主審に猛抗議で退場のフルアム主砲、長期出場停止処分か…FAが重罰をほのめかす

2023.03.21 12:50 Tue
Getty Images
フルアムのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチに重罰の恐れだ。イギリス『BBC』が報じた。

フルアムがプレミアリーグ復帰1年目となる今季も主砲としてチームを引っ張るミトロビッチ。チームが残留争いから縁遠しの9位につけるプレミアリーグではチーム最多の11ゴールと数字でも期待どおりの活躍を披露している。

19日のFAカップ準々決勝でも先制ゴールを決めたが、ウィリアンにレッドカードの72分に主審を小突いての猛抗議で一発退場。主審が事象確認中の抗議で退席のマルコ・シウバ監督を含め、3人の退場劇に加担してしまった。
イングランドサッカー協会(FA)は「ミトロビッチが主審に暴力行為を働いての退場に関して、通常なら適用される標準的な処分では明らかに不十分」と声明。また、言動は不適切で、罵倒、侮辱、脅迫じみたものだと説明した。

暴力行為でのレッドカードは通常であれば、3試合の出場停止処分を受けるが、かつて主審を突き飛ばして11試合の出場停止処分を食らったパオロ・ディ・カーニオの例から、長期の処分を受けうるという。
また、FAは退席処分のマルコ・シウバ監督に関しても、第4審判に対する暴言および侮辱的な言葉、または身振り、そして副審に向かってのペットボトルを投げつけ行為を主張している。

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同胞指揮官の下で完全覚醒。10代から名門アヤックスで活躍し、“NEXTポグバ”とも称された逸材だが、バイエルン、昨季のリバプールでは中盤のバックアッパーに甘んじた。しかし、オランダ時代からその才能に注目してきたスロット新監督の下でプレシーズンから出場機会を与えられると、新生レッズの中盤のキープレーヤーに成長。元々定評があるアスリート能力に規律・献身性を加えた守備でフィルター役を完璧にこなし、攻撃面ではサイズを感じさせないターンの巧さ、懐深いボールキープ、推進力、パスセンスを遺憾なく発揮。質の高いボックス・トゥ・ボックスのプレーで躍動した。 MF モイセス・カイセド(23歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブルーズの中盤に君臨。英国史上最高額の移籍金という色眼鏡もあり、加入2年目も周囲から高い要求を求められるエクアドル代表MFだが、今季前半戦のパフォーマンスはハードルが上がったなかでも称賛に値するパフォーマンスだ。前線に攻撃的なタイプを並べ、可変式のサイドバックにもより攻撃的なタスクを与えるマレスカ新監督のスタイルにおいて序盤戦はラヴィア、現在はエンソ・フェルナンデスとともにバランサーとしてのマルチタスクを担う。幅広いカバーエリア、ボールハントに加え、攻撃でも1ゴール3アシストと決定的な仕事をこなした。 MF ブカヨ・サカ(23歳/アーセナル) 出場試合数:16(先発:16)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ガナーズの絶対的エース。リーグ最少失点の堅守とセットプレーを武器に優勝争いの主役の一角を担うアーセナルだが、司令塔ウーデゴールを欠いた苦しい時期に孤軍奮闘の活躍を見せたエースの活躍は非常に大きかった。流れのなかでは「サカさえ抑えれば」」という対応を受けながらも、圧倒的な打開力を武器に5ゴール10アシストを記録した。それだけに12月末に負ったハムストリングのケガからいかに早く復帰できるかが、2位チームの後半戦のカギを握る。 MF コール・パーマー(22歳/チェルシー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:12 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 加入2年目で凄み増す超万能アタッカー。22ゴール11アシストを記録した加入1年目の大ブレイクによって今季は対戦相手からの徹底マークに遭うなか、ここまで12ゴール6アシストとキャリアハイ更新へ上々の滑り出しを見せている。新体制では昨季主戦場の右ウイングからトップ下と少し役割が変わっているが、今季もアタッキングサードで抜群の存在感を示す。前半戦ハイライトはプレミア史上初となる前半4ゴールを記録したブライトン戦。後半戦もその爆発力にも期待だ。 MF マテウス・クーニャ(25歳/ウォルバーハンプトン) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:10 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 残留争うウルブスで孤軍奮闘。イサクやウッド、エンベウモの活躍も素晴らしかったが、下位に低迷するチームで素晴らしい前半戦を過ごしたブラジル代表FWを選出。12ゴール7アシストの昨季活躍を経て、今季から背番号10を託されると、ここまで10ゴール4アシストを記録。[3-4-2-1]のシャドーの一角を主戦場に、攻撃のマルチタスクを担いながらボールのオン・オフに関わらず、ハイレベルのプレーを披露。献身的な守備も高い評価を得ており、今冬の移籍市場ではビッグクラブの注目も集める。だが、現状ではクラブとの新契約にサインする可能性が高い。 FW モハメド・サラー(32歳/リバプール) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:17 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250109_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。攻守両面で異次元のパフォーマンスを披露し、リバプールの首位快走の立役者に。前半戦では2試合を除きすべての試合でゴールかアシストを記録し、得点ランキングとアシストランキングでいずれも首位に。圧倒的な決定力に加え、芸術的なアシストが印象的だった。 2025.01.09 22:25 Thu
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これはゲームではないのか!? キックオフからわずか6秒、英2部で生まれた電光石火のゴールが『FIFA』のようだと話題沸騰

