グスタボ・アルファロ Gustavo ALFARO

ポジション 監督
国籍 アルゼンチン
生年月日 1962年08月14日(61歳)
利き足
身長
体重
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エクアドル代表、昨年までカタール代表を率いたフェリックス・サンチェス氏を新監督に招へい

エクアドルサッカー連盟(FEF)は12日、同国代表の新監督にフェリックス・サンチェス氏(47)を招へいしたことを発表した。契約期間は2026年のワールドカップ終了までとなる。 昨年11月に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)をグループステージ敗退で終わったエクアドル代表は、今年1月に2020年8月から指揮を執っていたグスタボ・アルファロ監督の退任を発表していた。 後任に就任したサンチェス氏は、バルセロナの下部組織で指導者キャリアをスタートさせると、2013年にU-19カタール代表の指揮官に就任。カタールの若年層世代の育成に貢献すると、2017年7月にA代表の指揮官に抜擢。 そして2019年のアジアカップでは、カタールを初のアジア王者に導くなど手腕を発揮。しかし、自国開催で期待された昨年のワールドカップではグループステージ全敗と結果を出せず、昨年12月30日に契約満了でカタール代表監督の座を退いていた。 2023.03.13 07:00 Mon

「中東の笛」はお門違い、開幕戦で仕事をした新機能・半自動オフサイド判定…肉眼では難しい僅かな差も逃さず

20日、22回目のワールドカップ(W杯)となるカタールW杯が開幕。オープニングゲームでは、開催国のカタール代表とエクアドルが対戦した。 史上初の冬開催、史上初の中東開催となる中、良くも悪くも大きな注目を集めている今大会。その開幕戦でも、大きな話題を呼ぶ出来事が起こった。 開始3分、エクアドルはFKの流れからボックス内でエネル・バレンシアがヘッドで押し込みネットを揺らす。 しかし、このゴールはVARのチェックの結果、オフサイドとして判定。開幕ゴールは認められなかった。 この取り消しについては、今大会で導入されている半自動オフサイド判定「Semi―Automated Offside Technology(SAOT)」が機能。史上初導入の機能が、初戦でいきなり活躍したのだ。 このシーンは、ヘディングをしてネットを揺らしたエネル・バレンシアに対してではない。FKからのクロスが入った際に、カタールのGKサード・アル・シーブが前に出てパンチングをしようとする。その際、フェリックス・トーレスが競り合ったが、その時点でオフサイドだったということだ。 リアルタイムに肉眼で見ていては気が付かないオフサイド。進歩した技術によって見つかったものとなったが、エクアドルのグスタボ・アルファロ監督は「GKの前に外反母趾が出ていた、あるいはつま先があったということだ。まぁ、それがVARなんだろう」と試合後に揶揄するコメントを残していた。 通常であれば、オフサイドラインはDFになることが多いが、この場合はGKが前に出たことでオフサイドラインが入れ替わることに。そのため、「中東の笛だ」、「審判を買収している」という批判の声がSNS上で大きくなっていた。 確かに肉眼で判別するのは難しいものかもしれないが、DFをオフサイドラインと考えなければ微妙な判定であり、「中東の笛」、「審判買収」というのはお門違い。今回はオフサイドとなったが、逆にオンサイドであるものをオフサイドと判定された場合にも機能し、助けられる場面も出てくるはずだ。 サッカーの醍醐味を失う、審判のいる意味、という声も聞こえるが、これまでの歴史で不利益を被ってきた人々が恩恵を受けるシーンが来ることも当然出てくる。今大会はこのようなシーンを何度も目にするのかもしれない。 <span class="paragraph-title">【画像】新機能・半自動オフサイド判定がいきなり機能…肉眼では難しい判定も</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">This is how close the offside ruling was against Ecuador <a href="https://t.co/ALzB6sDZiq">pic.twitter.com/ALzB6sDZiq</a></p>&mdash; FOX Soccer (@FOXSoccer) <a href="https://twitter.com/FOXSoccer/status/1594366102837993472?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Offside decision which disallowed <a href="https://twitter.com/hashtag/Qatar2022?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Qatar2022</a> <a href="https://t.co/tsX38XBjR1">pic.twitter.com/tsX38XBjR1</a></p>&mdash; Football Daily (@footballdaily) <a href="https://twitter.com/footballdaily/status/1594364585884229633?ref_src=twsrc%5Etfw">November 20, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.21 10:40 Mon

