「クルトワだったら...」レアルファンも臍を噛む…今世紀初のリーガ1試合4得点、快挙達成のジローナFWに「また新たなアルゼンチン産ストライカー誕生した」
2023.04.26 20:05 Wed
ジローナのアルゼンチン人FWタティ・カステリャノスがレアル・マドリーファンに衝撃を与えた。ジローナは25日、ラ・リーガ第31節でエスタディ・モンティリビにマドリーを迎え、4-2で勝利。カステリャノスがリーガでは21世紀初となる1試合4得点を記録した。
まずは12分、守勢の中で一瞬の隙を突いたジローナは、ボックス左に抜け出したイバン・マルティンの短い落としからミゲル・グティエレスが折り返して、ゴール前でフリーのカステリャノスがヘッド。先制点をマークした。
カステリャノスはさらに24分、自陣右サイドでのスローインからアルナウ・マルティネスが背後を狙ったロングボールを蹴り込むと、反応してエデル・ミリトンと入れ替わるような形で抜け出し、GKアンドリー・ルニンの股間を抜いてこの日2点目を記録する。
1点を返されて折り返した後半には開始1分も経たない時間でハットトリックを達成。右サイドで縦に仕掛けたヤン・コウトの低く速いクロスからニアのマルティンがスルーすると、ゴール前で完全にフリーとなり、右足で冷静に合わせた。62分にはショートコーナーを駆使した右CKから再びのヘディング弾でこの日4点目を奪った。
マドリーからの4ゴールは多くのサッカーファンに衝撃をもたらし、「レヴァンドフスキ以来の衝撃」、「また新たなアルゼンチン産のストライカーがラ・リーカで誕生した」、「伝説の始まり」といった声が寄せられた。
また、マドリーは正守護神のベルギー代表GKティボー・クルトワが直前の体調不良でメンバー外となっており、「クルトワの大切さを再認識した」、「クルトワなら止めてたんやろか」、「クルトワだったら...」と、嘆くマドリーファンの声も聞こえた。
まずは12分、守勢の中で一瞬の隙を突いたジローナは、ボックス左に抜け出したイバン・マルティンの短い落としからミゲル・グティエレスが折り返して、ゴール前でフリーのカステリャノスがヘッド。先制点をマークした。
1点を返されて折り返した後半には開始1分も経たない時間でハットトリックを達成。右サイドで縦に仕掛けたヤン・コウトの低く速いクロスからニアのマルティンがスルーすると、ゴール前で完全にフリーとなり、右足で冷静に合わせた。62分にはショートコーナーを駆使した右CKから再びのヘディング弾でこの日4点目を奪った。
今季メジャーリーグ・サッカー(MLS)のニューヨーク・シティFCからの期限付き移籍で加入したカステリャノス。2021年にはMLS得点王に輝いた24歳は、キャリア初挑戦となったラ・リーガでも二桁に乗せる11得点とした。
マドリーからの4ゴールは多くのサッカーファンに衝撃をもたらし、「レヴァンドフスキ以来の衝撃」、「また新たなアルゼンチン産のストライカーがラ・リーカで誕生した」、「伝説の始まり」といった声が寄せられた。
また、マドリーは正守護神のベルギー代表GKティボー・クルトワが直前の体調不良でメンバー外となっており、「クルトワの大切さを再認識した」、「クルトワなら止めてたんやろか」、「クルトワだったら...」と、嘆くマドリーファンの声も聞こえた。
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ディナモ・ザグレブは5日、チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第4節でスロバン・ブラチスラヴァとのアウェイ戦に臨み、4-1で快勝した。ザグレブのDF荻原拓也は75分までプレーしている。 前節ザルツブルク戦を制して初勝利を挙げたザグレブは、ザルツブルク戦でスタメンに戻った荻原が引き続き左サイドバックで先発となった。 3連敗スタートのスロバン・ブラチスラヴァに対し、ザグレブは開始5分に失点。