日本代表戦を前にエクアドル代表監督「足りないものを嘆くときではない」と強みを伸ばすと強調
2022.09.27 11:45 Tue
日本代表とのキリンチャレンジカップ2022を前に、エクアドル代表のグスタボ・アルファロ監督がコメントした。
カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場するエクアドル。アルファロ監督の下で南米予選を勝ち抜き、本大会ではグループAに入った。
今回のインターナショナル・マッチデーでは、サウジアラビア代表と23日に対戦して0-0のゴールレスドローに。現時点では、日本戦がW杯前最後の試合となる。
試合前の記者会見に出席したアルファロ監督は、日本戦のメンバーについて言及した。
「午後のトレーニングでスターティングイレブンを決める。どの選手が回復に成功したのかを確認したい。まだ何人かはわからないが、いくつか変更があるだろう」
「ワールドカップをまとめていく中で、どのチームも開幕戦で負けたことはない。それは克服すべき課題の1つだ」
高い目標を掲げて本大会に挑むエクアドルだが、もちろんチームには足りないものも。ただ、足りないものを埋められないと嘆くのではなく、良い部分を伸ばす方が良いと語った。
「我々が持っていないものや足りないもの、全てのチームが持っているものを嘆くために立ち止まることはできない。何かが欠けているとは感じるが、持っている多くの良いものを強化することを選ぶ。我々は、みんなと協力し、より高い効率を見出したい」
その中で、若い選手にも期待しているとのこと。成長する可能性がある選手が伸びていくことを期待した。
「選手たちは成熟するための能力を多く持っている。データと選手のパフォーマンスレベルを見れば、ピークは25か26歳に達するだろう。20歳、21歳の選手たちに、我々を代表する責任を与える」
「このチームには、もっと超越できる選手がいる。和解にもかかわらず、彼らはとても才能があり、私はいつも彼らに満足しないように言っている」
カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場するエクアドル。アルファロ監督の下で南米予選を勝ち抜き、本大会ではグループAに入った。
今回のインターナショナル・マッチデーでは、サウジアラビア代表と23日に対戦して0-0のゴールレスドローに。現時点では、日本戦がW杯前最後の試合となる。
「午後のトレーニングでスターティングイレブンを決める。どの選手が回復に成功したのかを確認したい。まだ何人かはわからないが、いくつか変更があるだろう」
「私は選手たちに、『大会をスタートさせるのではなく、終わらせるんだ』と話している。予選を突破し、18試合を戦ったと伝えた」
「ワールドカップをまとめていく中で、どのチームも開幕戦で負けたことはない。それは克服すべき課題の1つだ」
高い目標を掲げて本大会に挑むエクアドルだが、もちろんチームには足りないものも。ただ、足りないものを埋められないと嘆くのではなく、良い部分を伸ばす方が良いと語った。
「我々が持っていないものや足りないもの、全てのチームが持っているものを嘆くために立ち止まることはできない。何かが欠けているとは感じるが、持っている多くの良いものを強化することを選ぶ。我々は、みんなと協力し、より高い効率を見出したい」
その中で、若い選手にも期待しているとのこと。成長する可能性がある選手が伸びていくことを期待した。
「選手たちは成熟するための能力を多く持っている。データと選手のパフォーマンスレベルを見れば、ピークは25か26歳に達するだろう。20歳、21歳の選手たちに、我々を代表する責任を与える」
「このチームには、もっと超越できる選手がいる。和解にもかかわらず、彼らはとても才能があり、私はいつも彼らに満足しないように言っている」
グスタボ・アルファロの関連記事
エクアドル代表の関連記事
キリンチャレンジカップの関連記事
|
グスタボ・アルファロの人気記事ランキング
1
「ミスをした方が負け」エクアドル代表監督が良い試合だったと見解、日本代表については「整然としたバランスが取れたチーム」
エクアドル代表のグスタボ・アルファロ監督が、日本代表戦を振り返った。『ESPN』が伝えた。 27日、エクアドルはドイツ・デュッセルドルフで日本とキリンチャレンジカップ2022で対戦した。 23日にはサウジアラビア代表と0-0のゴールレスドローに終わったエクアドル。日本戦では立ち上がりから出足の鋭い守備で日本を封じ、カウンターで攻め込み決定機を作って行った。 日本がなんとか凌ぎゴールレスで前半を終了。すると、後半も押し込みながらスタートしたが、徐々に日本が戦い方を変えたことで盛り返される展開に。終盤には値千金のPKを得るも、セーブされて得点ならず。0-0のゴールレスドローに終わった。 若い選手を起用しながら、カタール・ワールドカップ(W杯)に出場する日本とドローに終わったエクアドル。