37歳ジェコが代表キャリア続行を明言「ボスニア・ヘルツェゴビナをユーロ本大会へ」

2023.03.23 14:43 Thu
twitterfacebookhatenalinegplus
photo
Getty Images
インテルのボスニア・ヘルツェゴビナ代表FWエディン・ジェコ(37)が代表キャリア続行を明言した。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。

セリエA屈指のストライカーであるジェコ。今月17日で37歳を迎えた大ベテランだが、所属するインテルでは今季の公式戦38試合でチーム2位となる11得点を叩き出している。

また、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表では通算126試合に出場し、歴代最多の64得点。母国の歴史上最も偉大なストライカーであることは間違いないが、2026年のワールドカップ(W杯)開催時には40歳になっており、いつ代表チームを引退してもおかしくない年齢と言える。
それでも、23日と26日に行われるユーロ2024予選のアイスランド代表戦、スロバキア代表戦に向けて招集されており、予選第1節となるアイスランド戦前の記者会見では、ユーロ本大会出場という母国の悲願を達成するために代表キャリアを続けていると明かした。

「僕が37歳でありながらここにいるという事実は、代表チームが僕にとってどれほどの意味を持つかを示している。僕ほどの年齢になれば、多くの選手は代表チームを引退する。だが、僕は辞めたくない。クラブでは3日おきにプレーしているんだ」

「ボスニア・ヘルツェゴビナ代表が史上初となるユーロ本大会出場を勝ち取ることができたら大きな喜びだ。これまではその舞台に到達できなかった。それでも、僕たちは今回も挑戦する。全ては自分たち次第だ」

関連ニュース
thumb

マグワイア&フィリップスにイングランド代表指揮官が警告、クラブで出番少ない状況続くなら…「私の懸念も大きくなる」

イングランド代表のガレス・サウスゲイト監督が、所属クラブで出番が限られる2選手への警告を発した。イギリス『サン』が伝えている。 イングランドサッカー協会(FA)は24日、来月16日にアウェイでマルタ代表と、19日にホームで北マケドニア代表と対戦するユーロ2024予選に向けて代表メンバー25名を発表した。 キャプテンであるトッテナムのFWハリー・ケインを筆頭として、アーセナルのFWブカヨ・サカ、ウェストハムのMFデクラン・ライス、マンチェスター・シティのDFカイル・ウォーカーなど各ポジションの軸が順当に選出され、初招集はクリスタル・パレスの24歳MFエベレチ・エゼ1名となった。 その一方で、代表チームに居場所を確保しながらも、所属クラブで出場機会が少ない2選手も選出されている。マンチェスター・ユナイテッドのDFハリー・マグワイア、マンチェスター・シティのMFカルヴァン・フィリップスだ。 サウスゲイト監督は昨年のカタール・ワールドカップ(W杯)を含め、ここ1年は必ず2選手を招集リストに加えてきたが、やはりそれぞれのクラブでの現状は気がかりな様子。代表チームに必要な存在だと明言しつつも、このままではいつか外すことになると語った。 「今の状況が永遠に続くわけではないだろう。2人は我々のチームにとって大切な選手だし、フィリップスで言えば、彼のように[4-3-3]のアンカーで強みを発揮できる選手はそうそういない」 「だが、この状況が長引くようなら、私の懸念も大きくなる。例えば今回チョイスしたC・パレスのDFマーク・グエイ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのDFルイス・ダンク、アストン・ビラのDFタイロン・ミングス…彼らは決して国際経験が豊富ではない。それでも毎週良いプレーをしている」 たとえ中堅クラブの選手でも活躍していれば選ぶよ、と実例を示したサウスゲイト監督。「私の役割は競争に打ち勝った選手を探すこと」とも語る。マグワイアとフィリップス、信頼を寄せてくれる指揮官のためにも、まずはクラブキャリアで現状を打破したいところだ。 2023.05.25 21:03 Thu
twitterfacebook
thumb

