来夏フリーのGKゾマーにユナイテッド&インテル関心か

2022.12.10 06:15 Sat
Getty Images
ボルシアMGのスイス代表GKヤン・ゾマー(33)にマンチェスター・ユナイテッドインテルが関心を示しているようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。

今夏ニース行きが噂された中、最終的にボルシアMG残留を決断したゾマーだが、ここまでクラブからの再三に渡る延長オファーを固辞。今シーズン終了後の退団が既定路線となっている。

そのスイス代表GKに対して、マンチェスター・ユナイテッドとインテルの強豪2クラブが関心を示しているという。
ユナイテッドでは元スペイン代表GKダビド・デ・ヘアの去就が不透明な状況で、ニューカッスルからレンタル中のスロバキア代表GKマルティン・ドゥブラフカも買い取りを見送る意向とみられる。

そのため、経験豊富なセカンドGKとしてもデ・ヘア退団時のオプションとしても計算できるゾマーのフリートランスファーでの獲得に興味を示しているという。
一方、インテルでは今季加入のカメルーン代表GKアンドレ・オナナが守護神を務める一方、元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチに現役引退の可能性が報じられており、オナナとタイプが異なるゾマーの獲得に動いている模様だ。

2014年にバーゼルからボルシアMGに加入したゾマーは、在籍8シーズンで公式戦335試合に出場し、90回のクリーンシートを記録。183cmと上背はないものの、高い身体能力と的確な判断を武器に、ショットストップの鋭さ、守備範囲の広さに定評がある実力者だ。

また、代表通算80キャップを刻む33歳はカタール・ワールドカップでチームはベスト16敗退となったものの、3試合に出場していた。

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