三笘薫の試合で珍しいプレー?バックパスをGKがキャッチしゴール目の前で間接FK!三笘も体を張ってゴールを守る「久々に見た」

2023.04.03 18:30 Mon
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日本代表MF三笘薫が所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンの試合でやや珍しいプレーがあった。
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1日、プレミアリーグ第29節でブレントフォードをホームに迎えたブライトン。終始リードを許すも3度追いつき。3-3のドローに持ち込んだ。0-1とリードを許した21分には、GKジェイソン・スティールのロングフィードが裏に抜け出した三笘に通り、前に出ていたGKダビド・ラヤの頭上を越すループシュートを決める場面もあったが、その前の12分には珍しいシーンがあった。
DFペルビス・エストゥピニャンのバックパスをGKスティールがキャッチしてしまい、ブライトンのゴールの目の前で間接FKが与えられることに。それでも三苫らブライトンの選手たちはゴールラインに一斉に並ぶと、体を張ってブロック。MFマティアス・イェンセンのシュートを弾き返し、難を逃れていた。

頻繁に起こるわけではないプレーにSNS上のファンも「久々にバックパス取られたの見た」、「珍しいシーンだ!」、「まさかのバックパスで間接フリーキック」、「味方のバックパスは取っちゃだめだよw」と反応。自身の目を疑っていた。


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「全盛期の香川超え」「ガチで世界最高クラス」プレミア日本人最多の7ゴール目を決めた三笘薫、圧巻のループシュートが絶賛の嵐「マジで三笘ってる」

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