マルセイユが首位PSGと5pt差に! サンチェスも逆転Vに闘志 「強く信じている」

2023.05.01 18:34 Mon
Getty Images
マルセイユチリ代表FWアレクシス・サンチェスがリーグ・アン制覇へ闘志を燃やしている。フランス『RMC Sport』が伝えている。

マルセイユは4月30日にホームで行われた第33節のオセール戦で2-1と勝利。今シーズンからマルセイユの一員となったサンチェスは29試合で12得点をマークしてきたなか、この日も77分に逆転弾を決め、チームの勝利に貢献している。

その一方、同日に行われたパリ・サンジェルマン(PSG)とロリアンの一戦は、PSGが格下ロリアンにホームで1-3と不覚を取る結果に。これにより、残り5試合で首位PSGと2位マルセイユのポイント差が「5」に縮まった。
2009-10シーズンを最後にリーグ・アン制覇から遠ざかるマルセイユだが、13年ぶりの悲願に向けてチャンスが拡大。PSG敗戦の一報を耳にした上でオセール戦に臨んでいたサンチェスは、試合後のインタビューで逆転優勝への望みを捨てていないと断言した。

「ついにPSGと5ポイント差のところまできた。これは間違いなく僕たちのモチベーションとなる。僕としても、より首位に近づきたいよ。何より、僕たち自身がタイトル獲得を信じ、団結して戦い続けなくてはならない。僕は達成可能だと強く信じているよ」
また、この力強い言葉を耳にした同僚DFジョナタン・クラウスはロッカールームに戻り、「より良い結果を望んできただろう? だが、それは僕たち次第であり、他人(PSG)次第でもある。だから、僕たちにできるのは各々が自分自身に集中することだけだ」とチームメイトに演説したという。

リーグ・アンの直近8試合で無敗をキープし、とうとうPSGの背中が見えてきたマルセイユ。俄然、モチベーションが高まったようだ。

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