チェルシーMFエンソが今後の活躍誓う…同胞レジェンドは大きく期待 「ランパードのように」

2023.04.06 19:47 Thu
Getty Images
アルゼンチン代表MFエンソ・フェルナンデスチェルシー加入からの2カ月間を振り返った。イギリス『フットボール・ロンドン』が伝えている。
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カタール・ワールドカップ(W杯)でアルゼンチン代表の優勝に大きく貢献し、自身は最優秀若手選手賞に輝いたエンソ・フェルナンデス。この活躍を受けて数多くのビッグクラブが今冬の獲得に名乗りを上げたなか、最終的にチェルシーへの移籍が決まった。移籍金はイギリス史上最高額の1億2100万ユーロ(約173億3000万円)とされ、低迷から抜け出せずにいたチェルシーの救世主としてプレミアリーグに見参。だが、主軸としてプレーしながらもチームを浮上させられていないのが現状だ。
クラブ公式サイトのインタビューで加入から現在までの約2カ月間を振り返ったエンソは、今もなおプレミアリーグに適応段階であると認めている。

「ここではゲームのスピードがより速く、よりフィジカルが重要だ。一歩一歩、適応している段階だよ。時間がかかることも織り込み済みだけど、チームメイトとコーチングスタッフのサポートがそれを加速させてくれる」
また、自身のサッカー感にも言及。「常にボールを持ってパスを積み重ねたい。これこそが僕が自分自身を表現する方法だよ。全員でポゼッションし、パスを繋いでゲームを組み立て、スペースを突く。こういったフットボールが大好きだ」と語った。

一方、チェルシーは2日にグレアム・ポッター監督を解任し、現在はフランク・ランパード氏(44)の今季終了までの暫定指揮官就任が目前だと伝えられている。元チェルシーFWのエルナン・クレスポ氏は以前、同胞エンソについて「ランパード氏のような存在になってほしい」と語っていた。

「エンソはクロード・マケレレとランパードを足したような選手。マケレレのように後方で上手くプレーでき、ランパードのようにボックス外から見事なシュートも打て、ゴールの匂いも嗅ぎ分けられる。あらゆる仕事をこなせ、史上最高のMFにだってなれるよ」

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イングランド代表としての100キャップを目前に控えているバイエルンのFWハリー・ケインが、偉大な記録への想いを語った。イギリス『BBC』が伝えた。 10日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25のリーグB・グループ2第2節でイングランドはフィンランド代表をホームに迎える。 アイルランド代表との初戦で勝利したイングランド。連勝と行きたい中、キャプテンを務めるケインにとってはメモリアルな一戦となる。 2015年にイングランド代表デビューを果たしたケインは現在31歳。これまで99試合に出場し66ゴールを記録し、イングランド代表史上最多ゴール記録を保持している。 これまでイングランド代表として100キャップを記録しているのは9名であり、ケインは10人目の100キャップ達成者となる。 歴代最多はGKピーター・シルトンの125試合。続いて、ウェイン・ルーニーの120試合となり、デイビッド・ベッカム(115試合)、スティーブン・ジェラード(114試合)、ボビー・ムーア(108試合)と続く。 ケインが達成すれば、2014年11月に達成したルーニー以来10年ぶりの記録達成者に。ケインは、記録への想いを語った。 「リストを見れば、僕たちの最も偉大な選手たちのリストである事がわかる」 「引退したら、きっとこのことを大きな誇りを持って振り返ることになるだろう」 イングランド最多の66ゴールを記録しているが、100試合達成後は100ゴールを目指したいと意気込んだ。 「僕は年間、15〜17キャップを重ねているが、通常の年は10キャップだ」 「目標は似ていた。最初は30が目標だったけど、その後に50、60と増えていった」 「それは間違いなくそこにあり、可能だと思う。僕は良い状況にいると感じているそ、達成を目指す目標としては良いものだ」 「非現実的だと思う人もいるかもしれないけど、70ゴールか80ゴールで満足するというよりは、非現実な目標に挑戦して、達成できない方がまだマシだと思う」 ケインは2015年3月に行われたユーロ2016予選のリトアニア代表戦でデビュー。当時21歳のケインはベンチスタートになると、3-0の状況で途中出場。すると出場から79秒でデビュー戦ゴールを記録した。 99キャップのうち、29キャップはワールドカップとユーロで記録したもの。これはイングランド史上最多となる。なお、主要大会でも15ゴールを記録しており、これも最多だ。 過去4人の監督の下でプレーし、ロイ・ホジソン監督の下でデビュー。16試合5ゴールを記録した。サム・アラダイス監督の下では、監督に問題が発覚し1試合の出場。ガレス・サウスゲイト監督の下で81試合に出場し61ゴールを記録していた。 暫定体制ではあるが、リー・カーズリー監督の下で2試合目となるケイン。自身の代表100キャップをゴールで祝う事ができるか注目だ。 ◆イングランド代表 100キャップ達成者 125試合:ピーター・シルトン 120試合:ウェイン・ルーニー 115試合:デイビッド・ベッカム 114試合:スティーブン・ジェラード 108試合:ボビー・ムーア 107試合:アシュリー・コール 106試合:ボビー・チャールトン 106試合:フランク・ランパード 105試合:ビリー・ライト <span class="paragraph-title">【写真】100キャップ達成迫るケインを支えた妻と子供たち</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C9HnbhKscd-/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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将来的にランパード・イングランド誕生も? 「『絶対に興味ない』と言うのはどうかしている」

