ポープのPKストップで町田が辛勝、長崎はまたも攻撃力爆発の4得点大勝でトップ2は変わらず!【明治安田J2第13節】

2023.05.03 19:10 Wed
明治安田生命J2リーグ第13節の11試合が、3日に各地で行われた。

首位のFC町田ゼルビアは、NACK5スタジアム大宮で18位・大宮アルディージャと対戦し、辛勝。16分、左サイドからの崩しは一度引っ掛かるも、すぐさま奪い返しての二次攻撃から翁長聖の今季2点目で先制点を挙げる。
後半は押し込まれる中で72分にはPKを献上したが、アンジェロッティのキックを守護神ポープ・ウィリアムがストップ。窮地を脱した町田がそのまま逃げ切り、2連勝で首位をキープした。対する大宮は5連敗を喫している。

4連勝で2位まで浮上したV・ファーレン長崎は、本拠地で16位・水戸ホーリーホックに大勝。ショートコーナーとロングスローから前半で2点のリードを奪うと、折り返しての66分にはクレイソン、78分にはクリスティアーノがそれぞれ今季初得点を記録し、4-0で試合終了。直近5試合で3つ目の4得点と、攻撃力が爆発している。

前節連敗を止めた3位・東京ヴェルディは11位・ジュビロ磐田とホームでゴールレスドロー。3連敗で4位に後退した大分トリニータは6位・藤枝MYFCとの敵地戦に伊佐耕平と弓場将輝のゴールで2-0で勝利し、5位・ザスパクサツ群馬は14位・ロアッソ熊本に0-2で敗れるなど、プレーオフ圏内は変わらずの混戦模様を呈している。
その他の結果は以下の通り。

◆明治安田生命J2リーグ 第13節
ロアッソ熊本 2-0 ザスパクサツ群馬
ベガルタ仙台 2-2 ブラウブリッツ秋田
大宮アルディージャ 0-1 FC町田ゼルビア
ヴァンフォーレ甲府 1-0 いわきFC
藤枝MYFC 0-2 大分トリニータ
ファジアーノ岡山 2-0 モンテディオ山形
レノファ山口FC 1-1 ジェフユナイテッド千葉
徳島ヴォルティス 1-1 清水エスパルス
V・ファーレン長崎 4-0 水戸ホーリーホック
栃木SC 4-0 ツエーゲン金沢
東京ヴェルディ 0-0 ジュビロ磐田