イングランド代表が発表! エゼ初招集にダンクやTAAが復帰《ユーロ2024予選》

イングランドサッカー協会(FA)は24日、ユーロ2024予選に臨む同国代表メンバー25名を発表した。 今予選連勝スタートを飾ったイングランド。ガレス・サウスゲイト監督は、来月のインターナショナルマッチウィークに向けてFWハリー・ケインや、DFカイル・ウォーカー、MFデクラン・ライス、MFジュード・ベリンガム、FWブカヨ・サカ、FWマーカス・ラッシュフォードら主力を順当に選出。 また、DFトレント・アレクサンダー=アーノルドとDFルイス・ダンクらが復帰したほか、クリスタル・パレスの主力MFMFエベレチ・エゼが初招集となった。 その一方で、FWラヒーム・スターリング(チェルシー)やGKニック・ポープ(ニューカッスル)らが負傷者と共に招集外となっている。 今予選グループCのイングランドは、6月16日にマルタ代表とのアウェイゲーム、同19日に北マケドニア代表とのホームゲームに臨む。今回発表されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 ◆イングランド代表メンバー25名 GK ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(アーセナル) サム・ジョンストン(クリスタル・パレス) DF マーク・グエイ(クリスタル・パレス) ルイス・ダンク(ブライトン) タイロン・ミングス(アストン・ビラ) ハリー・マグワイア(マンチェスター・ユナイテッド) ルーク・ショー(マンチェスター・ユナイテッド) ジョン・ストーンズ(マンチェスター・シティ) キーラン・トリッピアー(ニューカッスル) カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ) トレント・アレクサンダー=アーノルド(リバプール) MF ジュード・ベリンガム(ドルトムント/ドイツ) コナー・ギャラガー(チェルシー) ジョーダン・ヘンダーソン(リバプール) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) カルヴァン・フィリップス(マンチェスター・シティ) デクラン・ライス(ウェストハム) FW フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) ジャック・グリーリッシュ(マンチェスター・シティ) ハリー・ケイン(トッテナム) マーカス・ラッシュフォード(マンチェスター・ユナイテッド) ブカヨ・サカ(アーセナル) カラム・ウィルソン(ニューカッスル) ジェームズ・マディソン(レスター・シティ) 2023.05.24 22:47 Wed
twitterfacebook
thumb

新生スペイン代表から落選したパウ・トーレス、ショック受けるも切り替え「監督は僕をよく知ってる」

ビジャレアルのDFパウ・トーレスが、スペイン代表メンバーからの落選にショックを受けたことを明かした。 パウ・トーレスは昨シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)でベスト4進出という快進撃を見せたビジャレアルの主軸センターバック。ビッグクラブ行きの噂もある26歳で、スペイン代表としてはカタール・ワールドカップ(W杯)の本大会メンバーに選出されている。 しかし、そのカタールW杯での出場はグループステージ第3節で日本代表に敗れた1試合のみ。自身を継続的に招集してきたルイス・エンリケ監督は大会後に退任し、ルイス・デ・ラ・フエンテ新監督の初陣となった先月末のユーロ2024予選2試合ではまさかのメンバー外となった。 スペイン『Cadena Ser』のインタビューでこのことを問われたパウ・トーレスは、招集リストに自らの名前がないと知ったときの率直な心境を明かしている。 「監督の決定をコントロールすることはできない。僕は初めてスペイン代表に入った年からAチームだったし、これからもそうあり続けるために戦うつもりでいたから、難しい瞬間になったよ」 一方、U-24スペイン代表時代に選手と指揮官として東京五輪をともに戦ったデ・ラ・フエンテ監督から声をかけられるべく、努力を惜しまないとも語っている。 「ルイス・エンリケの下ではハッピーだったよ。デ・ラ・フエンテのサッカーでも試合を楽しむことができた。彼は僕をよく知ってくれているよ。もし、彼が自分のチームのパフォーマンスに納得できない場合、そのときは僕がそれを与えることができるよう頑張りたい」 2023.04.07 20:42 Fri
twitterfacebook
thumb