ロングカウンターを受けた流れから最後はストレレツに蹴り込まれた。それでも10分に追いつく。ボックス右に切れ込んだシュピキッチがシュートを決めきった。 同点後、ポゼッションしたザグレブは26分に荻原がPKを献上しかけるも、VARの末ノーファウル判定で助かった。すると30分に逆転。左サイドからのピアツァのクロスにシュピキッチが頭で合わせた。 ハーフタイムにかけては自陣に引いてブラチスラヴァの攻撃を受け止めたザグレブが2-1とリードしたまま前半を終えた。 そして迎えた後半、54分に決定的な3点目。左サイドを持ち上がったピアツァがクロスを送ると、DFにディフレクトしたボールがファーサイドに流れクレノビッチが押し込んだ。 さらに72分、クレノビッチがこの試合2点目を決めて勝負あり。その後、荻原がピッチを後にした中、4-1のまま快勝としたザグレブが2連勝としている。 また、同日行われたPSVvsジローナはホームのPSVが4-0の快勝を収めた。 エールディビジで首位を快走するPSVは、ラ・リーガでボトムハーフに沈む相手に対して終始主導権を掌握。フラミンゴの先制点を皮切りに、着実にゴールを重ねた。そして、4戦目にして待望の今季CL初勝利を挙げている。 スロバン・ブラチスラヴァ 1-4 ディナモ・ザグレブ 【スロバン・ブラチスラヴァ】 ダビド・ストレレツ(前5) 【ディナモ・ザグレブ】 ダリオ・シュピキッチ(前10) ダリオ・シュピキッチ(前30) サンドロ・クレノビッチ(後9) サンドロ・クレノビッチ(後27) PSV 4-0 ジローナ 【PSV】 ライアン・フラミンゴ(前16) マリク・ティルマン(前33) ヨハン・バカヨコ(後38) オウンゴール(後43) 2024.11.06 04:55 Wed4
ミランが若き右サイドバックを3枚リストアップ、既存戦力からは32歳フロレンツィを来夏売却か
ミランが右サイドバックの補強を協議しているという。 生え抜きのキャプテンであるDFダビデ・カラブリア(27)が1番手、ローマの元キャプテンであるDFアレッサンドロ・フロレンツィ(32)が2番手というミランの右サイドバック。今冬は左右のサイドバックに対応可能なDFフィリッポ・テラッチアーノ(20)もエラス・ヴェローナから加入した。 イタリア『カルチョメルカート』によると、ミラン上層部はテラッチアーノがすぐに左右どちらかで定位置を奪取できるとは考えておらず、来夏の右サイドバック補充も視野に入れているとのこと。一方で、2025年6月までの契約となっているフロレンツィは売却する方針だという。 また、フロレンツィ退団なら年俸300万ユーロ(約4億8000万円)が浮くことになるなか、上層部が持つプランの1つは、レアル・マドリーU-19から1年レンタルで加入している元U-19スペイン代表DFアレックス・ヒメネス(18/※1)の完全移籍移行とのこと。 (※1)プリマヴェーラ1のミランU-19登録。ステファノ・ピオリ監督率いるファーストチームで今季公式戦4試合出場 ヒメネスは500万ユーロ(約8億円)の買い取りオプションがある一方、これを行使した場合、マドリー側にも買い戻しオプションが発生する契約。買い取りの決定は現状なされていないとみられている。 他にも獲得を見据えてリストアップしている右サイドバックが複数おり、いずれも前途有望な若手タレント。ボルシアMGのアメリカ代表DFジョー・スカリー(21)、フライブルクのU-21フランス代表DFキリアン・シディリア(21)、そして最近名前をよく聞くジローナのU-21スペイン代表DFアルナウ・マルティネス(20)が候補とされている。 『カルチョメルカート』は3選手のリストアップについて、アルナウこそ人気銘柄と化しつつあるが、スカリーとシディリアについては低コストで獲得可能で、イタリアとミランの水に馴染むのにも苦労しなさそう、と高く評価している。 2024.01.23 20:51 Tue5