ガルティエ、リーグカップ敗退から前向くも「とても残念」

2023.02.09 12:55 Thu
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Getty Images
パリ・サンジェルマン(PSG)のクリストフ・ガルティエ監督が振り返っている。クラブ公式サイトが伝えている。

今季のリーグ・アンで首位を快走するPSGは8日に行われたクープ・ドゥ・フランスのラウンド16でリーグ2位のマルセイユと対戦。前半にPKでの失点からDFセルヒオ・ラモスのゴールで追いついたが、後半に勝ち越され、2季連続のベスト16敗退となった。

マルセイユとの“ル・クラスィク”で競り負けたガルティエ監督は今週末のリーグ戦に切り替えを強調するものの、内容面を嘆いた。
「難しい試合だった。マルセイユはシーズン当初からあのような戦い方だし、大きなプレッシャーがかかるのは予想内。そして、かなりのインテンシティとマンマークもね。前半で、両チームの明暗がはっきりしたよ。PKからの失点にチャンスも作られたとはいえど、前半の我々にも何度かあった。だが、アンラッキーなことがあったり、クオリティのあるGKに阻まれてしまったね」

「いずれにしろ、同点にはできたよ。後半に2失点目をしてから、マルセイユは低いブロックを敷いて、トランジションのプレーを増やした。それからというもの、相手のディフェンス枚数が多く、我々も動きの連動性で苦しんだ。コンパクトな守りに対して、ほとんどチャンスを作れず、シュートもほとんど打てなかった」

「選手にとっても、クラブにとっても、ファンにとっても、とても残念だが、これが現実。今夜、喜ぶ人と悲しむ人がいるのはわかるが、我々は間違った側にいる。だが、今こそ前を向かないといけない。3日後にアウェイでモナコとの大事な試合がある。全員の状態を確認しながら、しっかりとリカバリーして次戦に集中する」


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