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明治安田J1リーグ第23節の東京ヴェルディvsFC町田ゼルビアが14日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの町田が0-1で勝利した。 前節、前半に退場者を出しながらも好調のセレッソ大阪と1-1で引き分けた10位の東京V。だが、10日に行われた天皇杯3回戦では湘南ベルマーレに0-1で敗れて無念の敗退に。その敗戦と共に前回対戦での0-5の惨敗からのバウンスバックを図った宿敵との一戦ではC大阪戦から先発1人を変更。2試合サスペンションの山田楓喜に代えて染野唯月を起用した。 一方の町田は、前節名古屋グランパス戦を1-0で制して2連勝且つ5戦無敗で首位をキープ。天皇杯敗退に伴い、中7日と休養十分で臨んだダービーマッチでは先発2人を変更。望月ヘンリー海輝に代えて鈴木準弥、ブリストル・シティへ移籍した平河悠の代役にナ・サンホを据えた。 東京Vはリベンジ、町田はシーズンダブルを懸けて臨んだ激戦必至の東京クラシック。 互いに立ち上がりは長いボールを使いながらリスクを回避しつつ、山見大登、ナ・サンホとミドルレンジのシュートでけん制をかけ合うと、前回対戦同様に早い時間帯のオウンゴールの形で町田がスコアを動かす。 6分、相手陣内右サイドでフリーの鈴木が狙いすましたピンポイントクロスをゴール前に供給。これにファーの藤尾翔太が飛び込むと、その手前でクリアを試みたDF谷口栄斗の足に当たったボールがゴール方向に向い、そのままネットを揺らした。 前回対戦同様に開始早々にビハインドを背負った東京Vは、そのまま相手の勢いに呑まれた前回対戦の反省を活かしてすぐさまリアクション。直後の9分には前線からのプレスでGK谷晃生のパスミスを誘発してショートカウンター。ボックス右に持ち込んだ染野からのグラウンダーパスを中央の山見が右足ダイレクトで合わすが、これはDFのブロックに遭う。続く13分には山見とのボックス付近での細かいパス交換から山田剛綺がゴール左で右足を振り抜くが、ここはGK谷のビッグセーブに阻まれた。 その後は互いにロングボールから足元での繋ぎの割合を増やしながら、前進を試みる形に。ファーストラインは比較的容易に越えられるが、ブロックを構えた相手を崩し切るまでには至らず。東京Vは山田や山見、町田は藤尾やナ・サンホの局面での打開によってチャンスの糸口を見いだそうとする。 膠着した前半終盤は町田がデザインしたセットプレー、東京Vは44分に山見の背後への抜け出しからGK谷をかわしてシュートまで持ち込む決定機を作り出したが、アウェイチームの1点リードのまま前半を終えた。 迎えた後半、先に動いたのはホームチーム。稲見哲行を下げて松橋優安を右ウイングバックに投入。早い時間帯の同点ゴールを目指して勢いをもって入ると、51分にはバイタルエリアでの綱島悠斗、山田の繋ぎから最後はペナルティアーク付近の山見が右足シュート。だが、これはわずかに枠の左に外れる。 一方、後半に入って守勢の町田は57分に3枚替えを敢行。鈴木、荒木駿太、ミッチェル・デュークに代えて望月、藤本一輝、オ・セフンを投入。よりフィジカルと高さを前面に押し出した形にシフトした。 町田の交代策によってやや攻撃が停滞し始めた東京Vは綱島を下げて見木友哉を投入。より攻撃的な陣容に変化すると、ここから一気に攻勢を強める。染野の落としに反応した見木、カウンターから山田とボックス付近で足を振っていくが、GK谷の好守などに阻まれる。 押し込む展開の中であと一押しがほしい城福浩監督は77分に勝負の2枚替え。齋藤功佑、山田を下げて負傷明けの主将MF森田晃樹、木村勇大の切り札を切る。さらに、翁長聖を下げてアタッカーのチアゴ・アウベスのウイングバック起用で最後の勝負に出た。 最少得点差のまま試合は後半最終盤に突入。決死の猛攻を仕掛けるホームチーム、専守防衛の構えを見せるアウェイチームという構図の下でダービーらしい意地のぶつかり合いが続く。89分には森田の絶妙なスルーパスに抜け出した松橋の完璧な折り返しからゴール前の山見にビッグチャンスが舞い込むが、右足シュートはGK谷のビッグセーブにはじき出された。 この結果、東京クラシックでシーズンダブルを決めた町田が3連勝で首位キープに成功。一方、味スタでのリーグ戦で今季初黒星と返り討ちにあった東京Vは3試合ぶりの黒星となった。 東京ヴェルディ 0-1 FC町田ゼルビア 【町田】 オウンゴール(前6) 2024.07.14 20:04 Sun
【明治安田J1リーグ第23節】 2024年7月14日(日) 18:00キックオフ 東京ヴェルディ(10位/31pt) vs FC町田ゼルビア(1位/46pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆やられたものはやり返す!リベンジへ【東京ヴェルディ】</span> 前節はセレッソ大阪をホームに迎えた戦いは1-1のドロー。追いつかれての引き分けとなった。 好調の相手に良い戦いを見せていたが、山田楓喜が前半で一発退場。後半リードを奪ったが、防戦一方となる中で追いつかれてしまった。ただ、数的不利の中で粘って勝ち点1を獲得したことは評価できるだろう。 そんな中で迎えるは首位の町田。前回対戦時は5-0で惨敗。因縁の“東京クラシック”の第2ラウンドは是非とも勝利したいところ。やられた分はしっかりとやり返しておきたい。 ポイントとなりそうなのは前線の選手。好調を維持する山見大登や、染野唯月らにも注目が集まる。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:林尚輝、千田海人、谷口栄斗 MF:稲見哲行、綱島悠斗、齋藤功佑、翁長聖 FW:染野唯月、山田剛綺、山見大登 監督:城福浩 出場停止:山田楓喜 <span class=“paragraph-subtitle">◆2試合連続で圧勝を【FC町田ゼルビア】</span> 首位を走る町田は、前節はホームに名古屋グランパスを迎えて1-0で勝利を収めた。 後半戦も無敗を継続で連勝中。しっかりと勝ち点を重ねていく中で、攻撃を活性化させていたFW平河悠がブリストル・シティへと完全移籍しチームを離れた。間違いなく、戦力として大きな穴になる。若干の入れ替えが生まれることになるが、この勢いを止めずに戦い続けていきたいところだろう。 東京Vとの“東京クラシック”は前述の通り5-0で圧勝。その再現を是が非でもしたいところ。しっかりと相手を上回り、首位に立つ理由を結果で示していきたいところだ。 あとは堅守がどこまで力を発揮できるか。平河はU-23日本代表の活動でいなかったこともあり、その間も戦えていたチームに大きな不安材料はないはず。代わりに出番を得る選手がしっかりと結果を残すはずだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:荒木駿太、仙頭啓矢、下田北斗、ナ・サンホ FW:藤尾翔太、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 2024.07.14 14:30 Sun
【明治安田J1リーグ第22節】 2024年7月6日(土) 18:00キックオフ 東京ヴェルディ(10位/30pt) vs セレッソ大阪(5位/35pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆いざ連勝へ、上位へ向かって行けるか【東京ヴェルディ】</span> 前節は横浜F・マリノスとの“クラシコ”だったが、1-2で勝利を収め、開幕戦のリベンジを果たすことに成功した。 16年ぶりのJ1を戦う中で、ここまで連敗はなし。10位とちょうど真ん中にいる中で、上に向かっていきたいところだ。 今節対戦するC大阪にはアウェイで2-1と敗れた相手。ここまで7戦無敗と好調を維持している上位相手に、しっかりと勝利を収めたいところ。ケガ人も徐々に戻ってきている状況だけに、城福浩監督の選手の選び方も注目だ。 ミッドウィークには天皇杯も控えている状況。そこも含めてのマネジメントが気になるところだが、何よりも連勝を目指してしっかりと戦いたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:林尚輝、千田海人、谷口栄斗 MF:宮原和也、綱島悠斗、齋藤功佑、、翁長聖 FW:染野唯月、木村勇大、見木友哉 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆7戦無敗の勢いを継続なるか【セレッソ大阪】</span> 前節はホームに名古屋グランパスを迎えて2-1で勝利。これで後半戦は連勝スタートとなったC大阪だが、現在リーグ戦は7戦無敗と好調を維持している。 3連敗後に7戦無敗と立ち直ったC大阪は、気がつけば5位にまで浮上している。 今期の4敗のうち3敗がアウェイゲーム。厳しい暑さが続く中で、チームとしてはレオ・セアラのおんぶに抱っこ状態の攻撃をどうにかしたいところ。15得点を記録している一方で、続くは2得点の田中駿汰、ルーカス・フェルナンデスという状況は早く解消しておきたいところだ。 このまま優勝争いをするためには、得点源が必要。勝ちきれない試合が多い中で、勝ち点3にしていくことができるのか。共に引き分けが多い相手同士の戦いで勝利できるかが注目だ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ルーカス・フェルナンデス、田中駿汰、奥埜博亮、カピシャーバ FW:上門知樹、レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 2024.07.06 14:25 Sat
