パトリックの2得点などで京都が6連敗をストップ! 新潟は伊藤のラストマッチ飾れず【明治安田J1第17節】
2023.06.11 16:56 Sun
11日、明治安田生命J1リーグ第17節のアルビレックス新潟vs京都サンガF.C.がデンカビッグスワンスタジアムで行われ、アウェイの京都が1-3で勝利を収めた。
13位のホーム・新潟は前節の湘南ベルマーレ戦を2-2のドローで終え、公式戦連敗記録を「3」で止めている。7日に行われた天皇杯2回戦のレイラック滋賀戦では1-0の勝利をあげるなど、少しずつ調子を上向かせている。そして、エース伊藤にとってはこれが新潟でのラストマッチ。ベルギーのシント=トロイデン移籍が決まっているため、チームとしても勝利で送り出したいところ。今節は滋賀戦で決勝点を決めたダニーロ・ゴメスが先発で起用された。
対するアウェイ・京都の順位は新潟の1つ下の14位。新潟とは勝ち点差が「4」開いているため、勝利しても順位が入れ替わるわけではないが、上位進出に向けて勝ち点「3」が欲しい。しかし、現在の京都はリーグ戦6連敗と絶不調にあり、7日の天皇杯2回戦でもJ3のカターレ富山にPK戦の末、敗れている。前節からはスタメンを4人変更。木下や山崎が前線に入った。
序盤は新潟がボールを持つ展開となった。6分、新潟は左サイドの田上から右サイドのダニーロ・ゴメスへロングフィードが通る。ダニーロ・ゴメスが左足でクロスを上げ、谷口が頭で合わせにいったが、ここは京都DFが競り勝った。
一方の京都もすぐさま反撃。7分、右サイドの白井にボールが渡ると中央にクロスが上がる。豊川がヘディングでシュートを放ったが、こちらも枠を外した。
22分、新潟がカウンターからチャンスを作る。自陣内低い位置でボールを奪うと、左サイドから右サイドのダニーロ・ゴメスへ展開。パスを受けた新井がボックス右角付近からクロスを送ると、中央の谷口が競り勝ちヘディングシュート。しかし、これは勢いがなく、ゴール右へと転がっていった。
京都はセットプレーを活かす。27分、右CKのキッカーを平戸が務める。アウトスイングのボールを井上が頭に当て、コースを変えると、新潟DFがクリアしきれずファーにいた豊川のもとへ。ダイレクトで思い切りよく蹴り込み、ネットを揺らした。一時はオフサイドの判定が下されたが、VARによるチェックの結果ゴールが認められ、京都が先制に成功した。
追いかける形となった新潟は33分、右サイドから打開を図る。ダニーロ・ゴメスがドリブルで突破すると、右足でグラウンダーのクロス。ボックス内には新潟の選手が複数いたが、合せることができなかった。
ボールを保持する割に決定機が作れない新潟に対し、京都はハイプレスからチャンスを作る。前半アディショナルタイム、川崎がバイタルエリアで相手のクリアボールを拾うと、細かいパスワークから中央突破を図る。一度は新潟DFに阻止されたが、ボックス左角手前のこぼれ球に平戸が反応。右足インサイド気味のキックで狙ったが、惜しくもクロスバーを叩いた。
京都の1点リードで迎えた後半。新潟は谷口、秋山に代えて鈴木、島田を投入。一方の京都は前線の木下を下げ、DFイヨハをピッチに送り出す。これにより、守備時に5バックとなるような布陣へと変更した。
後半開始直後の46分、新潟がいきなり惜しい場面を作る。中央で細かくパスを繋ぐと、ボックス内の伊藤が浮き球のパスを前方の田上に送る。オフサイドの判定にはなったが、田上がダイレクトで放ったシュートはクロスバーに当たった。
新潟の勢いは止まらない。53分、伊藤からのパスをボックス内で受けた高が素早く反転。切り返してから左足でシュートを打ったが、これは相手DFにブロックされた。54分には、小見が左サイドからカットインしてゴール左隅を狙う。これはGK若原がファインセーブで止めた。
54分、京都は出血した山崎に代えてパトリックを投入する。しかし、押し込むのは変わらず新潟。62分、ボックス手前でパスを受けた伊藤が軽やかに相手をかわし、右足で鋭いシュートを打つ。枠を捉えたが、GK若原が好セーブで凌いだ。
ついに新潟が同点に追いつく。72分、CKの流れからダニーロ・ゴメスが左ハーフスペースをドリブルで駆け上がると、タッチライン際から左足でクロスを上げる。ゴール前で待っていた新井が頭で合わせ、スコアを1-1とした。
ところが、京都がすぐにやり返す。74分に一美、金子を投入すると、その後の75分、パトリックが勝ち越しゴールをゲット。一美が左サイド高い位置でパスカットすると、そのボールがボックス内のパトリックに直接渡る。右足から放たれたシュートはGK小島の手に当たったが、勢いを殺すことはできず、そのままボールがゴールへと吸い込まれた。
さらに80分、京都がダメ押しの3ゴール目を奪う。ボックス内で一美が島田に倒され、京都がPKを獲得。これをパトリックが落ち着いて決め、リードを2点に広げた。
新潟は86分にダニーロ・ゴメスに代えてシマブクを起用し、前がかりに攻めていくが、最後までゴールを奪うことはできなかった。1-3のまま試合は終了。京都はようやく連敗記録を止めることができた。一方の新潟は、伊藤のラストマッチを勝利で終えることができなかった。
アルビレックス新潟 1-3 京都サンガF.C.