史上初となる開幕戦で開催国を下したエクアドル、監督は選手のメンタリティを称える「勝つために必要な義務の一部を果たした」

エクアドル代表のグスタボ・アルファロ監督が、カタール・ワールドカップ(W杯)の初戦勝利を喜んだ。『ESPN』が伝えた。 20日、22回目のW杯となるカタールW杯が開幕。オープニングゲームでは、開催国のカタール代表とエクアドルが対戦した。 開幕のおよそ3カ月半前に、開幕日が1日前倒しとなり、従来予定されていなかったオープニングカードを行うことになった両者。過去21回の大会では開催国は初戦で引き分け以上の結果を残しており、エクアドルは難しい戦いになると見られていた。 しかし、開始3分にいきなりネットを揺らすことに。これは半自動のオフサイド判定で取り消しとなったが、16分にエネル・バレンシアがP`Kを決めてエクアドルが先制。さらに31分にはヘディングでエネル・バレンシアが決め、0-2としそのリードを守って勝利を収めた。 史上初、開幕戦で開催国に勝利したエクアドル。アルファロ監督は、勝利を喜んだものの、何も決まっていないと気を引き締めた。 「開幕戦、特にカタール戦で勝つことは重要な結果だ。とても若いチームだが、彼らは責任を負い、カタールを克服する方法を理解していた」 「重要な勝利だが、決定的な勝利ではない。なぜなら、歴史は最初の試合に勝っても、勝ち上がる資格を得られないチームが存在することを証明しているからだ」 「ただ、この試合に勝つために必要な義務の一部を果たしたという安心感を持って出発するが、やるべきことはまだたくさんある。我々はまだ改善することができる」 「試合の最後に選手たちに『勝てたことを祝福するが、我々はまだもっと多くのことを成し遂げられる』と言った」 「明らかなことは、我々が見せた献身性、プレーの方法、意図、コミットメントにおいて、諦めることはないということだ。3分でゴールが許可されなかったVARの問題で実証されているが、選手の態度や姿勢は、全て立ち上がることができることを示した」 苦しいスタートとなりながらも、選手たちのメンタリティを感じたと語ったアルファロ監督。この勝利の裏には、しっかりと集中した戦いを見せることができたことがあるとした。 「この勝利の根底にあるのは集中力だ。カタールは2つのとても明確な側面を持つ試合をする。インサイドハーフがセンターバックにプレスをかけ、ボックスの前15mを守るDFがいるため、とても難しいチームだ。そのため、スペースがなくなった場合は、後ろのスペースを使うことにした」 初戦勝利を収めたエクアドルは、25日の第2戦でオランダ代表と対戦する。 2022.11.21 09:57 Mon

