今冬補強ゼロのエバートンがフリーのアンドレ・アイェウに接触!
2023.02.01 22:55 Wed
新戦力補強なしで今冬の移籍市場を終えたエバートンが、ガーナ代表FWアンドレ・アイェウ(33)の獲得に動いているようだ。イギリス『デイリー・メール』が報じている。
現在、プレミアリーグで降格圏の19位に低迷するエバートンは、先日にフランク・ランパード前監督を解任し、ショーン・ダイチ新監督の招へいを発表した。
しかし、今冬の移籍市場では残留を争うライバルが必死の積極補強を敢行した中、トッテナムにオランダ代表FWアルノー・ダンジュマを土壇場でかっさらわれた影響などもあり、まさかの新戦力補強ゼロに。逆に、10番を背負っていたU-21イングランド代表FWアンソニー・ゴードンがニューカッスルに流出し、新生トフィーズの船出は前途多難だ。
この移籍市場の失態を挽回したいクラブは、フリーで獲得な選手として先日にカタールのアル・サッドを退団したアイェウをリストアップしているという。
ヨーロッパでのキャリア再開を希望するアイェウは、すでにエバートンとの交渉のためにイングランドに向かっており、クラブは今回の話し合いの中で250万ポンド(約4億円)の今季終了までの半年契約を掲示する見込み。ただ、現時点でアイェウとの契約の可能性は五分五分と不確実なもののようだ。
アル・サッドでは在籍1年半で39試合22ゴール3アシストを記録し、先のカタール・ワールドカップでも健在ぶりを示していた33歳は、クリスタル・パレスで活躍する実弟ジョルダンと共に再びプレミアを舞台にプレーすることになるのか。
現在、プレミアリーグで降格圏の19位に低迷するエバートンは、先日にフランク・ランパード前監督を解任し、ショーン・ダイチ新監督の招へいを発表した。
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ヨーロッパでのキャリア再開を希望するアイェウは、すでにエバートンとの交渉のためにイングランドに向かっており、クラブは今回の話し合いの中で250万ポンド(約4億円)の今季終了までの半年契約を掲示する見込み。ただ、現時点でアイェウとの契約の可能性は五分五分と不確実なもののようだ。
マルセイユの下部組織出身のアイェウは、これまでスウォンジーとウェストハムと2つのクラブでプレミアリーグを戦い、89試合21ゴール12アシストの数字を残している。
アル・サッドでは在籍1年半で39試合22ゴール3アシストを記録し、先のカタール・ワールドカップでも健在ぶりを示していた33歳は、クリスタル・パレスで活躍する実弟ジョルダンと共に再びプレミアを舞台にプレーすることになるのか。
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