「試合を決めたのはクオリティ」アウェイ・トルコでの難しい試合で勝利したクロアチア、指揮官はチームを称える「運も良かったし、素晴らしいGKもいた」

クロアチア代表のズラトコ・ダリッチ監督が、トルコ代表戦を振り返った。クロアチアサッカー連盟(HNS)が伝えた。 28日、ユーロ2024予選 グループD第2節でクロアチアはアウェイでトルコと対戦した。 ウェールズ代表との第1節で1-1の引き分けに終わっていたクロアチア。アウェイの地で難しい戦いになる中、20分にマテオ・コバチッチが先制ゴールを記録。さらに前半アディショナルタイムにもコバチッチがネットを揺らし、0-2とする。 後半は試合をさらにコントロールしたクロアチアは、トルコを寄せ付けず。0-2でそのまま勝利を収めた。 試合後、ダリッチ監督はアウェイゲームの難しさを語る一方で、トルコのファンの態度に感謝のコメントを残した。 「ここに来て勝つことは簡単なことではないので、素晴らしい環境で偉大なライバルに勝利したチームを祝福したい。トルコは最初に良いチャンスを作った。運も良かったし、素晴らしいGKもいた」 「20分が経過し、我々は完全に支配した。真のクオリティと強さを持っていることを示すことができた」 「彼らのもてなしと適切な声援、特にルカ・モドリッチへの拍手に対しては、トルコの皆さんに感謝したい。彼らは偉大さへの敬意と理解を示してくれた」 また、選手たちのパフォーマンスにも言及。ミスはあったものの、カタール・ワールドカップでも活躍したGKドミニク・リヴァコビッチの活躍もあったとし、パフォーマンスを称えた。 「試合を決めたのは、我々のクオリティ、チームとして動いたクオリティの高い個人によるものだ。我々がミスをした時、不要なミスはGKが救ってくれた」 「後半はより安定し、ミスがなければトルコのチャンスは少なかった。彼らは我々が許す限りプレーしていた」 2023.03.29 09:45 Wed
twitterfacebook
thumb

「多くの改善が必要」就任2試合目で黒星のスペイン代表指揮官、取り組みに手応えも「選手に罪はない」

スペイン代表のルイス・デ・ラ・フエンテ監督が、スコットランド代表戦を振り返った。スペイン『アス』が伝えた。 28日、ユーロ2024予選グループA第2節でスペインはアウェイでスコットランドと対戦した。 カタール・ワールドカップ(W杯)後に就任したデ・ラ・フエンテ監督。初戦のノルウェー代表戦は3-0と圧勝して終わった中、連勝と行きたかった第2戦ではつまづくことに。開始7分でスコット・マクトミネイにゴールを奪われると、51分にもマクトミネイに得点を許し、2-0で完封負けをした。 2戦目で早くも黒星を喫した新生・スペイン。デ・ラ・フエンテ監督は試合後のインタビューで改善点を口にした。 「違う結果を生み出すために、我々は多くのことをうまくやってきた。ポジティブさを保ちたい」 「多くの改善が必要だが、選手たちの姿勢には満足している。最も重要なことは、ポジティブなことを読み取り、何が悪かったかを確認することだ」 また、「2つのアクシデントが起きた。選手に罪はない。このレベルでは細部がバランスを崩すこととなる」と細部が重要だとし、「前半は我々が支配し、準備したほとんど全てが反映されていた」と、前半の戦いぶりを讃えた。 それでも改善すべき点はあるとし、「改善の余地は常にあるが、私が選手に伝えたアイデアからは1つもブレてはいない。細部を改善し、磨き続けなければならない。選手はそのアイデアをうまく解釈してくれていた」と選手たちはやりたい戦い方を理解してプレーしてくれたと振り返った。 <span class="paragraph-title">【動画】スペイン代表、マクトミネイの2発に沈む</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="RTkf6Jw-1NE";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.29 09:30 Wed
twitterfacebook
NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly