籍金1500万ユーロ(約19億6000万円)から2000万ユーロ(約26億1000万円)の買い取りオプション付きレンタルでの獲得を望んでいるとのことだ。 ヘント側は2500万ユーロを望んでいると報じられているが、ボーナスを付けることでその差額は埋められると主張している。 191cmと大柄な身体ながら身のこなしがしなやかなストライカーであるヤレムチュクは、今季のベルギーリーグでは28試合に出場して17ゴール6アシストを記録。また現在開催中のユーロ2020ではここまでの2試合で2ゴール1アシストと活躍している。 ミランのレジェンドであるアンドリー・シェフチェンコ監督の下、ウクライナ代表のエースストライカーとしてプレーするヤレムチュクだが、監督と同じようにミランのユニフォームに袖を通すことになるだろうか。 2021.06.21 00:00 Mon2
ユーロで活躍のウクライナ代表FWヤレムチュクがベンフィカに移籍
ベンフィカは7月31日、ヘントのウクライナ代表FWロマン・ヤレムチュク(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年6月までの5年間となっている。移籍金は1500万ユーロ(約19億5000万円)とのことだ。 ディナモ・キエフの下部組織で育った大型ストライカーのヤレムチュクは、2017年にヘントに加入。ヘントでは在籍4シーズンで公式戦152試合に出場して61ゴール18アシストを記録した。 ウクライナ代表ではこれまで29試合に出場して10ゴールをマーク。先のユーロ2020では全5試合に先発。2ゴールを挙げてウクライナの初となるベスト8進出に大きく貢献していた。 この活躍を受けてミランも獲得の関心を示していたようだが、ベンフィカが新天地となった。 2021.08.01 07:00 Sun3
オリンピアコスがウクライナ代表FWヤレムチュクをクラブ・ブルージュから完全移籍で獲得
オリンピアコスは30日、クラブ・ブルージュのウクライナ代表FWロマン・ヤレムチュク(28)が完全移籍で加入することを発表した。 ヤレムチュクはディナモ・キーウの下部組織育ち。2017年1月にファーストチームに昇格すると、2017年8月にはヘントへ完全移籍。2021年7月にベンフィカに完全移籍すると、2022年8月にクラブ・ブルージュに完全移籍で加入した。 クラブ・ブルージュでは1年間のプレーとなり、公式戦32試合で6ゴール3アシスト。2023-24シーズンはバレンシアにレンタル移籍すると、公式戦29試合で4ゴールを記録していた。 ウクライナ代表としても53試合に出場し16ゴールを記録。ユーロ2024にも出場し、ゴールを記録していた。 2024.07.30 21:25 Tueバレンシアの人気記事ランキング
1
【平成史に残るレジェンドチーム50選】vol.27“ベニテスの堅守速攻”2冠達成/バレンシア[2003-04]
1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.27</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2003-2004シーズン/バレンシア 〜ベニテスの堅守速攻〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2003-04valencia.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:ラファエル・ベニテス(43) 獲得タイトル:リーガエスパニョーラ、UEFAカップ 攻撃力8:★★★★★★★★☆☆ 守備力9:★★★★★★★★★☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係9:★★★★★★★★★☆ 選手層7:★★★★★★★☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">2冠達成</div> 当時のバレンシアの監督は、就任3年目のラファエル・ベニテスだった。2001-02シーズンにバレンシアに招へいされたベニテスは、1年目にして約30年ぶりとなるリーガエスパニョーラ制覇を達成。メンディエタやキリ・ゴンサレスを擁して2000年から2シーズン連続でCLファイナリストとなったエクトル・クーペルがつくった堅守速攻のチームをベースとしたベニテスは、サポーターが待ち望んでいたタイトルを獲得した。 2003-04シーズンは、リーガエスパニョーラで第2節から第7節まで6連勝するなど好スタートを切った。中盤戦以降は、バルセロナ、レアル・マドリー、デポルティボと熾烈な優勝争いを繰り広げたが、第27節でデポルティボを3-0で下したのをキッカケに、そこから6連勝と勢いに乗る。そして、最終的には2位バルセロナに勝ち点5差をつけて、71得点27失点という素晴らしい成績で、2年ぶり6度目の優勝を達成した。なお、リーガでは、2013-14シーズンにアトレティコ・マドリーが優勝するまで、このシーズンのバレンシアが、レアル・マドリードとバルセロナ以外で最後に優勝したチームであった。 また、UEFAカップでは、決勝トーナメントでボルドーやビジャレアルを撃破し、決勝に進出。マルセイユとの決勝では、ビセンテとミスタのゴールによって2-0で勝利し、見事に戴冠を果たした。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ソリッドな守備+a</div> 前述したように、チームのベースはクーペル時代からの堅守速攻。ただ、ベニテスは、ワントップのクラウディオ・ロペスやカリューをスペースに走らせていたクーペル時代よりも、ストライカーも含めてショートパスを繋ぐスタイルを意識していた。 守護神は安定感抜群のカニサレスが務め、アジャラがまとめる最終ラインは大きく崩れることはなかった。中盤の底には、バレンシアお馴染みの“バラハ&アルベルダ”。2人のコンビネーションは抜群だった。右サイドには、メンディエタほどの輝きはなかったものの、攻守に堅実なルフェテを配置。左サイドのビセンテは、キレ味鋭いドリブルが持ち味だった。 システムは4-2-3-1と4-4-2を併用。4-2-3-1の場合は、ワンタッチプレーでアクセントを付けるアイマールがトップ下を務め、2トップの場合は縦への推進力があるアングーロがミスタとコンビを組むパターンが多かった。 2000年代前半のバレンシアの問題点だったのが、エース不在による得点力不足。しかし、このシーズンはミスタが19ゴールを挙げる活躍を披露。ビセンテも2桁ゴールを記録し、強固な守備組織を有するチームのなかで、得点力が大幅にアップしたのが2冠達成の最大の要因となった。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">DFロベルト・アジャラ (30)</span> アルゼンチン代表として115試合に出場した名センターバック。加入した2000年以降、バレンシアの最終ラインの中心となり、2度のリーガ優勝やCL決勝進出に多大な貢献を果たした。177cmとセンターバックとしては小柄ながらも、驚異的なジャンプ力を誇り、空中戦に無類の強さを誇った。UEFAカップの決勝では、当時マルセイユに所属していたドログバを、まるで子ども扱い。売り出し中のストライカーを完璧に抑えきり、優勝の立役者となった。 2019.04.16 22:00 Tue2
ジョルディ・アルバがインテル・マイアミと2027年まで契約延長!
