伊藤涼太郎が本領発揮! 絶妙なダイレクトスルーパスで決勝点演出、シント=トロイデンの8年ぶり開幕2連勝に貢献!【ジュピラー・プロ・リーグ】
2023.08.07 15:50 Mon
6日、ジュピラー・プロ・リーグ第2節のコルトレイクvsシント=トロイデンが行われ、0-1でシント=トロイデンが勝利を収めた。開幕戦ではスタンダール・リエージュ相手に1-0で勝利していたシント=トロイデン。この試合は日本代表GKシュミット・ダニエル、MF伊藤涼太郎が先発出場。DF橋岡大樹がハーフタイムから、MF山本理仁が後半アディショナルタイムから出場。FW岡崎慎司はベンチ入りも出番はなかった。
なお、MF藤田譲瑠チマはベンチ入りしなかった。
6日に浦和レッズのU-22日本代表GK鈴木彩艶の加入も決定したシント=トロイデン。2015-16シーズン以来となる開幕2連勝を目指した。
序盤からシント=トロイデンがペースを握っていく中、徐々にコルトレイクが盛り返す展開に。16分にはシュミット・ダニエルが好セーブ。その後も互いに攻め合う展開となり、シント=トロイデンは前半で12本もシュートを放ったが、ゴールを奪えないまま後半に入った。
伊藤が起点となりゴールを奪うと、その後も攻め込んでいくがゴールは奪えず。それでも2試合連続クリーンシートを達成。0-1で勝利し、8年ぶりの開幕2連勝を達成した。
日本代表招集も期待されている伊藤。9月にはドイツ、ベルギーでの試合となるが、果たして初招集を受けるのか期待が懸かる。
なお、MF藤田譲瑠チマはベンチ入りしなかった。
序盤からシント=トロイデンがペースを握っていく中、徐々にコルトレイクが盛り返す展開に。16分にはシュミット・ダニエルが好セーブ。その後も互いに攻め合う展開となり、シント=トロイデンは前半で12本もシュートを放ったが、ゴールを奪えないまま後半に入った。
すると56分、マティアス・デロージのパスを受けたファティ・カヤがダイレクトで落とすと、ハーフウェイライン付近から伊藤がダイレクトで前線へスルーパス。これをデロージがつないで最後はヤルネ・ステウカースがシュート。これが決まり、シント=トロイデンが先制する。
伊藤が起点となりゴールを奪うと、その後も攻め込んでいくがゴールは奪えず。それでも2試合連続クリーンシートを達成。0-1で勝利し、8年ぶりの開幕2連勝を達成した。
日本代表招集も期待されている伊藤。9月にはドイツ、ベルギーでの試合となるが、果たして初招集を受けるのか期待が懸かる。
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日本代表が1日に国立競技場で『TOYO TIRES CUP 2024』のタイ代表戦に臨み、5-0と快勝した。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽日本代表採点[4-2-3-1] <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240101japan_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">©︎超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 23 鈴木彩艶 5.5 プレー機会がわずかの中で、19分には素早いスローから速攻の起点に DF 15 町田浩樹 5.5 空中戦では強さは見せた一方、膠着状態を崩すような強気な縦パスも欲しかった 16 毎熊晟矢 6.5 伊東純也との関係は良好。縦パスにクロスと怖いエリアへ最も多くボールを供給 61分も中村へのクロスも見事 (→2 菅原 由勢 6.0) 少ない時間でもきっちり結果を残す。アシストにはならずも川村へは絶妙な1本 19 森下龍矢 5.5 初手のカバーリングに足を振る姿勢と、序盤から攻守で積極性を披露したが、好機の軸が右に偏るにつれてやや影が希薄に (→24 三浦颯太 5.5) 代表初出場ながら積極的に攻撃参加。持ち味を発揮した 22 藤井陽也 5.5 対人は完勝もサイドバックやボランチを押し出すタイミングなど、連係には課題を残す。持ち出しから打開を狙う姿勢は評価したい MF 6 佐野海舟 6.5 セカンドボール回収や潰しの場面には常に顔を出す。ボックス内へ顔を出したタイミングでは2点目にも絡んだ 7 伊藤涼太郎 5.0 27分の奥抜へのスルーパスなど独特のアイデアは見せたが、トップ下に固辞し過ぎたか流動性には欠けた (→10 堂安律 7.0) 後半頭から登場し、4得点に絡む。細谷と縦関係やパスを引き出してのアイデアなど、タイ守備陣の混乱を招く 14 伊東純也 5.5 腕章を巻いてチームを牽引し、幾度もポケットへボールを引き出す。好機を逸したこととCKの質が玉に瑕 (→8 南野拓実 6.5) 投入直後に見事なターンからのフィニッシュと、果敢な姿勢を披露。最後の最後に待望のゴール 17 田中碧 6.5 前半はミドルを見せた一方、バランス重視で怖さはなし。後半は別人のようでボックス内まで顔を出し、待望の先制点奪取 (→5 川村拓夢 6.5) 初出場から3分でデビュー戦ゴール。3列目のボックス侵入が有効であると証明した 20 奥抜侃志 5.0 持ち味の仕掛けは幾度かあったが、周囲との連携面は発展途上。