32番目にメンバー発表のエクアドル代表、国籍偽装問題に揺れたDFカスティージョは招集されず…開幕戦でカタールと対戦《カタールW杯》

エクアドルサッカー連盟(FEF)は14日、カタール・ワールドカップ(W杯)に臨むエクアドル代表メンバー26名を発表した。 選手登録期限である14日、32カ国で一番最後のメンバー発表となったのがエクアドル。選手の国籍偽装問題で大会出場に反対する声が挙がる中、無事に出場の許可を得ていた。 9月にはドイツで日本代表とも対戦したエクアドル。グスタボ・アルファロ監督はFWエネル・バレンシア(フェネルバフチェ)やDFピエロ・インカピエ(レバークーゼン)、DFペルビス・エストゥピニャン、MFジェレミー・サルミエント(共にブライトン&ホーヴ・アルビオン)などを招集した。 一方で、国籍偽装問題に揺れていたDFバイロン・カスティージョ(クラブ・レオン/メキシコ)はW杯の出場許可を得たにも関わらず招集外に。国籍は認められたものの、虚偽の文書を使用していたことが発覚し、エクアドルは次のW杯予選からの勝ち点3のマイナスと、10万スイスフラン(約1480万円)の罰金処分が下されていた。 エクアドルはグループAに入り、開幕ゲームで開催国のカタール代表(11/20)と対戦。第2戦でオランダ代表(11/25)、第3戦でセネガル代表(11/29)と対戦する。 今回発表されたエクアドル代表メンバー26名は以下の通り。 ◆エクアドル代表メンバー26名 GK アレクサンデル・ドミンゲス(リガ・デ・キト/コロンビア) エルナン・ガリンデス(アウカス) モイセス・ラミレス(インディペンディエンテ・デル・バジェ) DF ピエロ・インカピエ(レバークーゼン/ドイツ) ロベルト・アルボレダ(サンパウロ/ブラジル) ペルビス・エストゥピニャン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) アンジェロ・プレシアード(ヘンク/ベルギー) ジャクソン・ポロソ(トロワ/フランス) シャビエル・アレアガ(シアトル・サウンダーズ/アメリカ) ディエゴ・パラシオス(ロサンゼルスFC/アメリカ) フェリックス・トーレス(サントス・ラグーナ/メキシコ) ウィリアム・パチョ(ロイヤル・アントワープ/ベルギー) MF カルロス・グルエソ(アウグスブルク/ドイツ) ホセ・シフエンテス(ロサンゼルスFC/アメリカ) アラン・フランコ(タジェレス/アルゼンチン) モイセス・カイセド(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) アンヘル・メナ(クラブ・レオン/メキシコ) ジェレミー・サルミエント(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ジェヘクソン・メンデス(ロサンゼルスFC/アメリカ) アイルトン・プレシアード(サントス・ラグーナ/メキシコ) ゴンサロ・プラタ(レアル・バジャドリー/スペイン) ロマリオ・イバーラ(パチューカ/メキシコ) FW ジョルカエフ・レアスコ(ニューウェルス・オールド・ボーイズ/アルゼンチン) ケビン・ロドリゲス(インバブラ) ミカエル・エストラーダ(クルス・アスル/メキシコ) エネル・バレンシア(フェネルバフチェ/トルコ) <span class="paragraph-title">【動画】32カ国目でトリを飾った"ラ・トリ"のエクアドルメンバー発表動画</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> (@LaTri) <a href="https://twitter.com/LaTri/status/1592288685797494784?ref_src=twsrc%5Etfw">November 14, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.11.15 09:55 Tue