アルファロ監督は、難しい試合だったと振り返り、どちらが勝ってもおかしくない良い親善試合だったと振り返った。 「ミスをした方が負けるというゲームだった。日本にとっても、我々にとっても、とても良い結論を得られたと思う」 「とても激しい親善試合であり、フレンドリーという感じではなかった。我々は日本の強みが、タイトで組織化されたブロックであることは分かっていた」 「リスクを取らなくて良い部分でも、気を配る必要があった」 「日本は交代で入った選手がより危険な状態を作り、後半はさらに危険さが増した」 「何をどのように行っていくのか、とても明確なアイデアを持ち、整然としたバランスが取れたチームだった」 また、自分たちの戦い方についても日本を攻略しようと変更したとコメント。W杯まではケガ人が出ず、万全の状態で向かいたいと語った。 「前回の試合とは戦術の設定が異なっていた。よりインサイドで日本を封じ込める必要があった」 「ホセ・シフエンテスとともに、サイドにスペースを見つける可能性を見出したかった。今日はグループのパフォーマンスが良かった」 「W杯まで、ケガをした選手が出ないことを願っている。だからこそ、(ゴンサロ・)プラタや(アラン・)フランコを危険に晒したくなかった」 <span class="paragraph-title">【動画】日本を敗戦から救ったシュミット・ダニエルのPKセーブ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/S5g4C4iDoP">pic.twitter.com/S5g4C4iDoP</a></p>— TBS サッカー (@TBS_SOCCER) <a href="https://twitter.com/TBS_SOCCER/status/1574758037788585984?ref_src=twsrc%5Etfw">September 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.28 07:55 Wedエクアドル代表の人気記事ランキング
1
南米予選3位につけるエクアドル代表が発表! ウルグアイ、ベネズエラと対戦《ロシアW杯南米予選》
▽エクアドルサッカー連盟(FEF)は10月31日、ロシア・ワールドカップ(W杯)南米予選に臨むエクアドル代表メンバー32名を発表した。 ▽今回のメンバーには、エバートンのFWエネル・バレンシア、エスパニョールのFWフェリペ・カイセドら主力が選出。腕を骨折したマンチェスター・ユナイテッドのMFアントニオ・バレンシアは選外となっている。 ▽エクアドルは、南米予選10試合を終えて勝ち点17を獲得し3位に位置。11月10日にアウェイで2位のウルグアイ代表(勝ち点20)と、同15日にはホームで最下位のベネズエラ代表(勝ち点2)と対戦する。今回発表されたエクアドル代表メンバー32名は以下のとおり。 <span style="font-weight:700;">◆エクアドル代表メンバー32名</span> <span style="font-weight:700;">GK</span> <span style="font-weight:700;">アレクサンデル・ドミンゲス</span>(モンテレイ/メキシコ) <span style="font-weight:700;">エステバン・ドレール</span>(エメレック) <span style="font-weight:700;">リブラド・アスコナ</span>(インデペンディエンテ・デル・バジェ) <span style="font-weight:700;">DF</span> <span style="font-weight:700;">ロベルト・アルボレダ</span>(ウニベルシダ・カトリカ) <span style="font-weight:700;">ルイス・カイセド</span>(インデペンディエンテ・デル・バジェ) <span style="font-weight:700;">ペドロ・ベラスコ</span>(バルセロナSC) <span style="font-weight:700;">マリオ・ピネダ</span>(バルセロナSC) <span style="font-weight:700;">ダリオ・アイマール</span>(バルセロナSC) <span style="font-weight:700;">ガブリエル・アチリエール</span>(エメレック) <span style="font-weight:700;">アルトゥロ・ミナ</span>(リーベル・プレート/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">フリクソン・エラーソ</span>(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル) <span