ちょっと前の話だが、6月22日のJ1リーグ第18節、東京V対名古屋戦(1-0)の決勝点のシーンである。右サイドでカウンターを仕掛けた東京Vの選手がファウルで倒されたものの、ダレン・イングランド主審はすぐに笛を吹かずにプレーを流したことで、こぼれ球を拾った翁長聖がGKと1対1から意表をついたループシュートでゴールを決めた。ドリブルしながらのループはかなり高度なテクニックだが、翁長にとっては当り前のプレーだったのかもしれない。 そしてイングランド主審である。6月30日のJ1リーグ第21節、FC東京対福岡戦の主審を務めた。試合は中3日の3連戦目のせいもあったのか、とても低調な内容だった。スケジュール的に様々な理由があるのだろうが、梅雨入りした時期のハードな連戦は地方のクラブにとって「連戦のなか、ほとんど練習できない」と長谷部茂利監督が嘆いたように一考の余地があってもいいかもしれない。 試合について、イングランド主審はFC東京の選手の足を上げたタックルと、後ろからのチャージに迷うことなく笛を吹いた。プレーは途切れることなく続いていたので、たぶん日本人主審なら笛を吹かずにプレーを流していたことだろう。 ここが難しいところである。「海外基準で競り負けないために」とフィジカルコンタクトなど接触プレーに関して、近年のホイッスルはかなり緩くなっている印象がある。その一方で1月のアジアカップでは、「これで笛を吹くの?」とかなりルーズな(?)アジアの基準を再確認した。 天皇杯での町田対筑波大戦でのジャッジに関しても、JFAの審判委員会はノーコメントなのは、これまでの歴史から鑑みれば当然の成り行きだった。決まったジャッジを覆ることはあり得ないからだ。 話をイングランド主審に戻すと、イエローカードは福岡の選手に3枚。そのうち2枚は突破を意図的に反則でブロックしたケースで、残り1枚はアディショナルタイムに時間稼ぎをした選手の異議に対して。いずれも迷うことなくカードを出しつつ、選手とコミュニケーションを取っていたのが印象的だった。 英語で日本人選手とどこまで意思疎通ができるかどうか、こればかりは記者席から見ていてもわからない。しかしイングランド主審は前半にタックルで反則を取った中村帆高と試合中に何度かコミュニケーションを試みていた。たぶん、「次に危険なプレーをしたら警告だよ」とでもアドバイスしていたのではないだろうか。こうしたコミュニケーションもかなりの“抑止力"になると思われる。 選手と主審のコミュニケーション、できれば聞きたいものである。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカな <span class="paragraph-title">【動画】主審の判断が絶賛浴びる!!Jリーグを担当したプレミア主審のアドバンテージが決勝点に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A_VVJgu16gE";var video_start = 190;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 22:15 Mon
明治安田J1リーグ第21節の横浜F・マリノスvs東京ヴェルディが29日に日産スタジアムで行われ、アウェイの東京Vが1-2で勝利した。 前節、アビスパ福岡に2-1と競り負けて連勝がストップした12位の横浜FMは、開幕戦以来、今シーズン2度目のクラシコでバウンスバックの勝利を狙った。大幅なターンオーバーを敢行した前節から先発7人を入れ替え、松原健、喜田拓也、渡辺皓太らが復帰。3トップは右からヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、宮市亮という並びとなった。 一方、後半戦初戦でジュビロ磐田に0-3の完敗を喫した11位の東京Vは、中2日のアウェイ戦でリバウンドメンタリティを示すトリコロール相手のリベンジを狙った。城福浩監督は先発5人を変更。木村勇大、染野唯月の両エースに見木友哉をベンチスタートとし、山田楓喜、山田剛綺、山見大登を起用。前線に大胆なテコ入れを図った。 中2日での3連戦ラストマッチというタフな状況で幕を開けた伝統の一戦。立ち上がりは前線にフレッシュな選手を送り込んだアウェイチームが、ショートカウンターから山見、綱島悠斗の意表を突くロングシュートと立て続けにフィニッシュのシーンを作り出す。 開始早々のゴールとはならなかったが、前回対戦同様に前半序盤に先制点を奪い切る。12分、右CKの場面で山田楓のクロスボールがゴール前で混戦を生むと、ペナルティアーク付近でクリアボールを回収した山見が、鋭い右足のミドルシュートをゴール左上隅の完璧なコースに突き刺した。 山見の15試合ぶりとなる今季2点目によって最高のスタートを切った東京V。さらに、ゴール直後には翁長聖がGKポープ・ウィリアムの前目のポジションを見極めてロングシュートを放ち、ユース育ちのGKに際どい対応を強いる。 以降も球際の勝負、集まりの速さで圧倒し続けると、22分には見事な崩しから追加点を奪取。自陣で綱島からバックパスを受けた最後尾の林尚輝が右サイドのスペースを狙う山田剛に絶妙なダイレクトスルーパスを通す。そのまま深い位置まで運んだ山田剛のグラウンダークロスはニアに飛び込んだ山見には合わずも、DF上島拓巳にディフレクトしてコースが変わってゴール左隅に決まった。 立ち上がりから良いところなく失点を重ねたホームチームは、ここから反撃態勢に。相手のプレスをかける位置が少し下がったことで、相手陣内でボールを動かす時間が長くなるが、ボールを持たされている感が否めなく、自慢の3トップもほとんど前向きでプレーできない。 また、30分過ぎには渡邊泰基が脳震とうの疑いでプレー続行不可能となり、古巣対戦の加藤蓮を同じ左サイドバックにスクランブル投入するアクシデントも発生。以降はボールを握って攻め手を窺う横浜FM、堅守速攻で応戦する東京Vという構図の下で拮抗した展開が続く。 前半アディショナルタイムにはホームチームがセットプレーの二次攻撃からエドゥアルドのボレーシュートでゴールネットを揺らすが、これは惜しくもオフサイドの判定。それでも、直後のアディショナルタイム5分には相手陣内右サイド深くでの細かい連携からポケットを取った天野純、渡辺のコンビネーションからゴール前にこぼれたボールを宮市が豪快に右足で蹴り込み、1点を返して前半を終えた。 アウェイチームの1点リードで折り返した後半は互いに選手交代なしでスタート。勢いを持って入った横浜FMが攻勢を仕掛ける展開が続く中、54分にはビッグチャンス。GKからのロングフィードのこぼれを中盤で繋ぎ渡辺のスルーパスで一気に背後を取ったヤン・マテウスがボックス右に抜け出すが、右足シュートは絶妙に間合いを潰したGKマテウスの好守に遭う。 守護神のビッグプレーで失点を回避した東京Vは直後の55分に3枚替えを敢行。前線で奮闘した山田剛、山田楓、山見を下げて木村、染野、見木の前線の主力を投入。さらに、61分には齋藤功佑に代えて宮原和也をボランチに投入した。 一方、喜田拓也の枠のわずか左に外れるミドルシュートで後半2つ目のチャンスを作り出した横浜FMも早いタイミングで交代カードを切る。1ゴールの宮市を下げて切り札のエウベルをピッチに送り出した。 後半半ばを過ぎてもボールを握って押し込む横浜FMの時間帯が続くが、最後の局面でしっかりと身体を張る東京Vの守備を崩し切れない。ただ、アウェイチームも主力を投入した前線のタレントを活かせず、なかなか前がかりな相手を引っくり返すことができない。 その後、膠着状態を打開したいハリー・キューウェル監督は85分に勝負の2枚替え。渡辺に代えて山根陸を入れたほか、エドゥアルドを下げて井上健太を投入。後ろを3枚にして力業でゴールをこじ開けにかかる。 4分が加えられた後半アディショナルタイムを含め、ホームチームが決死の猛攻を仕掛けたが、アンデルソン・ロペスの決定的なシュートはGKマテウスの好守に阻まれ、試合はこのままタイムアップ。 開幕戦と同じスコアでリベンジを果たした東京Vが、磐田戦の大敗を払拭する勝利で後半戦最初の白星を手にした。一方、前半の連続失点が最後まで重くのしかかった横浜FMは後半戦を連敗でスタートする形となった。 横浜F・マリノス 1-2 東京ヴェルディ 【横浜FM】 宮市亮(前45+5) 【東京V】 山見大登(前12) オウンゴール(前22) <span class="paragraph-title">【動画】東京Vの先制点は山見大登の強烈ミドル!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>こぼれ球をクールにズドン<br>\<br><br>CKのクリアボールを東京V・山見が<br>カーブをかけながら叩き込んだ<br><br>山見のゴラッソで<br>アウェイの東京Vが見事に先制<br><br>明治安田J1第21節<br>横浜FM×東京V<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%A8%AA%E6%B5%9CFM%E6%9D%B1%E4%BA%ACV?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#横浜FM東京V</a> <a href="https://t.co/9aZdtAsmD3">pic.twitter.com/9aZdtAsmD3</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1806998553476112586?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 21:06 Sat

