【Jリーグ出場停止情報】一発退場の福岡DFドウグラス・グローリが出場停止…湘南、鳥栖の要も不在

2022.08.23 10:10 Tue
©︎J.LEAGUE
Jリーグは22日、最新の出場停止選手情報を発表した。
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J1では、MF米本拓司(湘南ベルマーレ)、DFドウグラス・グローリ(アビスパ福岡)、MF小泉慶(サガン鳥栖)が出場停止となった。ドウグラス・グローリは、川崎フロンターレ戦の68分にボックス内でマルシーニョにかわされファウル。これが「自陣ペナルティーエリア内に侵入した相手競技者を、後方からボールにプレーすること無く反則で止め決定的な得点機会を阻止した行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断され、「DOGSO」で一発退場となった。
J2では、MF前貴之(レノファ山口FC)、MF田辺圭佑(ロアッソ熊本)が出場停止に。前は、水戸ホーリーホック戦の44分に一発退場。「相手競技者の脛の高い位置に、スパイクの裏で過剰な力を用いてタックルした行為は、「著しい反則行為」に該当する」と判断され、一発退場となっていた。

また、J3では、MF森川裕基(AC長野パルセイロ)、MF姫野宥弥(カターレ富山)が出場停止となる。
なお、試合がないDF角田涼太朗(横浜F・マリノス)、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で試合が中止となったツエーゲン金沢のMF嶋田慎太郎、FW豊田陽平、MF藤村慶太の出場停止は持ち越されている。

【明治安田生命J1リーグ】
DF角田涼太朗(横浜F・マリノス)
第28節 vsFC東京(9/3)
今回の停止:他の大会での出場停止処分

MF米本拓司(湘南ベルマーレ)
第28節 vs川崎フロンターレ(9/3)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

DFドウグラス・グローリ(アビスパ福岡)
第27節 vsサガン鳥栖(8/26)
今回の停止:1試合停止

MF小泉慶(サガン鳥栖)
第27節 vsアビスパ福岡(8/26)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田生命J2リーグ】
MF嶋田慎太郎(ツエーゲン金沢)
第32節 vsヴァンフォーレ甲府(8/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

FW豊田陽平(ツエーゲン金沢)
第32節 vsヴァンフォーレ甲府(8/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF藤村慶太(ツエーゲン金沢)
第32節 vsヴァンフォーレ甲府(8/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF前貴之(レノファ山口FC)
第33節 vs徳島ヴォルティス(8/27)
今回の停止:1試合停止

MF田辺圭佑(ロアッソ熊本)
第33節 vs東京ヴェルディ(8/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

【明治安田生命J3リーグ】
MF森川裕基(AC長野パルセイロ)
第22節 vsギラヴァンツ北九州(8/28)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

MF姫野宥弥(カターレ富山)
第21節 vsガイナーレ鳥取(8/27)
今回の停止:警告の累積による1試合停止

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37歳家長昭博の2ゴールで逃げ切り成功! 川崎Fが名古屋撃破で4試合ぶり白星【明治安田J1第17節】

2日、明治安田J1リーグ第17節の川崎フロンターレvs名古屋グランパスがUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで行われ、川崎Fが2-1で勝利した。 3試合10失点で未勝利の川崎F(暫定16位)と、3試合無敗の名古屋(暫定7位)。ともに前節1-1ドローで勝利を逃しているなか、6月初戦で勝ち点3を掴んだのは、川崎Fだ。 雷雨の影響で試合開始が10分ほど遅れたなか、開始6分でホームチーム川崎Fが先制。瀬古樹の右CKをゴール前で192cm高井幸大がフリックし、ファーへ走った37歳家長昭博がダイビングヘッドを叩き込んだ。 早々に被弾の名古屋は9分、波状攻撃から稲垣祥が決定的なヘディングシュートもGKチョン・ソンリョンのビッグセーブ。10分、今度は速攻から決定機も、倍井謙はワントラップ目の失敗によりシュートが力無いものに。 18分、川崎Fは名古屋のミスから追加点。家長が最終ラインの三國ケネディエブスにプレッシングをかけ、三國が芝生に足元を取られて家長がボールをかっさらう。家長はGKランゲラックをかわした右足シュートで2点目とした。 名古屋は追い打ちをかけるようにアクシデント発生。20分すぎ、ヘディング後の着地で足を痛めた和泉竜司が自ら交代要求…23分、野上結貴との交代を余儀なくされた。 27分、川崎Fは決定機逸。右CKからゴール正面でフリーのバフェティンビ・ゴミスが右足ボレーを放ち、跳ね返りに再び右足を振るもまさかのシュートミス。3点目なら余裕を持って試合を進めれたが、そうそう上手くはいかない。 その後、2点リード保持で前半を終えるも、序盤で足を痛めながらもピッチに立っていたジェジエウについて、鬼木達監督はハーフタイムで下げることを決断。2月17日のFUJIFILM SUPER CUP以来に田邉秀斗を起用する。 川崎Fは58分、スルーパスに反応したゴミスが、ボックス右から腰をひねって右足を振り、ファーへ強烈なシュートを突き刺す。素晴らしい一撃だったが、オフサイドで3点目ならず。 名古屋は64分、ゴール前で内田宅哉、森島司が立て続けにシュートも、ブロックされて川崎Fにカウンターを浴びる。川崎Fは最後、ゴミスの右足弾で完結も、パス出しの山内日向汰がオフサイド…ゴミスは崩れ落ちて頭を抱える。 70分、名古屋は米本拓司の縦パスを起点に山岸祐也が抜け出し、スプリントの勢いそのままに右足を一閃。しかし、右足に力を込め過ぎたか、大きくクロスバー上へ。1点が遠い。 試合もいよいよ終盤の89分、名古屋は4月以来の戦列復帰となった山中亮輔が右CKでインスイングの良質クロス。ゴール前で混戦状態が生まれ、29歳にして韓国代表初選出のハ・チャンレが蹴り込み1点差とする。 押せ押せの名古屋は続く90+2分、中山克広が右からアーリークロスを入れ、フリーで走り込んだ永井謙佑がスライディングボレー。決定機だったが、GKチョン・ソンリョンが視界に入ったか、上手くボールを叩けず枠外へ。 結局、川崎Fが逃げ切りに成功。昨季2戦2敗の名古屋から2季ぶりとなる勝利で、4試合ぶりの白星に。37歳家長が2ゴール、38歳ゴミスは幻の2ゴールも、コンディションの良さを見せつけた。心配なのはジェジエウの状態か。 川崎フロンターレ 2-1 名古屋グランパス 【川崎F】 家長昭博(前6、前18) 【名古屋】 ハ・チャンレ(後44) 2024.06.02 19:15 Sun

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