「ミスをした方が負け」エクアドル代表監督が良い試合だったと見解、日本代表については「整然としたバランスが取れたチーム」

エクアドル代表のグスタボ・アルファロ監督が、日本代表戦を振り返った。『ESPN』が伝えた。 27日、エクアドルはドイツ・デュッセルドルフで日本とキリンチャレンジカップ2022で対戦した。 23日にはサウジアラビア代表と0-0のゴールレスドローに終わったエクアドル。日本戦では立ち上がりから出足の鋭い守備で日本を封じ、カウンターで攻め込み決定機を作って行った。 日本がなんとか凌ぎゴールレスで前半を終了。すると、後半も押し込みながらスタートしたが、徐々に日本が戦い方を変えたことで盛り返される展開に。終盤には値千金のPKを得るも、セーブされて得点ならず。0-0のゴールレスドローに終わった。 若い選手を起用しながら、カタール・ワールドカップ(W杯)に出場する日本とドローに終わったエクアドル。アルファロ監督は、難しい試合だったと振り返り、どちらが勝ってもおかしくない良い親善試合だったと振り返った。 「ミスをした方が負けるというゲームだった。日本にとっても、我々にとっても、とても良い結論を得られたと思う」 「とても激しい親善試合であり、フレンドリーという感じではなかった。我々は日本の強みが、タイトで組織化されたブロックであることは分かっていた」 「リスクを取らなくて良い部分でも、気を配る必要があった」 「日本は交代で入った選手がより危険な状態を作り、後半はさらに危険さが増した」 「何をどのように行っていくのか、とても明確なアイデアを持ち、整然としたバランスが取れたチームだった」 また、自分たちの戦い方についても日本を攻略しようと変更したとコメント。W杯まではケガ人が出ず、万全の状態で向かいたいと語った。 「前回の試合とは戦術の設定が異なっていた。よりインサイドで日本を封じ込める必要があった」 「ホセ・シフエンテスとともに、サイドにスペースを見つける可能性を見出したかった。今日はグループのパフォーマンスが良かった」 「W杯まで、ケガをした選手が出ないことを願っている。だからこそ、(ゴンサロ・)プラタや(アラン・)フランコを危険に晒したくなかった」 <span class="paragraph-title">【動画】日本を敗戦から救ったシュミット・ダニエルのPKセーブ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://t.co/S5g4C4iDoP">pic.twitter.com/S5g4C4iDoP</a></p>&mdash; TBS サッカー (@TBS_SOCCER) <a href="https://twitter.com/TBS_SOCCER/status/1574758037788585984?ref_src=twsrc%5Etfw">September 27, 2022</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2022.09.28 07:55 Wed