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乱闘騒動がSNSで舌戦に発展…磐田DF松原后の投稿に町田GKポープ・ウィリアムが怒り「グランド外まで持ち込むなら我慢できない」とリスペクト欠く試合中の発言にも言及

乱闘が起きた明治安田生命J2リーグ第9節、ジュビロ磐田vsFC町田ゼルビアの両チームの選手がSNSで舌戦を起こしている。 12日に行われた8位の磐田と首位町田の一戦は、1-1で試合終盤を迎えると、79分に磐田がカウンター。後藤啓介が抜け出してGKまでかわすとそのままシュート。これは翁長聖がクリアしていた。 ここまでは問題がなかったが、ラインを割ったボールを磐田の山田大記がすぐに拾い上げようとしたが、ブロックに入り近くに倒れていた町田の藤原優大が取らせないように邪魔。すると、山田がこれに怒り藤原を押し、激昂した藤原がボールを拾いに行った山田を押し倒し転がる事態に。この一連の流れに磐田の選手が激昂し、ベンチメンバーやスタッフを含めて報復行為の藤原に詰め寄り、両軍が入り乱れての乱闘劇となった。 この行為で藤原は一発退場となり、磐田のドゥドゥと鈴木雄斗にはイエローカードが提示。藤原は、Jリーグから1試合の出場停止が発表されていた。 そうした中、試合後に磐田の松原后が自身のツイッターを更新。「昨日のようなチームに勝ちきれなかった自分達の力不足。自分の質を上げていきます」投稿した。 すると、これに怒ったのが町田のGKポープ・ウィリアムだ。自身のインスタグラムのストーリーズを更新すると、松原の投稿を引用する形で爆笑の絵文字を並べつつ、「噂通りだったけど、試合中クズ発言連発してたヤツがグランド外まで持ち込むなら我慢できないなー。試合中ずっとうちの選手にヘタクソ共、高校サッカーやっとけとかリスペクトにかけるクソみたいな発言してたのにな」と松原に対して怒りを露わにしている。 近年ではなかなかないレベルの乱闘騒動だったが、試合後も場外乱闘が続いている。 <span class="paragraph-title">【動画】乱闘に発展した問題のシーン</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="9QQDMqpXjMI";var video_start = 382;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.04.14 12:05 Fri
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イングランド主審の会話力/六川亨の日本サッカーの歩み

