ニース、マルセイユから仏代表DFクラウスを完全移籍で獲得!
2024.07.26 07:00 Fri
ニースは25日、マルセイユからフランス代表DFジョナタン・クラウス(31)を完全移籍で獲得した。契約期間は2026年6月30日までで、背番号は「92」を着用する。
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ニースは移籍金として500万ユーロ(約8億3400万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億7000万円)をマルセイユに支払うとのことだ。
キャリア初期にはフランスやドイツのアマチュアクラブを渡り歩いていた苦労人として知られるクラウスは、ドイツ2部のアルミニア・ビーレフェルトで頭角を現し、2020年夏にRCランスへと加入。
右ウィングバックのスペシャリストとしてリーグ・アンで評価を高めると、2022年3月に29歳にしてフランス代表デビュー。同年7月にマルセイユへ移籍するとすぐさま主力に定着。マルセイユでは在籍2年間で公式戦85試合で7ゴール24アシストを記録した。
ニースへの移籍を決断したクラウスは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
「ニースの首脳陣が示したプロジェクトとその姿勢に惹かれたんだ。僕は今、キャリアの中で重要な時期を迎えている。欧州カップ戦でプレーし続け、恵まれた環境でプレーし続ける必要がある。僕もニースのように野心的だ。すべての要素はここにあるし、このチームに早く溶け込みたいと思っているよ」
移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ニースは移籍金として500万ユーロ(約8億3400万円)+ボーナス100万ユーロ(約1億7000万円)をマルセイユに支払うとのことだ。
キャリア初期にはフランスやドイツのアマチュアクラブを渡り歩いていた苦労人として知られるクラウスは、ドイツ2部のアルミニア・ビーレフェルトで頭角を現し、2020年夏にRCランスへと加入。
ニースへの移籍を決断したクラウスは、公式サイトで以下のようにコメントしている。
「監督と実際に会って話をすることができたのは、僕の選択に大きな影響を与えたのは確かだよ」
「ニースの首脳陣が示したプロジェクトとその姿勢に惹かれたんだ。僕は今、キャリアの中で重要な時期を迎えている。欧州カップ戦でプレーし続け、恵まれた環境でプレーし続ける必要がある。僕もニースのように野心的だ。すべての要素はここにあるし、このチームに早く溶け込みたいと思っているよ」
ジョナタン・クラウスの関連記事
ニースの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
ニースの人気記事ランキング
1
ドウグラス・ルイスに続いて…ユーベがOBリリアン・テュラムの次男獲得にも動く
ニースのフランス代表MFケフラン・テュラム(23)にユベントス移籍の可能性だ。 チアゴ・モッタ新監督のもと、来季を戦うユベントス。中盤ではアストン・ビラからブラジル代表MFドウグラス・ルイスの獲得に迫るが、イタリア『スカイ』によると、さらなるターゲットにも動き出しているという。 その選手がテュラムで、父はユベントスOBのリリアン・テュラム氏。兄はインテルのフランス代表FWマルクス・テュラムだ。ユベントスは興味を寄せ、ニースにコンタクトを取ったようだ。 また、移籍市場に精通するイタリア人記者のファブリツィオ・ロマーノ氏によると、テュラムはユベントスが数カ月前から関心を抱く選手。テュラムもそれを知り、ニースとの新契約にサインするつもりがないそうだ。 ユベントス内でフランス代表FWアドリアン・ラビオの去就に関係なく、獲得候補に挙がるというテュラムは190cmオーバーのサイズを誇る中盤で、パリ・オリンピックに向けた候補メンバーの1人。ニースとの契約は来季までだ。 実現すれば、親子二代でユベントス入りに。ユベントスも本腰のようだが、果たして。 2024.06.23 14:30 Sun2
