藤枝がFC大阪のMF西矢健人をレンタル 「チームを勝たせられる選手に」

2023.08.07 12:30 Mon
©︎J.LEAGUE
藤枝MYFCは7日、FC大阪のMF西矢健人(23)が期限付き移籍加入する旨を発表した。加入期間は2024年1月31日までとなる。

ヴィッセル神戸アカデミー育ちの西矢は大阪桐蔭高校、明治大学を経て、2022年からFC大阪でプレー。チームが明治安田生命J3リーグ参戦の今季は自身にとってもJリーグ初挑戦となるなか、ここまで20試合出場で1得点だった。

藤枝行きの西矢は新天地を通じて「この度FC大阪から加入することになりました、西矢健人です」と挨拶の言葉とともに、意気込みを語っている。
「初めての移籍で不安もありますが、それよりも藤枝MYFCの一員として勝利のため、J1昇格のために闘えることにとてもワクワクしています! 藤枝MYFCの魅力的なサッカーに素早く順応し、アグレッシブに自分の良さをピッチで表現したいと思います」

「残り少ないシーズン、1日1日を大切に過ごして、上手くいく時・いかない時があると思いますが、どんな時も貪欲にチームを勝たせられる選手になれるように精進します。藤枝MYFCに関わる全ての皆様、よろしくお願いします! 共に闘いましょう!」
一方、FC大阪では「この度、藤枝MYFCに期限付き移籍することになりました」と移籍を報告。新天地での活躍を誓った。

「FC大阪に入ってから約1年半、チームを勝たせるため、もっと選手として成長するためにがむしゃらに突っ走ってきました。この移籍の話をいただいた時に、選手として挑戦したいと思い決断しました」

「チームとしての積み重ねが形に表れ、これからという時期にチームを離れることは、正直とても心苦しく、寂しい思いもありますが、選んだ道を正解にできるように自分を信じて全力で挑戦してきます」

「FC大阪に関わる全ての皆様、1年半本当にありがとうございました! いってきます!」

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【明治安田J2第14節まとめ】昨季のJ1対決は倍井謙の38秒弾など磐田が4ゴールで快勝! 約5万人の“国立”上位決戦はRB大宮に軍配…2位仙台もしっかり勝利

6日、明治安田J2リーグ第14節の10試合が全国各地で行われた。 <h3>【札幌vs磐田】昨季のJ1対決は磐田に軍配</h3> 12位の北海道コンサドーレ札幌と9位のジュビロ磐田の対戦。昨季はJ1で戦った両者が上位に向かうために大事な試合に臨んだ。 試合は開始38秒に動く。リカルド・グラッサのロングフィードを裏に抜けた倍井謙がトラップ。髙尾瑠が対応できず、そのままゴールに流し込んで磐田が先制する。 早々に試合が動いた中で磐田が押し込んでいくことに。20分、右サイドでFKを獲得すると、ジョルディ・クルークスのクロスにリカルド・グラッサが合わせにいくと、対応した家泉怜依が頭で押し込む形になってしまいオウンゴールで追加点。さらに25分には、角昂志郎のシュートが右ポストを叩くと、跳ね返りを倍井が繋いで、金子大毅フリーで押し込み3点を奪い切る。 3点ビハインドとなった札幌だったが、4点目も磐田に。70分、カウンターから倍井がしっかりと流し込んで4点リードに。札幌はジョルディ・サンチェス、家泉がゴールを奪うが、2-4で惨敗に終わった。 <h3>【千葉vsRB大宮】RB大宮が首位・千葉を撃破!</h3> 首位のジェフユナイテッド千葉が3位のRB大宮アルディージャと国立競技場で対戦。WEリーグのジェフユナイテッド・市原レディースvs大宮アルディージャVENTUSとの千葉vs大宮ダブルヘッダーとなった。 試合は開始5分、右CKからRB大宮がデザインされたプレー。カプリーニのグラウンダーのパスをニアで小島幹敏がダイレクトパス。これを最後は豊川雄太が流し込み、RB大宮が先制する。 さらに15分にもRB大宮が決定機。カプリーニ、杉本健勇と繋ぎ、最後は豊川がボックス内でシュートも、枠の右にわずかに外れる。 首位の千葉は先制を許した中で18分にアクシデント。エドゥアルドが傷んで倒れ込んでしまい、横山暁之と交代。千葉は失点、そしてアクシデントに見舞われたが首位の維持。23分、左サイドを崩すと、ボックス左から前貴之がフリーで上げたクロスに石川大地がフリーでヘッド。千葉が前半のうちに追いついた。 1-1で迎えた後半は千葉が押し込む展開に。それでも53分、小島が自陣でボールを奪うとそのままドリブルスタート。中央を1人で持ち上がるとボックス手前でラストパス。これに反応したカプリーニが中央へ折り返すと、豊川が飛び込んでいた中で相手DFがクリアしきれずにオウンゴールでRB大宮が勝ち越しに成功する。 千葉は71分、右サイドからのクロスに対して飛び込んだカルリーニョス・ジュニオが合わせてゴールかと思われたが、完全に右手を伸ばして手で触れておりノーゴール。イエローカードとなり、カルリーニョス・ジュニオは2枚目で退場となる。その後も千葉が押し込むが、RB大宮のGK笠原がビッグセーブ連発。RB大宮が逃げ切り、1-2で勝利を収めた。 なお、WEリーグの試合は、大宮Vの髙橋美紀、千葉Lの石田菜々海がゴールを決めて1-1で迎えた89分に千葉Lの林香奈絵がゴール。千葉Lが逆転勝利かと思われた中、後半AT3分に大宮Vの西尾葉音が劇的同点ゴールを決め、2-2の引き分けに終わっていた。 <h3>【仙台vs藤枝】仙台もしっかり勝利し2位キープ</h3> 前節2位に浮上したベガルタ仙台が13位の藤枝MYFCをホームに迎えた試合。シーズン初の4連勝を目指した中、23分に仙台が先制。自陣からカウンターが発動。宮崎鴻が左サイドを仕掛けて中央へパス。これを真瀬拓海がつなぐと、最後は髙田椋汰が豪快なミドルシュートを決めて仙台が先制する。 仙台はリードして後半を迎えると、49分には技ありゴール。ボックス内へとクロスを送ると、宮崎が競った中で真瀬が背後でトラップ。GK北村海チディが寄せた中で真瀬が滑り込みながら浮かせると、荒木駿太がヘディングで押し込み、追加点を奪う。 藤枝は69分に中川風希がネットを揺らすも、2-1で終了。仙台が3連勝として2位をキープした。 <h3>◆明治安田J2リーグ第14節</h3> ベガルタ仙台 2-1 藤枝MYFC 【仙台】 髙田椋汰(前23) 荒木駿太(後4) 【藤枝】 中川風希(後24) カターレ富山 1-2 V・ファーレン長崎 【富山】 武颯(前35) 【長崎】 フアンマ・デルガド(後1) マテウス・ジェズス(後10) 北海道コンサドーレ札幌 2-4 ジュビロ磐田 【札幌】 ジョルディ・サンチェス(後32) 家泉怜依(後36) 【磐田】 倍井謙(前2、後25) オウンゴール(前20) 金子大毅(前25) モンテディオ山形 3-0 大分トリニータ 【山形】 藤本佳希(前25) 國分伸太郎(後24) 高橋潤哉(後49) レノファ山口FC 1-2 水戸ホーリーホック 【山口】 横山塁(後48) 【水戸】 渡邉新太(前38) 齋藤俊輔(前45) ブラウブリッツ秋田 0-1 ヴァンフォーレ甲府 【甲府】 大島康樹(後3) 愛媛FC 1-1 いわきFC 【愛媛】 佐藤亮(前27) 【いわき】 山下優人(後31) ロアッソ熊本 0-1 FC今治 【今治】 近藤高虎(前36) 徳島ヴォルティス 0-1 サガン鳥栖 【鳥栖】 今津佑太(前20) ジェフユナイテッド千葉 1-2 RB大宮アルディージャ 【千葉】 石川大地(前23) 【RB大宮】 豊川雄太(前5) オウンゴール(前8) 2025.05.06 18:40 Tue
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G大阪が芝本蓮の退団発表…修行先の藤枝とも契約終了 「またいつかガンバに」