ちょっと前の話だが、6月22日のJ1リーグ第18節、東京V対名古屋戦(1-0)の決勝点のシーンである。右サイドでカウンターを仕掛けた東京Vの選手がファウルで倒されたものの、ダレン・イングランド主審はすぐに笛を吹かずにプレーを流したことで、こぼれ球を拾った翁長聖がGKと1対1から意表をついたループシュートでゴールを決めた。ドリブルしながらのループはかなり高度なテクニックだが、翁長にとっては当り前のプレーだったのかもしれない。 そしてイングランド主審である。6月30日のJ1リーグ第21節、FC東京対福岡戦の主審を務めた。試合は中3日の3連戦目のせいもあったのか、とても低調な内容だった。スケジュール的に様々な理由があるのだろうが、梅雨入りした時期のハードな連戦は地方のクラブにとって「連戦のなか、ほとんど練習できない」と長谷部茂利監督が嘆いたように一考の余地があってもいいかもしれない。 試合について、イングランド主審はFC東京の選手の足を上げたタックルと、後ろからのチャージに迷うことなく笛を吹いた。プレーは途切れることなく続いていたので、たぶん日本人主審なら笛を吹かずにプレーを流していたことだろう。 ここが難しいところである。「海外基準で競り負けないために」とフィジカルコンタクトなど接触プレーに関して、近年のホイッスルはかなり緩くなっている印象がある。その一方で1月のアジアカップでは、「これで笛を吹くの?」とかなりルーズな(?)アジアの基準を再確認した。 天皇杯での町田対筑波大戦でのジャッジに関しても、JFAの審判委員会はノーコメントなのは、これまでの歴史から鑑みれば当然の成り行きだった。決まったジャッジを覆ることはあり得ないからだ。 話をイングランド主審に戻すと、イエローカードは福岡の選手に3枚。そのうち2枚は突破を意図的に反則でブロックしたケースで、残り1枚はアディショナルタイムに時間稼ぎをした選手の異議に対して。いずれも迷うことなくカードを出しつつ、選手とコミュニケーションを取っていたのが印象的だった。 英語で日本人選手とどこまで意思疎通ができるかどうか、こればかりは記者席から見ていてもわからない。しかしイングランド主審は前半にタックルで反則を取った中村帆高と試合中に何度かコミュニケーションを試みていた。たぶん、「次に危険なプレーをしたら警告だよ」とでもアドバイスしていたのではないだろうか。こうしたコミュニケーションもかなりの“抑止力"になると思われる。 選手と主審のコミュニケーション、できれば聞きたいものである。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカな <span class="paragraph-title">【動画】主審の判断が絶賛浴びる!!Jリーグを担当したプレミア主審のアドバンテージが決勝点に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A_VVJgu16gE";var video_start = 190;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.01 22:15 Mon
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「ファインプレーすぎ」「見てるところが違う」プレミアからやってきた主審がJリーグで神ジャッジ! 完全なファウルも、アドバンテージで決勝ゴールに「日本人にもこういう主審増えてほしい」

Jリーグの試合で見られた世界基準のジャッジが話題となっている。 日本サッカー協会(JFA)は審判交流プログラムとして世界各国の審判員を期間限定で招へいしており、Jリーグなどの試合を担当してもらっている。 様々な国のトップリーグや世界大会でジャッジしている主審や副審らが日本のサッカーをジャッジする中、話題のジャッジが誕生した。 そのジャッジが出たのは、22日に行われた明治安田J1リーグ第19節の東京ヴェルディvs名古屋グランパスの一戦だ。 この試合を担当したのは、ダレン・イングランド主審。2020年からプレミアリーグで笛を吹いている主審で、2023-24シーズンはプレミアリーグで12試合を担当。チャンピオンシップ(イングランド2部)で10試合を担当していた。 Jリーグでも15日に行われたセレッソ大阪vs浦和レッズで初めて笛を吹いた中、この試合が2試合目となった。 イングランド主審が注目を集めたのは52分のシーン。0-0で迎えた中、名古屋が東京Vのゴール付近でスローイン。すると、クロスをクリアした東京Vがカウンターを発動させる。 右サイドでパスを受けた翁長聖が木村勇大にパス。木村はドリブルを仕掛けてハーフウェイラインを越えると、山中亮輔に後ろから掴まれて引き倒される。完全にファウルであり、副審はフラッグを掲げていたが、後方から走っていた翁長がこぼれ球を拾いドリブルスタート。イングランド主審は笛をすぐに吹かずに、アドバンテージをとった。 倒した山中もファウルを覚悟したため翁長の動きについていけず。翁長の前には広大なスペースが、ディフェンダーも間に合わず、翁長はそのままボックス内に侵入。GKランゲラックが前に出たところで、見事な浮き球ループシュートを決め、東京Vが先制した。 諦めなかった翁長のプレー、そして見事にループシュートを決めた技術もさることながら、このシーンでは明らかなファウルであったものの周りの状況を見てすぐに笛を吹かずにアドバンテージをとったイングランド主審の判断に称賛の声が集まった。 「主審ナイスジャッジすぎる」、「ナイス判断」、「プレミアの主審は見てるところ違う」、「ファインプレーすぎ」、「完璧な仕事してる」、「神アドバンテージ」、「よく流したと思う」、「日本人にもこういう主審増えてほしい」と称賛のコメントが集まった。 このゴールは決勝点となり、東京Vが勝利を収めている。 <span class="paragraph-title">【動画】主審の判断が絶賛浴びる!!Jリーグを担当したプレミア主審のアドバンテージが決勝点に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="A_VVJgu16gE";var video_start = 190;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.06.23 23:05 Sun
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【J1注目プレビュー|第22節:東京VvsC大阪】7戦無敗のC大阪を迎える東京V、引き分けが多い両者は決着をつけられるか!?