プロのサッカーの試合で、ゲームの裏技のようなゴールが誕生した。 3日に行われたEFLチャンピオンシップ(イングランド2部)第21節、フルアムvsボーンマスの一戦は両チーム無得点で前半を終え、試合を折り返した。 後半はボーンマスボールでキックオフ。MFエミリアーノ・マルコンデスがセンタースポットからボールを下げると、ここから一度も相手に触れられることなくものの数秒でゴールを奪うことになる。 MFルイス・クックからリターンを受けたマルコンデスはワンタッチで軽く落とし、MFフィリップ・ビリングが前線へフィード。ボックス内へ走り込んだFWドミニク・ソランケがワントラップから右足でネットを揺らし、瞬く間に先制ゴールを挙げた。 電光石火の一撃には、まるでビデオゲーム『FIFA』シリーズで使われる裏技、“キックオフ・グリッチ”のようだという声が多数。仕様こそ若干異なるものの、ゲームよりもゲームらしい完璧なキックオフゴールとなった。 見事な一発でリードを奪ったボーンマスだったが、84分に失点を喫して惜しくもドロー。“フラッシュパス”からの一発を勝利に結びつけることはできなかったが、このようなゴールはなかなかお目にかかれないのではないだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】まるで『FIFA』、KOからわずか6秒の鮮やかなゴール(0:38~)</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="ct8duIIq2ys";var video_start = 38;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2021.12.05 22:10 Sun
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ローマで構想外のクライファート、フルアムがさらに交渉進める

フルアムが元オランダ代表FWユスティン・クライファート(23)を巡り、ローマと交渉中のようだ。 オランダサッカー界のレジェンド、パトリック・クライファート氏の息子として知られるユスティン・クライファート。偉大な父と同じくアヤックスの下部組織出身だが、ローマではこれまで目立った活躍を見せられず。一昨季のRBライプツィヒに続くレンタルで昨季もニースで過ごした。 イギリス『デイリー・メール』によると、同選手を巡ってウェストハムも争奪戦に名乗りを上げるなか、現時点でリードするのは今月初旬にも交渉が取り沙汰されたフルアム。マルコ・シウバ監督が加入を望むなか、話し合いは完全移籍をテーマに進められ、フルアムが移籍金800万ポンド(約12億8000万円)を提示しているとのことだ。 交渉の進捗具合は明らかになっていないものの、ローマとしても売却は躊躇しない考え。すでにジョゼ・モウリーニョ監督から構想外とみなされており、プレシーズンキャンプでも除外されていたという。 なお、フルアムはかつてチェルシーなどで活躍し、先日にはコリンチャンスとの契約を解除した元ブラジル代表MFウィリアン(34)や、元ガンバ大阪で現ボルドー所属の韓国代表FWファン・ウィジョ(29)も獲得候補とみられている。 2022.08.16 18:32 Tue
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1966年W杯優勝メンバーの元イングランド代表DFコーエン氏が83歳で死去

23日、元イングランド代表DFジョージ・コーエン氏が83歳で死去した。 コーエン氏は現役時代、フルアム一筋で活躍。13年間在籍し、公式戦459試合に出場した。イングランド代表としては37試合に出場。優勝した1966年母国大会では副キャプテンを務め、右サイドバックとして全6試合に出場し、イングランドの優勝に貢献していた。 ヒザの負傷により30歳を前に現役を退いたコーエン氏は、引退後は古巣フルアムでユースチームの指導にあたっていた。 現役時代、マンチェスター・ユナイテッドのレジェンドであるジョージ・ベスト氏から『これまで対戦した中で最高のサイドバック』と言わしめたことが、コーエン氏の選手時代の栄光を象徴する語り草となっている。 2022.12.23 22:40 Fri
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U-21イングランド代表主将が移籍へ、シティDFハーウッド=ベリスにプレミア2クラブが関心

マンチェスター・シティのU-21イングランド代表DFテイラー・ハーウッド=ベリス(21)にプレミアの複数クラブが関心を寄せている。イギリス『BBC』が伝えた。 ハーウッド=ベリスは、シティのアカデミー育ち。2021年1月にファーストチームに昇格すると、ブラックバーンやアンデルレヒト、ストーク・シティ、バーンリーへと武者修行を続けた。 ファーストチームでは8試合に出場した経験があるハーウッド=ベリスだが、チームの選手層は厚く、2022-23シーズンはチャンピオンシップ(イングランド2部)のバーンリーでプレー。チャンピオンシップ32試合に出場し1ゴール2アシストと経験を積むと、チームのプレミアリーグ昇格に貢献。シティのOBでもあるヴァンサン・コンパニ監督の下で、大きく成長した。 U-21イングランド代表のキャプテンでもあるハーウッド=ベリスは先日まで行われていたU-21欧州選手権に出場。チームの優勝に見事に貢献していた。 そのハーウッド=ベリスには、フルアムとウェストハムが関心を寄せているとのこと。シティとの契約も残り1年となっており、イングランド代表に招集される可能性も今後ある逸材だが、1500万ポンド(約27億2000万円)で獲得が可能とのこと。果たしてどのクラブへと移籍するだろうか。 2023.07.11 13:33 Tue

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