style="font-weight:700;">ワルテル・アジョビ</span>(モンテレイ/メキシコ) <span style="font-weight:700;">クリスティアン・ラミレス</span>(フェレンツヴァーロシュ/ハンガリー) <span style="font-weight:700;">ファン・カルロス・パレデス</span>(ワトフォード/イングランド) <span style="font-weight:700;">MF</span> <span style="font-weight:700;">ホセ・キンテロス</span>(LDUキト) <span style="font-weight:700;">ミカエル・エストラーダ</span>(エル・ナシオナル) <span style="font-weight:700;">アイルトン・プレシアード</span>(アウカス) <span style="font-weight:700;">ジェフェルソン・オレフエラ</span>(インデペンディエンテ・デル・バジェ) <span style="font-weight:700;">ペドロ・キニョネス</span>(エメレック) <span style="font-weight:700;">フェルナンド・ガイボル</span>(エメレック) <span style="font-weight:700;">マルコス・カイセド</span>(バルセロナSC) <span style="font-weight:700;">カルロス・グルエソ</span>(FCダラス/アメリカ) <span style="font-weight:700;">フアン・カサレス</span>(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル) <span style="font-weight:700;">クリスティアン・ノボア</span>(FCロストフ/ロシア) <span style="font-weight:700;">レナト・イバーラ</span>(クラブ・アメリカ/メキシコ) <span style="font-weight:700;">ジェフェルソン・モンテーロ</span>(スウォンジー/イングランド) <span style="font-weight:700;">FW</span> <span style="font-weight:700;">エネル・バレンシア</span>(エバートン/イングランド) <span style="font-weight:700;">フェリペ・カイセド</span>(エスパニョール/スペイン) <span style="font-weight:700;">フィデル・マルティネス</span>(UNAMプーマス/メキシコ) <span style="font-weight:700;">ハイメ・アジョビ</span>(ゴドイ・クルス/アルゼンチン) <span style="font-weight:700;">ミジェール・ボラーニョス</span>(グレミオ/ブラジル) <span style="font-weight:700;">ワルテル・チャラ</span>(デポルティボ・クエンカ) 2016.11.02 10:59 Wed2
コパ・アメリカの組み合わせ決定! 北中米6カ国も参加しアメリカで開催【コパ・アメリカ2024】
南米サッカー連盟(CONMEBOL)は8日、コパ・アメリカ2024の組み合わせ抽選会を実施した。 2024年6月20日開幕し、7月14日に決勝を迎える今大会。2016年に100周年記念大会として行われたコパ・アメリカ・センテナリオ以来のアメリカ開催となる。 今大会は、南米の10カ国に加え、北中米サッカー連盟(CONCACAF)の6カ国が出場。ジャマイカ、メキシコ、パナマ、アメリカの出場が決定しており、残り2カ国はトリニダード・トバゴvsカナダの勝者、コスタリカvsホンジュラスの勝者となる。 4カ国が4つのグループに分かれて行われる中、前回大会王者のアルゼンチンはグループAに入り、ペルー、チリ、そしてトリニダード・トバゴvsカナダの勝者と対戦する。 前回準優勝のブラジルはグループDに入り、コロンビア、パラグアイ、コスタリカvsホンジュラスの勝者と同居した。 ◆コパ・アメリカ2024組み合わせ 【グループA】 アルゼンチン ペルー チリ トリニダード・トバゴ or カナダ 【グループB】 メキシコ エクアドル ベネズエラ ジャマイカ 【グループC】 アメリカ ウルグアイ パナマ ボリビア 【グループD】 ブラジル コロンビア パラグアイ コスタリカ or ホンジュラス 2023.12.08 12:20 Fri3
エクアドル代表26名が発表! 負傷エストゥピニャン不在もカイセドやインカピエが招集【コパ・アメリカ2024】