【新潟】
新井直人(後27)
【京都】
豊川雄太(前27)
パトリック(後30、後35)
13位のホーム・新潟は前節の湘南ベルマーレ戦を2-2のドローで終え、公式戦連敗記録を「3」で止めている。7日に行われた天皇杯2回戦のレイラック滋賀戦では1-0の勝利をあげるなど、少しずつ調子を上向かせている。そして、エース伊藤にとってはこれが新潟でのラストマッチ。ベルギーのシント=トロイデン移籍が決まっているため、チームとしても勝利で送り出したいところ。今節は滋賀戦で決勝点を決めたダニーロ・ゴメスが先発で起用された。
対するアウェイ・京都の順位は新潟の1つ下の14位。新潟とは勝ち点差が「4」開いているため、勝利しても順位が入れ替わるわけではないが、上位進出に向けて勝ち点「3」が欲しい。しかし、現在の京都はリーグ戦6連敗と絶不調にあり、7日の天皇杯2回戦でもJ3のカターレ富山にPK戦の末、敗れている。前節からはスタメンを4人変更。木下や山崎が前線に入った。
一方の京都もすぐさま反撃。7分、右サイドの白井にボールが渡ると中央にクロスが上がる。豊川がヘディングでシュートを放ったが、こちらも枠を外した。
新潟は右サイドのダニーロ・ゴメスを中心に京都ゴールに迫る。16分、伊藤のフィードが右のダニーロ・ゴメスへ。カットインからのドリブルは京都DFに阻まれるが、こぼれ球を伊藤が拾う。ペナルティアーク内でファウルを受けると、伊藤自ら直接FKで狙ったが、シュートは壁に阻まれた。
22分、新潟がカウンターからチャンスを作る。自陣内低い位置でボールを奪うと、左サイドから右サイドのダニーロ・ゴメスへ展開。パスを受けた新井がボックス右角付近からクロスを送ると、中央の谷口が競り勝ちヘディングシュート。しかし、これは勢いがなく、ゴール右へと転がっていった。
京都はセットプレーを活かす。27分、右CKのキッカーを平戸が務める。アウトスイングのボールを井上が頭に当て、コースを変えると、新潟DFがクリアしきれずファーにいた豊川のもとへ。ダイレクトで思い切りよく蹴り込み、ネットを揺らした。一時はオフサイドの判定が下されたが、VARによるチェックの結果ゴールが認められ、京都が先制に成功した。
追いかける形となった新潟は33分、右サイドから打開を図る。ダニーロ・ゴメスがドリブルで突破すると、右足でグラウンダーのクロス。ボックス内には新潟の選手が複数いたが、合せることができなかった。
ボールを保持する割に決定機が作れない新潟に対し、京都はハイプレスからチャンスを作る。前半アディショナルタイム、川崎がバイタルエリアで相手のクリアボールを拾うと、細かいパスワークから中央突破を図る。一度は新潟DFに阻止されたが、ボックス左角手前のこぼれ球に平戸が反応。右足インサイド気味のキックで狙ったが、惜しくもクロスバーを叩いた。
京都の1点リードで迎えた後半。新潟は谷口、秋山に代えて鈴木、島田を投入。一方の京都は前線の木下を下げ、DFイヨハをピッチに送り出す。これにより、守備時に5バックとなるような布陣へと変更した。
後半開始直後の46分、新潟がいきなり惜しい場面を作る。中央で細かくパスを繋ぐと、ボックス内の伊藤が浮き球のパスを前方の田上に送る。オフサイドの判定にはなったが、田上がダイレクトで放ったシュートはクロスバーに当たった。
新潟の勢いは止まらない。53分、伊藤からのパスをボックス内で受けた高が素早く反転。切り返してから左足でシュートを打ったが、これは相手DFにブロックされた。54分には、小見が左サイドからカットインしてゴール左隅を狙う。これはGK若原がファインセーブで止めた。
54分、京都は出血した山崎に代えてパトリックを投入する。しかし、押し込むのは変わらず新潟。62分、ボックス手前でパスを受けた伊藤が軽やかに相手をかわし、右足で鋭いシュートを打つ。枠を捉えたが、GK若原が好セーブで凌いだ。