総じての評価はやや厳しいか (→13 中村敬斗 6.5) 堂安とともに後半躍動の一因に。逆サイドからのクロスに顔を出す意識も高く、72分の追加点で5戦5発 FW 11 細谷真大 5.5 最終ラインを引っ張る動き、守備での限定の仕方などオフザボールでは及第点以上。ニアのCK含めてアピールには得点が欲しかったか 監督 森保一 6.5 フレッシュな面々中心の前半は正月休み。後半は2枚替えからのゴールラッシュで新年の大勝導く ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 堂安律(日本) 違いを生み出す4得点関与。チームの4点目に繋がる菅原へのパスは連携面の成熟をうかがわせる 日本代表 5-0 タイ代表 【日本】 田中碧(後5) 中村敬斗(後27) オウンゴール(後29) 川村拓夢(後37) 南野拓実(後46) 入場者数:6万1916人 2024.01.01 17:15 Mon4
6年ぶりJ1昇格の新潟が多くのサポートに感謝、あとはJ2優勝へ「真摯に取り組んでいく」
アルビレックス新潟が、6シーズンぶりのJ1昇格を報告した。 8日、明治安田生命J2リーグ第40節が開催。首位の新潟は、ホームにベガルタ仙台を迎えた。 勝ち点78で首位に立つ新潟は、この試合で引き分け以上の結果を残せばJ1昇格が決まる状況に。一方の仙台も昇格プレーオフ行きを争っている状況で、勝利が必要だった。 3万2979人の大観衆がデンカビッグスワンスタジアムに集まり、新潟の昇格を目に焼き付けようとした中、試合は互いに一進一退の攻防を続けて展開する。 新潟が優勢に進めていた中でゴールレスで前半を終了。すると64分、島田譲とのワンツーを受けた伊藤涼太郎がネットを揺らして先制に成功。さらに71分にも伊藤が追加点を奪い、新潟がリードを2点とする。 3点以上取られなければ昇格が決定する中、新潟は攻撃の手を緩めず。すると反撃に出てきた先代の攻撃にしっかりと対応しながら、後半アディショナルタイムにアレクサンドレ・ゲデスがネットを揺らしダメ押し。3-0で勝利し、2017年以来6シーズンぶりのJ1昇格を達成した。 新潟は、クラブ公式サイトを通じて、代表取締役社長の中野幸夫氏の挨拶を発表。応援に感謝すると共に、目標達成を喜んだ。 「日ごろから、アルビレックス新潟へ温かいご支援とご声援を賜りまして、誠にありがとうございます。本日のJ2リーグの試合結果を受けまして、来季にJ1リーグへ昇格することが決定いたしました。これまでに私たちを支えてくださいました、サポーターの皆様をはじめ、パートナー企業の皆様、全30市町村のホームタウン関係者の皆様、アルビレックス新潟後援会の会員様など、アルビレックス新潟に関わるすべての方々に、深く御礼を申し上げます。また、医療関係者の皆様が、新型ウイルスとの戦いの最前線でご尽力いただいたからこそ、当クラブの試合運営が滞りなく進められておりますことを、心から感謝申し上げます」 「松橋力蔵監督の指揮のもとで「目の前の相手が最強の敵」という信条や、新潟のためにという想いを背負いながら、トップチームの選手やスタッフは毎試合たくましく戦ってくれました。また、試合のたびに出場する選手が変わっても、各選手が自身の特徴を発揮しながら新潟のスタイルを表現し、攻撃的なサッカーを貫き通してくれたことを誇らしく思っています。「J1リーグで戦っているつもり」という精神をチーム内に植え付けた松橋監督の指導、多くのプレッシャーをはねのけて戦った選手たちを労いたいと思います」 「さて、2017シーズン以来、6年ぶりに挑む来季のJ1リーグは非常に厳しい戦いになると考えています。これまで、常に私たちと共に戦ってくださった皆様のお力添えをいただきながら、クラブといたしましては、新たな仲間づくりや支援の輪を広げる活動を加速させることが、命題のひとつと認識しております」 「J1昇格は決定いたしましたが、まだJ2リーグは続きます。本日だけは皆様と喜びを共有し、明日からはJ2リーグの制覇に向けて、チームもフロントスタッフも気を引き締めて、真摯に取り組んでいく所存です。改めまして、目標として据えておりました、J1昇格を達成できましたことに心から感謝を申し上げます」 <span class="paragraph-title">【動画】伊藤涼太郎の昇格を呼び込む技あり先制弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">/<br><a href="https://t.co/N6z9Q5UTKP">https://t.co/N6z9Q5UTKP</a> <a href="https://t.co/hGszJb2T82">pic.twitter.com/hGszJb2T82</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1578633874850009088?ref_src=twsrc%5Etfw">October 8, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.10.08 22:12 Sat5
平均年齢24.5歳の日本代表、“旬”よりも優先した将来の壮大な目標を見据えたメンバー選考【日本代表コラム】