エクアドルサッカー連盟(FEF)は29日、コパ・アメリカ2024に臨むエクアドル代表メンバー26名を発表した。 近年、着実に力を付けてダークホースとしての活躍も期待されるエクアドル。フェリックス・サンチェス監督は今大会に向け、エースのエネル・バレンシア、モイセス・カイセド、ウィリアム・パチョ、ピエロ・インカピエら主力に、ジェレミー・サルミエントとケンドリー・パエスという若手逸材を招集した。 一方、DFペルビス・エストゥピニャン(ブライトン)らが負傷の影響でメンバー外となった。 今大会でグループBに入ったエクアドルはメキシコ代表、ベネズエラ代表、ジャマイカ代表と対戦する。今回発表されたエクアドル代表メンバー26名は以下の通り。 ◆エクアドル代表メンバー26名 GK アレクサンデル・ドミンゲス(LDUキト) エルナン・ガリンデス(ウラカン/アルゼンチン) モイセス・ラミレス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) DF ラヤン・ロール(ウニベルシダ・カトリカ) ホセ・ウルタード(レッドブル・ブラガンチーノ/ブラジル) フェリックス・トーレス(コリンチャンス/ブラジル) アンドレス・ミコルタ(パチューカ/メキシコ) ジョエル・オルドニェス(クラブ・ブルージュ/ベルギー) ウィリアム・パチョ(フランクフルト/ドイツ) アンジェロ・プレシアード(ヘンク/ベルギー) ジャクソン・ポロソ(カスムパシャ/トルコ) ピエロ・インカピエ(レバークーゼン/ドイツ) MF アラン・フランコ(アトレチコ・ミネイロ/ブラジル) ハネル・コロソ(バルセロナSC) ケンドリー・パエス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ジョアン・オルティス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) ホセ・シフエンテス(クルゼイロ/ブラジル) アンヘル・メナ(クラブ・レオン/メキシコ) アラン・ミンダ(セルクル・ブルージュ/ベルギー) カルロス・グルエソ(サンノゼ・アースクエイクス/アメリカ) ジョン・イェボア(ラクフ・チェンストホヴァ/ポーランド) モイセス・カイセド(チェルシー/イングランド) ジェレミー・サルミエント(イプスウィッチ・タウン/イングランド) FW エネル・バレンシア(インテルナシオナル/ブラジル) ケビン・ロドリゲス(ユニオン・サン・ジロワーズ/ベルギー) ジョルディ・カイセド(アトラス/メキシコ) 2024.05.30 14:06 Thu4
エクアドル代表がベッカセセ氏を新監督に招へい、サンパオリ監督の下で長らくACを務めコパ・アメリカ優勝など経験
エクアドルサッカー連盟(FEF)は1日、エクアドル代表の新監督にアルゼンチン人指揮官のセバスティアン・ベッカセセ氏(43)が就任することを発表した。 ベッカセセ監督は2030年までの契約にサインする予定とのことだ。 ベッカセセ氏は、ホルヘ・サンパオリ氏の下で長らくアシスタントコーチを務め、2004年1月にペルーのコロネル・ボロニェージでアシスタントコーチに就任。その後、スポルティング・クリスタル(ペルー)、オヒギンス(チリ)、エメレク(エクアドル)、ウニベルシダ・デ・チレ(チリ)、チリ代表と右腕として支えてきた。2015年にはチリ代表でコパ・アメリカ優勝を経験。2014年のブラジル・ワールドカップも経験している。 2016年1月にはウニベルシダ・デ・チレで初の監督に就任。その後、デフェンサ・イ・セントラル(アルゼンチン)で監督を務めると、2017年6月には再びサンパオリ氏の右腕となり、アルゼンチン代表でアシスタントコーチに就任。2017年7月からはU-20アルゼンチン代表の監督も務めた。2018年のロシア・ワールドカップではアルゼンチンのスタッフとして参加した。 その後、サンパオリ氏の退任とともにアルゼンチン代表を去ると、デフェンサ、インデペンディエンテ(アルゼンチン)、ラシン・クラブ(アルゼンチン)、デフェンサと監督を歴任。2023年3月からはエルチェで指揮を執っていたが、2023-24シーズンはセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)で結果を残せず退任していた。 アシスタントコーチ時代に多くを学び、戦術に長けたスタイルと革新的なアプローチが特徴。南米での多くの経験をもとに、若い選手の育成にも定評があり、エクアドルにとっては将来に希望が持てる人選だと注目されている。 エクアドルはかつてカタール代表を率いてアジア王者にもなったフェリックス・サンチェス監督の下でコパ・アメリカ2024に出場。準々決勝ではのちに王者となるアルゼンチン相手に1-1と善戦したがPK戦で敗退。その後解任されていた。 2024.08.02 13:57 Fri5