ついに新潟が同点に追いつく。72分、CKの流れからダニーロ・ゴメスが左ハーフスペースをドリブルで駆け上がると、タッチライン際から左足でクロスを上げる。ゴール前で待っていた新井が頭で合わせ、スコアを1-1とした。
ところが、京都がすぐにやり返す。74分に一美、金子を投入すると、その後の75分、パトリックが勝ち越しゴールをゲット。一美が左サイド高い位置でパスカットすると、そのボールがボックス内のパトリックに直接渡る。右足から放たれたシュートはGK小島の手に当たったが、勢いを殺すことはできず、そのままボールがゴールへと吸い込まれた。
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新潟は86分にダニーロ・ゴメスに代えてシマブクを起用し、前がかりに攻めていくが、最後までゴールを奪うことはできなかった。1-3のまま試合は終了。京都はようやく連敗記録を止めることができた。一方の新潟は、伊藤のラストマッチを勝利で終えることができなかった。
アルビレックス新潟 1-3 京都サンガF.C.
【新潟】
新井直人(後27)
【京都】
豊川雄太(前27)
パトリック(後30、後35)
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Jリーグが理念強化配分金とファン指標配分金の支給額を発表! 「DAZN」ベースのファン指標分配金の1位は浦和、最下位はYSCCに…連覇神戸は5.5億円
Jリーグは25日、2025年度理念強化配分金の支給対象候補クラブ、2024年度ファン指標配分金支給対象クラブを発表した。 理念強化配分金は、2023年の明治安田生命J1リーグで1位から10位に対して送られるもの。20チーム制に変更となったために1チーム増えることとなった。また、2024シーズン年間ファン指標順位(DAZN視聴者数等1~10位)に基づいても支給される。 競技面では連覇を達成したヴィッセル神戸から10位のセレッソ大阪までに支給され、神戸は2025年、2024年にそれぞれ2億5000万円ずつを手にする。なお、2023年も優勝したため、その分の2億5000万も今回支給される。また、2位のサンフレッチェ広島には2年間で1億8000万円ずつ、3位のFC町田ゼルビアは、1億5000万円(2025年)と7000万円(2026年)を手にする。なお、2023年2位の横浜F・マリノスには1億8000万円、3位の広島には7000万円がしキュされる。 また、ファン指標順位は1位は2024年も浦和レッズとなり1億7000万円。2位が鹿島アントラーズで1億2000万円、3位が横浜FMで7000万円と続き、10位は名古屋グランパスで1000万円となった。なお、競技順位で10位以内に入っていないクラブでは、1位の浦和、10位の名古屋に加え、8位に北海道コンサドーレ札幌が入り2000万円となった。 さらに、「ファン指標配分金」として、13億6000万円をJリーグの全60クラブに分配。これは、2024シーズンのDAZN視聴者数やDAZNシーズンパス販売実績等で配分され、1位が浦和で8921万5930円。2位が横浜FMで7945万2984円、3位が川崎フロンターレで6648万1993円となっている。なお、最下位はY.S.C.C.横浜となり182万4625円が分配される。 <h3>◆理念強化配分金(競技)/総額11億2000万円</h3> 1位:ヴィッセル神戸 1年目ー2億5000万円、2年目ー2億5000万円 2位:サンフレッチェ広島 1年目ー1億8000万円、2年目ー1億8000万円 3位:FC町田ゼルビア 1年目ー1億5000万円、2年目ー7000万円 4位:ガンバ大阪 1年目ー1億5000万円、2年目ーなし 5位:鹿島アントラーズ 1年目ー1億2000万円、2年目ーなし 6位:東京ヴェルディ 1年目ー9000万円、2年目ーなし 7位:FC東京 1年目ー6000万円、2年目ーなし 8位:川崎フロンターレ 