パオロ・ディ・カーニオ Paolo Di Canio

ポジション 監督
国籍 イタリア
生年月日 1968年07月09日(55歳)
利き足
身長
体重
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物議を醸すムバッペの振る舞いにディ・カーニオも苦言「下品」「倫理観も敬意もない」

パオロ・ディ・カーニオ氏がパリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペ(24)に苦言を呈した。フランス『RMC Sport』が伝えている。 PSGとの契約が2024年夏までという状況の中、契約を延長しない意向を示しているムバッペ。ナセル・アル・ケライフィ会長は「(契約延長の)サインを望まないのなら、扉は開いてある」というコメントを残していた。 その後、『フランス・フットボール』のインタビューに応じたムバッペが今度は「PSGでプレーすることは、あまり意味がない」などと発言し、前スポーツディレクター(SD)のレオナルド氏がこれに反応。フランス『レキップ』のインタビューで「何があってもムバッペが去るときが来た」と、退団を促した。 現役時代にラツィオやウェストハムなどで活躍した名ストライカー、ディ・カーニオ氏もレオナルドと同様にムバッペの振る舞いに疑問を抱いているようで、イタリア『スカイ・スポーツ』にて批判を展開。PSGの落ち度にも触れつつ、ムバッペの「下品さ」を指摘した。 「PSGは彼を甘やかした結果、このような状況に陥った。そして彼は世界的な選手になった。(クラブは)昨年すでにその罠にはまっていたし、今もムバッペは暴れ続けている。PSGの過ちについて話すこともできるが、あの青年の下品さもある」 「私が彼のことを下品と言うのは、彼がその優位な立場を利用して1年間プレーした後、今度はレアル・マドリーでお金を稼ぐために、フリーエージェントとして去ろうとしているからだ」 さらに、ディ・カーニオ氏は「2億ユーロか3億ユーロ稼いだ後」にこのような行動をとっていることにも違和感を覚えている模様。「倫理観も敬意もない」「まったくもって恥ずべきこと」とムバッペのことを酷評している。 ピッチ上だけでなく、ピッチ外でも手がつけられない存在として扱われつつあるムバッペ。次にどのような言動をとるのか、注目が集まる。 2023.07.10 19:39 Mon

主審に猛抗議で退場のフルアム主砲、長期出場停止処分か…FAが重罰をほのめかす

フルアムのセルビア代表FWアレクサンダル・ミトロビッチに重罰の恐れだ。イギリス『BBC』が報じた。 フルアムがプレミアリーグ復帰1年目となる今季も主砲としてチームを引っ張るミトロビッチ。チームが残留争いから縁遠しの9位につけるプレミアリーグではチーム最多の11ゴールと数字でも期待どおりの活躍を披露している。 19日のFAカップ準々決勝でも先制ゴールを決めたが、ウィリアンにレッドカードの72分に主審を小突いての猛抗議で一発退場。主審が事象確認中の抗議で退席のマルコ・シウバ監督を含め、3人の退場劇に加担してしまった。 イングランドサッカー協会(FA)は「ミトロビッチが主審に暴力行為を働いての退場に関して、通常なら適用される標準的な処分では明らかに不十分」と声明。また、言動は不適切で、罵倒、侮辱、脅迫じみたものだと説明した。 暴力行為でのレッドカードは通常であれば、3試合の出場停止処分を受けるが、かつて主審を突き飛ばして11試合の出場停止処分を食らったパオロ・ディ・カーニオの例から、長期の処分を受けうるという。 また、FAは退席処分のマルコ・シウバ監督に関しても、第4審判に対する暴言および侮辱的な言葉、または身振り、そして副審に向かってのペットボトルを投げつけ行為を主張している。 2023.03.21 12:50 Tue

「感情がない宇宙人より、魂のある人間の方が好き」元イタリア代表FWが世界最高峰の3人を独特表現で語る

元イタリア代表FWのパオロ・ディ・カーニオ氏が、現代のサッカー界をリードするスター選手たちを独特の表現で語った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 ディ・カーニオ氏といえば、ラツィオやユベントス、ナポリ、ミランでプレーし、イングランドでもシェフィールド・ウェンズデイやウェストハム、チャールトンでプレーした。 ウェストハム時代には、エバートン戦で相手GKが負傷。プレーが続行され、味方のクロスがディ・カーニオ氏に渡ったが、シュートを打たずにボールを手でキャッチ。フェアプレーのお手本としてたびたび取り上げられている。 そのディ・カーニオ氏が、先週のチャンピオンズリーグ(CL)でレアル・マドリーに劇的な逆転負けを喫したパリ・サンジェルマン(PSG)について言及した。 カリム・ベンゼマのハットトリックにより、CL敗退となったPSG。13日のボルドー戦では、ファンから大量のブーイングが浴びせられていた。 突破が濃厚な状態から17分間で3失点して敗れたことには大きな失望が伴っていたが、ディ・カーニオ氏は、その中でのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシとブラジル代表FWネイマールの態度について見解を語り、マンチェスター・ユナイテッドのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを比較対象として2人を語った。 「メッシはピッチを離れ、頭をかいていた。そこに感情はなかった」 「私はクリスティアーノ・ロナウドが好きだ。マンチェスター・シティと対戦する時にベンチに座ったって?ポルトガル人は戻り、ハットトリックを決めた。感情がない宇宙人より、魂のある人間の方が好きだ」 「メッシは人格の限界を見せてしまった。もちろん、彼はブーイングを受けることもあるだろう。何千人ものファンが彼を待っていたんだ。彼らは夢見ていたが、彼の振る舞いは正しくなかった」 「ネイマールはさらに酷いものだ。彼は目覚ましいプレーをしていないし、先月彼は、3カ月の休暇のためにMLSに行きたいと言った」 「つまり、私が言うことは、敬意を持って言うならば、いくつかの問題を抱えているに違いないだろう」 ディ・カーニオ氏は、良くない時の振る舞いを比較して評価。見事に結果を見せたC・ロナウドの方が、人間味があって好ましいようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ムバッペには拍手、ネイマールとメッシには大ブーイングのPSGサポ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Messi and Neymar were booed at while Mbappe was cheered on during introductions <br><br>(via <a href="https://twitter.com/AndiOnrubia?ref_src=twsrc%5Etfw">@andionrubia</a>) <a href="https://t.co/YdOqEzsYlF">pic.twitter.com/YdOqEzsYlF</a></p>&mdash; ESPN FC (@ESPNFC) <a href="https://twitter.com/ESPNFC/status/1503028833435410443?ref_src=twsrc%5Etfw">March 13, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.03.14 22:30 Mon

ミュージカル映画がモチーフ!ハマーズFWアントニオの"自分"と踊るゴールパフォーマンスが話題に

ウェストハムのイングランド代表FWマイケル・アントニオのゴールセレブレーションが話題沸騰だ。 アントニオは23日に行われたプレミアリーグ第2節のレスター・シティ戦に先発出場した。センターフォワードとしてプレーし、2-1とリードして迎えた80分。相手DFを背負いながらも、鋭い反転から右足でのシュートを流し込んだ。 これでハマーズでのプレミアリーグ通算ゴール数を「48」に伸ばしたアントニオ。元イタリア代表FWパオロ・ディ・カーニオを抜いてクラブ歴代最多得点者となったが、この時のゴールパフォーマンスが非常にユニークだ。 アントニオはタッチライン際に走り寄り、スタッフに何かを要求する。出てきたものは、なんと自身の等身大パネルだ。パネルを受け取ると、祝賀のシャボン玉の中、それをリフトアップしてくるくると踊り出したのだ。 アントニオはこのセレブレーションについて、ミュージカル映画『ダーティ・ダンシング』を参考にしたと明かした。 「僕は得点を決めた際、『ダーティ・ダンシング』のベイビー(映画のヒロイン)みたいになりたくて、誰かに持ち上げてもらいたかった。ただ、僕は自分の体重が94キロもあるとは思っていないけど重いから、誰かに持ち上げてもらうのではなく、自分で自分を持ち上げてベイビーになろうとしたんだ」 この4分後にも再びネットを揺らし、4-1での快勝に貢献したアントニオ。彼がさらにゴールを量産すれば、ウェストハムは一層の躍進が約束されるだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】"自分自身"と踊るアントニオのミュージカル風セレブレーション</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">What a celebration <br>Michail Antonio Michail Antonio <a href="https://t.co/UdyzaYU26J">pic.twitter.com/UdyzaYU26J</a></p>&mdash; Soccer AM (@SoccerAM) <a href="https://twitter.com/SoccerAM/status/1429907957517533196?ref_src=twsrc%5Etfw">August 23, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.25 20:20 Wed

ハマーズのPL最多得点者になったアントニオ、得点後には「映画のヒロインみたいにして欲しかったけど…」

ウェストハムのイングランド代表FWマイケル・アントニオが、クラブの歴代最多得点者となった喜びを語った。クラブ公式サイトが伝えている。 2015年夏にウェストハムに加入したアントニオは、サイドバックとして起用される時期もあったが、2019年にデイビッド・モイーズ監督が就任すると多くの試合でセンターフォワードとしてプレー。昨シーズンはプレミアリーグで2桁ゴールを記録している。 23日に行われたプレミアリーグ第2節のレスター・シティでも、アントニオはセンターフォワードとして先発出場。80分にゴールを奪いプレミアリーグ通算ゴール数を「48」としたイングランド代表FWは、パオロ・ディ・カーニオ氏の持つ記録を抜きクラブ歴代最多得点者となった。その後に2点目も奪ったアントニオは、チームの4-1での勝利に大きく貢献している。 試合後のインタビューに応じたアントニオは、記録更新について興奮気味にコメント。また、得点を決めた際に自身の写真がプリントされた段ボールを持ち上げるセレブレーションは、ミュージカル映画『ダーティ・ダンシング』を参考にしたと明かした。 「僕は記録を1つや2つ更新するだけでなく、次に記録の更新を狙う選手が勝てないくらい大量に更新したい。今は2つ更新しただけだから、これをできれば20くらいまで持っていきたいね」 「スカイスポーツのライブ中継で、僕は気が散っていたからか映画名を『セイブ・ザ・ラスト・ダンス』と言ってしまったよ。興奮していたこともあって、間違った映画名を口にしてしまった」 「僕は得点を決めた際、『ダーティ・ダンシング』のベイビー(映画のヒロイン)みたいになりたくて、誰かに持ち上げてもらいたかった。ただ、僕は自分の体重が94キロもあるとは思っていないけど重いから、誰かに持ち上げてもらうのではなく、自分で自分を持ち上げてベイビーになろうとしたんだ。どう映ったか分からないから、後で見てみるよ!」 また、アントニオはレスター戦のパフォーマンスについて、序盤は良いプレーができなかったと認めつつ後半は立て直せたと強調。この勝利によって、チームが首位に立ったことにも喜んでいる。 「前半は記録を達成しようとするあまり、自分のプレーに影響が出てミスがあった。後半は自分のパフォーマンスをしっかり示して、気を散らさないようにしていたよ。僕はきちんと仕事ができたと思うし、最後には完璧だった」 「ファンの前でゴールを決めることほど、気持ち良いことはないね。今日のチームとしてのパフォーマンスは素晴らしかったと思う。ただ、クリーンシートを達成していれば多分もっと良くなっただろう」 「僕はここに6年いて、今が7シーズン目だ。これまでトップに立ったことは一度もなかった。だから、今を皆で一緒に楽しみたいね」 2021.08.24 17:09 Tue