【日本代表プレビュー】最後のテストマッチ、総入れ替えで何を確認し、何を試す?/vsエクアドル代表【キリンチャレンジカップ2022】

カタール・ワールドカップ(W杯)の開幕まで残り2カ月を切り、このエクアドル代表戦が、日本代表にとってメンバー発表前最後の試合となった。 19日からドイツのデュッセルドルフに渡りキャンプをスタートさせた日本。23日のアメリカ代表戦では2-0と勝利を収めていた。 アジア最終予選を戦った[4-3-3]ではなく、[4-2-3-1]を試した日本。スターティングメンバーも当然変化が見えた。 果たして、森保一監督は最後の試合で何を確認するのだろうか。 <span class="paragraph-title">◆スタメン全員入れ替え</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/jpn20220927_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Image<hr></div> 今回の遠征に際して30名を招集した森保監督。しかし、クラブ事情でDF冨安健洋(アーセナル)が、ケガでGK権田修一(清水エスパルス)が離脱。28名となった。 森保監督は「アメリカ戦とは先発全員入れ替えて臨みたいと思います」と前日の記者会見で語っており、アメリカ戦とは異なるメンバーで臨むことになるだろう。 アメリカ戦では、相手の攻撃を封じ、前線、中盤で強度の高いプレスをかけたことで制限。危ないシーンはほとんどなかったと言える。全てが上手くいったとは言えないが、これまでの戦いを踏まえ、そして各選手が所属クラブで成長した成果が見れたと言えるだろう。 また、「明日の試合は同じシステムで戦いたいです」と語るように、[4-2-3-1]も継続するとコメント。アメリカ戦からの継続をしつつ、選手を変えて戦うことを語った。 いずれにせよ、最後の調整試合となる中で、どのようなパフォーマンスを見せるのか。アメリカ戦でプレーできなかった選手たちの奮起にも期待したい。 <span class="paragraph-title">◆南米予選4位</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/jpn20220927_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するエクアドルは、2大会ぶりにW杯に出場。南米予選を4位で勝ち抜いて本大会の出場権を獲得した。 そのエクアドルは、23日にサウジアラビア代表と対戦し、0-0のゴールレスドローに終わっていた。 今回は若い選手もいる中で、グスタボ・アルファロ監督は「いくつか変更がある」とメンバー変更を示唆。チームの課題にも「何かが欠けているとは感じるが、持っている多くの良いものを強化することを選ぶ」と、特徴を伸ばしていくことをしたいとした。 基本システムは[4-3-3]で、中盤は逆三角形の形をとっている。過去には日本とは3試合を戦っており、日本の2勝1分け。最後の対戦は2019年6月で、コパ・アメリカで1-1のドローだった。 当時とは日本もメンバーが異なり、エクアドルも監督が代わっていることもあるので参考にはならないが、エクアドルも日本戦初勝利を目指してくるだろう。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-2-3-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2022/jpn20220927_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Image<hr></div> GK:シュミット・ダニエル DF:山根視来、谷口彰悟、伊藤洋輝、長友佑都 MF:柴崎岳、田中碧 MF:堂安律、南野拓実、三笘薫 FW:古橋亨梧 監督:森保一 前日会見の言葉を信じるのであれば、アメリカ代表戦から11名を全て入れ替えることになるだろう。 GKに関しては権田が居なくなったことで3人からのチョイスになるが、アメリカ戦の後半にプレーしたシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)を起用すると予想する。ほとんどピンチはなかっただけに、エクアドル戦でもしっかりとしたパフォーマンスを見せたい。 最終ラインも一新されることになる。右から山根視来、谷口彰悟(ともに川崎フロンターレ)、伊藤洋輝(シュツットガルト)、長友佑都(FC東京)となると予想する。伊藤はアメリカ戦の後半からピッチに立っていた中、違う組み合わせでどういうパフォーマンスを披露するのか。また、国内組の3人がしっかりとW杯出場国相手に戦えるかも注目ポイントだ。 ダブルボランチは、柴崎岳(レガネス)と田中碧(デュッセルドルフ)と予想する。どちらもアメリカ戦では出番なし。遠藤航(シュツットガルト)、守田英正(スポルティングCP)と比べれば、より攻撃的なタイプとなるが、どういったパフォーマンスを見せるのか。守備面での強度も注目だが、攻撃的にどうプレーできるかは注目に値するだろう。 2列目に関しては、右に堂安律(フライブルク)、トップ下に南野拓実(モナコ)、左に三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が起用されると予想する。 堂安、三笘はアメリカ戦でも途中出場。三笘はダメ押しのゴールを記録していた。互いにレギュラーポジションを掴んでいるとは言えないが、そこで違いを見せられるのか。結果を残したいところだ。また、アメリカ戦で出番がなかった南野も、久しぶりのトップ下での起用となると予想する。このチームが発足した当初はトップ下でゴールを量産。左サイドで起用されてからは苦しい時間も続いているが、どういう結果を残せるか注目だ。 そして注目の1トップは古橋亨梧(セルティック)と予想する。アメリカ戦では出番なし。上田綺世(セルクル・ブルージュ)とどちらが起用されるかというところだが、まずは古橋を起用すると予想。代表ではなかなか結果を出せていないだけに、ゴールに期待したいところだ。 2人がベンチから外れることになるエクアドル戦。「できれば招集した選手全員を起用したい想いを持っていますが、残念ながら全員を使ってあげることはできないと思っています」と語っているように、招集した全選手は起用できないだろう。果たして、選手交代にも注目が集まる。 エクアドル代表戦は27日の20時55分から。W杯メンバー発表前最後の試合が幕を開ける。 2022.09.27 12:50 Tue

