PSGがリュカ・エルナンデス獲得に接近、移籍金は60億円前後でクラブ間の合意を残すのみ…ただ、一部ファンは激しく反対
2023.06.27 11:05 Tue
パリ・サンジェルマン(PSG)が、バイエルンのフランス代表DFリュカ・エルナンデス(27)の獲得に接近しているという。フランス『レキップ』が伝えた。
アトレティコ・マドリーの下部組織で育ち、2019年7月にバイエルンへと完全移籍したリュカ。これまで公式戦107試合に出場し2ゴール8アシストを記録してきた。
しかし、今シーズンはケガの影響もあり離脱すると、カタール・ワールドカップ(W杯)の前に復帰。フランス代表として大会に臨んだが、大会中に再び負傷。結果、その後のシーズンも棒に振り、公式戦11試合で1ゴール1アシストという結果に終わった。
バイエルンとは2024年夏までの契約を残すリュカだが、チームを去りたいという意思を示している。そこで目をつけたのがPSG。これまでも関心を示してきたが、交渉は順調に進んでいるようだ。
『レキップ』によれば、すでにPSGとリュカはサラリーなど個人条件で合意。あとはクラブ間の合意を得るだけという状況となっており、順調に進めば移籍は確実とみられている。
左サイドバックやセンターバックでプレーできるリュカ。新監督になるとされているルイス・エンリケ氏のシステムである[4-3-3]でも、サイドバックやセンターバックでプレーが可能となるためマッチする。
一方でPSGファンからは反対の声も。リュカは最大のライバルであるマルセイユ出身で、父のジャン=フランソワ・エルナンデス氏はマルセイユの元選手。リュカはマルセイユファンであることを公言していたこともあり、その選手を連れてくるなという声も一部で挙がっている。
アトレティコ・マドリーの下部組織で育ち、2019年7月にバイエルンへと完全移籍したリュカ。これまで公式戦107試合に出場し2ゴール8アシストを記録してきた。
しかし、今シーズンはケガの影響もあり離脱すると、カタール・ワールドカップ(W杯)の前に復帰。フランス代表として大会に臨んだが、大会中に再び負傷。結果、その後のシーズンも棒に振り、公式戦11試合で1ゴール1アシストという結果に終わった。
『レキップ』によれば、すでにPSGとリュカはサラリーなど個人条件で合意。あとはクラブ間の合意を得るだけという状況となっており、順調に進めば移籍は確実とみられている。
移籍金は3500〜4000万ユーロ(約54億8000〜62億6500万円)になるとみられ、バイエルンはアトレティコから獲得した際の半額程度での売却になる見込み。ただ、残りの契約が1年ということ、今シーズンは右ヒザ前十字じん帯の断裂など復帰が来シーズンになることもあり、移籍金を受け入れるようだ。
左サイドバックやセンターバックでプレーできるリュカ。新監督になるとされているルイス・エンリケ氏のシステムである[4-3-3]でも、サイドバックやセンターバックでプレーが可能となるためマッチする。
一方でPSGファンからは反対の声も。リュカは最大のライバルであるマルセイユ出身で、父のジャン=フランソワ・エルナンデス氏はマルセイユの元選手。リュカはマルセイユファンであることを公言していたこともあり、その選手を連れてくるなという声も一部で挙がっている。
リュカ・エルナンデスの関連記事
パリ・サンジェルマンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
リュカ・エルナンデスの人気記事ランキング
1
古巣レアルが左SB探すも… テオ・エルナンデスはミランだけに焦点 「このシャツを着てやるべきことに集中している」
ミランのフランス代表DFテオ・エルナンデスが古巣レアル・マドリーへの想いを語った。スペイン『アス』が伝えた。 2019年夏にマドリーからミランへと加わり、セリエAで世界屈指の左サイドバックへと成長を遂げた26歳のテオ・エルナンデス。今シーズンはチーム事情によりセンターバックも務めるなど新境地を開拓し、プレーの幅を広げている。 そんなテオ・エルナンデスは『アス』のインタビューに対応。5年目に突入しているミラノの地での生活や、サッカー選手としての今のキャリアに満足していると語った。 「スポーツ的にもプライベート的にも(理想的な環境なのは)間違いない。ここでとても良い気分だ。まるで自分の家であるかのように、初日から僕を歓迎してくれたこの素晴らしい街には心から感謝している。最初の瞬間から全てが順調だった。家族ができて、愛を感じているし、とても幸せだ」 「選手というのは決して向上心を失わないものだけど、僕は今、理想的な成熟の時を迎えていると思う。