【明治安田J1リーグ第22節】 2024年7月6日(土) 18:00キックオフ 東京ヴェルディ(10位/30pt) vs セレッソ大阪(5位/35pt) [味の素スタジアム] <span class="paragraph-subtitle">◆いざ連勝へ、上位へ向かって行けるか【東京ヴェルディ】</span> 前節は横浜F・マリノスとの“クラシコ”だったが、1-2で勝利を収め、開幕戦のリベンジを果たすことに成功した。 16年ぶりのJ1を戦う中で、ここまで連敗はなし。10位とちょうど真ん中にいる中で、上に向かっていきたいところだ。 今節対戦するC大阪にはアウェイで2-1と敗れた相手。ここまで7戦無敗と好調を維持している上位相手に、しっかりと勝利を収めたいところ。ケガ人も徐々に戻ってきている状況だけに、城福浩監督の選手の選び方も注目だ。 ミッドウィークには天皇杯も控えている状況。そこも含めてのマネジメントが気になるところだが、何よりも連勝を目指してしっかりと戦いたい。 ★予想スタメン[3-4-2-1] GK:マテウス DF:林尚輝、千田海人、谷口栄斗 MF:宮原和也、綱島悠斗、齋藤功佑、、翁長聖 FW:染野唯月、木村勇大、見木友哉 監督:城福浩 <span class="paragraph-subtitle">◆7戦無敗の勢いを継続なるか【セレッソ大阪】</span> 前節はホームに名古屋グランパスを迎えて2-1で勝利。これで後半戦は連勝スタートとなったC大阪だが、現在リーグ戦は7戦無敗と好調を維持している。 3連敗後に7戦無敗と立ち直ったC大阪は、気がつけば5位にまで浮上している。 今期の4敗のうち3敗がアウェイゲーム。厳しい暑さが続く中で、チームとしてはレオ・セアラのおんぶに抱っこ状態の攻撃をどうにかしたいところ。15得点を記録している一方で、続くは2得点の田中駿汰、ルーカス・フェルナンデスという状況は早く解消しておきたいところだ。 このまま優勝争いをするためには、得点源が必要。勝ちきれない試合が多い中で、勝ち点3にしていくことができるのか。共に引き分けが多い相手同士の戦いで勝利できるかが注目だ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、鳥海晃司、西尾隆矢、舩木翔 MF:ルーカス・フェルナンデス、田中駿汰、奥埜博亮、カピシャーバ FW:上門知樹、レオ・セアラ 監督:小菊昭雄 2024.07.06 14:25 Sat

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町田とともにJ1初挑戦の稲葉修土、J2鹿児島に期限付き移籍 「持っている力を全て注ぎます」

鹿児島ユナイテッドFCは16日、FC町田ゼルビアからMF稲葉修土(31)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、町田との公式戦は出場不可。背番号「19」をつける。 立正大学淞南高校から福岡大学に進み、アルビレックス新潟シンガポールでプレーした稲葉。2018年のカターレ富山入りでJリーグ挑戦を果たすと、ブラウブリッツ秋田でのプレーを挟み、2023年から町田に活躍の場を移した。 その1年目からJ2リーグ23試合に出場し、チームも優勝によるJ1リーグ初昇格が決定。町田とともに個人としてもJ1リーグ初挑戦の今季だが、ここまで首位を走るチーム状況のなかで、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。 J2リーグの鹿児島行き決定を受け、その新天地を通じて「鹿児島ユナイテッドFCに関わる全ての皆様。この度、FC町田ゼルビアより加入することになりました」とし、決意を語った。 「このタイミングでお声がけいただいた事に、心から感謝しています。鹿児島ユナイテッドFC、鹿児島の力になれるように持っている力を全て注ぎます。応援よろしくお願いします」 一方の町田では「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様。この度、鹿児島ユナイテッドFCに移籍することになりました」と移籍の報告とともに、これまでに感謝した。 「昨年から加入し、本当に温かく迎え入れて応援して下さりありがとうございました。J2優勝パレードで見た景色は今も鮮明に覚えていますし、僕の財産として心に残っています」 「そして、共に戦ってくれた選手の皆さん。日々喜怒哀楽を感じ、特に今年は苦しい時間もありましたがみんなが居てくれたからこそ、心が折れそうな時期も頑張ることができました」 「常に手を差し伸べて、向き合ってくれた三田光コーチ・山中真コーチにも感謝の気持ちでいっぱいです。鹿児島ユナイテッドFCでこれまでの経験を全て発揮し、チームの力になれるように頑張ります。皆さんまた会いましょう!」 2024.07.16 09:40 Tue
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「グッとイメージ変えてきた!」J1を戦う町田が新ユニフォームを発表!青と濃紺のストライプには既視感を覚える人も「ガンバっぽい」「インテル感」

FC町田ゼルビアは4日、2024シーズンのユニフォームを発表した。 2023シーズンは黒田剛監督を招へいして迎えた町田。序盤から結果を残すと、その後も安定した戦いを続け、J2優勝とJ1昇格を果たした。 その町田は2023シーズンからアディダスとオフィシャルキットパートナー契約を結んでおり、J1を戦う2024シーズンもアディダスのユニフォームを着ることとなる。 そのユニフォームのデザインには、クラブカラーのゼルビアブルーとJ1定着への強い覚悟を表したネイビーのストライプデザインを採用。縦に速いスピード感のある攻撃と、柵や格子のような敵を寄せ付けない守備力をストライプ柄で表現。攻守共にアグレッシブなサッカーをデザインに落とし込んでいる。 また、フィールドプレーヤーの2ndユニフォームは、ホワイトをベースにゴールドをアクセントカラーとして配色。初のゴールドカラーとなるアディダスのロゴを使用し、クラブとしての新たな始まりをホワイトで、挑戦者としての輝きをゴールドで表現している。 GKユニフォームについては、2023シーズンのものを引き継ぎ、カラーを一新。1stには鮮やかなチームセミソーラーグリーンを採用し、クラブの新たな可能性を表現。2ndには勝利への強い執着心や闘争心を掻き立てる、カレッジレッドをベースカラーにした2023シーズンのGK1stユニフォームと同様のモデルを採用している。 さらに、2024シーズンより、クラブのオリジナルフォントを採用。シンプルなデザインの中に、「Z」の力強さと鋭さを表現したフォントに仕上げたほか、初のエンブレム入りナンバーを使用し、クラブオリジナル感をより一層引き立てている。 新デザインには「想像していたのと全然違った」、「グッとイメージ変えてきた!!!」、「ガンバっぽい」、「インテル感を出した印象」、「アタランタっぽい」とファンもコメント。青と黒のストライプにも見えるデザインには、他クラブを思い起こす人も多いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】青と濃紺のストライプ!町田が新ユニフォームも発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S60Cc6uLRnM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.05 11:45 Fri
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宿敵にダブル喫するも確かな成長示す…東京Vの綱島悠斗「J1首位に自分たちのサッカーができたのは少しプラスに捉えるべき」