指導者キャリアがストップするフランク・ランパード氏だが、イングランド代表の指揮が夢の1つのようだ。 現役時代は言わずもがな、チェルシー、そしてイングランド代表で輝かしいキャリアを築いたランパード氏。引退してからはダービー・カウンティで指導者としての第一歩を踏み出し、チェルシーやエバートンも指揮したが、いずれも解任とうまくいっていない。 最近では2023年4月から暫定的な指揮を任され、2度目のチェルシー帰還を果たしたが、立て直しといかず、シーズン終了後に予定どおりに退任。以降は無所属が続き、現在は『Amazon Prime』のチャンピオンズリーグ(CL)中継で解説を務める。 指導者としてはここまで苦戦が続くが、『The Sports Agents』のポッドキャストに出演した際、イングランド代表監督就任の可能性に前向きな発言を残す。イギリス『フットボール・ロンドン』が報じた。 「100試合以上もプレーしたイングランド人の選手としても、とても誇らしく思うイングランド人としても、イングランド代表はもちろん、特別なもの。イングランドのためにあれほど多くプレーするなんて夢にも思っていなかった。ましてや監督としてなんね」 「だから、いち監督として、『いや、絶対に興味がない』と言うのはどうかしていると思う。だが、彼らが私にやってほしいという思いがあり、私がやりたいと思うことでなければならない。で、私が何かしらの形で付加価値をもたらせると思えないといけない」 なお、イングランド代表は先のユーロ2024をもってガレス・サウスゲイト監督が辞任。それ以降、リー・カーズリー氏が暫定的に指揮を執り、正式監督の不在が続く。 2024.10.04 12:30 Fri
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「何かを変える必要があり、今それを変える必要がある」チェルシーDFが人種差別被害、クラブも怒り