「アンチフットボール…最悪の監督」ラツィオOBがローマ就任内定のモウリーニョを酷評

現役時代にラツィオやユベントスでプレーしたパオロ・ディ・カーニオ氏が、来季からローマの指揮官に就任するジョゼ・モウリーニョ氏を酷評している。『フットボール・イタリア』がコメントを伝えた。 4日、ローマからパウロ・フォンセカ現監督のシーズン終了後の退任と、それに伴うモウリーニョ氏の就任が発表された。マウリツィオ・サッリ氏やマッシミリアーノ・アッレグリ氏などイタリア人指揮官の名前が候補に挙がっていた中、4月半ばにトッテナムを解任となったポルトガル人指揮官のスピード就任には、誰もが驚いた。 イタリアでモウリーニョ氏と言えば、2009-10シーズンにインテルを率いて同国史上初のトレブル(セリエA、コッパ・イタリア、CL優勝)を達成した監督として認知されているが、そんな名将をこき下ろしたのが、ローマとは強烈なライバル関係にあるラツィオOBのディ・カーニオ氏だ。イタリア『スカイ・スポーツ』で解説者としての肩書を持ち、歯に衣着せぬ物言いで知られている。 『フットボール・イタリア』によると、モウリーニョ氏のローマ監督就任を受けて、ジャッロロッシのサポーターである友人に残した電話メッセージがYouTubeで流出。その内容は、同氏を痛烈に非難するものだった。 「最悪の中の最悪を招へいしてしまったようだね。この瞬間にビッグネームが必要だったのはわかるが、終わった選手と契約するのと同じだ。モウリーニョは金の貰える仕事がしたかっただけだ」 「この4年で3回もクビになり、性格の不一致という理由でどのクラブからも追い出された。以前はキャラクターの良さだけが取り柄だったのに」 「今、トッテナムが彼を追い出したのは、その結果と、資金を投じて2年をかけてもチームを別のレベルに引き上げられなかった無能さからだ」 「ローマを取り巻く環境を考えれば、彼は問題ないし、誰もが期待しているかもしれないが、私は彼が最悪の監督だと言っている。彼はあらゆる面で終わっているのだ」 「彼はフットボールなどしていない。アンチフットボールだ。論争が起これば良い記事材料になるため会見を楽しめるかもしれないが、言っておく。チームを再建するには、彼は最悪の人材だ」 「7年前まではペップ・グアルディオラよりも好きだったからこそ、そう言えるのだ」 2021.05.06 22:00 Thu

「誰にも落ち度はない」イブラとルカクの揉め事、ディ・カーニオ氏は2人を擁護「ピッチで起こること」

現役時代はセリエAやプレミアリーグでプレーしたパオロ・ディ・カーニオ氏が、“ミラノ・ダービー”での騒動について記者団を非難した。 1月26日に行われたコッパ・イタリア準々決勝のインテルvsミランのダービーにおいて、ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチとインテルのベルギー代表FWロメル・ルカクの睨み合いが起こった。 43分、右サイドでボールを持ったルカクが、ミランのイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリのチャージで倒されると、ルカクがロマニョーリに詰め寄る。すると、そこにミランのイブラヒモビッチが近寄りルカクに対して言葉を発すると、ルカクが激昂。両者が頭を突き合わせながら睨み合っていた。 この件ではイブラヒモビッチの人種差別も疑われる中、一旦は両者に1試合の出場停止処分が科される結果となっていた。 しかし、この騒動についてはSNSなどを含めて多くの議論がなされ、イタリアではジャーナリストたちが様々な主張をし、収束に向かわない事態となっていた。 2人がマンチェスター・ユナイテッドでチームメイトだった過去もあり、余計に議論が白熱している中、ディ・カーニオ氏はイタリア『スカイ・スポーツ』で記者団を非難。ピッチ上のことは理解できるわけがないと見解を述べた。 「これらはピッチ上で起こることであり、誰にも落ち度はない」 「ソーシャルメディアや新聞、ジャーナリストが言うことを鵜呑みにしているわけにはいかない」 「彼らの中には記事を書いている間にチームを応援している人もいる。一方で、死を願っている人もいる。サッカーのピッチで何が起こるべきなのかを説明したい人たちだ」 「それはオックスフォード的な振る舞いではないかもしれないし、良い振る舞いではないかもしれない。それは論争であり、彼らは何を意味するのかわかっていない」 2021.02.01 21:27 Mon
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