宿敵相手にシーズンダブルを喫した東京ヴェルディだが、スコア、内容ともに約2カ月前の前回対戦から確かな成長を示した。 14日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第23節の東京ヴェルディvsFC町田ゼルビアは、アウェイの町田の0-1の勝利に終わった。 東京Vはリベンジ、町田はシーズンダブルを懸けて臨んだ激戦必至の東京クラシックは、前回対戦同様に開始6分という早い時間帯にFW藤尾翔太が誘発したオウンゴールによって町田が先制した。 その町田が0-5で圧勝した前回対戦では以降も強烈なプレッシングと球際の勝負、セットプレーのアイデア・精度でことごとく上回り、東京Vにほぼ何もさせないままゴールを重ね、歴然たる差を示した。 展開を考えれば、今回のリターンマッチもそういったワンサイドゲームになってもおかしくなかったが、失点直後に続けて決定機を創出するなど素早いリアクションを示したホームチームは、前半をほぼイーブンの内容で粘った。 ビハインドを追う後半はボールの主導権を握り、前半にはなかなか見られなかった両ウイングバックの攻撃参加や中央のボランチ脇も使いながら前進。再三のビッグセーブを見せたGK谷晃生を中心とする、リーグ最少タイの首位チームの堅守攻略はならずも、盤石のウノゼロとは言えないぐらいに相手を苦しめた。 前回対戦の大敗後に「今シーズンはこの歴然とした差をどう埋めていくか」と語った城福浩監督の下、システム変更や各ポジションの序列の変化を含め、同じ昇格組ながら首位を走るライバルとの溝を埋めるべく、この2カ月間を通じて一段階の上のレベルの取り組みを行ってきた。 そのなかで「プロで一番の悔しさだった」と前回対戦の惨敗を振り返ったMF綱島悠斗は、同じ敗戦という結果に終わった今回のリターンマッチで目に見える進化を示した選手の筆頭だった。 前回対戦ではFWオ・セフンとの空中戦の競り合いでの劣勢に加え、相手のロングボールによってディフェンスラインが押し下げられた中盤で攻守に圧倒された。 しかし、この試合では夏の暑さに高湿度の過酷な環境、開始早々のリードによって町田の圧力が前回対戦に比べて緩かったという部分はあったものの、持ち味の球際のバトルで互角以上に渡り合い、相手の圧力を受けながらも冷静にボールをピックアップし、ボックス・トゥ・ボックスの役割を高いレベルでこなした。 前回対戦同様の結果に悔しさをにじませた綱島だが、「J1首位を相手に自分たちのサッカーができたというのは、少しプラスに捉えるべきだなと思いますし、後半のようなサッカーを続ければ、それを前半からできれば、自分たちが勝てないなと思う相手はひとつもないと思う」と敗戦の中でもチームとしての確かな手応えを口に。 元々定評がある188cmの長身とリーチの長さを活かしたボール奪取能力に加え、この試合では課題である繋ぎ、展開力の部分でも成長を感じさせるプレーを随所に見せた。 その点について23歳MFは「前回対戦で負けてからの自分の取り組みというのは、たぶん誰よりもやってきたつもり。そこは前回の自分とは全然違うわけで、そこで自信を持ってボールを受けられるというのは、ある意味で当然」と日々の研鑽を自負。 本職の守備的MFに加え、センターバック、ゲームプランによっては前線でもプレー可能なポリバレントな能力を有する23番は、「以前であれば、ああいう動きはなかなか出せなかったですけど、そこを意図的に自分から出せたというのはすごくプラス。再現性あるものなので、これからもっとあそこのゾーンに入っていって、決定的な仕事ができるかなという自信はあります」と、3列目からの飛び出しで相手ボックス内に侵入するなど、効果的なオフ・ザ・ボールの動きを駆使したチャンスメイクへの手応えも語った。 惜しむらくはチームが優勢な状況での66分の交代。当初、MF見木友哉を投入する際に交代するのはDF千田海人だったが、綱島が足を攣ったことで急遽交代選手が代わっていた。 「前半のスプリント量というのが、いつもより3倍ということを伝えられていて、そこに対するアプローチが今までできていなかったというのはプロフェッショナルとして反省するべき点」とペース配分という部分でのマネジメントを悔いたが、「逆に、そこのスプリント量を増やして、あれがアベレージになれば、もっと怖い選手になれる」とポジティブな考えも忘れない。 「結果的に負けているということは最後の勝負強さという部分で、若干の差はある。ワンチャンスで決め切る力は自分たちも見習わなければいけない」と真摯に結果を受け止めたが、「そこが自分たちに付いたら、より強いチームになれる。そういう自信もあるので、もう一個日常の基準というのを上げていきたい」と、2カ月前からより近づきながらも敗れたこの敗戦をさらなる成長に繋げたいと語った。 個人としては「今日の試合に出たなかで、いろいろな課題も見つかりましたし、もっと自分が上手くなる、相手にとって怖い存在になるために、もっとできることはたくさんあるので、次はチームを勝たせられる方向により近づけていきたい」と、昨季加入時から期待を集める大型ボランチは“勝敗を左右する選手”への進化を誓った。 2024.07.15 08:00 Mon
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東京クラシックで意地を見せた城福監督/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグの第23節は、神戸が最下位の札幌と1-1で引分け、鹿島も横浜FMに1-4と大敗する一方で、首位の町田は“東京クラシック”で東京Vに1-0ながら勝利を収めた。この結果、勝点49の首位・町田と3位・神戸、4位・鹿島は勝点41で並んでいるため、その差は勝点8に広がった。 神戸と鹿島が町田に追いつくためには町田の3連敗を期待するしかないが、今シーズンは一度も連敗がなく、手堅く勝点を拾っているだけに期待は望み薄というところ。辛うじて連勝で勝点を44に伸ばした2位・G大阪が町田を追いかけているが、すでに今シーズンは直接対決(1-1、1-3)を終えているだけに自力での逆転は不可能だ。 町田とG大阪、神戸に共通しているのは失点の少なさである(町田とG大阪は17、神戸は18)。町田のクリーンシートは23試合を終えて12試合もある。5割の確率で無失点というのは驚異的と言うしかない。労を惜しまぬ献身的で強度の高い守備は誰もが認めるところ。しかし、それ以外にも町田の堅守には別の理由があることが、14日の東京V戦後の黒田剛監督の会見で知ることができた。 試合は東京Vがキャプテンの森田晃樹と見木友哉がベンチスタート。対する町田も柴戸海とエリキ、オ・セフンが控えに回ったが、こちらは潤沢な戦力を誇っているからだろう。城福浩監督にすれば、まずは前半を0-0で折り返し、後半勝負というゲームプランだったのではないだろうか。 ところが前半6分、192センチの長身SB望月ヘンリー海輝に変わって右SBに入った鈴木準弥のアーリークロスが東京VのOGを誘って早々と町田が先制する。「前回の試合から右サイドバックに鈴木を入れて功を奏した。今日もあの1点が大きかった」と黒田監督も認める先制点だった。 ところが後半は選手交代により東京Vが町田に襲いかかった。とりわけ大きかったのが44分の攻撃で、右スルーパスに抜け出た松橋優安のアーリークロスを左サイドでフリーになった山見大登が確実にミート。しかしGK谷晃生がとびっきりの反応で弾いて左CKに逃れた。 GK谷は東京五輪の正GKで、A代表にも選出されたがG大阪では出番に恵まれなかった。しかし町田では正守護神として快進撃を支えている。そんな谷について黒田監督は「サッカー選手としてのセンスは頼もしい。誠実だし模範となる選手。充実しているからこその今日のセーブだと思う」と最大級の賛辞を送った。 さらに「クロスでのキャッチはリーグトップ。彼が思いきって(キャッチに)行けるようDF陣を配置している」とまで言い切った。セットプレーやカウンターなど緻密な戦略を練る黒田監督だが、GKとDF陣の配置まで「気を遣っている」というか「細部に目配り」している、“チーム黒田”の充実度に驚かされた東京V戦でもあった。 ただ、単純な戦力比較で町田が東京Vを圧倒しているのは登録メンバーを見れば一目瞭然。それでも東京Vは粘りに粘った。城福監督のゲームプランは面白かったし、試合後の拳による黒田監督との握手も一切、目を合わせようとしなかった。J1昇格後の連敗にプライドが許さなかったのだろう。2人の“名将”の激突は、J1リーグの名物になるかもしれない。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカな 2024.07.15 20:00 Mon
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【J1注目プレビュー|第24節:町田vs横浜FM】万全の首位キープと行きたい町田、指揮官交代の横浜FMは巻き返しのスタートに