チェルシーのイングランド代表DFリース・ジェームズが、SNSでの人種差別被害を訴えた。 チェルシーアカデミー出身のリース・ジェームズは、先日解任されたフランク・ランパード前監督のしたでファーストチームに昇格。右サイドバックをメインに出場機会を与えられると、イングランド代表にまで招集されるなどブレイクを果たす。 今シーズンもここまでプレミアリーグ14試合を含む公式戦18試合に出場し、1ゴール4アシストを記録していた。 そのリース・ジェームズだが、29日に自身のインスタグラムに人種差別的なメッセージが送られてきたことを報告。ストーリーズにスクリーンショットをアップし「何かを変える必要がある」と投稿していた。 プレミアリーグでは近年ソーシャルメディア上での人種差別被害が多発し、29日にはWBAがMFロメイン・ソウヤーズあてに人種差別メッセージが送られたと警察に通報したとのことだ。 また、マンチェスター・ユナイテッドのDFアクセル・トゥアンゼベとFWアントニー・マルシャルは、27日にシェフィールド・ユナイテッド相手に敗れた後、ソーシャルメディア上で差別被害を受けていた。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJEbmpNYlBvbyIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> リース・ジェームズが人種差別被害を受けた件について、チェルシーは公式声明を発表。「何かを変えなければいけない」と訴えた。 「チェルシーFCの全員が、金曜日の夜にソーシャルメディアでリース・ジェームズが受け取った人種差別的な虐待にうんざりしている」 「このクラブは、人種差別やあらゆる形態の差別的行為を完全に容認できないと考えている。我々はそれを完全に非難する」 「スポーツにおいても、より広い社会と同様に、憎悪的で差別的な行動がオンライン上では受け入れられないようなソーシャルメディアの環境を作らなければならない」 「我々はソーシャルメディアプラットフォームと規制当局に、この卑劣な行動に対してより強力で、より効果的で、より緊急性のある行動をとるように促すことを訴える」 「何かを変える必要があり、今それを変える必要がある」 2021.01.30 18:10 Sat

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【プレミアリーグ第8節プレビュー】首位リバプールvs好調チェルシー! 崖っぷちユナイテッドは曲者ビーズと

