札幌のスピードスター小柏剛、豪快同点ヘッドに逆転弾アシストでJ1最強攻撃陣を牽引「推しのドンピシャたまらん」「起死回生の一撃」
2023.05.13 22:05 Sat
北海道コンサドーレ札幌の小柏剛が逆転勝利を呼び込んだ。前節FC東京に5-1と大勝を収めた札幌は13日、明治安田生命J1リーグ第13節で湘南ベルマーレと対戦。シーソーゲームを制し、4-2で白星を手にした。
調子の良さを踏まえ、スタメンの変更なく臨んだアウェイ戦は駒井善成のゴールで6分に先制。ただ、主導権を握りながらも追加点を奪えずに前半を終えると、59分、60分と連続失点を喫し、一気に逆転を許した。
ともすれば俯きそうな状況だったが、ここで折れないのが今季の札幌。70分には湘南ディフェンスラインの背後を再三狙っていた小柏が豪快な同点ゴールを挙げる。
右サイドの高い位置を取った田中駿汰が岡村大八からボールを引き出すと、ルックアップしたタイミングで小柏が合図。伸びるようなストレート性のクロスに飛び込み、力強いヘディングシュートで試合を振り出しに戻した。
小柏は75分にもワンフェイクからのラストパスで浅野雄也の逆転ゴールをお膳立て。成長著しい大卒3年目のスピードスターは、2021年12月にキリンチャレンジカップ2022の日本代表メンバーに選出されるも、当時はケガで辞退した(試合は新型コロナウイルスの影響で中止)。このまま好調を維持すれば、再びの招集も現実味を帯びてくるだろう。
ともすれば俯きそうな状況だったが、ここで折れないのが今季の札幌。70分には湘南ディフェンスラインの背後を再三狙っていた小柏が豪快な同点ゴールを挙げる。
右サイドの高い位置を取った田中駿汰が岡村大八からボールを引き出すと、ルックアップしたタイミングで小柏が合図。伸びるようなストレート性のクロスに飛び込み、力強いヘディングシュートで試合を振り出しに戻した。
札幌に勇気を与えた一撃には、サポーターからも「だからおがししか勝たん!」、「推しのドンピシャたまらんです〜」、「起死回生の一撃」、「近いうち代表に選ばれると思うので、今のうちに覚えといてください!」などの賛辞が届き、小柏のスピードを生かすような田中のアーリークロスにも「最高のピンポイントクロス」といった声が贈られた。
小柏は75分にもワンフェイクからのラストパスで浅野雄也の逆転ゴールをお膳立て。成長著しい大卒3年目のスピードスターは、2021年12月にキリンチャレンジカップ2022の日本代表メンバーに選出されるも、当時はケガで辞退した(試合は新型コロナウイルスの影響で中止)。このまま好調を維持すれば、再びの招集も現実味を帯びてくるだろう。
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