それに、監督やチームメイトからの信頼を感じていて、ピッチ上でもそれを感じることができる」 また、テオ・エルナンデスは夏に向けて左SBを探しているという古巣マドリーへの想いも告白。今はミランでのプレーに集中しているため、復帰は考えていないと明かした。 「当時、マドリーが僕に賭けてくれたという強い想いがあるから、感謝の言葉しかない。僕は前を向くのが好きな人間で、全ての意識を現在と目先の未来に集中させている。だけど、感謝の気持ちを忘れない人間として、この偉大なクラブを心の中に置いている」 「将来のことはあまり考えず、日々のことを考えている。レアル・マドリーには素晴らしい友人がいて、クラブやファンの両方と素晴らしい思い出がある。でも今はミランの選手で、ここでとても気分が良いし、他のことは考えていない。このシャツを着て毎日やるべきことに完全に集中している」 「人生何が起こるかわからないけど、僕は感情とプロ意識の上で今を生きている。未来のことは誰にもわからない。今シーズン、ミランでプレーする試合がまだたくさんあるし、ピッチ上で自分が何をしなければならないかだけを考えている」 さらに、マドリーの最大のターゲットとみられているバイエルンのカナダ代表DFアルフォンソ・デイビスについてもコメント。兄のフランス代表DFリュカ・エルナンデスと共にプレーしていたことから、その特長をよく理解しているようだ。 「僕はデイビスのプレーを何度も見てきた。彼は兄と同じチームでプレーしていた。彼が偉大な選手であり、そのポジションで最高の選手の1人だと言っても、何も目新しいことはない。彼は世界トップクラスの技術やフィジカルを備えている」 2024.02.10 21:49 Sat2
モットーは“全身全霊”、シメオネ監督の下を離れて輝きを失った5選手
アトレティコ・マドリーで活躍した選手たちはディエゴ・シメオネ監督の下を離れるとパフォーマンスが落ちる傾向があるのかもしれない。スペイン『マルカ』が伝えている。 選手たちにピッチ上で常に自分の持つ力の100%を出し続けることを要求する“エル・チョロ”こと、アトレティコのシメオネ監督。常にチームのために全てを出し切って戦うというその特異とも言えるスタイルの中で、躍動した選手は数多くいたが、逆にシメオネ監督の下を離れると、力を発揮できない選手も多いようだ。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad">◆スーパーカップ決勝進出の喜びを選手と分かち合う“エル・チョロ”<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJKcDZqR25nZCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 昨シーズン限りでアトレティコ・マドリーを去ったフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ)やフランス代表DFリュカ・エルナンデス(バイエルン)に関しては時期尚早な感もあるが、期待値の高さを考えれば不甲斐ないと言わざるを得ないかも知れない。 ◆FWアントワーヌ・グリーズマン(バルセロナ) 今シーズン、1億2000万ユーロ(約145億円)でバルセロナに加入したフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマン。2014年7月から5年間所属したアトレティコでは、257試合で133ゴールをマークするなど、エース級の活躍をしていたが、新加入のバルセロナでは、アトレティコ時代の活躍は鳴りを潜め、同クラブの新星、U-21スペイン代表FWアンス・ファティにレギュラーの座を明け渡している状態だ。 今シーズンはここまで公式戦43試合に出場し14ゴールを決めているものの、高額な移籍金に見合う活躍ができていないとして、ファンからも批判を受けている。 ◆FWラダメル・ファルカオ(ガラタサライ) 2011年8月から2013年7月までアトレティコでプレーしたコロンビア代表FWラダメル・ファルカオ。アトレティコでの2シーズンで、91試合70ゴールをマーク。在籍2シーズンのリーグ戦ではいずれも20ゴール以上を決めるなど、エースストライカーとして活躍していた。 その後は、モナコ、マンチェスター・ユナイテッド、チェルシーなどでプレーした後、現在はガラタサライでプレー。モナコではリーグ・アンの優勝やチャンピオンズリーグ(CL)準決勝進出など、チームの躍進に貢献しているが、アトレティコで見せた輝きを超える活躍をしているとは言えないだろう。 ◆DFフィリペ・ルイス(フラメンゴ) 2010年7月から2014年の7月までアトレティコでプレーした元ブラジル代表DFフィリペ・ルイス。シメオネ監督の下、世界最高のサイドバックの1人として2014年夏にチェルシーへ移籍したものの、プレミアリーグでは全く活躍できず。シーズンを通してわずか15試合の出場に留まり1年後の2015年にアトレティコへ復帰している。 アトレティコでは通算333試合に出場し、今シーズンからは母国ブラジルの名門フラメンゴに移籍している。 ◆MFアルダ・トゥラン(イスタンブール・バシャクシェヒル) 2011年8月にアトレティコに加入したトルコ代表MFアルダ・トゥラン。スペインの2強を退けてラ・リーガを制覇した2013-2014シーズンでは、シメオネ体制下の中心選手の1人として中盤の主力を担い大車輪の活躍をみせ、178試合で22ゴール、32アシストを記録していた。 2015年夏にバルセロナへ移籍。しかし、バルセロナは当時選手登録を禁じられていたため半年間を棒に振ることに。当時5年契約を締結したものの、アトレティコで見せた輝きからは程遠いパフォーマンスにより、レギュラーの座を勝ち取れず。2018年1月に2シーズンのレンタルで母国のイスタンブール・バシャクシェヒルへレンタル移籍。バルセロナでの成績は55試合17ゴールに終わっている。 ◆DFリュカ・エルナンデス(バイエルン) アトレティコ生え抜き、期待の若手DFとしてデビューしたフランス代表DFリュカ・エルナンデス。アトレティコで110試合に出場し、若くして頭角を現していた。 しかし、今シーズン8000万ユーロ(約97億円)でバイエルンに移籍したものの、ケガに苦しんだこともあり鳴かず飛ばずの状態。さらに、カナダ代表DFアルフォンソ・デイビスの台頭により、左SBのポジションを失っている他、CBのポジションもドイツ代表DFジェローム・ボアテング、オーストリア代表DFダビド・アラバが占めているため、リーグ戦先発出場わずか10試合に留まっていた。 2020.07.02 22:50 Thu3
「すごすぎない?」「カッコ良すぎる」ムバッペも唖然のドイツ代表DFジューレのスーパークリアに反響!一方で「自作自演」の声も
ドルトムントのドイツ代表DFニクラス・ジューレが1点もののプレーを見せた。 13日、チャンピオンズリーグ(CL)グループF最終節でパリ・サンジェルマン(PSG)をホームに迎えたドルトムント。ニューカッスル、ミランと同居し、死の組とも称されたグループですでにグループ突破を決めていた中、首位通過がかかる最終節に臨んだ。 試合は、序盤から互いに決定機も作って迎えた17分にアウェイのPSGに最大のチャンス。リュカ・エルナンデスのロングボールに抜け出したキリアン・ムバッペがGKもかわしてシュートする決定機を迎える。 だが、一度はムバッペに抜け出されたジューレがダッシュで戻りながらスライディングでスーパーカバー。ムバッペのシュートの弾道に合わせて右足を上げ、ギリギリのところでクリアした。 ゴールを防がれたムバッペも唖然。スタジアムも騒然とした好プレーにファンは「すごすぎない?」、「カッコ良すぎる」、「えぐ」とコメント。一方で、その前にムバッペに裏抜けされていたことから「自作自演じゃん」という声もあがっている。 なお、試合は1-1の引き分けで終了。他会場の結果もあり、ドルトムントが首位、PSGが2位でグループ突破となった。 今季のジューレは、DFマッツ・フンメルス、DFニコ・シュロッターベックに次ぐセンターバックのバックアッパーという立ち位置だが、サイドバックもこなせる器用さがあり、決勝トーナメントでもチームの大きな戦力となってくれそうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ジューレのスーパークリアにムバッペも唖然…!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Ire9svVO26Y";var video_start = 4;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.12.14 12:30 Thu4
ドゥエ&ゴンサロ・ラモス弾でル・アーブルを下した王者PSGがリーグ10連勝!【リーグ・アン】