インターナショナルマッチウィーク前に行われた第7節はリバプール、マンチェスター・シティ、アーセナルの上位勢が揃って勝利。第2グループではチェルシーとアストン・ビラがドロー、トッテナムが敗戦と明暗分かれる形となった。 代表ウィーク明けで波乱必至の今節は首位のリバプールと4位のチェルシーによる、新指揮官同士の上位対決が最注目カードだ。 リバプールは前節、クリスタル・パレス相手に1-0の勝利。試合序盤にFWジョタが挙げたゴールを最後まで守り抜いてのリーグ3連勝となった。ここから来月のインターナショナルマッチウィークまで強豪7連戦に突入する前半戦の山場の初陣となる今節は好調のブルーズをホームで迎え撃つ。守護神アリソンの離脱に加え、パレス戦で存在感を示したMF遠藤航がオーストリア代表戦前の体調不良によって微妙な状況だが、MFマク・アリスターは代表戦で復帰し、代表早期離脱のDFファン・ダイク、FWサラーが万全の状態で臨める点は朗報だ。 対するチェルシーは前節、終盤に退場者を出したノッテンガム・フォレスト相手に1-1のドロー。リーグ連勝が「3」でストップした。全体のパフォーマンスに関しても攻撃面でやや精度を欠く不完全燃焼の内容となっただけに、被カウンター時の守備対応含めて修正が必要だ。ただ、今回の代表戦期間に目立った離脱者はなく、キャプテンのDFリース・ジェームズもようやくチームトレーニングに復帰。良い状態で敵地アンフィールドに乗り込めるはずだ。 チェルシーのアシストを期待しつつ首位奪還を目指す2位のマンチェスター・シティは、最下位のウォルバーハンプトンとのアウェイゲームに臨む。前節は善戦したフルアム相手に苦戦を強いられたが、MFコバチッチの2ゴールとFWドクのスーパーゴールで試合を引っくり返して3-2の勝利。リーグ3戦ぶりの白星を挙げた。週明けのCLは格下スパルタ・プラハが相手で、今回の一戦に注力できる状況となっており、近年は思わぬ苦戦を強いられる苦手ウルブス相手に主力を起用し、勝ち切りたいところだ。 そのシティと同勝ち点で3位に位置するアーセナルは13位のボーンマスとのアウェイゲームで3連勝を狙う。前節は下位に沈むサウサンプトン相手に後半序盤に先制を許す厳しい展開となったが、途中出場のFWマルティネッリのゴールなどで3-1の逆転勝利を収めた。ただ、今回の一戦に向けてはFWサカとマルティネッリが代表チームで負傷し、DF冨安健洋にも再離脱の可能性が報じられており、ここにきて負傷者の状況は気がかりな点だ。その中でプレー強度が高いチェリーズとのアウェイゲームはタフなものになるだけに、前線の選手たちの決定力に期待したい。 MF三笘薫を擁する6位のブライトンは同勝ち点で並ぶ7位のニューカッスルとの上位対決で連勝を狙う。前節のトッテナム戦はホームで2点を先行される苦しい展開となったが、後半にギアを上げた三笘の圧巻の活躍もあって一気に3点を奪って逆転勝利。強豪相手に会心の勝ち点3奪取となった。その活躍によって前節のベストイレブンにも選出された三笘だが、今回の代表戦では2試合でスタメン出場となり、長距離移動の疲労も考えると、ベンチスタートが濃厚か。チームとしては難所セント・ジェームズ・パークでイーブンな状況を維持しながら、切り札の投入で勝ち点3を持ち帰りたい。 一方、前節は下位エバートン相手にゴールレスドローとなったニューカッスルは3戦未勝利とやや調子は下降気味。ただ、現在のブライトンのハイラインの守備に対して、MFバーンズやFWゴードンら快足揃いの攻撃陣の相性は良く、その形を意識しながら4戦ぶりの白星を掴みたいところだ。 直近の公式戦4分け1敗と再びの失速傾向で、14位に低迷するマンチェスター・ユナイテッドは、曲者の11位ブレントフォードとのホームゲームで6戦ぶりの白星を目指す。前節はアストン・ビラ相手に粘りのゴールレスドローに持ち込んだが、全体的なパフォーマンスはいまひとつで、テン・ハグ監督への風当たりはさらに強まる。対戦相手のビーズは直近4試合連続で試合開始2分以内でゴールを挙げており、赤い悪魔としてはその前半の入りに細心の注意を払いたい。あとは決定力不足の前線の奮起に期待したい。ピッチ外ではサー・アレックス・ファーガソンとの有償でのアドバイザー契約を今季限りで打ち切ることが不興を買っており、このホームゲームでは何とか結果で事態を沈静化させたい。 前節、ブライトン相手に厳しい逆転負けを喫して公式戦連勝が「5」でストップした9位のトッテナムは、12位のウェストハムとのロンドン・ダービーでバウンスバックの勝利を狙う。ブライトン戦は前半に良いパフォーマンスを見せたが、ミス絡みの失点から一気に崩れるメンタル面の脆さを露呈。ポステコグルー監督も後半の体たらくに憤りを示しており、このダービーではタフさを示したい。なお、この試合ではFWソン・フンミン、FWリシャルリソンの戦列復帰が大きな後押しになりそうだ。 サウジアラビア代表戦のゴールによって良い形でクリスタル・パレスに合流するMF鎌田大地は、10位のノッティンガム・フォレスト戦に臨む。ここまで未勝利で18位に沈むチームではプレミア適応に苦戦しておりベンチスタートが濃厚だが、日本代表で得た良い感覚を結果に繋げたい。 日本代表では2試合共に出番なしに終わったサウサンプトンのDF菅原由勢は、レスター・シティとの昇格組対決で初白星を狙う。前節、アーセナル戦では攻守に奮闘を見せた菅原だったが、3失点目に絡む痛恨のミスを犯しており、今回の試合では名誉挽回の活躍を期待したい。 その他では好調同士が対峙するフルアムvsアストン・ビラ、残留争い直接対決となるイプスウィッチvsエバートンも注目カードだ。 《プレミアリーグ第8節》 ▽10/19(土) 《20:30》 トッテナム vs ウェストハム 《23:00》 フルアム vs アストン・ビラ イプスウィッチ vs エバートン マンチェスター・ユナイテッド vs ブレントフォード ニューカッスル vs ブライトン サウサンプトン vs レスター・シティ 《25:30》 ボーンマス vs アーセナル ▽10/20(日) 《22:00》 ウォルバーハンプトン vs マンチェスター・シティ 《24:30》 リバプール vs チェルシー ▽10/21(月) 《28:00》 ノッティンガム・フォレスト vs クリスタル・パレス 2024.10.19 12:00 Sat
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リバプールが好調チェルシー撃破で4連勝&首位キープ! エースのサラーが芸術アシストなど1G1A【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第8節、リバプールvsチェルシーが20日にアンフィールドで行われ、ホームのリバプールが2-1で勝利した。なお、リバプールのMF遠藤航はベンチ入りも出場機会はなかった。 首位のリバプールはインターナショナルマッチウィークの中断前に行われた前節、クリスタル・パレスとのアウェイゲームに1-0の勝利。リーグ3連勝となった。ここから強豪7連戦に突入する前半戦山場を迎える中、好調のブルーズをホームで迎え撃った。スロット監督は前節から先発3人を変更。負傷の守護神アリソン代役にケレハー、軽傷を抱えてベンチスタートのマク・アリスター、ツィミカスに代えてロバートソン、ソボスライを起用した。 対する4位のチェルシーは前節、終盤に退場者を出したノッテンガム・フォレスト相手に1-1のドロー。リーグ連勝が「3」でストップした。対戦相手同様にここから強豪連戦を控える中、バウンスバックを図った難所でのアウェイゲームでマレスカ監督は先発3人を変更。累積警告のフォフォナ、ククレジャに代えて長期離脱明けで今季初先発のリース・ジェームズ、アダラビオヨを起用。エンソ・フェルナンデスに代えてラヴィアがカイセドと2セントラルMFでコンビを組んだ。 立ち上がりから相手のビルドアップに対して、アグレッシブにプレスをかけ合う両者。見応えのある主導権争いが続く中、チェルシーがより自分たちのリズムで進めていくと、左サイドのサンチョが幾度かボックス内で仕掛けるシーンも作り出す。 互いに決定機まであと一歩という場面が目立つ中、徐々に右サイドのサラーのスピードを活かしたロングカウンターで脅威を与え始めたリバプールが、前半半ば過ぎに先手を奪う。 27分、ボックス内でサラーのシュートのこぼれ球に反応したカーティス・ジョーンズがDFコルウィルに足をかけられてPKを獲得。これをキッカーのサラーがGKサンチェスが飛んだ逆の右サイドに蹴り込んで先制点を挙げた。ただ、この直後には序盤のアダラビオヨとの接触で肋骨を痛めたか、ジョタがベンチに下がってヌニェスが投入される。 均衡が破れた前半半ばから終盤にかけて試合はよりオープンな展開に。33分にはカイセドのスルーパスに抜け出したジャクソンが右ポストを掠めるシュートを放てば、直後の37分にはガクポがボックス付近まで運んでボックス内のソボスライにラストパス。ここで右足シュートを狙うが、これはGKサンチェスの守備範囲。 その後、前半終了間際にはボックス内でのジョーンズとGKサンチェスの交錯でPKの笛が吹かれるが、ここはオンフィールド・レビューで取り消しに。ホームチームはこの試合2度目のPKを得ることはできず。 リバプールの1点リードで折り返した後半、チェルシーはサンチョを下げてペドロ・ネトをハーフタイム明けに投入。すると、開始早々に同点ゴールが生まれる。 48分、前半の決定機同様にカイセドのスルーパスにオフサイドラインぎりぎりで抜け出したジャクソンがボックス内でGKケレハーに寄せられる寸前で右足シュートをゴールネットへ流し込む。直後に副審は旗を上げたが、VARによってオンサイドでのゴールが支持された。 出ばなをくじかれる格好となったリバプールだが、すぐさま勝ち越しに成功する。51分、相手陣内右サイドでボールを持ったサラーがカットインから手前のヌニェスをオトリに3列目から絶妙な飛び出しを見せたジョーンズへ完璧な斜めのラストパスを通す。背番号17は冷静にボールをコントロールし、GKサンチェスに寄せられる寸前で右足シュートを流し込んだ。 同点からわずか数分でビハインドに逆戻りしたアウェイチームは53分に3枚替えを敢行。ジェームズ、アダラビオヨ、ラヴィアを下げてヴェイガ、バディアシル、エンソをピッチに送り込んだ。 以降はチェルシーがボールを握って押し込む展開が続くと、ペドロ・ネトが積極的な仕掛けから局面を打開。そこを起点にパーマーらがボックス付近で足を振っていくが、リバプール守備陣のブロックに阻まれた。 後半半ばを過ぎてリバプールはガクポや殊勲のジョーンズらを下げてルイス・ディアス、マク・アリスターら南米からの帰国組の選手をピッチに送り出し、ゲームコントロールと共にカウンターの鋭さを強調していく。対するチェルシーはマドゥエケに代えてエンクンクを最後のカードとして切った。 その後、7分のアディショナルタイムを含めた後半最終盤の攻防ではペドロ・ネトやパーマーの正確なクロスからヴェイガやエンクンク、最終盤にはボックス内のグストに決定機が訪れたものの、いずれも仕留め切れず。 この結果、接戦を制したリバプールがリーグ4連勝で首位を維持。チェルシーは開幕節のマンチェスター・シティ戦以来の今季2敗目でリーグ2戦未勝利となった。 リバプール 2-1 チェルシー 【リバプール】 モハメド・サラー(前29[PK]) カーティス・ジョーンズ(後6) 【チェルシー】 ニコラス・ジャクソン(後3) 2024.10.21 02:40 Mon
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「彼らは上位に食い込んでくる」 リバプール指揮官が判定に首傾げるもチェルシー撃破に満足