1年目ー5000万円、2年目ーなし 9位:横浜F・マリノス 1年目ー4000万円、2年目ーなし 10位:セレッソ大阪 1年目ー3000万円、2年目ーなし <h3>◆理念強化配分金(人気)</h3> 1位:浦和レッズ/1億7000万円 2位:鹿島アントラーズ/1億2000万円 3位:横浜F・マリノス/7000万円 4位:ヴィッセル神戸/5000万円 5位:川崎フロンターレ/4000万円 6位:サンフレッチェ広島/3000万円 7位:ガンバ大阪/2000万円 8位:北海道コンサドーレ札幌/2000万円 9位:FC町田ゼルビア/1000万円 10位:名古屋グランパス/1000万円 <h3>◆ファン指標配分金</h3>(昨年との金額比較) 1位:浦和レッズ/8921万5930円(↑) 2位:横浜F・マリノス/7945万2984円(↑) 3位:川崎フロンターレ/6648万1993円(↓) 4位:鹿島アントラーズ/6598万4095円(↓) 5位:ヴィッセル神戸/6491万8131円(↑) 6位:ガンバ大阪/5864万8883円(↑) 7位:名古屋グランパス/5851万4812円(↓) 8位:北海道コンサドーレ札幌/5315万3249円(↑) 9位:FC東京/4924万9886円(↑) 10位:サンフレッチェ広島/4572万5356円(↑) 11位:FC町田ゼルビア/4558万3908円(↑) 12位:アルビレックス新潟/4466万3143円(↓) 13位:ジュビロ磐田/4426万2918円(↑) 14位:セレッソ大阪/3988万8434円(↓) 15位:サガン鳥栖/3834万3648円(↑) 16位:柏レイソル/3695万3904円(↓) 17位:湘南ベルマーレ/3554万5920円(↓) 18位:東京ヴェルディ/3459万9966円(↑) 19位:京都サンガF.C./3438万1632円(↑) 20位:清水エスパルス/3362万962円(↓) 21位:アビスパ福岡/3259万3587円(↓) 22位:ベガルタ仙台/2298万6246円(↑) 23位:V・ファーレン長崎/1758万2571円(↑) 24位:大分トリニータ/1716万3388円(↑) 25位:ファジアーノ岡山/1704万1315円(↑) 26位:横浜FC/1664万9981円(↓) 27位:ジェフユナイテッド千葉/1608万1426円(↓) 28位:モンテディオ山形/1442万3396円(↓) 29位:ヴァンフォーレ甲府/1362万8966円(↓) 30位:松本山雅FC/1324万9873円(↑) 31位:ロアッソ熊本/1008万4227円(↓) 32位:栃木SC/983万8888円(↓) 33位:徳島ヴォルティス/934万7583円(↓) 34位:RB大宮アルディージャ/925万5971円(↓) 35位:ザスパ群馬/888万8344円(↓) 36位:レノファ山口FC/886万2864円(↓) 37位:いわきFC/878万641円(↓) 38位:鹿児島ユナイテッドFC/825万2572円(↑) 39位:愛媛FC/768万2897円(↑) 40位:水戸ホーリーホック/718万9579円(↓) 41位:藤枝MYFC/708万1435円(↓) 42位:ツエーゲン金沢/622万6288円(↓) 43位:ブラウブリッツ秋田/619万6520円(↓) 44位:カターレ富山/481万4398円(↑) 45位:ギラヴァンツ北九州/459万264円(↓) 46位:FC岐阜/396万9504円(↓) 47位:SC相模原/341万1253円(↓) 48位:FC今治/327万7554円(↓) 49位:AC長野パルセイロ/317万8338円(↓) 50位:カマタマーレ讃岐/313万7389円(↓) 51位:FC琉球/309万4569円(↓) 52位:福島ユナイテッドFC/288万7440円(↑) 53位:ガイナーレ鳥取/282万3403円(↓) 54位:ヴァンラーレ八戸/265万6822円(↓) 55位:いわてグルージャ盛岡/261万6733円(↓) 56位:アスルクラロ沼津/251万5766円(↓) 57位:テゲバジャーロ宮崎/237万4594円(↑) 58位:FC大阪/226万1536円(↑) 59位:奈良クラブ/223万1534円(↓) 60位:Y.S.C.C.横浜/182万4625円(↓) 2025.02.25 17:40 Tue2