ドルトムントとの関係は最悪…ムココのニース移籍が今夏中に成立へ
元ドイツ代表FWユスファ・ムココ(19)の新天地がようやく決まった。 カタールW杯のドイツ代表メンバーに18歳でサプライズ初招集、同大会限りでドイツ代表からフェードアウトしたムココ。 ドルトムントで定位置を確固たるものとできていないこと、契約を巡る“モノ言う代理人”が付いていること…現在、クラブとの関係は最悪と言って差し支えないレベルまで落ち込む。 開幕戦も当然のようにメンバー外で、もはや居場所なし。ただ、レアル・ベティスへの移籍は先方があっさりヴィトール・ロッキを選んだことで破談。ムココは個人間で合意も、ベティスに獲得への執念がなかったことが明白だ。 ともあれ、フランス『レキップ』いわく、リーグ・アンのニースが新天地になるとのこと。 1年ローンを軸に、現在も買い取り条項に関する協議が続いているそうだが、どのみちマーケット閉幕までには成立するとされ、ドルトムントも「買取義務」に執着していないそう。 ファブリツィオ・ロマーノ氏も買い取りオプションでの1年ローンになると伝えている。 2024.08.26 22:05 Mon3
ジャスティン・クライファートが偉業達成! 史上3人目となる欧州5大リーグ得点者に
ボーンマスの元オランダ代表FWジャスティン・クライファートが偉業を達成した。イギリス『Sport bible』が伝えている。 かつてアヤックスやバルセロナなどで活躍したパトリック・クライファートを実の父親に持つクライファート。 かつて父もプレーしたアヤックスでプロキャリアをスタートした後、2018年にローマ(イタリア)へ完全移籍。ただ、セリエAの名門では定位置奪取とはいかず、RBライプツィヒ(ドイツ)、ニース(フランス)、バレンシア(スペイン)へのレンタル移籍を繰り返した。 そして、今夏の移籍市場でローマからボーンマス(イングランド)に完全移籍していた。 24歳にしてヨーロッパ5大リーグをコンプリートする形となった同選手は、さらに25日に行われたプレミアリーグ第13節のシェフィールド・ユナイテッド戦(3-1で勝利)で偉業を達成。 前半終了間際にエリア外へ飛び出してクリアを試みたGKフォダリンガムからボールを奪い切ったクライファートは角度がないところから無人のゴールへミドルシュートを突き刺し、プレミアリーグデビューから10戦目にして初ゴールを記録。すでにセリエA、ブンデスリーガ、リーグ・アン、ラ・リーガでゴールを決めていたため、今回のプレミアリーグ初ゴールによってヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げる偉業達成となった。 なお、これまでヨーロッパ5大リーグすべてでゴールを挙げた選手は、クライファート以前に2人のみ。1人目は元ルーマニア代表FWフロリン・ラドチョウ氏で、同氏は現役時代にミラン、エスパニョール、シュツットガルト、ウェストハム、モナコなどでプレー。 2人目はモンテネグロ代表FWステファン・ヨベティッチ(現オリンピアコス)で、同選手はフィオレンティーナ、マンチェスター・シティ、セビージャ、モナコ、ヘルタ・ベルリンといったクラブでプレーしていた。 2023.11.26 08:30 Sun4
ニースがU-21伊代表DFヴィティを獲得! 左利きの逸材CB
ニースは3日、エンポリからU-21イタリア代表DFマッティア・ヴィティ(20)を完全移籍で獲得したことを発表した。なお、契約期間などに関する詳細は明かされていない。 エンポリの下部組織出身のヴィティは190cmの左利きのセンターバック。昨シーズンに台頭したU-21イタリア代表DFは、セリエA20試合に出場。サイズを感じさせないスピードや左足から繰り出される正確なパスを特長とするモダンなセンターバックとして国内でも高い評価を集めていた。 なお、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ニースは1200万ユーロ(約16億1000万円)+アドオンという好条件のオファーでエンポリの説得に成功したという。 2022.08.03 20:09 Wed5