「2026年に向けて、チーム力を上げていく、成長を考えながらこれまで通り目の前の一戦で勝利を目指す」 そう語ったのは森保一監督。日本サッカー史上初となるW杯後の続投となり、日本代表を8年間率いることになる初の指揮官が、リスタートに向けたメンバー発表会見の冒頭に語った。 2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)では、多くの海外組を招集し、死の組ともいわれたグループステージでは、W杯王者を経験したドイツ代表、スペイン代表に逆転勝利。世界中を驚かせるパフォーマンスを見せた。 「ベスト8以上」という目標を掲げて臨み、下馬評こそ高くなかったが、ラウンド16に進出すると前回大会準優勝のクロアチア代表相手に善戦。PK戦の末に敗れ、またしてもベスト16での敗退となったが、それでも大きな熱狂を生み、続投が決定した。 2期目を迎える中で、初陣となるウルグアイ代表戦とコロンビア代表戦に向けたメンバーが発表される中、「カタールW杯のメンバーを中心」にして行くと語っていた森保監督。ベテラン勢の扱いや、環境を変えた選手たちの扱いが注目を集めた中でメンバーが発表された。 正直なところ、個人的な感想としては「思ったよりも先を見据えている」というものだった。ある種驚きにも似た感情が沸いていた。 ベテラン勢を招集しないということはある程度予想されDF長友佑都(FC東京)やDF酒井宏樹(浦和レッズ)らが外れたが、キャプテンを務めたDF吉田麻也(シャルケ)も選外というのはいうのは意外だった。もちろんチームが熾烈な残留争いを繰り広げていることなども理由としてあるだろうが、ホスピタリティ精神を持つ森保監督であれば、W杯を終えての凱旋試合にも当たるため、キャプテンは招集するかと思っていた。 「選ばれてもおかしくない活躍をJリーグでもブンデスでも見せてくれている」とコメントはしたが、選んだのは選手層をより広げていくこと。2026年の北中米W杯だけでなく、さらにその先も見据えていることが感じられる人選となった。 <span class="paragraph-title">◆2026年、さらにその先を見据えて</span> そしてその代わりに最終ラインを任せるために初招集されたのが、DF角田涼太朗(横浜F・マリノス)、DFバングーナガンデ佳史扶(FC東京)、DF半田陸(ガンバ大阪)の若手3名。さらに、代表歴はあるDF菅原由勢(AZ)、DF橋岡大樹(シント=トロイデン)、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)と東京オリンピック代表として呼んだこともある選手を招集した。 DF登録の選手の平均年齢は、カタールW杯時の8名で29.1歳だが、今回のメンバー9名の平均年齢は22.9歳、最年長が26歳の板倉滉(ボルシアMG)と変貌を遂げた。 チーム全体で見ても、最年少はGKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)の31歳。30代は他に、MF遠藤航(シュツットガルト)とMF伊東純也(スタッド・ランス)だけとなっており、平均年齢は24.5歳。4年後だけでなく、その先に繋げるためのメンバーをまずは呼んだということ。目の前の試合で勝つためにベストを尽くしながらも、しっかりと強化していく意思が見えたメンバーとなった。 もちろん、シーズン26ゴールを決めているFW古橋亨梧(セルティック)や開幕から出色の出来を見せているMF伊藤涼太郎(アルビレックス新潟)など、招集が期待されていながら呼ばれていない選手もまだまだいる。 彼らは今回のメンバーには選ばれなかったが、決して道が閉ざされたわけでもない。結果を残しても意味がないという見方もできなくはないが、中長期にチームを作ることを考えた末での選考ということだろう。 森保監督は「今後に向かっていく中でベストなメンバーを選んだ」とコメント。「2026年に向けて最強のチームを作るために、1回1回のベストの活動をして行く中、ベストの活動が人が限定ではないということ。より幅を広げながら、チーム力を上げて行く」とコメントしている。 最強とはなんなのか。あくまでも本番は2026年のW杯であり、そこで目標を達成するために今からベストを積み上げて行きたいという森保監督。今輝いている“旬”な選手を呼ぶことだけがベストではないという姿勢は、本気で3年後に結果を残すための準備としては間違ってはいないのかもしれない。 「2026年のW杯というよりも、2050年までに日本サッカー協会がW杯で日本代表が優勝するという宣言をしていますので、そこに向けて我々はやるべきかなと思っています」 「世界一というところを目標に、今持っている力をどれだけ上げていけるかを常に考えなければいけないと思います」 森保監督は会見で今後の展望についても語っており、目先の試合、活動を大事にしながらも、遥か先を見据えているとした。どういった成長を見せていくのか。まずは初陣を楽しみにしていきたい。 《超ワールドサッカー編集部・菅野剛史》 2023.03.16 12:50 Thuシント=トロイデンの人気記事ランキング
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シント=トロイデンの本拠地にアルデルヴァイレルトが不満「ここでプレーしないといけないのは残念」
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