5失点惨敗のレスターが降格圏再転落…窮地を嘆くマディソン 「ビッグゲームだったのに...」
2023.05.09 16:40 Tue
レスター・シティのイングランド代表MFジェームズ・マディソンがチームの窮地を嘆いている。イギリス『ミラー』が伝えた。
この結果、6連勝中の5位リバプールとの第36節、3位ニューカッスルとの第37節を控えて降格圏の18位に再転落するという最悪の事態に。ディーン・スミス暫定監督が試合後に「選手たちはプレッシャーに押しつぶされた」と振り返れば、マディソンはチームメイトに苦言を呈すような言葉も並べた。
「ビッグゲームだったにもかかわらず、僕たち全員がその事実を無視した。なんとしてでも勝ちたいと思うほど空腹ではなかった。基本的なプレーをしっかりやる必要があるのに、十分に攻撃的ではなかった」
一方で、数時間後にも自身のSNSを更新し、発言を釈明。「試合直後のインタビューで発する言葉が正しく人に伝わることはまずない。『空腹ではなかった』というのは、勝利への執念を欠いていたということではなく、試合中のアグレッシブさが足りなかったと言いたかったんだ」
マディソンがSNSで綴った通り、ピッチで頭と身体をフル回転させた選手に対し、試合直後にインタビューをすることは時に酷にさえ感じるもの。その一方で、マディソンの発言がレスターのチーム状況を表しているものとも想像がつく。
奇跡のプレミアリーグ初優勝から早7年、レスターはチャンピオンシップ(イングランド2部)降格を免れるだろうか。
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レスターは8日に行われたプレミアリーグ第35節でフルアムと対戦。残留のために少なくとも1ポイントはほしいところだったが、70分までに1-5という大差をつけられると、終盤にマディソンのPK弾などで2点を返したが、3-5で敗戦となってしまった。「ビッグゲームだったにもかかわらず、僕たち全員がその事実を無視した。なんとしてでも勝ちたいと思うほど空腹ではなかった。基本的なプレーをしっかりやる必要があるのに、十分に攻撃的ではなかった」
一方で、数時間後にも自身のSNSを更新し、発言を釈明。「試合直後のインタビューで発する言葉が正しく人に伝わることはまずない。『空腹ではなかった』というのは、勝利への執念を欠いていたということではなく、試合中のアグレッシブさが足りなかったと言いたかったんだ」
「今日の僕たちは明らかに十分ではなかったし、各々が己を見つめ直すしかない。チームメイトの日々の正しい取り組みを見ている1人として、僕自身も最後まで諦めずに続けるしかない」
マディソンがSNSで綴った通り、ピッチで頭と身体をフル回転させた選手に対し、試合直後にインタビューをすることは時に酷にさえ感じるもの。その一方で、マディソンの発言がレスターのチーム状況を表しているものとも想像がつく。
奇跡のプレミアリーグ初優勝から早7年、レスターはチャンピオンシップ(イングランド2部)降格を免れるだろうか。
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