ラムジーにもサウジアラビアからオファー? 昨季限りでニースと契約満了…古巣復帰の話も
2023.07.13 12:15 Thu
今夏の移籍市場で躍動するサウジアラビア。また新たなターゲットが浮上した。
すでにレアル・マドリーの元フランス代表FWカリム・ベンゼマやウォルバーハンプトンのポルトガル代表MFルベン・ネヴェスなど複数の選手がヨーロッパから移籍しているサウジアラビア。最新では、アル・ヒラルがラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(28)を獲得している。
噂レベルでは数多くの選手に関心がもたれている中、イギリス『サン』によれば、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(32)にも関心が寄せられているという。
カーディフ・シティやアーセナル、ノッティンガム・フォレスト、ユベントス、レンジャーズ、ニースでプレーしたラムジーだが、契約満了により現在はフリーとなっている。
2022-23シーズンはリーグ・アンで27試合に出場し1ゴール。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも5試合に出場していた。
そのラムジーには、古巣のカーディフも関心を寄せている中、サウジアラビアからもオファーが届いているという。
具体的なチーム名こそ出ていないが、多くのクラブがヨーロッパからの選手補強に動いている状況。移籍話がまとまらなければ、次の候補が出てくる状態となっており、ラムジーの決断次第でサウジアラビア行きも決まりそうだ。
すでにレアル・マドリーの元フランス代表FWカリム・ベンゼマやウォルバーハンプトンのポルトガル代表MFルベン・ネヴェスなど複数の選手がヨーロッパから移籍しているサウジアラビア。最新では、アル・ヒラルがラツィオのセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(28)を獲得している。
噂レベルでは数多くの選手に関心がもたれている中、イギリス『サン』によれば、ウェールズ代表MFアーロン・ラムジー(32)にも関心が寄せられているという。
2022-23シーズンはリーグ・アンで27試合に出場し1ゴール。ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)でも5試合に出場していた。
フリーになったラムジーだが、ニースはプレシーズンのトレーニングに復帰すると発表。ただ、ラムジーは退団の動きを見せているという。
そのラムジーには、古巣のカーディフも関心を寄せている中、サウジアラビアからもオファーが届いているという。
具体的なチーム名こそ出ていないが、多くのクラブがヨーロッパからの選手補強に動いている状況。移籍話がまとまらなければ、次の候補が出てくる状態となっており、ラムジーの決断次第でサウジアラビア行きも決まりそうだ。
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3日、チャンピオンシップ(イングランド2部)の最終節が一斉開催。優勝チーム、昇格プレーオフチーム、降格チームが決定した。 リーズ・ユナイテッドとバーンリーのプレミアリーグ昇格はすでに決定していた中、最終節の時点で勝ち点が並ぶ両者は優勝を争っての最終節となった。 首位のリーズは日本代表MF田中碧が所属。降格圏のプリマス・アーガイルとアウェイで対戦した中、先制許す苦しい展開に。それでもウィルフレッド・ニョントのゴールで後半に追いつくと、同点のまま終わるかと思われた、後半アディショナルタイムにマノー・ソロモンが値千金の逆転ゴール。田中は79分までプレーした中、チームは1-2で勝利し、見事に優勝を果たした。 なお、勝ち点は100に到達。2位のバーンリーもミルウォールをホームに迎えてしっかりと勝利、勝ち点100に。2チームが勝ち点差100を達成した中、リーズが見事な優勝を果たした。 3位から6位に与えられる昇格プレーオフ圏も熾烈な争いに。シェフィールド・ユナイテッドの3位、サンダーランドの4位が確定していた中、5位と6位が未定の状態だった。 この争いでは、5位のブリストル・シティに平河悠、6位のコヴェントリー・シティに坂元達裕、8位のブラックバーンに大橋祐紀が所属している。 最終節ではブラックバーンはシェフィールド・ユナイテッドと対戦。50分に大橋がゴールを奪い、今季のチャンピオンシップで9点目を記録。勝利が必要だった中、59分に追いつかれてしまい1-1のドロー。