名将への道歩むコンパニ監督、トッテナム関心もバーンリー残留か

2023.04.27 16:50 Thu
Getty Images
バーンリーヴァンサン・コンパニ監督(37)は来季もクラブにとどまる計画のようだ。

昨夏にチャンピオンシップ(イングランド2部)に所属するバーンリーの指揮官に就任したコンパニ監督。財政難に陥るクラブを1年でプレミアリーグに復帰させる難しい目標が課されたが、従来のフィジカルを前面に押し出すスタイルからポゼッションスタイルへの大転換を図りつつ、チームを快進撃に導いた。

今月7日には自動昇格圏の2位以上を確定させ、最大の目標だった1年でのプレミアリーグ復帰を達成。さらに、25日に行われたチャンピオンシップ第44節のブラックバーン・ローヴァーズ戦にも勝利したことで、2015-16シーズン以来となる通算4度目の優勝も果たした。
卓越した手腕を示した若き指揮官をビッグクラブが放っておくはずもなく、3月にアントニオ・コンテ監督と袂を分かったトッテナムが招へいを検討するなど、今夏の去就が注目されている。

しかし、イギリス『デイリー・メール』によると、コンパニ監督にバーンリーを離れる考えはないとのことだ。コンパニ監督はまだ指揮官となって日が浅い段階で、ビッグクラブへの就任は時期尚早だと考えているという。また、指揮官はこの1年で成長したチームがプレミアリーグでどれだけ通用するかを試したい意向とのことだ。
プレミアリーグに復帰したバーンリーには移籍市場での戦力強化も期待されており、コンパニ監督の下でどのような選手を狙うかが注目される。

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