日本代表戦を前にエクアドル代表監督「足りないものを嘆くときではない」と強みを伸ばすと強調

日本代表とのキリンチャレンジカップ2022を前に、エクアドル代表のグスタボ・アルファロ監督がコメントした。 カタール・ワールドカップ(W杯)にも出場するエクアドル。アルファロ監督の下で南米予選を勝ち抜き、本大会ではグループAに入った。 今回のインターナショナル・マッチデーでは、サウジアラビア代表と23日に対戦して0-0のゴールレスドローに。現時点では、日本戦がW杯前最後の試合となる。 試合前の記者会見に出席したアルファロ監督は、日本戦のメンバーについて言及した。 「午後のトレーニングでスターティングイレブンを決める。どの選手が回復に成功したのかを確認したい。まだ何人かはわからないが、いくつか変更があるだろう」 「私は選手たちに、『大会をスタートさせるのではなく、終わらせるんだ』と話している。予選を突破し、18試合を戦ったと伝えた」 「ワールドカップをまとめていく中で、どのチームも開幕戦で負けたことはない。それは克服すべき課題の1つだ」 高い目標を掲げて本大会に挑むエクアドルだが、もちろんチームには足りないものも。ただ、足りないものを埋められないと嘆くのではなく、良い部分を伸ばす方が良いと語った。 「我々が持っていないものや足りないもの、全てのチームが持っているものを嘆くために立ち止まることはできない。何かが欠けているとは感じるが、持っている多くの良いものを強化することを選ぶ。我々は、みんなと協力し、より高い効率を見出したい」 その中で、若い選手にも期待しているとのこと。成長する可能性がある選手が伸びていくことを期待した。 「選手たちは成熟するための能力を多く持っている。データと選手のパフォーマンスレベルを見れば、ピークは25か26歳に達するだろう。20歳、21歳の選手たちに、我々を代表する責任を与える」 「このチームには、もっと超越できる選手がいる。和解にもかかわらず、彼らはとても才能があり、私はいつも彼らに満足しないように言っている」 2022.09.27 11:45 Tue

エクアドル代表に元ボカ指揮官のグスタボ・アルファロ氏が就任

エクアドルサッカー協会(FEF)は26日、グスタボ・アルファロ氏(58)が代表監督に就任したことを発表した。 アルゼンチン人指揮官のアルファロ氏は1992年に母国のアトレティコ・ラファエラでキャリアをスタート。30年近い経歴の中で、サン・ロレンソやアルセナル・デ・サランディ、ティグレなど、多くの国内クラブを指揮してきた。2度就任したアルセナルでは、2007年にコパ・スダメリカーナ、2012年に国内リーグ戦を制覇している。 直近では2019年1月からボカ・ジュニアーズの監督を率いてアルゼンチン・スーパーカップで優勝。同年12月まで指揮し、27勝16分け7敗という成績を収めた。 一方、エクアドル代表では今年1月にジョルディ・クライフ氏が就任するも、EFEで人事異動があったことで、方針変換により7月23日に辞任。新型コロナウイルスの影響もあり、監督としての仕事は全く果たせなかった。 2009年に4カ月間率いたサウジアラビアのアル・アハリ以来、2度目の海外仕事となるアルファロ新監督は、2021年のコパ・アメリカや2022年のカタール・ワールドカップ出場が目標になる。 2020.08.27 13:29 Thu

ボカ・ジュニアーズの新指揮官が決定! 国内のライバル、ウラカンの指揮官を引き抜き

ボカ・ジュニアーズは2日、今季ここまでウラカンを率いていたグスタボ・アルファロ監督(56)を新指揮官に招へいしたことを発表した。 昨年12月に行われたコパ・リベルタドーレス決勝でリーベル・プレートとのスーペル・クラシコに敗れたボカではギジェルモ・バロス・スケロット前監督(現LAギャラクシー)が辞任を発表した。 ここ数週間の間ではルイス・フェリペ・スコラーリ氏やホセ・ペケルマン氏など大物が後任候補として報じられてきたが、最終的にクラブはアルゼンチン国内で実績十分のアルファロ監督を新指揮官に招へいした。 前指揮官のバロス・スケロット前監督とは異なり、選手時代に目立った実績を残せていなかったアルファロ監督だが、指揮官としてはベルグラーノ、サン・ロレンソ、ロサリオ・セントラル、ヒムナシア・ラ・プラタなどの国内クラブの指揮官を歴任。 アルセナル時代にはコパ・スダメリカーナ、2012年のクラウスーラ(後期リーグ)制覇に導いていた。今季ここまでは6位のボカよりも順位が上の4位ウラカンを率いていた。 2019.01.03 23:00 Thu
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