ユナイテッドFDとラビオ代理人、トリノでの会談はポジティブに終了…交渉継続へ

2022.08.13 10:35 Sat
Getty Images
マンチェスター・ユナイテッドユベントスから獲得を狙うフランス代表MFアドリアン・ラビオ(27)の代理人と前向きな話し合いができたようだ。
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先週末のプレミアリーグ開幕節でブライトン&ホーヴ・アルビオンに敗れ、黒星スタートのユナイテッド。ショッキングな一敗を喫したなか、MFフレッジとMFスコット・マクトミネイの出来が悪かった中盤を巡って補強の必要性が改めて浮き彫りとなり、新たなターゲットにラビオが急浮上している。バルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングにチェルシー移籍の線が強まるなかで浮かび上がったラビオ獲りの動きは売却視野のユベントスと移籍金1700万ユーロ(約23億2000万円)で合意に至り、実母で代理人のヴェロニク氏との交渉を乗り越えられればというところまできているとされる。
そのなか、移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者は12日にトリノでユナイテッドの補強を司るフットボールディレクター(FD)のジョン・マータフ氏とヴェロニク代理人の会談予定を主張。続報によれば、その交渉は既報通りの12日に執り行われ、ポジティブなミーティングになったという。

両者は選手のサラリーを巡ってまだ完全合意に至っていないものの、今後も交渉を続けていく模様。マータフFDはヴェロニク代理人と会談後、トリノを後にする姿が確認されている。
なお、ユベントスはラビオがユナイテッド移籍の場合、その穴埋めとしてパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表MFレアンドロ・パレデス(28)を獲得しにいくとみられる。

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