20年ぶり開催のCLミラノダービー… ミラン育ちのインテルDFダルミアンが古巣撃破誓う「準備万端だ」

2023.05.07 19:14 Sun
Getty Images
インテルのイタリア代表DFマッテオ・ダルミアンが、古巣ミラン撃破に闘志を燃やしている。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

今シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)も残すところ準決勝と決勝のみ。イタリア史上初の3冠を成し遂げた2009-10シーズン以来、13年ぶりに準決勝まで駒を進めたインテルは、10日に宿敵ミランとの1stレグを戦う。

ダルミアンにとってミランとは、下部組織時代を過ごし、プロデビューも飾った大切な古巣。それでも、青黒のユニフォームに袖を通す以上は敗北が許されない相手となる。
敵地で0-2の勝利を収めたセリエA第34節のローマ戦後、『DAZN』のインタビューで決戦を前にしたインテルのチーム状況について言及した。

ロビン・ゴセンスダニーロ・ダンブロージオがケガをしているけど、その他の全員がミラン戦に向けて準備できているよ。チーム状況はとても良く、まるで毎試合が決勝戦のようだ。シーズンの最後まで厳しい試合が続きそうだが、全ての試合で全力を尽くす準備ができている」
右ウイングバックのダルミアンがミラン戦で出場すれば、同じサイドで相対すると考えられるのは、相手の絶対的エースであるポルトガル代表FWラファエル・レオン。レオンのドリブル突破に対し、最大限の警戒心を抱いているようだ。

「レオンに対する挑戦? 最善の準備ができているよ。ミランにとってレオンとは、11人のうちの単なる1人ではない。僕自身は注意深く守らなければいけないし、彼を止めるためにはチームプレーも欠かせない」

ミラン撃破のためには、レオンの封じ込めが必須との認識を示したダルミアン。また、少年時代からお世話になった古巣に「僕を成長させてくれたのはミラン」と感謝を示しつつも「今はインテルのシャツのために全力を注いでいる」と語った。

CLの舞台でミラノダービーが開催されるのは、2002-03シーズン以来20年ぶり。全世界が注目する大一番がいよいよ近づいてきた。

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「1週間で3戦3勝」勝ち点積み重ねるインテル指揮官、数的優位も追い上げ許す展開には「まだやるべきことがたくさん」

インテルのシモーネ・インザーギ監督が勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 セリエA前節のウディネーゼ戦を3-2で勝利し、チャンピオンズリーグ(CL)のツルヴェナ・ズヴェズダも快勝とミラノ・ダービーの敗戦から立ち直ったインテル。5日の第7節ではトリノをホームに迎え、数的優位のなかフランス代表FWマルクス・テュラムのハットトリックで3-2の逃げ切り勝ちを収めた。 インザーギ監督は過密日程のなかでの公式戦3連勝に満足。一方、10人の相手に2度詰め寄られた展開には反省の色を見せた。 「我々は1週間で3試合を戦い3勝を挙げた。どの試合も難しかったため、選手たちを悪く言うことはできない。ミスによる高い代償を払っているため、いくつかの側面は確実に改善しなければならない」 「我々は改善すべき点において、細部にわたり懸命に取り組んでいる。我々が作り出したチャンスを全てを考慮すれば、今日のような試合を3-2で終えるべきではないこともわかっている」 「1週間で3試合を戦い、これほど良いチームパフォーマンスを見せるのは簡単ではないから、選手たちを称賛しなければならない。だが、まだやるべきことがたくさんあるのはわかっている。選手を何人か入れ替え、対戦相手も変わったが、我々のアプローチはチャンピオンズリーグでもリーグ戦でも同じままだ」 また、ウディネーゼ戦に続く2失点にも言及。リーグ2連覇に向けより強固な守備を築いていくつもりだ。 「今日もウディネーゼ戦も失点前の兆候は少なかった。このような瞬間が今後もっとあるとわかっているし、改善に向け集中する必要がある。チームは全力を尽くしている」 <span class="paragraph-title">【動画】テュラムがハットトリック! インテルvsトリノ ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="6UFcO6UhFTs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.06 18:20 Sun
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フランスで活躍中のFWデイビッドにインテルが接近?リールとの契約は今季で満了

インテルがリールのカナダ代表FWジョナサン・デイビッド(24)へ対する関心を強めているようだ。 デイビッドは2020年夏に、ベルギーのヘントからリールへ加入。得点能力の高さを発揮して主力定着を果たすと、近年は移籍市場が開くたびにビッグクラブからの関心が取り沙汰される存在となっている。 今シーズンも、公式戦13試合8ゴール2アシストと好成績を残すデイビッド。イタリアの移籍市場に精通するマッテオ・モレット氏によると、バルセロナやニューカッスルからの関心もある中で、インテルが具体的な動きを見せる可能性があるようだ。 デイビッドは今シーズン限りとなるリールとの契約延長に消極的。フリーでの選手獲得を得意とするインテルにとっては、絶好のターゲットとなっているという。 ただし、フリーでの加入となるため、選手の要求する給料や代理人に支払う手数料は非常に高額となる模様。インテルはここ数週間でいくつかの具体的な前進があったと報じられているが、果たして。 2024.10.08 13:40 Tue

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