インテル・マイアミは15日、元スペイン代表DFジョルディ・アルバ(36)との契約延長を発表した。契約期間は2027年末までとなる。 新契約にサインしたジョルディ・アルバは、公式サイトで以下のように喜びを語った。 「契約を更新できることを嬉しく思っている。なぜなら、僕には今後もプレーを続けたいという気持ちがあるし、このクラブで毎試合ファンから愛情を注がれていることを実感しているからだ。クラブでのこの2年間はとても心地良く、ファンのみんなから愛されていると感じている」 「僕らはこれからも競争に勝ち続け、できるだけ多くのタイトルを獲得したいという強い気持ちを持っている」 バレンシアとバルセロナで長らく主力を担ってきたジョルディ・アルバは、2023年7月にフリートランスファーでインテル・マイアミに加入。すぐに左サイドバックの主力に定着すると、これまで公式戦で69試合に出場し8ゴール22アシストを記録。 メジャーリーグ・サッカー(MLS)でも46試合で5ゴール14アシストを記録するなど、衰えを見せておらず、今シーズンも公式戦18試合で1ゴール5アシストを記録している。 2025.05.16 13:30 Fri3
バレンシアがNetflix制作陣の本拠地入場をお断り…理由は“ヴィニシウスのドキュメンタリー撮影”
バレンシアがNetflix制作陣の本拠地来場を拒否したという。 ご存知、「Netflix」は米国に本社を置く巨大プラットフォームで、コンテンツ配信などで全世界に加入者を持つ、言わば“サブスク”の代表格だ。 スペイン『マルカ』によると、そんなNetflixはレアル・マドリー所属のブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールに密着したドキュメンタリーシリーズを、ブラジルの名高い映像制作会社と共同で制作中だそうだ。 マドリーは3月2日にラ・リーガ第27節で敵地メスタージャにてバレンシアと激突するが、どうやらホームチームはNetflixのカメラが入る“入場申請”を受理しなかったようだ。 ご存知のマドリディスタが大半かと思うが、ヴィニシウスにとってメスタージャは因縁の地。同選手は昨年ここで一部のバレンシアサポーターから人種差別発言を浴びせられ、スペインとブラジルの外交問題、大きな国際問題へと発展している。 すなわちバレンシア視点では、「ヴィニシウスの半生を追いかけるドキュメンタリー」と聞かされればセンシティブにならざるを得ないもの。ヴィニシウスに心ない言葉を浴びせた”元”サポーターの裁判もまだ終わっていない。 また、NetflixはバレンシアFWウーゴ・ドゥロ・ペラレスに、ヴィニシウスの人柄などについて語ってもらう内容の取材申請も出していたようだが、バレンシアはこちらもブロック。『マルカ』を通じ、一連のNetflixブロックについて「クラブとして決定済み」との談話を発表している。 2024.02.27 16:25 Tue4
バレンシアがバレネチェアを獲得…今夏ユーベからアストン・ビラに完全移籍
バレンシアは30日、アストン・ビラからアルゼンチン人MFエンソ・バレネチェア(23)を1年間のレンタル移籍で獲得したことを発表した。 母国のニューウェルズ・オールドボーイズの下部組織出身のバレネチェアは、2019年に加入したスイスのシオンでヨーロッパでのキャリアをスタート。その後、2020年1月にユベントスNext Gen(U-23チーム)に加入。セリエCに所属するクラブで主力を担うと、2022年11月に行われたパリ・サンジェルマン戦でユベントスでのファーストチームデビューを飾った。 ダイナミックなセントラルMFは昨シーズンにレンタル先のフロジノーネでセリエA36試合に出場し、今シーズンはユベントスのファーストチームでの活躍も期待されたが、ブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得オペレーションに際してU-21イングランド代表MFサミュエル・イリング・ジュニア(20)と共にアストン・ビラへ完全移籍していた。 そして、今シーズンはバレンシアの地で研鑽を積むことになった。 2024.08.30 23:31 Fri5