ガンバ大阪は22日、MF芝本蓮(23)の契約満了を発表した。 G大阪アカデミー出身の芝本は2017年に2種登録され、2018年に昇格。2021年のSC相模原に続いて、今季も貸し出され、藤枝MYFCに舞台を移した。 ただ、藤枝では明治安田生命J3リーグ9試合の出場のみに。9月中旬から 10月初旬まで先発が続く時期もあったが、定位置確保とならなかった。 今季のJ3リーグ2位でJ2昇格を決めた藤枝からも同日に育成型期限付き移籍期間満了が発表され、フリーに。両クラブを通じてコメントしている。 ◆ガンバ大阪 「アカデミー時代から含めると9年間お世話になりました。ジュニアユースやユースの頃、U-23の時にしてもらった応援は自分自身すごく嬉しかったです。全くガンバに貢献出来ませんでしたし、この2年間も悔しいシーズンでしたが、またいつかガンバに帰ってこられるように努力します。9年間応援ありがとうございました!」 ◆藤枝MYFC 「藤枝MYFCに関わる皆様、1年間応援ありがとうございました。チームは好調の中 自分自身貢献できずにいることが悔しかったです。その中でもアウェイまで駆けつけてくれるサポーターの皆様には本当に感謝しかありません。 J2の舞台でもエンターテイメントサッカーを見せてください。1年間応援ありがとうございました!」 2022.11.22 17:10 Tue
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父は元日本代表、藤枝退団のGK名良橋拓真がJFLの沖縄SVに加入「現役を辞める事も考えていたのですが…」

藤枝MYFCは24日、GK名良橋拓真(25)がJFLの沖縄SVへ移籍することを発表した。 名良橋は元日本代表DF名良橋晃氏の息子として知られる。 名良橋は、川崎フロンターレU-18、阪南大学を経て、2021年に藤枝入り。加入初年度こそ明治安田生命J3リーグで3試合に出場したが、チームが2位でJ2昇格を決めた2022シーズンは出番がなかった。 名良橋は沖縄SVを通じてコメントしている。 「沖縄SVに関わる全ての皆様、はじめまして。藤枝MYFCから加入する事になった名良橋拓真です。藤枝を契約満了になってから、様々な事もあり現役を辞める事も考えていたのですが、そんな状況の自分を沖縄SVに拾って頂きました」 「その時点で僕は沖縄SVの為に全てを捧げて戦うという覚悟を決め、この日差しの強い暖かな沖縄の地を踏み締めた瞬間、その覚悟はより一層強いものとなりました」 「チームの目標であるJ3昇格。沖縄SVは地域リーグから上がってきたばかりですが、どのチームも開幕戦を迎える時は勝点0の横一線からのスタートです。そこから一番最後にJ3昇格という最高の景色を沖縄SVに関わる全ての皆様と共に見るために、そして暑い沖縄の地で戦う僕らを応援して下さる皆様の心を熱くしたい。その思いを胸に自分の持っているものを全て出し切り精一杯頑張ります。 是非とも応援よろしくお願い致します」 2023.02.24 14:27 Fri

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