リバプールのアルネ・スロット監督がジャッジに対する不満を口にしつつ、ライバル相手の3ポイントに満足した。 リバプールは20日のプレミアリーグ第8節でチェルシーとホームで対戦。29分にモハメド・サラーのPK弾で先制してから、48分に追いつかれるが、51分にカーティス・ジョーンズの勝ち越し弾で再び一歩前に出ると、そのまま2-1で勝利した。 これで開幕8試合で7つ目の勝ち星となり、首位キープ。ユルゲン・クロップ前監督からバトンを受けてからというもの、見事な手綱捌きを披露するアルネ・スロット監督はこう総括する。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 「こういう試合で勝つチャンスを得たいなら、我々がしたように一生懸命努力するのが最も大事なことだ」 また、「いくつかの非常に良いチャンスを作った」とも話すが、「私の意見では」との前置きから「いくつかの判定は少々不運だった」とし、こうも続ける。 「ピッチ上での審判のジャッジを覆すような重要な判定があったのかもしれないが、私には理解できなかった。それとレッドカードになるべき判定もあった。(昨日のアーセナル戦)を見たときはレッドカードだったがね」 ともあれ、チェルシーを下した結果を何より評価し、「チェルシーとの差を少し広げられたのは非常に良いこと。シーズンの終わりまで、彼らは上位に食い込んでくるだろうからね」と述べている。 <span class="paragraph-title">【動画】上位対決! 軍配はリバプールに上がる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iZ7HOpIWdJ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 12:45 Mon
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「パフォーマンスは非常に良かった」リバプールとの接戦落としたチェルシー、指揮官は今季2敗目に「誇りに思うべきだが少しがっかり」

チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が敗戦を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 プレミアリーグで4位と奮闘するチェルシーは20日、プレミアリーグ第8節でアンフィールドに乗り込み、リバプールと対戦。キャプテンのイングランド代表DFリース・ジェームズが今シーズン初先発した。 29分、チェルシーはイングランド代表DFレヴィ・コルウィルが与えたPKをエジプト代表FWモハメド・サラーに決められて失点。後半立ち上がりにはスルーパスに抜け出したセネガル代表FWニコラス・ジャクソンのゴールで追いつくが、3分後に再び勝ち越しを許し、1-2の敗戦に終わった。 開幕節のマンチェスター・シティ戦以来となる敗北を喫したマレスカ監督。接戦をものにできなかったことについて、悔しさを滲ませた。 「パフォーマンスは非常に良かった。試合に負けたりポイントを落としたりするのは好きではないが、そうならざるを得ない場合があるとすれば、この場合だ」 「私は何度もこのスタジアムに来ているが、リバプールが長い間自陣にいるのを目にするとなれば容易ではない。全体的には試合をコントロールし、ほとんどの部分で試合を支配していた。しかし、我々は負けてしまった。満足はしていないが、先ほど言ったように、オン・ザ・ボールもオフ・ザ・ボールもパフォーマンスは非常に良かった」 「このようなスタジアムに来てこのようなチームと対戦すれば、環境やチームなどさまざまな理由から、チャンスや勢いを失わないだろうと考えるのはほぼ不可能だ」 「試合の大部分で非常に良く試合をコントロールしていた。このことは誇りに思うべきだが、それと同時に試合に負けるのは好きではないから少しがっかりしている」 「たしかに我々は多くの点でよい向上できるはずだ。疑いの余地はない。だが、それと同時に試合を重ねるごとに良くなってきているということも理解する必要がある」 また、復帰したリース・ジェームズや開幕節以来の先発となったベルギー代表MFロメオ・ラヴィアなど負傷明けの選手にも言及。53分に同時に下げた背景を明かしている。 「リースとロメオについては長くても45分から1時間だったが、彼らにそれ以上のプレータイムを与えるのは少し怖かったから、50分から55分で代えることにした」 <span class="paragraph-title">【動画】アンフィールド攻略ならず…リバプールvsチェルシー ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="iZ7HOpIWdJ4";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.10.21 13:46 Mon
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名門フラメンゴを今月から率いるはフィリペ・ルイス39歳…トップ初指揮で初陣から2連勝も3試合目は黒星

