財政難エバートン、アーセナルら関心の21歳オナナを売却へ… リシャルリソン超えの破格オファーを期待か

2023.04.16 21:18 Sun
低迷するエバートンの中で異彩を放つ21歳
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低迷するエバートンの中で異彩を放つ21歳
エバートンベルギー代表MFアマドゥ・オナナ(21)の売却を余儀なくされるようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えている。

オナナは身長195cmの大型セントラルハーフ。ドイツの古豪ハンブルガーSVでプロデビューを果たすと、2021年8月にリールへ移籍し、その1年後の2022年8月に3300万ポンド(約54億8000万円)の移籍金でエバートンへと加入した。

自身初のプレミアリーグではここまで28試合に出場。エバートンは苦しい残留争いを強いられているものの、オナナ自身は主軸として一定のパフォーマンスを披露しており、アーセナルチェルシーから関心を寄せられているという。
エバートンにとっては欠かせぬ戦力だが、クラブの内部事情に目を向けると、昨シーズンの1年間で4500万ポンド(約74億6000万円)の損失を計上するなど深刻な財政難下にある。

ブラジル代表FWリシャルリソンを6000万ポンド(約99億円)でトッテナムへと売却した昨年夏に引き続き、今夏も高額な移籍金を見込める選手の売却が必要なようだ。
チャンピオンシップ(イングランド2部)降格かプレミアリーグ残留かにかかわらず、オナナの売却は確実。首脳陣はリシャルリソンを売却した際の6000万ポンドを超えるオファーも期待しており、純利益も3000万ポンド(約50億円)以上を生み出せると考えているとのことだ。

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