2025シーズンのホームグロウン制度、14クラブが不遵守も罰則なし…最多はFC東京の15名
Jリーグは22日、各クラブの2025シーズンのホームグロウン選手の人数を発表した。 ホームグロウン制度は、各クラブが選手育成にコミットし、アカデミーの現場を変えていくことを目的に導入したもの。12歳の誕生日を迎える年度から21歳の誕生日を迎える年度までの期間において、990日以上、自クラブで登録していた選手が対象となる。 期限付移籍の選手は、移籍先クラブでの登録となり、21歳以下の期限付移籍選手の育成期間は、移籍元クラブでカウント。JFA・Jリーグ特別指定選手は、ホームグロウン選手とはみなされない。 2025シーズンに関しては、J1のクラブは4名、J2・J3のクラブは2名以上と定められている中、14クラブが不遵守となっており、昨シーズンから2クラブ増えることとなった。 明治安田J2リーグではいわきFCと藤枝MYFCが昨シーズンに続いて「0人」、明治安田J3リーグではヴァンラーレ八戸、福島ユナイテッドFC、栃木シティ、SC相模原、FC大阪、高知ユナイテッドSC、テゲバジャーロ宮崎が「0人」、ザスパ群馬、FC岐阜、奈良クラブが「1人」となっている。 これまで不遵守となったクラブは、翌シーズンのプロA契約選手の「25名枠」から不足人数分減じられることとなっていたが、2026シーズンからはプロ契約の区分が撤退されるため、処分はない。 なお、全部60クラブで最も多くホームグロウン選手を登録しているのはFC東京で15名。続いて13名の鹿島アントラーズとサンフレッチェ広島、12名の柏レイソル、11名の川崎フロンターレ、RB大宮アルディージャと続いている。 <h3>◆明治安田J1リーグ(合計160人)</h3> 鹿島アントラーズ:13人 浦和レッズ:7人 柏レイソル:12人 FC東京:15人 東京ヴェルディ:9人 FC町田ゼルビア:4人 川崎フロンターレ:11人 横浜F・マリノス:9人 横浜FC:4人 湘南ベルマーレ:8人 アルビレックス新潟:7人 清水エスパルス:7人 名古屋グランパス:5人 京都サンガF.C.:8人 ガンバ大阪:8人 セレッソ大阪:7人 ヴィッセル神戸:6人 ファジアーノ岡山:2人 サンフレッチェ広島:13人 アビスパ福岡:5人 <h3>◆明治安田J2リーグ(合計83人)</h3> 北海道コンサドーレ札幌:8人 ベガルタ仙台:4人 ブラウブリッツ秋田:2人 モンテディオ山形:4人 いわきFC:0人 水戸ホーリーホック:1人 RB大宮アルディージャ:11人 ジェフユナイテッド千葉:5人 ヴァンフォーレ甲府:7人 カターレ富山:2人 ジュビロ磐田:6人 藤枝MYFC:0人 レノファ山口FC:2人 徳島ヴォルティス:3人 愛媛FC:3人 FC今治:2人 サガン鳥栖:7人 V・ファーレン長崎:5人 ロアッソ熊本:4人 大分トリニータ:7人 <h3>◆明治安田J3リーグ(合計40人)</h3> ヴァンラーレ八戸:0人 福島ユナイテッドFC:0人 栃木SC:3人 栃木シティ:0人 ザスパ群馬:1人 SC相模原:0人 松本山雅FC:9人 AC長野パルセイロ:3人 ツエーゲン金沢:2人 アスルクラロ沼津:8人 FC岐阜:1人 FC大阪:0人 奈良クラブ:1人 ガイナーレ鳥取:2人 カマタマーレ讃岐:2人 高知ユナイテッドSC:0人 ギラヴァンツ北九州:4人 テゲバジャーロ宮崎:0人 鹿児島ユナイテッドFC:2人 FC琉球:2人 2025.04.22 22:10 Tue3