リーグ4連覇を達成したパリ・サンジェルマン(PSG)は19日、リーグ・アン第30節でル・アーブルと対戦し2-1で勝利した。 ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグのアストン・ビラを2-3で敗れるも2戦合計スコア5-4で逃げ切り、ベスト4進出を決めたPSGは、その試合のスタメンからバルコラとハキミ以外の9人を変更。ゴンサロ・ラモスやイ・ガンイン、ザイール=エメリ、リュカ・エルナンデスらをスタメンで起用した。 残留争いに巻き込まれている16位ル・アーブルに対し、PSGは開始早々にスコアを動かす。8分、サイドチェンジをボックス左横で収めたバルコラが緩急をつけた動きから中央へパスを送ると、ボックス内に走りこんだドゥエがゴール右隅にシュートを流し込んだ。 幸先よく先制したPSGは18分にも、ボックス左からカットインしたドゥエがラストパスを送ると、ボックス左深くに抜け出したマユルが決定機を迎えたが、シュートは相手GKがブロックに防がれた。。 その後も主導権を握るPSGは37分、自陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、エンバイェのパスをボックス左で受けたドゥエがシュート。さらに相手GKが弾いたボールからドゥエの落としをゴンサロ・ラモスが狙ったが、シュートは再びGKゴルジェランのセーブに阻まれた。 ハーフタイムにかけても猛攻を仕掛けるPSGは、44分にバイタルエリア右サイドでボールを受けたエンバイェがグラウンダーのクロスを中央に送ると、ゴンサロ・ラモスのスルーしたボールを受けたドゥエが決定機もシュートは再びGKゴルジェランの好セーブに防がれた。 迎えた後半、1点をリードするPSGは早い時間に追加点を奪う。50分、バルコラのパスでゴールエリア左横に抜け出したマユルが飛び出したGKをあざ笑うかのようなチップキックで折り返すと、これをゴンサロ・ラモスが無人のゴールにボールを押し込んだ。 リードを広げたPSGだったが60分、ル・アーブルにワンチャンスをモノにされ、1点を返される。ムワンガの左CKをファーサイドで競り合ったコカが頭で折り返すと、中央で競り勝ったスマレが高い打点のヘディングシュートを叩き込んだ。 その後は互いに選手を入れ替えながらゴールを目指したが、最後までスコアは動かず。2-1で勝利したPSGはリーグ戦10連勝で無敗優勝に向けてまた一歩前進した。 パリ・サンジェルマン 2-1 ル・アーヴル 【PSG】 デジレ・ドゥエ(前8) ゴンサロ・ラモス(後5) 【ル・アーヴル】 イサ・スマレ(後15) 2025.04.20 07:00 Sun5
睨み合いからのがっちり握手…ハーランドとリュカの熱さ溢れるシーンに反響「揉めるんかと思ったら」
4日に行われたドルトムントvsバイエルンの“デア・クラシカー”。首位攻防戦となった試合は打ち合いとなった末、バイエルンが2-3で勝利していたが、ブンデスリーガ最高峰の一戦にふさわしい熱い一幕があった。 2-2の同点で迎えた53分、自陣深くの左サイドでボールを持ったバイエルンDFリュカ・エルナンデスがボールをキープ。すると、すでに1ゴールを奪っていたドルトムントのFWアーリング・ハーランドが猛烈なプレッシャーをかける。 2人は激しい接触の後に転倒。ハーランドのファウルととられると、両者譲らず、一触即発の様相を見せた。思わず線審も2人の間に割って入ろうとした瞬間、リュカが右手を差し出す。 やり合うのかと思いきや、リュカは和解の握手を求めたのだ。これにはハーランドも応じると、熱い握手を交わしてそれぞれ次のプレーへと切り替えていた。 2人の行いには、ファンも「睨み合いからの握手」、「バチバチだな」、「惚れた」、「揉めるんかと思ったら」、「怒りながらも握手」、「立ってからハーランドに気づいたのかな」と様々な反響が寄せられた。 <span class="paragraph-title">【動画】ハーランドとリュカが睨み合い…からのがっちり握手</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/ErlingHaaland?ref_src=twsrc%5Etfw">@ErlingHaaland</a> <a href="https://twitter.com/LucasHernandez?ref_src=twsrc%5Etfw">@LucasHernandez</a><br><br> <a href="https://twitter.com/Bundesliga_EN?ref_src=twsrc%5Etfw">@Bundesliga_EN</a> <a href="https://t.co/YUocoFNqna">pic.twitter.com/YUocoFNqna</a></p>— 433 (@433) <a href="https://twitter.com/433/status/1467994808169947138?ref_src=twsrc%5Etfw">December 6, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.12.07 21:20 Tueパリ・サンジェルマンの人気記事ランキング