7位でシーズンをフィニッシュすることとなり、昇格プレーオフ行きを逃した。 7位のミルウォールはバーンリーと対戦して敗れて8位に転落。6位のコヴェントリーは9位のミドルズブラと対戦した中、坂元が先発出場。44分にジャック・ルドニのゴールをアシストすると、ルドニは87分にもゴールを決めて2-0で勝利した。 5位のブリストルは残留を争う20位のプレストン・ノースエンドと対戦。平川は先発フル出場を果たすと、チームは2-2のドローに終わり、6位でフィニッシュ。コヴェントリーが5位に浮上し、坂元と平河がプレミアリーグ昇格の残りの1枠を狙える状況となっている。 また、下位に目を移すと、すでに最下位で降格が決まっているカーディフ・シティと14位のノリッジ・シティと対戦。アーセナル時代のチームメイトであるジャック・ウィルシャーとアーロン・ラムジーが監督として対戦した中、4-2でノリッジが勝利した。 リーズに敗れたプリマスも降格が決まっていた中、降格圏の22位に位置していたハル・シティがポーツマスと1-1のドローで勝ち点を49に。21位に位置していた橋岡大樹所属のルートン・タウンはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)と対戦し5-3で惨敗。この結果、ルートンが22位に転落して3部降格となってしまった。橋岡はメンバー外だった。 なお、クイーンズ・パーク・レンジャーズ(QPR)の斉藤光毅はメンバー外。ストーク・シティの瀬古樹はベンチ入りも出番はなかった。 <h3>◆チャンピオンシップ最終節</h3> ブリストル・シティ(平河悠) 2-2 プレストン・ノースエンド バーンリー 3-1 ミルウォール コヴェントリー・シティ(坂元達裕) 2-0 ミドルズブラ ダービー・カウンティー 0-0 ストーク・シティ(瀬古樹) ノリッジ・シティ 4-2 カーディフ・シティ プリマス・アーガイル 1-2 リーズ・ユナイテッド(田中碧) ポーツマス 1-1 ハル・シティ シェフィールド・ユナイテッド 1-1 ブラックバーン(大橋祐紀) サンダーランド 0-1 QPR(斉藤光毅) スウォンジー・シティ 3-3 オックスフォード・ユナイテッド ワトフォード 1-1 シェフィールド・ウェンズデイ WBA 5-3 ルートン・タウン(橋岡大樹) <h3>◆チャンピオンシップ順位表</h3> 1位:リーズ・ユナイテッド 勝ち点100/+65 2位:バーンリー 勝ち点100/+53 ーーーープレミア昇格 3位:シェフィールド・ユナイテッド 勝ち点90/+27 4位:サンダーランド 勝ち点76/+14 5位:コヴェントリー・シティ 勝ち点69/+6 6位:ブリストル・シティ 勝ち点68/+4 ーーーープレミア昇格PO 7位:ブラックバーン 勝ち点66/+5 8位:ミルウォール 勝ち点66/-2 9位:WBA 勝ち点64/+10 10位:ミドルズブラ 勝ち点64/+8 11位:スウォンジー・シティ 勝ち点61/-5 12位:シェフィールド・ウェンズデイ 勝ち点58/-9 13位:ノリッジ・シティ 勝ち点57+3 14位:ワトフォード 勝ち点57/-8 15位:QPR 勝ち点56/-10 16位:ポーツマス 勝ち点54/-13 17位:オックスフォード・ユナイテッド 勝ち点53_-16 18位:ストーク・シティ 勝ち点51/-17 19位:ダービー・カウティ 勝ち点50/-8 20位:プレストン・ノースエンド 勝ち点50/-11 21位:ハル・シティ 勝ち点49/-10 ーーーー降格 22位:ルートン・タウン 勝ち点49/-24 23位:プリマス・アーガイル 勝ち点46/-37 24位: カーディフ・シティ 勝ち点44/-25 <span class="paragraph-title">【動画】リーズのリーグ優勝セレモニー!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="OuFyyCoH0g0";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.03 23:28 Sat2
ウィルシャー氏がノリッジ退団へ、暫定指揮を執るもクラブは新監督招へいを決断…他クラブからも関心
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ヴェンゲルの教え子2人が英2部最終節でまさかの対戦…共に汗を流したアルテタ監督が元チームメイトの指揮官就任に「2人の幸運を祈っている」
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