アーセナル残留orニューカッスル移籍? ティアニーの去就がいよいよ確定か
2023.07.07 13:37 Fri
アーセナルがスコットランド代表DFキーラン・ティアニー(26)の意志を最終確認するようだ。
ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルの主力として活躍してきたティアニー。しかし、2022-23シーズンは左サイドバックの定位置を新加入DFオレクサンドル・ジンチェンコに譲り、プレミアリーグ27試合出場のうち、先発は6試合のみとなった。
契約は2026年6月まで残しているものの、シーズン中から今夏の退団が噂されており、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、争奪戦のポールポジションに立つのはニューカッスル。なにより、ティアニー自身が故郷スコットランドに近いニューカッスルへの移籍を熱望しているといわれている。
どうやらアーセナルはティアニーの扱いを近日中に最終決定する見通し。アルテタ監督とティアニーが面談し、残留か退団か、この場で結論が出される予定になっているとのことだ。
なお、アーセナルはチェルシーからドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ(24)を獲得済みで、ウェストハムからイングランド代表MFデクラン・ライス(24)、アヤックスからはオランダ代表DFユリエン・ティンバー(22)の獲得も目前という状況だ。
ミケル・アルテタ監督率いるアーセナルの主力として活躍してきたティアニー。しかし、2022-23シーズンは左サイドバックの定位置を新加入DFオレクサンドル・ジンチェンコに譲り、プレミアリーグ27試合出場のうち、先発は6試合のみとなった。
契約は2026年6月まで残しているものの、シーズン中から今夏の退団が噂されており、イギリス『フットボール・インサイダー』によると、争奪戦のポールポジションに立つのはニューカッスル。なにより、ティアニー自身が故郷スコットランドに近いニューカッスルへの移籍を熱望しているといわれている。
なお、アーセナルはチェルシーからドイツ代表MFカイ・ハヴァーツ(24)を獲得済みで、ウェストハムからイングランド代表MFデクラン・ライス(24)、アヤックスからはオランダ代表DFユリエン・ティンバー(22)の獲得も目前という状況だ。
イギリス『テレグラフ』によると、この3選手だけで支出が2億ポンド(約365億9000万円)を超えているとのことで、レバークーゼンへ移籍したスイス代表MFグラニト・ジャカ(30)に続く既存戦力の売却を推し進めていく方針とみられている。
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アーセナルのスポーツディレクター(SD)を辞任したエドゥ氏。大きなステップアップが待っている可能性があるようだ。 4日、アーセナルはエドゥSDの辞任を発表。クラブOBが役職者として復帰してから5年、チームの復活に大きく貢献してきた中での辞任は大きな驚きを与えた。 エドゥ氏は2019年7月にテクニカルディレクター(TD)としてチームに復帰。2022年11月にSDに昇進し、男子のみならず、女子やアカデミーもマネジメントしていた。 ミケル・アルテタ監督と共に二人三脚で低迷していたチームを立て直すことに。アルテタ監督就任にも尽力すると、積極的な補強で現在のチームを構成する選手を連れてきた。 キャプテンを務めるマルティン・ウーデゴールやでクラン・ライス、ベン・ホワイト、ガブリエウ・マガリャンイス、ガブリエウ・ジェズスとチーム構成が変化。一方で、メスト・エジルやピエール=エメリク・オーバメヤンら高給取りのベテランを整理するなど動いてチームを復活させた。 アルテタ監督との絆もあり、友人関係でもあった中、今回の電撃辞任。ただ、これは内紛があったり、考えの相違などではないという。 イギリス『ガーディアン』によると、エドゥ氏にはエヴァンゲロス・マリナキス氏のグループが関心。今シーズンはプレミアリーグでここまで3位と好調のノッティンガム・フォレストではかなり上級職に就く可能性があるようだ。 エドゥ氏には最高経営責任者(CEO)のポジションに就く可能性もあるとし、フォレスト、オリンピアコス、リオ・アヴェと3つのクラブを束ねる可能性もあるようだ。 また、アーセナル以上の好条件が提示されたとし、「今は、別の挑戦に取り組むとき」と語っていた挑戦は新たなクラブで新たな役職に就く可能性が高いと見られている。 2024.11.05 21:50 Tue4
アーセナル加入のウーデゴールがサポーターに名前の発音をレクチャー!正しい読み方は?
レアル・マドリーからアーセナルへと加入したノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴール(22)が名前の発音をレクチャーしている。クラブ公式サイトが伝えた。 昨シーズンのレアル・ソシエダでの活躍が認められ、今シーズンから保有元であったマドリーへと復帰したウーデゴールだったが、ジネディーヌ・ジダン監督の信頼は得られず、アーセナルへと活躍の場を移した。 加入が決まったウーデゴールは、クラブのインタビューで移籍の経緯などについて言及したが、その中で自身の名前の発音についても語っている。 「やあ、僕の名前はマルティン・ウーデゴール。だけど、マルティン・オーデガーと呼んでくれても構わないよ」 ウーデゴールの名前のスペルは「Martin Ødegaard」、ドルトムントのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドもそうだが、ノルウェー語はかなり日本語表記にするのが難しい。 実際、ウーデゴールの場合は、ウーデゴーア、ウーデガルト、エーデゴール、エデゴーなどメディアによって複数の表記がなされていた。 現地でもウーデゴールの発音は難しいようで、イギリス『サン』は「”ERDER-GERD”のように聞こえるが、"ODOUR-GUARD"という英語風の発音でも笑顔を見せてくれた」と述べている。 サポーターたちがどう発音するのか、ウーデゴールの活躍とともに注目が集まる。 <div id="cws_ad">◆ウーデゴール本人の発音をチェック<blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr"> "My name is..."<br><br>A message from Martin! <a href="https://t.co/ElMED21Yxs">pic.twitter.com/ElMED21Yxs</a></p>— Arsenal (@Arsenal) <a href="https://twitter.com/Arsenal/status/1354421451936452608?ref_src=twsrc%5Etfw">January 27, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> 2021.01.28 20:55 Thu5
