競り勝ったユナイテッド、テン・ハグはパフォーマンスに不満もチームの歩みに手応え

2023.01.01 07:30 Sun
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドエリク・テン・ハグ監督が、ウォルバーハンプトン戦を振り返った。

ユナイテッドは、12月31日に行われたプレミアリーグ第18節のウォルバーハンプトン戦に1-0で勝利した。

フレン・ロペテギ新監督の下で公式戦2連勝中のホームチームを相手に苦戦を強いられた赤い悪魔だったが、後半頭から投入されたFWマーカス・ラッシュフォードが76分に決めた見事な先制ゴールを最後まで守り抜いて勝ち切った。
公式戦5連勝で2022年の戦いを締めくくったテン・ハグ監督は、試合内容への課題を口にしながらも、チームの着実な歩みに満足感を示している。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。

「新監督就任後の初のホームゲームということで、厳しい試合展開は予想できた。相手は良いプレーヤーが揃った好チームだ。したがって、自分たちが先手を打つ必要があったが、前半はそれができなかった。パフォーマンスには満足していない。後半は良くなったと思う。ハーフタイムに入る前に点を決めるべきだったが、これもまた、いかに準備ができていて、決定的になれるかということに繋がっている」
「ゲームプランがあっても、想定通りに進まないことはある。相手も良いプレーをしていた。しかし幸いなことに、彼らにそれほど多くのチャンスは作らせず、我々のほうが作っていた。それでも、シャープさが必要だ。先制点を取るチャンスはあったのに、決めることができなかった。ハーフタイムにプレーヤーたちには、『このような姿勢では、この試合には勝てない』と言った。あとプラス10%の力を出すには、全員を変えなければならないとね」

「後半はチームが良いリアクションをしてくれたが、もちろん、試合の最初からそうであることを私は望んでいる」

「今日も多くのチャンスを作り、またしてもクリーンシートを達成することができた。それはつまり、我々が勝つのが難しい相手であり、規律のあるディフェンスができるチームだということを示している。攻撃ラインが脅威であると同時に、結果を出せるプレーヤーが我々にはたくさんいる」

また、試合前に「内部の規律問題」を理由にスタメンから外したことを明かし、試合後に寝坊が理由であることを選手自身が明かしたラッシュフォードについても言及。自らの過ちを結果で挽回した姿勢を評価しながらも、反省を促している。

「もちろん満足している。正しい采配だった。試合に入った瞬間から彼は正しい姿勢で、しっかり答えを出してくれた、そうでなければならない。とはいえ、ベストなイレブンでスタートしなければならないのだから、こうした展開は避けるべきではある」

「チャンスは作れたが、得点には結びつかなかった。だから、ベンチにいたプレーヤーで得点力のあるプレーヤーを入れなければいけないという事態になった。ゴールだけでなく、彼がさらに2点目を取り続けようとした姿も、我々のプレーを良くしてくれた一因だ」

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伝説のGKカーンが語る意外な後悔「あそこに移籍すれば良かった」

▽フットボール界のレジェンドである元ドイツ代表GKオリバー・カーン氏が、キャリアにおける後悔として、「マンチェスター・ユナイテッドへの移籍」を挙げた。 ▽カーン氏は現役時代、1994年にカールスルーエから加入したバイエルンで14シーズンにわたって守護神として活躍し、8度のブンデスリーガや2000-01シーズンのチャンピオンズリーグ制覇を経験した。また、ドイツ代表としては86試合に出場し、1996年のユーロ優勝や2002年の日韓ワールドカップ準優勝を経験した。 ▽ドイツ『スポーツ・ビルト』のインタビューに応じたカーン氏は、海外移籍に挑戦してみたかったという思いを吐露し、当時アレックス・ファーガソン氏が率いていたユナイテッドへの移籍についての後悔を口にした。 「アレックス・ファーガソンは未だに私に怒っているんじゃないかな。2003年か2004年、彼は私がユナイテッドに移籍すると思っていただろうからね。でもバイエルンで締めくくることが私にとってより重要だった」 「振り返ってみれば、移籍してみるべきだったと思う。私にとっていい挑戦になったはずだ」 ▽当時ユナイテッドは、2005年にGKエドウィン・ファン・デル・サールが加わるまでGKに確固たる存在を立てることができずにいた時代が続いていた。ファン・デル・サールと共に2007-08シーズンには欧州王者に君臨したユナイテッドだが、カーンが加わっていたらまた大きな違いが生まれていたことだろう。 2017.12.15 14:09 Fri

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