元イタリア代表カモラネージ氏、マルセイユのコーチをわずか1週間で退任か

2022.07.12 20:02 Tue
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イタリア代表マウロ・カモラネージ氏(45)が、アシスタントコーチとして就任したばかりのマルセイユをわずか1週間足らずで退任する見込みのようだ。フランス『レキップ』などが報じている。

現役時代はユベントスなどで活躍したカモラネージ氏。アルゼンチン出身ながらイタリアにルーツを有していたことから同国代表としてプレーし、2006年のドイツ・ワールドカップ(W杯)の優勝メンバーに。セリエA通算242試合30得点57アシスト、イタリア代表通算55試合4得点という成績を残した、2000年代のカルチョを代表するレジェンドの1人だ。

現役引退後は監督業へ進み、メキシコやスロベニアなどで指揮。今夏はユベントス時代のチームメイトであるクロアチア人指揮官イゴール・トゥドール氏(44)と共にマルセイユへと赴いていた。しかし、『レキップ』によると、すでに同職を離れており、マルセイユ着任発表からわずか6日、トゥドール新監督を残してイタリアへと帰還しているという。
また、フランス『Foot01』の情報では、カモラネージ氏は11日の朝にマルセイユの練習場へと姿を現したものの、午前中のトレーニングに参加せず、クラブ側から提供されている自動車を置いてグラウンドを後にしたとのことだ。

現時点でマルセイユからの公式発表はないものの、近いうちに何らかの発信があるものと考えられている。

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