“ソニー仙台FC最後の指揮官” 新潟や大宮なども率いた鈴木淳氏が高校サッカーへ 山形明正高校サッカー部の監督に就任「選⼿の成⻑と勝利を追求」
ソニー仙台FCは6日、2024シーズンまで監督を務めた鈴木淳氏(63)の新天地を発表した。 昨季限りで日本フットボールリーグ(JFL)を退会、活動も終えたソニー。1968年誕生の由緒正しき名門実業団が歴史に幕を下ろした。 その“最後の指揮官”こそ、かつてモンテディオ山形にアルビレックス新潟、大宮アルディージャ、ジェフユナイテッド千葉も率いた鈴木淳氏。氏は地元宮城のソニーを3年間率い、2023シーズンはJFL4位に食い込んだ。 数多のJクラブを渡り歩いた名指導者は高校サッカーへ。山形県山形市「⼭形明正⾼等学校」のサッカー部監督に就任するとのことだ。 鈴木氏はソニー、⼭形明正⾼校の双方からコメントを発表。 ◆ソニー仙台FC 「ソニー仙台FCを応援、ご⽀援いただいている皆様へ」 「2022シーズンより3年間⼤変お世話になりました。また過去にも2度、ソニー仙台FCに携われたことに誇りを持っています」 「最終的には残念な形での皆さんとのお別れになりましたが、皆さんの応援があってこそソニー仙台FCの活動が継続できたと思っています。皆さんの声援は私の⼼にいつまで残ると思います。本当にありがとうございました」 「さて、私事になりますが、この度⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたします。全⼒で選⼿育成、チームの勝利を⽬指して指導にあたりたいと思います。引き続き暖かく⾒守っていただけるとありがたいです」 「また皆さんとお⽬にかかれることを楽しみにしています。⻑い間ありがとうございました」 ◆⼭形明正⾼校 「⼭形明正⾼等学校サッカー部を応援・ご⽀援いただいている皆様へ」 「この度、⼭形明正⾼等学校サッカー部の監督に就任いたしました鈴⽊淳です。 再び⼭形でのご縁をいただいた事に感謝いたします」 「⾼校⽣年代は、⼈としても選⼿としても⾮常に成⻑できる年代だと思っています。 この年代、そして可能性あるチームの指導に携わらせていただける事に喜びを感じています」 「選⼿の成⻑そしてチームの勝利を追求し、精⼀杯頑張りたいと思います。これまで同様に⼭形明正⾼等学校ならびにサッカー部の応援・ご⽀援をよろしくお願いいたします」 2025.02.06 15:22 Thu4
J2優勝に貢献した札幌MF堀米悠斗が16年間在籍したチームを離れ新潟に完全移籍
▽アルビレックス新潟は21日、北海道コンサドーレ札幌のMF堀米悠斗(22)が完全移籍で加入することを発表した。 ▽堀米は北海道出身で、札幌の下部組織で育ち2013年に昇格。2014年に福島ユナイテッドFCへと期限付き移籍を経験し、2015年に復帰していた。今シーズンは明治安田生命J2リーグで33試合に出場し、チームのJ2優勝に貢献していた。堀米は新潟を通じてコメントしている。 「来シーズンよりアルビレックス新潟に移籍することになりました堀米悠斗です。 1日でも早く、皆様に認められるような結果を出し、チームの勝利に貢献したいと思っています。新潟で成長するという強い覚悟を持ってひたむきにサッカーに取り組みます。熱い応援よろしくお願いします」 ▽また、小学1年生から16年間在籍した札幌を通じてもコメント。悩んだ末の決断であったことを明かしている。 「来シーズンよりアルビレックス新潟へ移籍することになりました。コンサドーレのスクールに通い始めた小学1年生から16年間、サッカーだけでなく、人としてここまで育てて頂きとても感謝しています。J1へ昇格し、これからという時にチームを去ることが自分にとって良いことなのかとても悩みましたが、新しい環境でチャレンジする事が更なる成長に繋がると思い、決断しました」 2016.12.21 16:35 Wed5