1
CLでPSGを救った大活躍のドンナルンマに今夏移籍の可能性…契約は残り1年、イタリア2クラブにイングランドやドイツからも関心か
チャンピオンズリーグ(CL)の準決勝では2試合を通じて驚異的なセービングを見せ、パリ・サンジェルマン(PSG)を決勝へと導いたイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマ(26)だが、今夏イタリアに戻る可能性が浮上している。イタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』が伝えた。 準決勝ではアーセナルと対戦したPSG。ドンナルンマはアウェイでの1stレグ、2ndレグともにアーセナルの決定的なシュートを何本もセーブ。チームのCL初優勝に向けて大きな活躍を見せていた。 PSGとの契約は2026年夏までとなり、残り1年となる状況。契約延長交渉は行われているものの、PSGがドンナルンマの給与削減を考えており、数カ月は停滞している状況という。 そのため、複数のセリエAクラブが注意しているとのこと。特にインテルとユベントスが強い関心を見せているという。 インテルはボーナスを含めて年俸900万ユーロ()を提示する用意があるという。一方で、ユベントスもイタリア代表GKミケーレ・ディ・グレゴリオ(27)が正守護神と務めている中、ドンナルンマに関心を持っているとのことだ。 また、今夏の移籍市場でブラジル代表GKエデルソンが退団する可能性があるマンチェスター・シティも検討しているとのこと。元ドイツ代表GKマヌエル・ノイアーのキャリア終焉が近づいているバイエルンも候補と見られている。 ドンナルンマはPSGとの契約延長を含め、自身のパフォーマンスがしっかりと反映されていると感じるオファーに靡く可能性が高く、今季出色のパフォーマンスを見せている守護神はどのクラブに行くのか注目だ。 2025.05.08 23:45 Thu2
「我々は農民のリーグ」5年ぶりCL決勝のPSG、プレミア4クラブ撃破での決勝進出を指揮官が冗談混じりに語る「選手たちには祝福の言葉を」
パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)決勝進出に際し、プレミアリーグチームとの相性の良さを冗談まじりに語った。 7日、CL準決勝2ndレグが行われ、PSGはアーセナルと対戦した。 アウェイでの1stレグで1-0と先勝していたPSG。2ndレグは序盤からアーセナルが押し込む展開となるも、GKジャンルイジ・ドンナルンマの好セーブもあり得点を許さないと、PSGがファビアン・ルイス、アクラフ・ハキミのゴールで2点をリード。ブカヨ・サカに1点を返されるが、2-1で勝利し、2戦合計3-1で決勝進出を果たした。 悲願の初優勝まであと1つとなったPSG。今シーズンはリーグ・アンで無敗優勝を達成(その後に敗戦)しており、圧倒的な強さを見せてきた中、CLでは意外なデータも残っている。 今シーズンのCLでは、リーグフェーズでアーセナル、マンチェスター・シティと対戦し1勝1敗。ラウンド16でリバプール、準々決勝でアストン・ビラ、そして準決勝で再びアーセナルと対戦。4チームを撃破して決勝に進出した。 リーグ・アンはPSGの一強状態が続いており、今年で4連覇。2020--21シーズンはリールが優勝も、その前はPSGが3連覇しており、2016-17シーズンのモナコの優勝を挟み、その前は4連覇しており、2012-13シーズン以降は、13シーズンで11度の優勝を誇っている。 しばしば1強リーグは揶揄される傾向にあり「ファーマーズリーグ(農民のリーグ)」と呼ばれることも。ルイス・エンリケ監督は、今回の決勝進出を受け、プレミアリーグのクラブを下しての決勝進出を祝福した。 「我々はファーマーズリーグだが、素晴らしい結果を残し、皆から称賛されているので満足している」 「若いチームだが、メンタリティとキャラクターは素晴らしい。選手たちには祝福の言葉を贈らなければならない」 悲願の初優勝へあと1つ。インテルとの決勝は5月31日に行われる。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル相手に完勝!PSGは初優勝まであと1勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 19:40 Thu3