つい数年前まで欧州の最前線で活躍した元ブラジル代表DFフィリペ・ルイス(39)。彼は今月から、名門フラメンゴを指揮している。 アトレティコ・マドリーのレジェンドにして、一時期はチェルシーにも所属。サイドバックとして確かな技術を持ちながらも、ハードな守備を厭わず、多くのファンを魅了したF・ルイス。 昨年末にフラメンゴで現役を引退すると、そのまま育成年代でコーチングキャリアへ。 当初はU-17チームだったが、夏にU-20を任され、10月に入るとトップチームがチッチ監督を解任…39歳F・ルイスが後任を託された。 3日の初陣は、国内カップ戦準決勝でいきなり強豪コリンチャンスと。F・ルイス新監督は「さっそくブラジル最大のクラシックマッチかよ(笑) このプレッシャーを光栄に感じないわけがないね」と語り、1-0勝利で1stレグ先勝。 続けて6日は初のリーグ戦。敵地でバイーアを2-0と撃破し、就任から公式戦2連勝とした。ブラジル『グローボ』いわく、この2試合は現地でとても高く評価されたそうだ。 しかし17日、リーグ戦第30節でフルミネンセに0-2と敗戦。初黒星にF・ルイス監督は「(準決勝)2ndレグの直前にこういった負け方は痛い。しかしサッカーは毎週、自己を回復し、自信を取り戻す猶予を与えてくれる。選手には頭を空っぽにしてもらいたい」とコメントした。 名手フィリペ・ルイス39歳の、名将への歩みが始まった。 2024.10.18 18:10 Fri

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