【明治安田J1リーグ第24節】 2024年7月20日(土) 18:00キックオフ FC町田ゼルビア(1位/49pt) vs 横浜F・マリノス(12位/29pt) [国立競技場] <span class=“paragraph-subtitle">◆3連勝でそのまま勢いに乗りたい【FC町田ゼルビア】</span> 前節は東京ヴェルディとの“東京クラシック”を戦い、0-1で勝利を収め、シーズンダブルを達成した。 J2時代からのライバルを下した中、後半戦も3勝1分け、3連勝と快走中。2位以下を突き放し始めている。 今季は連敗なし。絶対的な守備に自信を持っている町田だが、チームとしては難しい局面でもある。FW平河悠がブリストル・シティへと移籍、FW藤尾翔太がパリ五輪出場と攻撃のカードが減少。どういった構成にしていくかも注目だ。 FWエリキやFWミッチェル・デュークといった実力者は揃う一方で、フル出場でハードワークができる選手ではない。黒田サッカーがどうなっていくのか、注目の一戦とも言える。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:谷晃生 DF:望月ヘンリー海輝、ドレシェヴィッチ、昌子源、林幸多郎 MF:バスケス・バイロン、仙頭啓矢、下田北斗、ナ・サンホ FW:エリキ、ミッチェル・デューク 監督:黒田剛 出場停止:オ・セフン パリ五輪出場:藤尾翔太 <span class="paragraph-subtitle">◆リスタート、巻き返しなるか【横浜F・マリノス】</span> 前節はホームで鹿島アントラーズと戦い、4-1で勝利。4連敗という苦しい状況にあったチームにとって、息を吹き返すきっかけとなる勝利になったかと思われた。しかし、この試合を最後にハリー・キューウェル監督が解任。半年でチームを去ることとなってしまった。 チームとしてもこのタイミングで監督が去ることは想像はしていなかっただろう。超過密日程を乗り越えていったものの、その代償とも言えるのはディフェンスラインのケガ人が続出。難しい状況での戦いとなったが、それでも期待外れすぎる結果となってしまった。 選手も驚いた監督の解任。ただ、それに報いるのは残りの試合で結果を出し続けること。まずはリスタートとなる一戦で、ジョン・ハッチンソン暫定監督とともに結果を残せるか注目だ。 ★予想スタメン[4-3-3] GK:ポープ・ウィリアム DF:松原健、上島拓巳、エドゥアルド、加藤聖 MF:喜田拓也、西村拓真、渡辺皓太 FW:ヤン・マテウス、アンデルソン・ロペス、エウベル 暫定監督:ジョン・ハッチンソン 2024.07.20 12:55 Sat

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