ベストイレブンに9名、PSGがリーグ・アン席巻! デンベレがMVPを初受賞、最優秀監督&最優秀新人賞も受賞
リーグ・アンで無敗優勝を果たし、チャンピオンズリーグ(CL)ではファイナリストになったパリ・サンジェルマン(PSG)がフランスプロサッカー選手組合(UNFP)の授賞式で賞を総なめにした。 UNFPアワードが11日に行われ、リーグ・アンの最優秀選手にフランス代表FWウスマーヌ・デンベレが選出されることとなった。 デンベレは今シーズンのリーグ・アンで28試合21ゴール6アシストを記録し優勝に大きく貢献。最終説を残して得点ランキングでもトップに立っており、キャリア初のMVP受賞となることに。これまで5年連続受賞していたフランス代表FWキリアン・ムバッペ(レアル・マドリー)を継ぐ形となった。 また、最優秀監督賞はルイス・エンリケ監督が受賞。チームを成功に導く手腕を見せ、2018年のウナイ・エメリ監督(アストン・ビラ)以来となるPSGからの受賞となった。 その他、最優秀新人賞はフランス代表MFデジレ・ドゥエが受賞。今季加入した19歳は、リーグ・アンで30試合に出場し6ゴール8アシストを記録。3月にはフランス代表デビューを果たすなど、将来が期待されるウインガーだ。 さらに驚きはベストイレブン。11名中9名がPSGの選手となり、アクラフ・ハキミ、マルキーニョス、ヌーノ・メンデス、ウィリアン・パチョ、ジョアン・ネヴェス、ヴィティーニャ、ブラッドリー・バルコラ、そしてデンベレとドゥエとなった。 これはPSGにとって史上最多記録であり、2016年の8人を超えることに。また、UNFPトロフィー史上最多の記録となった。 <h3>◆リーグ・アン ベストイレブン</h3> GK リュカ・シュヴァリエ(リール) DF アクラフ・ハキミ(パリ・サンジェルマン) マルキーニョス(パリ・サンジェルマン) ヌーノ・メンデス(パリ・サンジェルマン) ウィリアン・パチョ(パリ・サンジェルマン) MF デジレ・ドゥエ(パリ・サンジェルマン) ジョアン・ネヴェス(パリ・サンジェルマン) ヴィティーニャ(パリ・サンジェルマン) FW ブラッドリー・バルコラ(パリ・サンジェルマン) ウスマーヌ・デンベレ(パリ・サンジェルマン) ラヤン・シェルキ(リヨン) 2025.05.12 13:55 Mon4
「彼は天才だ」 ハキミがルイス・エンリケ監督の手腕に心酔「素晴らしいチームを築いた」
パリ・サンジェルマン(PSG)のモロッコ代表DFアクラフ・ハキミが7日にホームで行われ、2-1で勝利したチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグのアーセナル戦後にコメントした。 敵地での1stレグを1-0で先勝していたPSG。守勢の序盤を守護神ジャンルイジ・ドンナルンマが1stレグに続く活躍で凌ぐと、27分にFKの流れからMFファビアン・ルイスがゴールを割って先制した。 その後は主導権を握ったPSGが後半にはPKを獲得。これはGKダビド・ラヤの好守に阻まれるも、72分にハキミが大きな追加点を奪取すると、アーセナルの反撃を1点に抑えて連勝とし、5季ぶり2度目の決勝進出とした。 2021年から在籍し、不動の右サイドバックとして活躍するハキミは昨季就任のルイス・エンリケ監督を「天才」と称し、決勝進出を喜んだ。 「信じられない気持ちだ。あの雰囲気を見ればわかるが…。僕らはこの瞬間のために懸命に練習してきた。多くの人が僕らの力を信じてくれなかったかもしれないが、それでも僕らは努力した。全てのファン、パリ市民、僕らの家族、僕らを支えてくれた全ての人。この瞬間を迎えるに相応しい存在だ。今日の試合を心から誇りに思う。そしてルイス・エンリケ監督は素晴らしい仕事をした。PSGの指揮官に就任してから素晴らしいチームを築いた。その裏には多くの努力があった。彼は天才だ」 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル相手に完勝!PSGは初優勝まであと1勝</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="aAXMBCqW0os";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.08 11:30 Thu5